まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『高校世渡り王』完観

2015-10-20 09:46:20 | 韓国ドラマのエトセトラ
ナイショの恋していいですか! ? DVD-BOX2
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

これって必要な回?16話に含めても良かったんじゃない・・・と思った私。

まぁ、なにはともあれ、最終話です。

 

気持ちがすれ違ったまんまのミンソクとスヨン。

でも、テソクから、スヨンの家の騒動を聞いたミンソクは、自分が勝手に言い分を押し付けた事を知りました。

スヨンの話を聞いてあげられなかった・・・と。

で、すぐに二人は仲直り。

 

ただ、ミンソクは改めて自分の無力さを痛感したのです。

スヨンに何もしてあげられない・・・と。勉強も出来ないし、他に何の取り柄もない・・・。

だから、今、別れた方が、スヨンの為になるかもと考えたのです。

ドイツに行くと言いました。出来るだけ早く・・・。

 

突然の話に、スヨンはよく頭が回ってなかったみたい。

ぼ~っとしたまま、ミンソクの別れ話を聞いてしまいました。

でも、ふと我に帰ってみると、それは出来ないと思ったのです。ミンソクが傍にいなくなるなんて、考えられない・・・と。

「結婚しよう。」

これまたいきなりの思い付き。

 

そしたら、泣いてたミンソクが笑った・・・じゃなくて、そーか・・・と元気になっちゃった。

で、二人して結婚の為に走りだすのです。

まぁ、こういうところが、この二人らしいというか、この作品らしいというか

 

でも、すんなり許可してもらえる筈もなくてね。

ミンソクの方は、父ジャンホだけだし、何とか言いくるめる事も出来たけど。

問題は、スヨン。

会社でも、賛否両論。キムチーム長・・・いえ、現在は本部長は、ミンソクを自分の息子か弟のように思ってるんで、驚きながらも、ミンソクを頼む・・・と泣きだす始末。

女性同僚たちは、10歳年下の夫なんて・・とあれこれ問題点をあげつらうのです。

スヨンも、それを聞いたら、早まったかぁっ・・・と動揺しちゃいましてね。

もしかしたら、ドイツに行くことでミンソクの将来が開けるかもしれないのに、自分が可能性をつぶしてしまうかも・・・とかね。

 

ミンソクは、スヨンの動揺も迷いも理解できました。

でも、もう後には引けない気持ちなんです。

で、ポップコーンの大きな袋を抱えてちゃんとプロポーズしました。

「君の言う事は正しい。ドイツに行けば可能性は広がり結婚を後悔するかもしれない。でも、やっぱり一緒にいたい。正しいかどうかより、君といることが重要だ。」

「結婚してくれる?」

スヨンは、そのポップコーンの大きな袋を受け取りました。OKです。気持ちは決まりました。

 

問題のスヨン母は、ミンソクを本部長だと思いこんでいました。

二人もそれを訂正出来ないままいました。でもね、ある日、高校でスヨン母とばったり

大反対です。

当たり前ですな。

 

でもね、テソクやドクファン、そして会社のキム本部長までもが、説得に来たらしいんですね。

これほど人望があるのなら・・・と結局許してくれましたよ。

 

めでたし、めでたし・・・

 

あ、そうそう。ユ本部長にも出会いがありましたね。

この先、どーなるかは不明ですが。

 

何とも、奇想天外なストーリー。

なかなかテンポやギャグについて行けませんでしたが、まぁ・・・そのうちに慣れて来たって感じ。

とにかく、視聴完了です。

今晩からは、ソ・イングクくん、チャン・ナラさん主演の「君を憶えてる」が放送開始されます。こちらは、全く違う趣の作品のようで。期待大です。

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『ヒーラー』18話まで

2015-10-20 09:25:54 | 韓国ドラマのエトセトラ

                          

レビュー一覧は、こちらから。

 

父ソ・ジュンソクの納骨堂からジョンフがとりだしたテープは、あらかじめテヨンが置いていたモノでした。

テヨンが先に本物のテープを取り出した後、置いてあったのです。ジョンフたちが来て小芝居するために。

ムンホは、それを聞きました。

 

ジュンソクは、容疑者でもなかったんです。事件を通報するために警察に行っただけなんです。

証拠写真も持って、友達が殺されたと通報しに行ったのです。

なのに、いつの間にか容疑者にされてしまっていたわけです。

 

ムンホからその話を聞き、ジョンフとヨンシンはほっとしたように笑みを浮かべました。

ムンホは、ここまでで充分だと思っていました。

でも、ジョンフとヨンシンは計画は最後までやり遂げる・・・と改めて決心しました。無念の死を迎えた父たちのためにも。

 

そして、ジョンフがサムデーの記者ボンスとして御大の元に行き、その顔を放送に乗せたというわけです。

 

ジョンフは御大の手下たちに抑え込まれました。

へらへらと御大に対していたジョンフ。正体を聞かれ、答えました。

「ハラボジが殺した人の中にソ・ジュンソクという人がいる。その息子ソ・ジョンフです。これから人を殺す時は被害者の子供の事も頭に入れておけ。今まで考えたことないだろ?」

 

危うし、ジョンフ・・・というところですが、これは生放送でしてね。屋敷の外にはヨンシンが警察を呼んでいました。

生放送の途中で映像が途切れた・・・という事が放送されてしまった以上、御大もここでジョンフを殺してしまう事は出来ませんでした。自分の首を絞めることになりますからね。

 

92年のあの日の出来事。それは、単に企業の裏金の受け渡し場面をスクープするためだけでした。

で、ギルハンとジュンソクが写真に収めていたところ、見つかってしまうんです。

ギルハンが囮になって逃げる間に、ジュンソクはカメラを持ってムンシク運転の車で逃走する予定になっていました。でも、ギルハン一人残して行く気にはなれなかったジュンソクが、引き返したんです。

そこで見ちゃったんですね、ギルハンが血まみれで横たわってるのを。

それを写真に収め、ジュンソクはムンシクに引きずられるように逃げてしまった・・・というのが真相でした。

彼らが取引していたのは、偽物の塗料でした。塗ると腐食が進むというモノ。そこまでジュンソクは調べていたんです。

それを陳述していたところ、何者かが入って来て、ジュンソクは拘束されてしまったようです。

テープも、そこで終わっていました。

 

実は、ムンシクが拷問に耐えかねて、嘘の陳述をしていたんですね。

ジュンソクがギルハンを殺した・・・と。

最初は怯えながら、しどろもどろで供述していたムンシクですが、次第に自分の言葉が真実だったと思いこんだように、すらすらと話をしていました。

裏金を運んだトラックを取材していたら、気づいた運転手が逃げた。大量の裏金が積まれているのを見て、ジュンソクとギルハンが口論になった。止める間もなく、ジュンソクがギルハンを殺した。理由はその裏金を横取りするか否か・・・の言い合いだと。

金に目がくらんで友達を殺すなんて・・・としたり顔で言うムンシク。

この時には、御大の息がかかっていたのです。

 

ヨンシンは、ミョンヒが焼いたクッキーを一枚持って帰っていました。

ナプキンに包んで大切に持ち帰ったんだけど、割れていました。でも、味に変わりは無く、チスと一緒に大事に味わって食べました。

チスは、ジョンフを連れて来いとヨンシンに言いました。恋人の親に挨拶をするという意味ですね

「よりによってあんな弱いヤツを・・・。」

と、チスは悔しそうに言います。ヨンシン、面白くて笑っちゃってました。

 

部屋に入ったら、そこにジョンフが。

いつの間にですよ。ヒーラーだから、お手のモノではありますが

「普通の人として暮らしたい。」

と、ジョンフは言っていました。

それなら・・・とヨンシンは指導。隙あらば、抱きしめようとするジョンフを、まぁまぁ・・・と押さえて言いました。

恋人の家には玄関から入る。正式に交際したいならまず恋人の父親に会って許しを得る。恋人の誕生日にはプレゼントをする。

「今日が誕生日よ。」

 

突然の話に、プレゼントなんて持って無いジョンフは困りました。で、差し出したのが、自分が付けてたペンダント。

「新品じゃないと・・・。」

というヨンシン。

「これには位置追跡機能が付いてるんだ。本当に危険な時だけ使えば良い。」

じゃぁ、抱きしめても・・・と、ハグしようとするジョンフに膝蹴りするヨンシン

「分かった。普通の恋愛のように順序を守っていくから、待ってて。」

と、ジョンフ。こう言ったら、出直してくると思うよね。でも、ジョンフはそんな日を改めて・・・なんて考えはありませんでした。

思ったが吉日・・・ですか。

その足で、窓から出ると、下のカフェの玄関から入って来たのです。

チスの前に・・・。

勇んで入って行ったものの、チスの表情に怖気づき、又今度・・・と踵を返そうとしたところに、チョルミンが来ちゃった。

結局、二人にチスの事務所に引きずり込まれちゃったよ

この時のやり取りが、ホントに笑えた~っ

 

ムンホの御大に関する放送後、御大に会った事があるというコメントが多数寄せられました。

その中で信頼性の高い人にインタビューをして、御大の悪事の証拠を掴もうという事になりました。

ジョンフは“パク・ボンス”としてサムデーに復帰しました。普通の人として生きるためです。

会社では居眠りばかりしてますよ。それに、お給料が安過ぎるというのにも、がっくり。ヒーラーのバイトをしようかとミンジャに持ちかけたりしてます。一応、引退したことになってるんですけどね。

で、その次のヒーラーとして、テヨンを育ててる最中なんですが、まだまだ未熟でね。ミンジャは頭を抱えてます。

ヨンシンは、その後もミョンヒと時々会っています。インタビューをするためですが、ミョンヒも勿論ヨンシンも楽しそうです。

 

しかし、既に御大側、ムンシクを含めた敵の反撃は始まっていたんです、人知れずに。

ムンホのマンションには、ひそかにオ秘書が侵入していました。この時盗まれたのは、ムンホが大切に持っていた20年前の海賊放送の録音テープでした。そして、“ヒーラー”という自己制作の冊子も。

これらは、ムンシクのTVインタビューで使われてしまいました。カン・ミンジェがインタビューする番組なんですが、予定されていたのとは違う内容を直前にムンシクに提案され、急遽内容を変える事になってしまいました。

実は、それに合わせて、ムンホたちサムデーも反論の意味の番組を放送する予定にしていました。

慌てて放送を見たら、何と自分のテープが持ちだされて都合よく使われているじゃありませんか。

 

ムンシクは、20年前、海賊放送に自分も加わっていた・・・と明かしたのです。

このところ、ムンホが兄ムンシクに対立する立場の放送を立て続けにしている事で、兄弟の不仲が取りざたされていまして。それを打ち消す・・・いえ、寛容に受け入れる自分の姿勢を表明するためだったのです。

「弟が間違った報道をしても、大目に見てやるべきかと。それこそが私の守ってきた言論の自由なので。」

サムデーの放送は中止せざるを得なくなりました。

 

ムンホは愕然とし、怒り、悔しがりました。してやられたわけですから。

ミョンヒは、泣きながらヨンシンに謝り続けました。ヨンシンが、何が?・・・と聞いても、謝るだけでした。

 

そして、もっと強硬手段がとられてしまいました。

ムンホが拉致され、それをジョンフが追った隙に、ヨンシンの前には、オ秘書が

あの、オ秘書の、お姉ぇのような微笑みがムカつく~っ

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『ヒーラー』17話まで

2015-10-19 17:04:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

                       

レビュー一覧は、こちらから。

 

警察には、偶然通りかかっただけだとムンホが証言。

ヨンシンは、ジョンフの血まみれの姿が目に焼き付いてしまってました。

ジョンフを信じているけど、流石にあの姿は誤解しても仕方が無い状況でしたからね。

 

ジョンフも、動揺していました。ヨンシンに誤解されたと感じていました。

テープも手に入れられず、犯人に仕立てられそうな予感もしますよね。ただ、一つ、パク元刑事は、言葉を言い残したのです。

「3 9 1」

何の番号か、分かりません。

 

ムンホは、ヨンシンを送って行きました。

ボンスの次はこの男?・・・とチスは誤解しました。

「実の母を見つけたの。」

ヨンシンは言いました。思いがけない言葉に、チスもチョルミンも言葉が出ません。

生きているけど、病気なので、だから私が娘だとは打ち明けられない・・・と説明。

ムンホも、事情を説明しました。

「お父さんにどう切り出せばいいか分からなくて・・・。」

と、ヨンシン。

チスは両手を大きく広げてヨンシンを抱きしめました。包み込みました。

ムンホは満足そうでした。この父に育てられたから、ヨンシンがこんなにいい子に育ったんだ・・・と感じたでしょうね。

 

ジョンフもヨンシンも、今度の事で話しがしたいのです。

でも、相手から聞いてくれれば、ちゃんと答えるけど、自分の口から・・・という勇気が出ないでいました。

 

オ秘書は嫌疑不十分で釈放されました。

パク刑事は、黙秘を続けているそうです。

ユン班長は、行き詰まってます。で、ムンホにヒーラーを紹介してほしいと言って来ました。

パク元刑事殺人事件の容疑者として、既にジョンフが上がっているらしいのです。たくさんの目撃者が出たんだとか。警察が求める前に、目撃証言が次々出てきて、もう似顔絵まで作成されてますよ。

ジョンフに罪をかぶせる魂胆です。ユン班長も、それを察してます。

 

ヨンシンは、ミョンヒに会いに行きました。

ミョンヒと握手を交わした途端、涙がこぼれました。

その様子を、ミョンヒは好ましげに見ていました。

「私って泣き虫なんです。」

と、ヨンシンが言うと、私もよ・・・とミョンヒ。こんな言葉さえ、ヨンシンには嬉しかったでしょうね。

 

ミョンヒは、昔の5人が写ってる写真を示して説明しました。元夫オ・ギルハン・・・と指差しました。92年に亡くなった・・・と。

「その話をもう少しお聞きしても?苦しくなるでしょうか?」

と、ヨンシン。

ミョンヒは、その話を誰かにしたかったのです、ずっと。やっと聞いてくれたと思ったのでしょう。ポケットから呼び出しの無線をヨンシンに渡しました。

発作が起ったら、これで隣の部屋にいる看護師を呼んで・・・と言って。

 

この話を放送してもいい・・・とミョンヒは言いました。でも危険かも・・・と。

「まだ私たちを殺した人が生きてる。」

つまり、オ・ギルハン、ソ・ジュンソクを殺し、ミョンヒを殺そうとした人物、その上娘のジアンも死んでいると思ってますからね、ミョンヒは。

この言葉で、ジョンフ父が自分の父を殺したというのは、嘘だとヨンシンは知りました。

 

92年のあの日。

家にジアンといたミョンヒの元に、ムンシクから電話が入りました。逃げろと。

で、逃げる途中、ジアンを隠し、自分一人で囮になって逃げたんだとか。後で必ず迎えに行くからと言って。

でも、事故に遭ってしまい、身体が動かなくなったミョンヒは、ジアンを迎えに行く事が出来なくなり、そのまま今に至ってるわけです。

ここまで来て、ミョンヒは発作を起こしてしまいました。

その様子を見て、ヨンシンはショックを受けました。

 

その日は、ジアンの誕生日でした。たくさん、手作りのお菓子が用意されていました。

ヨンシンは、その中から、1枚クッキーを取り、丁寧にナプキンに包んで持って帰りました。

 

この様子は、オ秘書が御大に報告していました。

ヨンシンが全てを知ってるようだ、ムンシクを守るためには、ミョンヒとヨンシンをどうすれば?・・・と。

その時、傍にジョンフが。

携帯を奪って、御大に話しかけました。

「はじめまして、御大。あなたがオ氏やキム・ムンシク氏に悪事を働かせてる人ですよね?」

流石の御大も驚きました。で、すぐに電話を切り、電話機を始末させました。

 

帰り道に、ジョンフが待っていました。

「私を捨てたわけじゃなかった。」

と、ヨンシンは言いました。

「聞いてもいい?ジョンフや、人を殺した事は?」

「ない。」

これで十分でした。やっと以前の二人に戻れました。

 

御大は、ムンシクに釘をさすのを忘れませんでした。

ムンホの勝手な行動を指摘し、ひそかに始末する事も出来ると匂わせたのです。

でも、ムンシクは、自分が言い聞かせると言いました。

ムンシクって、厳しいし、情け容赦ないところもあるんだけど、ムンホとミョンヒの事は本当に大切に思ってるんですね。

ミョンヒが自分を盗聴してるのを知っても、そう言う事をしたミョンヒを哀れに思ったりしてますからね。

オ秘書は、それを信じられないと言った表情で見ていました。

 

陳述の録音されたテープをムンシクたちもジョンフも捜しています。

一歩早く気づいたのはジョンフ。「391」というダイイングメッセージがありますからね。

納骨堂の番号だったのです。

それは、父ソ・ジュンソクの納骨場所でした。

 

尾行されているのを承知で、ジョンフとヨンシンは納骨堂に行き、テープを取りだしました。

そして、ジョンフがわざと捕まるように仕向けて、ヨンシンだけは逃がしました。

「御大に会わせてください。そしたらテープとLAの動画も渡すと・・・。」

弱々しげに頼みました。

「あ、それと、ヒーラーが御大の味方になりたがってるって伝えて。」

 

この時、「サムデー」では、第3回の放送が急に決まってました。

新しい情報が入って、それは早急に伝えるべき内容だからだ・・・とムンホ。

題して『キム・ムンシクを操る背後の人物の正体を暴く』。

放送は、パク元刑事の死を取り挙げました。そして、92年先日殺されたヨンジェの友人ソ・ジュンソクも取り調べ中に亡くなっている・・・と続けました。

ここで、ジョンフがパク元刑事とかわした会話の音声が流れました。

聞いた陳述と受け取った陳述書の内容が違ってた・・・というあれです。

そして、ムンホは手元にあった22年前のジュンソクの陳述を録音したテープを見せたのです。当然内容は既に聞いていました。

 

この放送を急いだ理由がそこですね。邪魔される前に・・・と。

「このテープには、彼らの悪事についての話が入っていたのです。彼らとは誰でしょう。」

ここまで言って、ムンホは間を空けました。

 

ジョンフの“来た”という呟きと共に、ジョンフがかけてるメガネで映した映像が放送に流れました。

「サムデーの記者が某所を訪れています。御大と呼ばれている人に会うために。」

ムンホがそう言った瞬間、ジョンフのメガネのカメラでは“御大”が部屋に入って来た姿を捉えてました。

次の瞬間、警護の者が、必死に隠したけど、既に写ってしまった後でした。

この作戦のタイミングが、物凄くばっちりで、ドキドキしましたよ。してやったり・・・って感じ。

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『ヒーラー』16話まで

2015-10-19 12:36:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

                             

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンフは、20年前の事件当時担当刑事だった人物を探していました。

父ソ・ジュンソクの供述調書が無い今、彼らから話を聞くしかなかったのです。

キム・ヨンウンという元刑事は、誰とも喋らなくて、黙々と花札をするだけでした。でも、やっと一言だけ喋りました。

「ソ・ジュンソクの所為で、俺たちはクビになった。」

俺たち・・・という言葉から、もう一人クビになった刑事がいた事が判明。パク・ドンチョルという人物でした。

でもね、ここまですらすらっと情報が手に入る事自体が変です。

これも、敵の罠だったんです。

 

一方、ヨンシンがムンシクと一緒だということを、ミンジャが掴みました。もしもの時の為に、ヨンシンの携帯にGPSをつけてたようですね。グッジョブ

ジョンフに知らせたら、すっ飛んで行きそうなので・・・とムンホに連絡しました。

 

ヨンシンは、家ではなく、事務所に連れて行かれたようです。ミョンヒには、都合で行けなくなったと勝手に連絡入れてましたよ。

「妻に会うのを延期してほしい。」

と、ムンシクは言いました。

ヨンシンの周囲に危険人物がいるから・・・と。ジョンフのことです。

ムンシクは、死んだヨンジェが初代ヒーラーで、ジョンフはその二代目だと言いました。ヨンジェは仕事の仕方に制限をもうけていたが、ジョンフはそうじゃない・・・と。

そして今、ムンホはジョンフと手を組んで、自分に刃向かおうとしている、違法な手段も辞さないと。

ヨンシンは、ムンホと格別仲が良いようなので、二人を止めてほしい・・・とそういう事でした。

 

ムンシクは特別調査チームのアンチーム長をヨンシンに紹介しました。

ヒーラーについて調べていて、彼らの事を詳細にヨンシンに説明し、納得してもらったうえで協力してほしいと言います。

でもね、要するにヒーラージョンフは殺人者だ・・・という事をすりこみたかったのです。

ジョンフを愛し、信じているヨンシンですが、ここま詳細な調査を見せられると、混乱しますわな。

ムンホが血相変えて迎えに来ました。

その様子を見て、ヨンシンは、いろんな疑問が浮かんで来ました。

 

権力者であるムンシクが自分を迎えに来て、詳しく話をした。ムンホも、偉い人なのに、勤務中にもかかわらず迎えに来た・・・。

ヒーラーとムンホが手を組んだという事。そしてヒーラーの最初の仕事が自分の爪を切って行ったこと。

「どうして?」

真っ直ぐにムンホを見つめて聞きました。

ムンホは覚悟を決めました。こんな場所で突然話をすることになったのを、戸惑ってはいます。

でも、きちんと話しました。

「君の実の母親は生きてる。今日会う筈だったチェ・ミョンヒだ。君の名前は、オ・ジアンだ。」

俺が怖くて言えなかった・・・とムンホ。

ヨンシンは、混乱の極みです。

 

ジョンフは、パク元刑事を探しにあるバーに行きました。

ミンジャもジョンフも罠だと予想がついていましたが、これしか探る手は無いと、敢えて飛び込みました。

で、どーにか居場所を聞き出したようですね。

敵が駆け付ける前に、逃げ出す事に成功。

急いでいたのです。だって、ヨンシンから連絡が入ったんですもん。ムンシクに会ったこと、ジョンフが悪モノだと聞いたこと、そして、ムンホから実の母親の事を聞いた・・・と。

 

ヨンシンは、ミョンヒの病状を詳しく聞いていたんです。

精神的にも絶対安静が必要で、ストレスを感じると、発作が起ってしまい、脳に深刻なダメージが起る可能性があると。娘ジアンの話が出ると、発作が起るから、生きていることを今まで話せないでいるし、これからも話せないかもしれない・・・と。

また、ジョンフもこの事実を知っていたけど、ムンホが話すのを止めていたということも。

ヨンシンには、今はムンホの事も信じられなくなっていました。

 

家に戻って自室に閉じこもっていたヨンシン。

チスとチョルミンは、いつもと違うヨンシンの様子が不安でたまりません。

何があったのか、聞きたい気持ちをぐっと堪えていました。

 

ヨンシンは、ムンホからもらった書類の中に、自分の父親の名前を見つけて愕然としました。

直前に、アンチーム長から、ジョンフの父ソ・ジュンソクがオ・ギルハンという人物を殺した・・・という話しを聞かされていたからです。

ジョンフの父親が自分の父親を殺した・・・。

新たな事実に、いっそうヨンシンはショックを受けました。

 

そこにジョンフが来ました。

ヨンシンが自分と目を合わさず、抱きしめてもヨンシンはジョンフを抱き締めない事を、不審に思いました。

で、気づいたのです。父親の事を知った・・・と。

「知ってた。でも、言えなかった。君が心配で。」

と、ジョンフ。自分たちには関係無い事だから・・・とヨンシン。

「だったら何故俺を抱きしめられない?」

 

「父さんは殺人犯じゃ無く容疑者だ。潔白の証拠を見つけて全て話すつもりだった。」

そう言って、ジョンフは部屋を出て行きました。

店を出て行こうとしたジョンフを、ヨンシンが引き留めました。

「必ず見つけてよ。必ず戻って来て。私も捜して見る。戻って来ると約束して。」

「約束するよ。」

あなたは悪い人じゃない・・・。もちろんだ。

二人はしっかりと抱き合いました。

チスとチョルミンが呆然と見詰めてるのが、ちょいと笑えました。ぽろっとスプーンを落とすんですもん

で、一旦出て行きかけたジョンフがまた戻って来て、今度はkiss

もう、チスたちは、あんぐり呆然・・・

 

ジョンフはパク元刑事を見つけました。

ジョンフとパク元刑事の周辺を、ムンシクの手の者が見張ってます。

ジョンフはその網をかいくぐってパク元刑事を捕まえました。

で、ある教会に逃げ込み、そこで話を聞こうとしたんです。

 

パク元刑事には、敵の手が伸びてて、ソ・ジュンソクの息子が訪ねて来たら連絡しろと言われていたようです。その代わりに、100万Wやる・・・とね。

パク元刑事の話から、父の陳述書は偽物だと言う事が分かりました。見ても意味が無い・・・と。

聞いた陳述と陳述書の内容は全く別モノになっていたんだとか。それを監査課に告発したら、クビになったんだと言いました。

そして、パク元刑事は、陳述を録音したテープがあると言い出しました。

既にそれをネタに交渉したんだとか。そしたら、宝くじ売り場をくれると言った・・・と。

嘘に決まってんじゃん

ジョンフはそれ以上のお金を渡すからテープを寄越せ・・・と言いました。

以前、同じようにムンシクと交渉しようとしていたコ・ソンチョルが殺されてしまいましたからね。

 

この事は、ムンシクに逐一報告されていました。

テープを消してしまわなければいけないとムンシクは言いました。ジョンフも・・・という意味?

これを、ミョンヒが盗聴してましたよ。

そして、すぐにムンホに連絡したのです。

 

その時、ヨンシンと一緒にいたムンホ。二人で現場に向かいました。

ミンジャからの指示通り、裏口に行ってみると。そこには、パク元刑事が倒れてて、傍にジョンフが。

ジョンフの手は血まみれでした。

ヨンシン、ショックを受けました。ジョンフが殺したとも受け取れるシーンですからね。

でも、これはムンシクの手の者の仕業です。

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『ヒーラー』15話まで

2015-10-19 11:57:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
ヒーラー OST (KBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Windmill Ent.

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンフは、ヨンシンがここに居るのが夢かもしれない・・・と思ったみたいです。

だから、子犬のように、ヨンシンに付いて回り、べったりとくっついて離れません。

ま~ 可愛いというか、羨ましいというか、ウザいというか・・・

こういうの、チ・チャンウクくんって上手いよね。全然わざとらしく無く甘えるもんね

「奇皇后」の時もそーだった

これは長い夢で、もしかしたら消えてしまうかもしれない、だから捕まえておきたい・・・って感じ

ジョンフの心から嬉しそうな明るい笑顔、お初かもね、この時が。

 

「本物と偽物の区別がつかなくなってきた。」

と、ジョンフはミンジャに言いました。

「この仕事は偽物になることだろ?本当の顔と身分を隠して。世間の人に会うときはいつも偽物だけど、彼女には本物として会うべきだろ?でも・・・本当の俺。それってなんだろうな。」

 

ジョンフはムンホのところに行きました。

ヨンジェの仇を討ちたい・・・と言いました。

「そして、父さんの濡れ衣を晴らして世間に知らせたい。」

もう一つ、ヨンシンに実の母親の事をいつ話すのか?・・・とも。

ムンホは、ヨンシンもミョンヒも安全だと思った時・・・と言いました。つまり、全てが片付いた時という意味です。

そんな先

ムンホは、ジョンフやヨンシンの父親が使っていた方法で、敵を一掃する・・・と言いました。放送ですね。

 

ヨンジェのお葬式が行われました。執り行ったのはキム・ムンシクです。

ジョンフは隙を見て、遺骨を取り替えました。彼らに葬られたく無いですよね。

いつか、南太平洋に撒いてやる・・・と呟きました。

 

ムンホは、パク・ボンスは休職すると仲間に報告。個人的な事情があるらしい・・・とだけ言いました。

そして、ヨンシンに協力するフリーの記者としてソ・ジョンフが登場したのです。

いよいよキム・ムンシクについての放送の準備が本格化し始めました。

 

ヨンシンはユン班長と情報交換するとの口実でサイバー班に。そこで、同行したジョンフが警官に変装して、PCをミンジャの遠隔操作が可能な状態にし・・・。

ま~詳細に書くのが大変なので、そのあたりはスルーしますが。

要するに、まんまとユン班長の持ってる情報を手に入れる事が出来たってことです。

 

で、資料からオ秘書の指示に従っていた刑事を発見。

その男パク刑事の家に侵入したジョンフ。

一方で、正体がばれたということを、敢えてパク刑事に知らせました。焦って黒幕に連絡を取ろうとするに違いないって事ですね。

 

ジョンフはパク刑事の自宅で、様々な証拠品を発見。

偽名の通帳や毒物です。ヨンジェが一服盛られたのと同じモノでしょうね。

 

その証拠は、ムンホにも報告され、ムンホは、それをユン班長に流したのです。

 

ユン班長たちがパク刑事の自宅に到着した時は、既に、パク刑事本人は既にジョンフによって縛られてて。

証拠品も、並べられていました。

 

パク刑事は、自宅に到着して、全てがばれたと言う事をオ秘書に連絡して、指示を仰ぎました。

でもね、オ秘書はすぐに危険を感じて電話を切ったんですよ。

オ秘書の予想通り、この会話は録音されていました。

 

そして、ヨンシンが、ユン班長に同行取材し、この模様をライブで放送したのです。

それが、ムンホの情報を流す条件でした。

ヨンジェの人生を20年前からなぞり、今回殺害されるに至ったまでを詳細に放送したのです。

実は、ヨンジェの死は全く報道されていませんでした。

実際に手を下したのは、パク刑事で、彼は何者かから指示されていたとムンホは述べました。そして、オ秘書との通話を流したのです。

ムンホは、はっきりと述べました。

“オ秘書”というのが、自分の知ってる人物で、ソウル市長選に出馬宣言したキム・ムンシク候補の秘書だ・・・と。

おまけに、ヨンジェが拉致された現場にムンシクとオ秘書が出入りしていたという動画も示しました。

 

この放送、ムンシクは勿論、ミョンヒも見ていました。

「ヨンジェが死んだ事、ショックを受けそうなので、言えなかった。」

と、ムンシクはミョンヒに言いました。言いわけにしか聞こえませんよね。

 

「この世には悔しい死を遂げても報道されない人がたくさんいます。全員は無理だとしても、一人でも多くの話を聞いてあげたかった。私たちはあなたを忘れません。」

ムンホは、そう締めくくりました。

ジョンフとヨンシンは一緒に放送を見ていました。

 

ヨンジェ、いくらか報われたかなぁ・・・。

ジョンフはこれで心の区切りが一つついたかもしれません。

 

オ秘書は自ら警察に出頭しました。

ムンホは、彼が何かしゃべるか、期待してるようですが、それほどヤワじゃなさそうでえすよ、オ秘書も。

これまで御大の為に、裏の仕事を長年して来た人ですからね。

 

ヨンシンにミョンヒから連絡が入りました。

以前、インタビューを申し込んでいた件です。

すぐに家に向かおうとしたヨンシンですが、家を出た所に待っていたのは、ムンシク。

無下に断る事も出来ず、車に乗り込んだのですが・・・。

まさか、危険じゃないよね

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『高校世渡り王』16話まで

2015-10-18 23:40:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
ナイショの恋していいですか! ? DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハラボジのお葬式が行われました。

会社の同僚も、ミンソクが高校生だと分かっても、本部長として親しんだ関係は消えず、参列してくれました。

ただ、ヒョンソクが姿を見せません。

多分、遠くから見ていたんでしょうね。ジャンホが気づいて声をかけました。

「責任を感じる事は無い。お前に会いたい一心で長生きしたんだ。顔を見て安心して旅立ったんだよ。」

ジャンホはそう言いましたが、ヒョンソクは後悔していたようです。

もっと一緒の時間を持てば良かった・・・と。

 

ハラボジの抜けた穴は、思ったよりずっと大きいモノだったようです。

ジャンホも、ミンソクも、なかなか悲しみから抜け出す事が出来ないでいました。

 

ところで、コンフォは、この先どうやって行くか、相談が続いていましたが、なかなか良い手が浮かびません。

でもね、そこに情報が入りました。ファルべが契約を解消し、投資金を返還すると言って来たのです。

地獄に仏・・・ですね。

ちょっと違うかな?地獄に落としたのも慈悲を示したのも、ヒョンソクですからね。

ま、とにかくコンフォはこれまでと何ら変わる事無くやって行ける事になったようです。

 

そして、ヒョンソクは、一人ドイツに戻って行きました。

 

ユ社長は、まだ入院中です。

でも、ユ本部長から報告を受けほっとしました。そして、経営から退くと言いました。

ユ本部長も、退社すると言いました。

考えてみれば、ユ本部長は、ひたすら父親に認めてもらいたくて、ただそれだけで走って来たわけで。

その父親が退いた後の会社には未練が無いのでしょう。

まぁ、親子の関係は良好になりましたので、気持ちは軽くなったでしょうね。

 

ユ社長は、ミンソクに父親の持ち株分を渡そうとしました。

でも、ミンソクは受け取りませんでした。

この二人、良い友人になれそうです。

 

ユ本部長は、最後にスヨンを呼びだしました。

最後に抱きしめていいかな?・・・とユ本部長。

スヨンも、今回は拒みませんでした。

 

スヨンは、ミンソクのリハビリをまだ続けていました。

そのお陰か何か、じん帯の再生が予想より早くなってるそうで。もしかしたら、復帰も可能になるかもと医師に言われました。

大喜びです。

でも、無理は禁物・・・。

 

ミンソクたちのチームは、決勝まで勝ち進みました。

後悔の無いように・・・とメンバーは必死に戦いました。ミンソクは勿論です。

で、見事勝利したのですが・・・。相手チームの選手のスティックが怪我していた左肩に当たり、負傷。

今度はかなりの重症で、人工関節を入れるしかなくて。競技への復帰は、これで絶望となってしまいました。

「頑張ったから諦められる。」

と、ミンソクは言いましたが、やっぱり辛いでしょうね。一人でリンクに挨拶をしました。

 

時が経ち、キムチーム長は本部長となり、スヨンの下にも新人が入りました。

ミンソクは、勉強に精を出しているのですが、これまでの怠けぶりですからね。そうそう成績は上がりません。

スヨンは仕事が忙しく、デートにもしょっちゅう遅刻してきます。

ミンソクは、目的を見失って何となく悶々としています。まだ、それがどうしてなのか、自分自身でも分かってないみたいですが。

 

ある日、ミンソクとスヨンが一緒の時、スヨンの旧友とばったり。

旧友も恋人と一緒でした。

ところが、その恋人は年上で仕事も立派な会社で当然経済的にも余裕があります。

ミンソクは、引け目を感じてしまうんです。

スヨンはそんな事気にしてないのですが、ミンソクは一応男ですから。

 

こういうことを相談出来るのはユ本部長・・・ジヌしかいません。

正直に自分の気持ちを話したミンソク。

「自分の力で乗り超えるしかない。」

と、ジヌ。教科書的な模範解答に、ミンソクはちょっと不満でした。

 

ジャンホの誕生日が来ました。

ハラボジが亡くなって以来、なんか元気が無いジャンホの為に、パーティを企画したミンソク。

スヨンはケーキを買って行くと言いました。

そんな時、母親から電話が入りました。借金の為に、バンジージャンプ場を売ろうと思う・・・と言います。

スヨンは、少しでもお金を援助出来たらと思うんですが、なかなかそれも無理でね。

 

パーティに出かけようとした時、今度は伯父から電話が。

母親が遺産を分けて欲しいと頼みに行ったようです。でもま、断られちゃって、その家で居座ってるんだとか。

慌ててスヨンは母を迎えに行きました。

その所為で、パーティに行けず、ケーキを届ける事も出来ず。

 

ジャンホは、スヨンが来ると言うので、朝からご馳走を作って待っていました。

ドクファンとテソクも待っていました。

なのに、電話しても通じず、スヨンからも何の連絡も入りません。

ミンソクは流石に怒りました。

スヨンは、ひたすら謝りました。

でもね、ミンソクは、このところのイライラもあって、しつこくしつこくスヨンを責めたのです。

スヨンも、行けなかった理由があったわけで。でも、その理由はあまり話したくない性質のモノで・・・。

 

二人の気持ちはすれ違い、思いやる事ができなくなってしまいました。

初めてのマジな喧嘩ですかね。

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『高校世渡り王』15話まで

2015-10-18 18:04:47 | 韓国ドラマのエトセトラ
高校世渡り王 OST (tvNドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっとヒョンソク登場です。

一人二役の違和感、無いですね。技術進歩の素晴らしさを改めて感じる映像です

 

ここでやっとヒョンソクの意図が分かりました。

 

ヒョンソクは、育ててくれたジャンホへの恩は別として、実父への思いが強いんですね。

ユ社長に裏切られて自殺したというのが、忘れられないんです。

弟の為にも出世しようと頑張って行くうちに、ユ社長への復讐を考えるようになったんです。

で、まずはコンフォに入社して・・・と思ったんだけど、韓国に着いた時、予期せぬ事件が起って、ドイツに送還されてしまったのです。まぁ、それは一緒に仕事をしていた仲間が殺されてしまうと言う事件が起り、その容疑がかかって来たということなんですけどね。

それは勿論すぐに容疑が晴れました。

でもしばらく警察の監視がついていたので、連絡出来なかったんだとか。

その間、ミンソク身代わりを頼むしか無かったと言いました。

 

そして今回、フリーになったところで、ユ社長に投資話を持ちかけたら、乗って来た・・・と、そう言う事でした。

要するに、今回の提携話は、全て虚偽のモノで、ユ社長から投資と偽って大金を出させようという、そういうシナリオのようですね。

 

実は、ユ本部長が気づいたのも、この事でした。

だから、確かめに一人ドイツに行く事にしました。

 

ヒョンソクが突然帰って来た事は、スヨンやテソク、ドクファンたちに混乱を巻き起こしました。

なにせ、瓜二つですからね。

つい、ミンソクにするのと同じようにふざけてしまった為、ヒョンソクは不愉快な表情です。ミンソクとは性格が違いますからね。

 

ミンソクは、兄から事情を聞いて、ショックを受けました。

ユ社長に恨みは抱いたけど、会社を潰すと言う事は別モノです。仲良くなった社員を路頭に迷わすことになりますからね。

そして、何より、兄ヒョンソクが詐欺の罪を問われるのも容易に想像がつきましたから。

見て見ぬふりは出来ません。

ヒョンソクに、思いとどまるよう言いましたが、ヒョンソクも、止めるつもりはありません。

 

ヒョンソクが帰って来たことを、ジャンホとハラボジは本当に喜びました。

特にハラボジは、ミンソクよりヒョンソクを可愛がっていましたから、大喜びです。昔、運転手として一緒に暮らしていた時から、人には無愛想なヒョンソクが、何故かハラボジだけには懐いていたようです。

で、一緒に水族館に行く約束をしたんですが、その日、いくら待ってもヒョンソクは現れませんでね。

ハラボジは、意気消沈しちゃって、拗ねまくり。

仕方が無いので、ミンソクはハラボジにとって“美人さん”であるスヨンを呼んで一緒に行く事にしたんです。

ハラボジ、スヨンと一緒なら・・・と、喜んで水族館に行きました。

 

ヒョンソクからミンソクに連絡が入りました。

火曜日に、投資の件で総会が開かれることになっていました。だから、ミンソクも出席して賛成票を投じてくれと言うのです。

ミンソクはまだ納得出来ていません。

社員を路頭に迷わすのも嫌だし、ヒョンソクが罪を問われるのも嫌だし・・・。

でも、ヒョンソクの意思は固く、計画を止める様子はありません。

だから、ミンソクは、自分が止めてやる・・・とヒョンソクに言いました。

 

その所為かな

急に総会の日が繰り上げられ、月曜日に開催されることになったのです。

その日会社に現れたのは、ヒョンソクでした。

スヨンが、不審に思ってミンソクに連絡を入れたら、まだ高校に居るとの事。

やっぱり・・・です。

 

スヨンから総会繰り上げの話を聞いたミンソクは、会社に必死に向いました。

ドイツから帰国したユ本部長の会社に向かってます。

ユ本部長は、父ユ社長の携帯に連絡を取ろうとしたんですが、出ません。ナム理事に連絡を取ろうとしたら、総会が繰り上がって、それに出席中だと言われました。

早まるな・・・という思いで、ユ本部長は車を猛スピードで走らせました。

 

でもね、二人とも間に合わなかった・・・。

総会で今回の投資への企業積立金の使用が承認されたのです。

ユ社長は、すぐさまファルべに送金を指示。そして、口座への入金を確認したヒョンソクでした。

その時、ミンソクとユ本部長が到着したんです。

 

その場には、ユ社長も居合わせました。

「どういう事か説明した方がよいですね。話すと長くなるので、手短に言います。ユ・ジェグク、あんたはもう終わりだ。」

「お前は誰だ。」

と、ユ社長。

「あんたが命を奪ったイ・ジョンスの息子だ。復讐のために入社した。」

ユ社長、ショックで何も言えませんでした。

 

この事は、すぐに社内に広まりました。

ヒョンソクだと思っていたのが、高校生の弟ミンソクで、ユ本部長は社長の隠し子で・・・。

ファルべは復讐の為にヒョンソクが作ったペーパーカンパニーだった・・・等々。

 

ユ本部長は、ミンソクに跪いて頼みました。ヒョンソクを説得してほしい・・・と。

でも、ヒョンソクは一切話を聞きません。居場所も分かりません。

 

ハラボジは、待っているのに帰って来ないヒョンソクを探して家を出て行ってしまいました。

まぁ、いつもの事なんだけど、ジャンホ、ミンソク、そしてスヨンも一緒になって探しましたが、なかなか見つかりません。

でも、ミンソク、思い出しました。

ちょっと前に、ヒョンソクのマンションに連れて行った事があったのを。

きっとそこだ・・・と行ってみると。

やっぱりハラボジはいました。

マンションのロビーのソファーに座って眠りこんでいました。

 

でもね、寝ていたんじゃなかったのです。

ハラボジは、水族館で買ったヒョンソクへのお土産の“ニモのぬいぐるみ”を抱いて、息を引き取っていたんです。

泣けました。

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『高校世渡り王』14話まで

2015-10-18 13:23:04 | 韓国ドラマのエトセトラ
ナイショの恋していいですか! ? DVD-BOX2
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユ本部長、ずっとミンソクをつけていたんですね。まぁ、油断しまくりのミンソクですから、後をつけて毎日の生活を掴むのも、さほど苦じゃなかったでしょうけど。

で、満を持して、ミンソクの前に立った・・・と言うわけです。

 

ミンソクチーム、大慌てでる。

4人頭を突き合わせて相談しますが、全然良い案は浮かびません。なにせ、ユ本部長がどう出るか予想がつかないんですもん。

 

翌日、会社で顔を合わした時分かったのは、ユ社長にはまだ報告していないということだけ。

ミンソクは、じれちゃって、ユ本部長に詰め寄りましたが、さら~っとかわされてしまいました。

ユ本部長とすると、絶好のタイミングでばらしたいわけで。今はびびってる様子を見て楽しんでいるってことです。

地団太踏んでもどうしようもありませんでした。

 

スヨンも、ユ本部長に、秘密にしてほしいと頼みました。

スヨンが、ミンソクの正体を知っても気持ちは変わらなかったと言うのを聞いて、ユ本部長はちょっと呆れた表情。

まぁ、その弱みを利用したわけじゃないけど、スヨンを母の元に誘いました。

これは、ユ本部長の母がスヨンに会いたがったのが本当のところでしょうね。息子が初めて連れて来た女性ですからね。

ユ本部長の母は、スヨンにお粥のお礼だから・・・とプレゼントを渡しました。

スヨンは辞退しようとしましたが、気持ちを思うとあまり強くも言えなくて、結局受け取る事に。

 

ユ本部長は、最初利用するだけの相手だと思ってたスヨンが、今では本当に好きになってるようです。

でも、もしかしたら、女性としてというのとはちょっと違う思いかも。母親は守るべき相手だと思って育ってきた感じのユ本部長にとって、スヨンは癒してくれ、包んでくれる母親のような温かさを感じる相手なんでしょう。

以前のように強引に誘うのではなく、さりげなく気遣いを示したりしています。ユ本部長もスヨンのお陰で変わってきたと言えます。

 

自分の秘密を黙っていて貰う為に、ユ本部長と一緒にいたと知ったミンソク。

まぁ、正確には、ちょっと違うけど、嫉妬深いミンソクとすると、もうユ本部長を許せないわけです。

で、物凄く怒るのですが、スヨンやキムチーム長が必死に宥めました。

 

ユ本部長は、仕事や私生活の疲れで、体調を崩していました。

で、とうとう倒れてしまうんです。

丁度、スヨンがユ本部長の母から貰ったネックレスを返しに来た時でした。あまりにも高価なモノだったので、受け取れなかったのです。

睡眠薬とお酒を一緒に取った事によるモノでした。

ミンソクを呼んで、病院から自宅に連れ帰りました。

その夜は、ミンソクが泊りこんで看病をしました。

何かと、いがみ合ってますが、この二人も徐々に近づいて来ていますね。悪友って感じ?

 

翌朝、ユ本部長にかかってきた電話に代わって出たことから、ユ本部長が社長の息子だと知ったミンソク。

この事実、社内では知られて無かった事なのね。改めて気づきましたよ。

知ってるのは、スヨンだけだったのかな?

ユ本部長の秘密を知ったミンソク。交渉して自分の身代わりの一件を黙っていて貰う事にしたようです。

キムチーム長たちは、それが何なのか知りたがりましたが、ミンソクは喋りませんでした。そこんところが信用出来るよね、ミンソク。

でも、スヨンだけは知ってたと分かると、また、嫉妬ですよ。

 

このお馬鹿なカップルのツーショットシーンは、かなり引くモノがありますが、慣れて来たら、笑えます

最初は、あまりにもお馬鹿なセリフの連続なんで、却って笑えませんでしたが、今は結構慣れて来たんで、ぷっと吹き出してしまってる私です。

キムチーム長やハン理事との会話も笑えます

 

ところで、ユアですが。

姉スヨンの前では強がって割り切ってる様子を見せていますが、本当はまだまだ整理しきれていないんです。

姉とミンソクのために、平気なフリをしているだけなんですね。ユアの方が、姉のようです。

それを、テソクがちゃんと判ってあげてて。テソクにしときな・・・とユアに言いたいです

 

ユ社長は、他社の社長たちとの会食の席で、愛人の息子を会社で使ってる・・・という噂があると聞かされました。

やっぱり、本当にトップシークレットと言うべき事なんですね、ユ本部長のことは。

ユ本部長とその母親の事は、社長にとって、ずーっとアキレスだったようです。罪悪感もあるし、自分を苦しめる原因としての憎しみもある・・・。

そのどうしようもない苦しみを抱えて来たようで。まぁ、自業自得なんでしょうが。

ある日、お酒に酔ってユ本部長の部屋に来ました。

そして、抱えていた思いを全て吐きだしてしまったのです。

「どこかへ消えてくれ。頼むからいなくなってくれ。私はどうすればいいんだ。」

倒れこみそうになりながら言う父の姿を観たら、もう、ホントにショックですよね。

 

ユ本部長が、この思いを吐きだせるのはスヨンしかいませんでした。

自分はこの世の中で必要な存在なんだろうか、生まれてくるべきじゃなかったのでは・・・。

そうつぶやくユ本部長。

ちょっと出てきてほしい・・・と言うのですが、スヨンはそれに答える事は出来ませんでした。

こういうところが、結構真面目なスヨンなんです。気になるけど、心配だけど、ここで自分が出て行ってはダメだと思うんですよね。

出て来てくれるまで待ってる・・・と言ったユ本部長。

雨が降って来ました。

傘を持って来たのは、ユアでした。精一杯のスヨンの優しさだったかもしれません。

 

雨にぬれて帰ったユ本部長は、寝込んでしまいましたね。

 

ところで、会社はファルべという海外の投資会社と提携しようとしていました。

これは、かなりリスクを伴うプロジェクトのようで、ユ本部長をはじめ、殆どの役員が反対を示すのですが、ユ社長が無理やり推し進めていました。

そして、契約書を交わしたわけですが・・・。

相手は実務者協議に、ミンソク・・・いえヒョンソクを指名して来たのです。

焦ったのはキムチーム長たち。

一人で行かせては、全然役に立たないわけですからね。

で、キムチーム長が同行して助けることになったのですが、部屋にはミンソクだけを・・・と相手に言われ、キムチーム長は入る事も出来ません。

仕方無いので、ミンソクが一人入室したら。

なんとそこに居たのは、兄のヒョンソクじゃありませんか

 

その頃、ユ本部長のところには、このプロジェクトの相手が何やら企んでいるようだとの情報が。

もう遅いよね、契約書にサインしちゃったし・・・。

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『高校世渡り王』13話まで

2015-10-18 12:00:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

ナイショの恋していいですか! ? DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

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ミンソクの義父チェ・ジャンホの元に、ユ会長が突然現れました。

ジャンホは相当なお怒り様。認知症のハラボジさえ、ユ会長に塩を投げ、追い出そうとしました。

そこまで恨みを買ってるなんて、ユ会長、いったい何をしたの

昔、ミンソクたちの父親はユ会長と共同経営をしていたとか。で、事業の失敗を苦に自殺したと言われてます。

が、真実は別のところにあるようです。

 

ミンソクは、会社に復帰。

相変わらず、スヨンに攻撃しまくりで、仕事の邪魔ですよね。しないんだったら、邪魔しちゃだめでしょうに。

スヨンは、ミンソクが高校生で未成年ということもあって、高校を卒業するまでは恋人にはならないと宣言。

スキンシップなんて、とんでもない・・・なんてね。

ミンソクは不平不満たらたら

ハン理事とキムチーム長にも、スヨンが秘密を知った事を打ち明け、お馬鹿な4人は同盟を組みましたよ。似たモノ同志だわ

4人でチームを組んだことで、スヨンの協力が得られ、高校生と社会人の早変わりも比較的スムーズに行くようになりました。

 

ユアとスヨンの仲は、元々良かったわけですし、ユアが案外大人の対応をしたので、以前のような姉妹に戻る事ができそうです。

 

スヨンは、怪我の所為でホッケーを諦めるしかなくなったミンソクが可哀相でたまりませんでした。

で、あれこれと勉強して、運動療法等を仕入れ、どーにかして復帰させたいと思うようになったのです。

ミンソクには詳細を話しませんでしたが、何かと運動に誘うようになりました。

が、ミンソクにはお見通しです。

でも、医者から現役復帰は無理と言われたわけで。スヨンの気持ちはありがたいけど、やっぱりちょっとイラつきますよね。

で、つい、スヨンにキツク言ってしまったのです。

「不可能な事に希望は持たない。」

・・・と。

二人、ちょいと気まずい雰囲気です。

 

ある日、ジャンホの店に、ユ会長から果物籠と小切手(?)が届けられました。

ジャンホは激怒して、それを持って会社に乗り込み、付き返しました。

「金輪際、僕や家族に関わらないでくれ。」

 

ユ会長の部屋からジャンホが出てくるのを、ユ本部長が見ました。

ナム理事から、それがイ・ジョンスの運転手だと聞いたユ本部長。父ユ会長との関係を聞き、また、遺児を二人育てていると言う話しも聞きました。

その直後、ミンソクがジャンホと一緒のところを見かけたんです。

遺児の名前が、イ・ヒョンソクとミンソクだと知ったユ本部長は、すぐさま、父に報告しました。

イ・ヒョンソクが、他の好条件の会社をけって、この会社に入った事を疑問に思っていた彼は、ヒョンソクが何か思惑があっての事だと考えたんです。

でも、ユ会長は、この件には関わるなと一蹴。

 

直後にユ会長はミンソクを昼食に誘いました。

元々ミンソクの事が気に入ってるわけですが、探るようにあれこれと家族のことを聞きました。

正直に何でも話すミンソク。

実父の死の詳細は知らず、義父のお陰で何不自由なく育った・・・と。

どう見ても、何か企んでるようには見えません。企んでないもんね、ミンソクは。

 

よそよそしかったスヨンから、公園に来て・・・という連絡が入りました。

ミンソクは大喜びで駆け付けました。

そしたら、スヨンは鉄棒で前回りをやって見せました。それすら落ちたトラウマでやれなくなっていたスヨン。

このところの必死の努力で、最低限出来るようになったのです。

それを、ミンソクに見せたかったのですね。努力すれば、報われる・・・と。

ミンソクは、スヨンの気持ちが嬉しくて、思わずkissしちゃいました。スキンシップはダメと禁止されてたけど

 

ミンソクは、監督に頼みました。

「もう一度やりたいです。肩がどうなろうと、責任は全て自分が負います。限界までやってから諦めたいんです。」

「・・・よく来たな。」

ミンソク、アイスホッケー部に復帰です。

 

ある日、ユ本部長のところに友人の弟が訪ねて来ました。

ドイツでヒョンソクと親しかった人物です。あいやぁ~っ

ヒョンソクにも挨拶を・・・と行く途中で、ミンソクとばったり

ミンソク、当然その人の事を知らないため、あっさりとスルー。気がつかなかったと言うより、全く知らない人に対する態度です。当たり前ですが・・・。

ユ本部長も、不審に思いました。

すぐにその理由が分かりました。

なんと、エレベーターに制服姿で乗ってるミンソクが、ユ本部長と会っちゃった

って言うか、ユ本部長、後をつけてたの

それにしても、油断し過ぎですよ、ミンソク。

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『スパイ~愛を守るもの~』2話まで

2015-10-17 22:07:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
スパイ~愛を守るもの~ Blu-ray BOX2(3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー

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突然現れたギチョル。

ヘリムに一度だけ任務を・・・と言いました。

ヘリムは、きっぱりと断りました。

でも、彼らの組織では断るなんてことはあり得ないし、不可能なんでしょう。

家族にヘリムの素性をばらすぞと言われたら、どうしようもありませんでした。

 

ヘリムは昔、中国でギチョルと共に任務についていました。

その時、夫ウソクと出会って、ソヌを妊娠したのです。工作員が妊娠して子育てするなんて考えられなかったわけで。中絶するよう迫られたヘリムは、アジトを爆発させ、逃げたようです。

その時の大やけどの痕が、ギチョルの顔と左手にケロイドとして残っているわけです。心には恨みも。

 

ソヌはスヨンが言った“顔に火傷の痕がある男”というのが、自分の任務を妨害し、同僚を殺した男だと察しました。

他に何か男に関して情報は?・・・と聞きましたが、スヨンは末端に位置する工作員なので、それ以上の情報は持っていませんでした。

彼女は北に居る家族を脱北させたいと言うのが望みなのです。

 

ソヌは、現場要員でした。でも、今回、怪我をしたということもあって、分析チームに配属を変えられました。

それがソヌには不満でした。

同じ分析チームの先輩にキム・ヒョンテという人物がいます。今は何か窓際族っぽい感じですが、どうも何か過去があるようで、それが“監督官”という人物に関係があるようですが、まだ何の事か分かりません。

 

ヘリムは、ギチョルが何故自分たちの情報を得られたのか・・・と考え、家中を調べました。

そして、発見したのです、盗聴器を。

まだそれを取り外してはいません。相手に自分が気づいた事を知られないためでしょうかね。

 

ソヌは、家族には自分が国家情報院に居るとは話していません。

でも、恋人のユンジンには話してあるようですね。

 

ヘリムは娘ヨンソの塾の講演会に出席していました。

その時、彼女のかばんの中の携帯が鳴り始めました。見覚えの無い携帯です。

ギチョルがしのばせたものでした。

で、バッグをある駅まで運べと言う指示を出したのです。

断ったら、彼女の正体が家族に・・・いえ、国中にばれる事になるぞと脅しました。そうなったら、家族は韓国では住めません。

やっぱり従うしかありませんでしたね。

 

ヘリムは変装して、バッグを指示通りの駅に運びました。

しばらく受け取る人物が現れるのを待ちましたが、誰も現れません。

しばらく経って、バッグを置いて立ち去れと言う指示がギチョルから出ました。

で、ヘリムは立ち去ろうとしたんですが、ふと中身が気になったようです。でも、中を見ずに・・・と言われていたので、そのまま去ろうとしたんです。

その時、爆発が

 

幸いそんなに大きな規模じゃなかったので人的被害は無かったのですが、警察は捜査を始めました。

そして、すぐにヘリムの変装した姿が映し出されました。有力な容疑者として手配される状況になってしまったのです。

また、ヘリムの携帯に、彼女が駅でバッグの傍に座ってる映像が送られて来ました。

警察に届け出られたら、アウトですよ。

 

要するに、今回の任務は、これから先に出す任務を絶対に断らせないための罠だったってわけですね。

 

ギチョルが言ったのは、なんと、息子ソヌを抱き込むこと。

単なる一公務員のソムを何故?・・・とヘリム。

ギチョルは、ここでソヌが国家情報院に勤務してる諜報員だと言う事をばらしました。

今回の怪我は、自分が負わせたモノだ・・・と。

ヘリム、自分だけじゃなく、ソヌまでも同じ仕事についてたなんて・・・とショックだったようです。

彼女が望む平凡な人生をおくることは出来ませんから。

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『スパイ~愛を守るもの~』視聴開始です

2015-10-17 14:07:53 | 韓国ドラマのエトセトラ
スパイ~愛を守るもの~ Blu-ray BOX1(3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・ソヌ=キム・ジェジュンくんは公務員という表の顔とは別に、国家情報院の諜報員という姿を持っています。

家族には一切明かしていません。

今回、中国の瀋陽で作戦中、何者かに襲われ、鞄を盗まれてしまいました。一緒にいた同僚は、その時殺されてしまったのですが、彼は助かりました。

敵のリーダーファン・ギチョルが助けたのです。

それは、ソヌの母親がヘリムだと知ったからです。ヘリムは北の元工作員で、ソンへと言ったようです。

 

ヘリムは、中国で通訳をしていた時、ソヌの父親と知り合い結婚しました。

ずっと平凡な生活を夢み、息子のソヌにもそうあってほしいと願って来ました。

なのに、公務員だと言うのに事故に遭って、骨折するなんて、彼女には心配でならないのです。

 

この一件、ソヌは単なる交通事故だと母ヘリムには報告していました。

上司のソンチーム長も、病院でヘリムに会った時、そう口裏を合わせました。

 

ソヌは、恋人のイ・ユンジン=コ・ソンヒさんを家族に紹介しようとしていました。

ところが、情報院での取り調べが長引き、約束の時間に帰る事が出来ません。

一応、死亡事件ですからね。鞄も盗まれてますし。ソヌだけ生き残ったと言う事は、怪しまれても不思議はありません。

でも、これまでミスなく勤めて来たソヌゆえ、ソンチーム長は疑ってはいません。家族関係も何の不審点もありませんしね。

 

ユンジンがソヌの家の近くで待っているのを、ヘリムが見つけました。

元の職業柄、彼女はとても敏感で、他人を見る目も分析力も優れていました。頭脳も・・・。

きっとあれがソヌの恋人だ・・・と瞬時に察しました。

で、まだ遅れる・・・というソヌなので、ユンジンに声をかけて先に家に招き入れたのです。

 

ところが、初対面でヘリムはユンジンに何か気になる印象を受けました。

出身地が自分と同じ中国の瀋陽で、両親は幼い頃に亡くなり、一人ぼっちだとユンジンは言いました。

ユンジンとすると、親近感を持って貰いたいと思って、話したんですが、ヘリムは、どうも中国の事は、思い出したくないって感じで、余計に警戒する結果となってしまいました。

それは、ユンジンも感じていました。

ソヌは、心配する事は無いと言いますけどね。

 

これまで、ソヌの家族は、とても平穏に暮らして来ました。

優しい父親とよく気がついて家族思いの母親、そして妹という4人家族。

本当に平凡でどこにでもいるような家族でした。これが、徐々に変わって行くんですね。

 

ある日、北の工作員が自首すると連絡してきました。

チョ・スヨンという若い女性です。

北の情勢が変わり、韓国に潜入していた仲間が、次々と些細な理由で殺されて行くのを見て、逃げ出したと言いました。

自首してきたからと言って、すぐに言葉を信じるわけにはいきません。

脱北者を装って、情報院内部に潜入することだってあるでしょうからね。

 

細かく厳しく事情を聞かれました。

で、次はソヌが尋問に当たりました。

そして、スヨンが連れて行かれ、仲間の工作員が次々と焼き殺されてしまったという場所を特定したのです。

スヨンは、リーダーの顔も見ていました。ギチョルでした。

 

ギチョルは工作員の中で有名のようですね。

中国で作戦に失敗して、収容所に居た事があるとか。その失敗はある同僚の女の所為で、その女は死んだと言われていました。

それが、ソヌ母ヘリムなんでしょうね。

 

ギチョル、いきなりヘリムの前に現れました。家を訪ねて来たのです。

「ソンへ、久しぶり。いや、今はヘリムだな。」

ヘリム、凍りついてしまいました。

 

この作品、かなり短いです。50分弱という長さ。

とっとと視聴できるかも。

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「スパイ~愛を守るもの~」あらすじ

2015-10-17 13:57:28 |   ★「さ」行

                      

スパイ~愛を守るもの~ DVD BOX1 (3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー
スパイ~愛を守るもの~ DVD BOX2 (3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー

「トライアングル」に引き続きJYJキム・ジェジュンくんの作品。

入隊前最後の作品です。

こりゃまた、カッコ良いんでしょうね。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

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『純情に惚れる』完観(#^.^#)

2015-10-17 11:50:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

                   

純情に惚れる 韓国TVドラマOST (JTBC)
クリエーター情報なし
Windmill Ent.

レビュー一覧は、こちらから。

 

死んでしまったかと思ったよ~っ 15話のラストシーンで

大丈夫でした。

 

ヘルミアは会社更生法の適用を受け、破産手続きをすすめることに。その代表者、管財人を選出することで、ゴールド社とヘルミアが争ってる状況です。

でもまぁ、ジュニが選ばれるのはもう決まったも同然ですけどね。

 

ミノは、それでも最後まで社員を守るために、頑張っています。

理事たちは、今、ミノを信用しています。良い関係がやっと築けたようです。

ミノは会社を退き、治療を続けていました。まだ内緒ですが・・・。

治療効果はやはりあまりないみたいで、徐々に悪化しているようです。

ミノは流石にショックですが、なんとか治療法を変えてでも、良くなろうとしています。その強い意志を知り、チョ医師も頑張ろうとしています。

そんな時でも、冗談は欠かさないミノ。明るく振る舞っています。だから、周囲の誰も病状の深刻さに気付いていません。

 

ナ刑事は、停職処分を必死になって頼みこんで撤回してもらい、その代わりに小学校の給食のおばさんになってますよ。

でも、彼女の部下は、彼女の思いをくんで、ジュニの調査を継続してまして。

やっとのことで事故車両を廃車にした業者を突き止めました。そして、脅して供述を得たのです。

後は、確固たる証拠です。それさえあれば、逮捕状が請求できます。

腕時計ですよね。

 

翌日が管財人選出の日。

ナ刑事は、スンジョンに事情を話してしまいました。

ドンウクは交通事故ではなく、ジュニ父の仕業でも無い・・・と。原料問題を隠蔽するため、ジュニが殺したんだ・・・と。

この事実は、スンジョンに大きなショックを与えました。

長年の親友に殺されたなんて、ドンウクの気持ちを考えると、居ても立っても居られない気持ちでしょう。

 

ナ刑事からそれを聞いたミノは、すぐにスンジョンの元に。

どんなにショックだったか、分かるからです。

で、慰めようとしたんだけど、これが如何にもミノらしくてね

どんなに落ち込んでいても、あのミノの言動を見ると、スンジョンも噴き出してしまいますよ。

 

ナ刑事は、それと共に、ジュニを逮捕するには腕時計という証拠が必要だと言う事も話しました。

スンジョンの性格を知って、敢えて話したのかなぁ・・・。

とにかく、スンジョンはもうじっとしてはいられませんでした。自分しか、手に入れる事が出来る人はいないと思ったのでしょう。ジュニの家に行きましたよ。

そして、腕時計を手に入れたのです。

 

スンジョンの行動を知ったナ刑事たちが、時間稼ぎをしたおかげで、可能になったのです。

 

腕時計からはドンウクの血液反応が出ました。

廃車業者の証言、ヨンべの証言もあって、とうとうジュニに逮捕状が。

管財人に選出され、意気揚々とヘルミアにやってきたジュニは、多くのマスコミのインタビューを受けてる最中に、逮捕されてしまったのです。

 

ミノはゴールド社も窮地に陥らせるために、自分が在籍していた当時のヘルミア倒産計画を証拠と共に暴露したのです。

これは前もって計画していたことでした。

ヘルミアの理事たちに、自分とゴールド社を訴えるよう、あらかじめ指示しておいたのです。

こうすることで、自分の罪も償う事ができ、ゴールド社に罰を与える事ができますからね。

 

ゴールド社は、あっさりとヘルミアから・・・いえ、韓国から手を引きました。

ジュニに全ての罪をかぶせ、逃げたのです。

これは、ジュニの息のかかっていた検察等も同じでした。彼らも全てをジュニ被せたのです。

ジュニは、本当に独りになってしまいました。

 

ミノが出頭すると言う前日。スンジョンはミノと一緒に過ごしました。夜通し遊びましょう・・・と。

 

翌朝、スンジョンは微笑んでミノを見送りました。

ミノは、取り調べを受けましたが、チョ医師から診断書が提出され、重篤な病だということで執行猶予が付きました。

 

釈放されると言うので喜んだスンジョンですが、その理由を聞いて愕然としました。

“階段で待ってる。”

ミノからメールが届きました。

急いで行くと、階段の上でミノが座っていました。

スンジョンの姿を見ると、満足そうに微笑みました。手を伸ばしてスンジョンの頬に触れようとしました。

でも・・・そのまま意識を失ってしまったのです。

 

これがねぇ、もう亡くなってしまったとしか思えない様なシーンなんですよ

それから月日が経って・・・となるんですが。

ミノがいない・・・

 

でもね、生きていました、ミノ

完治したわけじゃないのかもしれないけど、でも、生きて元気そうです。

アメリカで仕事をしているらしく、あんまり韓国には帰ってこれないみたい。

でも、今回、ナ刑事とオ秘書の婚約式ということで、急遽帰国。

スンジョンたちにも内緒だったようで、皆驚いていました。

 

ハッピーエンドです

ラストシーンが、トップの写真。

 

この作品、想像以上に良かったです

配役が良かったねぇ。笑って泣いて、ムカついて・・・。

そしてBGMも良かった。今、頭の中でタイトル曲が何度も何度も回ってます。

お勧め作品が増えました

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『純情に惚れる』15話まで

2015-10-17 10:43:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

                   

レビュー一覧は、こちらから。

上の写真はジュニことユン・ヒョンミンssiが投稿したもので、ドラマ終了後、ニューヨークで再会した3人でポスターの再現を試みたモノだそうです。

良いよね、この雰囲気

 

暴漢に鉄パイプで頭を殴られたミノ。その場に倒れ込んでしまいました。

暴漢の一人は、すぐさまミノの服からメモリーカードを奪って逃走。

カードはすぐさまジュニの手に渡り、そしてジュニはそれを壊して捨てたのです。証拠は無くなってしまいました。

 

スンジョンは、目の前での事件に衝撃を受けました。

あの様子じゃ、死んでしまっても不思議は無い感じでしたからね。

でも、ラッキーなことに、怪我は軽傷で、意識も正常でした。

いつものようにオ秘書とちょっとした記憶喪失の小芝居なんぞをするくらいの余裕はありました。

 

スンジョンは、泣きました。無事だと分かって、ほっとして泣きました。

号泣です。

「生きていてくれてありがとうございます。心から感謝します。」

また、愛する人が居なくなってしまうんじゃないかと、不安で不安で仕方がなかったのです。

ミノは、そんなスンジョンの様子に驚き、又、ほっとしました。スンジョンが自分の元に帰って来てくれたと確信できたからです。

「もうどこにも行くな。離さない。俺を苦しめた分仕返ししてやるからな。24時間付きまとって手も離さない。食事の時も、寝る時もずっと一緒だ。死ぬまで小言を言って俺に頭が上がらないようにしてやる。」

「これだけは約束する。君を独りにしない。だから泣くな。」

優しくスンジョンを抱きしめました。泣けますよ、これじゃ

 

ナ刑事は、すぐさまジュニの車の車両捜索令状を取りました。

そして、ジュニ本人はヨンべと対質尋問をさせました。

まぁ、こんなことで白状するジュニじゃありません。使えるコネを使って、結局証拠不十分で釈放となりましたよ。

悔しくて悔しくて仕方がないナ刑事。

ジュニに釘をさすのを忘れませんでした。

ドンウクは、ジュニがヨンべを共犯としようとしてる時まだ生きていて、親友だと信じて来たジュニが自分を殺そうとしてるのを全部聞いていた筈だ・・・と告げました。

「先輩が気の毒で生きているのが申し訳ないほどだ。だから、私があんたを捕まえる。」

 

ミノはジュニの前で敢えてスンジョンとの仲を見せ付けました。

でも、ヘルミアが資金難である事に変わりは無く、このままだと倒産は免れる事は出来ず、ミノ本人も背任罪で捕まる事になるし、財産は担保として失われ、一文無しになってしまいます。

「お前たちの愛は続くか?」

とジュニは言いました。

「哀れな奴だ。何かを得るためではなく、奪うために生きてるようだ。君の人生はそれで幸せなのか?」

と、ミノは言いました。

 

実際、輸出品は返品され、デパートからも撤退を余儀なくされている状況です。

もう小豆粥のハルモニに頼れる規模じゃなくなっていました。

ミノは、気落ちする役員たちに冷静に対処するよう言いました。とにかく、出来る限り最善を尽くそう・・・と。以前のミノじゃありません。代表としての心構えが出来て来たようです。頭を抱えるだけじゃ無く、社員の行く末を思い、とにかく最後まで頑張ってみようとしているのです。

スンジョンの存在は、本当に大きいですね。

 

ジュニに殺人容疑がかかってることを、ゴールド社が掴みました。・・・遅いと思うけど

ジヒョンは、手を引くタイミングを考え始めたようですよ。ジュニ・・・やっぱり捨てられそうです、ゴールド社から。

 

ミノは、久しぶりに夢を見ました。ドンウクの事故の時の夢です。

それで、ドンウクが、様子を見ようと近づいて来たジュニの手頸を血まみれの手で掴んだことを知ったのです。

あの例の熱帯魚の様な図柄の時計に、ドンウクの血がついてる可能性があるわけです。

ナ刑事は、なんとかして腕時計を手に入れようとしますが・・・。やり方が荒っぽい

すぐにジュニにばれちゃいまして、反対に懲罰を受けてしまいましたよ。2ヶ月間の停職処分です。

 

ところで、今回の一件で、検査をしたことで、ミノの心臓に問題がある事が判明しました。

深刻な拒絶反応を起こしていると言うのです。

主治医のチョ医師は、きちんとミノにも伝えました。

スンジョンとなミノには、酷な話でした。

すぐにでも集中治療が必要だ・・・とチョ医師は言いました。今も非情に危険な状態なんだ・・・と。

「既にかなりの心臓機能が失われている。今後さらに低下するだろう。放っておけば突然ショックを起こしこん睡状態に陥る。命にも危険が及ぶぞ。」

ショックを受けました。

生きたいと思いました。

 

“人は愛する事を仕事を口実に後回しにする。又今度と言って愛に背を向ける”と、以前ミノが言ったことがありました。

その言葉にスンジョンはとても感動したようです。

だから、自分たちには人を愛する宿題・・・義務があると言う事を忘れないために、一緒にやりたい事を書いておきます・・・とスンジョン。

そのひとつめに書いたのが、“釣り場でラーメン”でした。

 

いつものようにスンジョンを階段まで送って行ったミノ。

スンジョンが階段を上って行く姿を見送っていたミノは、ふいにスンジョンが自分から離れて行くような気がしました。

駆け上って行きました。

そして、スンジョンを抱きしめ、kissしたのです。

息が切れていたミノ・・・。大丈夫なんでしょうか。

 

週に何度も病院で治療を受けるミノ。

今回は、オ秘書にも打ち明けて無い様子です。勿論、スンジョンには秘密にしてあります。

治療は相当辛いモノらしく、かなりの体力を消耗しています。それでも、あまり効果は上がってないようです。治療回数を増やすとチョ医師は言いました。

「確率を教えてくれ。俺が生きられる確率を。」

チョ医師は言葉に詰まりました。

「確率なんてない。生きるか死ぬか、半々だ。お前は1%の確率で生き残った。今回も同じだ。」

 

「俺を助けてくれ。」

と、小さくミノは呟きました。

頼む・・・と。助けてくれ・・・と。

「生きる理由ができたんだ。だから、おじさん、俺を助けてくれ。」

縋る様な思いでした。いえ、実際に縋りました。

何度も、頼む・・・と言うミノ。

泣けて泣けて・・・

 

ヘルミアの倒産は時間の問題だとニュースでも取り上げられました。

社員たちは動揺し、落ち込みました。

その中で、ミノは一人冷静でした。役員を集め、倒産に向けての準備を進め、指示しました。

粛々と待つ・・・って感じ?

自分は会社から退くことになるだろうが、社員は守りたいと思う・・・とミノ。

理事たちも、ミノの事を本当に信頼しているようですね。

 

明日には不渡りを出す・・・とミノはスンジョンに言いました。自分は一文無しの前科者になってしまう・・・と。

スンジョンは、ミノ自身を愛したわけで、そういう付属的なモノを愛したわけじゃない・・・と言いました。

「どんなに大変で辛くても、愛し合わなきゃ。」

ミノを抱きしめてそう言いました。

 

翌日、二人は釣り場に行きました。ラーメンを食べようと。

表向きは平気な風を装っていたミノですが、実はすごく怖くて悲しかったのです。

迫りくる不幸に背を向けようとして無理に笑っていたのです。

“だからかな。何でもない日常が君と一緒にいる瞬間が涙が出るほど特別に大切に思えた”

“美しい君、美しい時、過ぎ去ると惜しく思える瞬間たち”

“今もぼんやりして薄れて行く”

 

ミノ~っこのまま亡くなってしまうんじゃないよね~っ

泣けましたよ、ラスト。ミノが本当に儚げで・・・。男性俳優で、こういう儚げな雰囲気を出せる人ってあんまりいないんじゃないでしょうか?

 

ところで、本当にこのラストシーンに水を差すような指摘なんですが

最初っから気になって仕方がなかったのが、ジュニのスーツのズボン丈。

あれが流行りなの短いように思えてしょうがないんですよ、あたしゃ。

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『純情に惚れる』14話まで

2015-10-17 01:49:04 | 韓国ドラマのエトセトラ

                              Photo from soonjungdvd

レビュー一覧は、こちらから。

 

スンジョンに会えなくなって、ミノは普通じゃなくなりました。

オ秘書は、今の代表は正気じゃないから・・・と周囲に理解を求めます。

これがね、結構深刻な筈なのに、チョン・ギョンホssiがすると笑ってしまうんですよね

 

ジュニはジヒョンからいつでも捨てられる立場にいることを知らされ、焦りました。

で、彼がまずしたのは、検事正と部長判事と親しい事を分からせた上で、ジヒョンを脅しにかかったのです。

ヘルミア買収失敗で切られるのは自分だけじゃない・・・とね。

そして、ヘルミアの新製品に特許侵害の疑いあり・・・という訴えをおこさせたんですよ、海外の会社に。

 

スンジョンは就活に励んでいました。

でも、不況の折、なかなか見つかりません。

就活に使う書類を取りに会社に来た時、ミノと偶然会いました。

なかなか就職が難しいと正直に話し、引っ越しの話もしました。

ドンウクとの思い出が多過ぎるから・・・とスンジョン。

新しい土地で再出発したいんです・・・と。

「俺が君に惹かれたのは、心臓の所為じゃない。君だからだ。キム・スンジョンに惚れた。やっと言えた・・・。」

と、ミノ。

お互い、離れた所で頑張ろうと言いました。スンジョンが言うように・・・。

でも、今後は俺のやり方で表現する・・・とも。見返りは求めない、俺の事が嫌いでも、俺は君に感謝してる・・・と。

 

家に戻ったら、門にたくさんのメモが貼り付けてありました。ミノです。

何度も何度も訪ねて来て、その都度メモを残していったようです。ミノの心からの愛情が感じられるメモでした。

 

ミノは、会社で偶然ドンウク父に会いました。ドナーの一件をジュニにばらされた日以来でした。

「何と言うか、不思議な気持ちでした。」

と、ドンウク父は言いました。謝るミノに言いました。

「むしろ有難い。代表の身体を借りて息子が生きてる。息子の死が無駄にならずに済んだ。それに、初対面で気づいた。息子の心臓だと。労働組合との交渉の日、会議室で倒れたでしょ。あの瞬間、心が感じた。この人とは何かある・・・と。私と繋がってる・・・と。それが親子というものなんです。」

「ありがとう。こんなに立派に生きていてくれて。」

ミノの目から涙がこぼれ落ちました。咄嗟に隠しましたけど。ドンウク父には分かっていたと思います。

ホントに、ドンウク父の言葉は胸に沁みます。

 

ミノは言葉通り、自分のやり方でスンジョンに感謝を愛情を示し続けました。

毎朝玄関に花を一輪。ひまわりですよね、毎回。

そして、重いスーツケースを持って階段を上っていると、見知らぬ男性が持ってくれたり、出かけようとしたらタクシーが来たり。

ナ刑事は、ごはん食べたかどうか確認の電話をして来たリ、急に雨に降られた時も、傘を貸してくれる人がいたり。

そして、何より、やっと就職先が決まり、住むところも決まったのですが、それも全てミノの心遣いでした。

 

ヨンべは、妻の容体がますます悪化してきたことで焦りは募るばかりでした。ジュニはお金を振り込む事もしないでいたようで。

で、抗議の電話をしたのですが、話は平行線のまま。

車載カメラのメモリーカードを渡せ、渡さない・・・の言い合いです。

でも、中国で腎臓移植の用意が出来たと言うジュニの話を信じちゃったよ、ヨンべ。

勿論それはジュニの嘘で、ヨンべを呼び出し、ヤクザに痛めつけさせてメモリーカードを奪おうって魂胆だったのです。が、そこに警察が来たため、計画は失敗。

ヨンべも逃げちゃった。

 

ジュニの企みで、特許権云々の問題が発生。商品を出荷出来なくなりました。

でもね、特許侵害を狙っての事では無かったのです。つまり、訴訟では負ける事が分かってて起こした訴訟でして。

判決が出るまでの間、商品を売る事が出来なくなるヘルミアは、勝訴する前に倒産するだろうと読んだのです。

おまけに、ミノには背任の容疑がかけられてしまいましたよ。これまたジュニが同期の検事を動かした所為でした。

 

ドンウク父がスンジョンに会いに来ました。

新しい職場で新しい土地で暮らすと聞いて、スンジョンが如何に辛い思いをしてきたのか、ドンウク父は心が痛みました。

「カン代表に守ると言ったらしいな?ドンウクは君を守るタイプだったろ?逆に、代表は君が守りたくなるタイプのようだ。つまり、君はそれぞれ違った形で二人を愛しているんじゃないか?」

 

家に戻ると、以前と同じように階段の上にミノが座っていました。

ミノはその日、大変な事が起って、辛い一日だったのです。だから、スンジョンと言う薬で癒して貰いたいと思ったのです。

「顔を見られたから、特効薬を投与できた。」

そう言って階段を下りて行くミノの後ろ姿が寂しそうに見えましたね。スンジョンもきっとそう思ったでしょう。

 

ジュニの前にヨンべが現れました。

最後にもう一度ジュニの考えを確かめたようですが、まだ少々の期待を持っていたのかしら。あんなに裏切られたのに・・・。

でも、流石にこれでヨンべの気持ちも固まったようです。

 

ヨンべはミノに会いに来ました。

自分が刑務所に入ってる間子供が生活していけるだけのお金を要求し、メモリーカードを渡すと言いました。

カードには、原料問題の事も入ってるとヨンべは言いました。

それなら、ゴールド社とジュニの両方を倒せる筈だと。

 

そして、警察に出頭する直前にジュニに連絡し、決心を話して聞かせました。

わざわざ話してあげなくて良かったのに・・・。ジュニが何かすると思わないのかしら。手を打つ時間を挙げた事になるよ。

 

メモリーカードを持ってミノは新聞社に行きました。

入る直前にスンジョンから電話が入りました。話があるから、そこに行く・・・と。

嬉しそうにスンジョンを待つミノ。

その前にタクシーが停まりました。反対側の歩道に降りたスンジョン。

横断歩道のところまで歩く二人の表情が、スンジョンの表情が最近に無く柔らかでした。

 

スンジョン、この時、ミノが自分をずっと見守っていてくれた事を知った時だったのです。

荷物を持ってくれた人、傘を貸してくれた人、採用してくれた会社、格安で家を貸してくれた人・・・etc.

ミノの想いが沁みたでしょうね。

そして、ドンウク父の言葉も。二人を違う方法で愛している・・・と言う言葉を。

 

横断歩道で信号が青に変わり、一歩踏み出そうとしたその時、ミノ目がけてバイクが

男が棒でミノの頭を殴ったーっ

ジュニの指示でした。すぐに始末しろという命令だったのです。

このところ、体調もちょいと異変が起ってる風だったミノ。大丈夫~っ

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