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上の写真はジュニことユン・ヒョンミンssiが投稿したもので、ドラマ終了後、ニューヨークで再会した3人でポスターの再現を試みたモノだそうです。
良いよね、この雰囲気
暴漢に鉄パイプで頭を殴られたミノ。その場に倒れ込んでしまいました。
暴漢の一人は、すぐさまミノの服からメモリーカードを奪って逃走。
カードはすぐさまジュニの手に渡り、そしてジュニはそれを壊して捨てたのです。証拠は無くなってしまいました。
スンジョンは、目の前での事件に衝撃を受けました。
あの様子じゃ、死んでしまっても不思議は無い感じでしたからね。
でも、ラッキーなことに、怪我は軽傷で、意識も正常でした。
いつものようにオ秘書とちょっとした記憶喪失の小芝居なんぞをするくらいの余裕はありました。
スンジョンは、泣きました。無事だと分かって、ほっとして泣きました。
号泣です。
「生きていてくれてありがとうございます。心から感謝します。」
また、愛する人が居なくなってしまうんじゃないかと、不安で不安で仕方がなかったのです。
ミノは、そんなスンジョンの様子に驚き、又、ほっとしました。スンジョンが自分の元に帰って来てくれたと確信できたからです。
「もうどこにも行くな。離さない。俺を苦しめた分仕返ししてやるからな。24時間付きまとって手も離さない。食事の時も、寝る時もずっと一緒だ。死ぬまで小言を言って俺に頭が上がらないようにしてやる。」
「これだけは約束する。君を独りにしない。だから泣くな。」
優しくスンジョンを抱きしめました。泣けますよ、これじゃ
ナ刑事は、すぐさまジュニの車の車両捜索令状を取りました。
そして、ジュニ本人はヨンべと対質尋問をさせました。
まぁ、こんなことで白状するジュニじゃありません。使えるコネを使って、結局証拠不十分で釈放となりましたよ。
悔しくて悔しくて仕方がないナ刑事。
ジュニに釘をさすのを忘れませんでした。
ドンウクは、ジュニがヨンべを共犯としようとしてる時まだ生きていて、親友だと信じて来たジュニが自分を殺そうとしてるのを全部聞いていた筈だ・・・と告げました。
「先輩が気の毒で生きているのが申し訳ないほどだ。だから、私があんたを捕まえる。」
ミノはジュニの前で敢えてスンジョンとの仲を見せ付けました。
でも、ヘルミアが資金難である事に変わりは無く、このままだと倒産は免れる事は出来ず、ミノ本人も背任罪で捕まる事になるし、財産は担保として失われ、一文無しになってしまいます。
「お前たちの愛は続くか?」
とジュニは言いました。
「哀れな奴だ。何かを得るためではなく、奪うために生きてるようだ。君の人生はそれで幸せなのか?」
と、ミノは言いました。
実際、輸出品は返品され、デパートからも撤退を余儀なくされている状況です。
もう小豆粥のハルモニに頼れる規模じゃなくなっていました。
ミノは、気落ちする役員たちに冷静に対処するよう言いました。とにかく、出来る限り最善を尽くそう・・・と。以前のミノじゃありません。代表としての心構えが出来て来たようです。頭を抱えるだけじゃ無く、社員の行く末を思い、とにかく最後まで頑張ってみようとしているのです。
スンジョンの存在は、本当に大きいですね。
ジュニに殺人容疑がかかってることを、ゴールド社が掴みました。・・・遅いと思うけど
ジヒョンは、手を引くタイミングを考え始めたようですよ。ジュニ・・・やっぱり捨てられそうです、ゴールド社から。
ミノは、久しぶりに夢を見ました。ドンウクの事故の時の夢です。
それで、ドンウクが、様子を見ようと近づいて来たジュニの手頸を血まみれの手で掴んだことを知ったのです。
あの例の熱帯魚の様な図柄の時計に、ドンウクの血がついてる可能性があるわけです。
ナ刑事は、なんとかして腕時計を手に入れようとしますが・・・。やり方が荒っぽい
すぐにジュニにばれちゃいまして、反対に懲罰を受けてしまいましたよ。2ヶ月間の停職処分です。
ところで、今回の一件で、検査をしたことで、ミノの心臓に問題がある事が判明しました。
深刻な拒絶反応を起こしていると言うのです。
主治医のチョ医師は、きちんとミノにも伝えました。
スンジョンと
なミノには、酷な話でした。
すぐにでも集中治療が必要だ・・・とチョ医師は言いました。今も非情に危険な状態なんだ・・・と。
「既にかなりの心臓機能が失われている。今後さらに低下するだろう。放っておけば突然ショックを起こしこん睡状態に陥る。命にも危険が及ぶぞ。」
ショックを受けました。
生きたいと思いました。
“人は愛する事を仕事を口実に後回しにする。又今度と言って愛に背を向ける”と、以前ミノが言ったことがありました。
その言葉にスンジョンはとても感動したようです。
だから、自分たちには人を愛する宿題・・・義務があると言う事を忘れないために、一緒にやりたい事を書いておきます・・・とスンジョン。
そのひとつめに書いたのが、“釣り場でラーメン”でした。
いつものようにスンジョンを階段まで送って行ったミノ。
スンジョンが階段を上って行く姿を見送っていたミノは、ふいにスンジョンが自分から離れて行くような気がしました。
駆け上って行きました。
そして、スンジョンを抱きしめ、kissしたのです。
息が切れていたミノ・・・。大丈夫なんでしょうか。
週に何度も病院で治療を受けるミノ。
今回は、オ秘書にも打ち明けて無い様子です。勿論、スンジョンには秘密にしてあります。
治療は相当辛いモノらしく、かなりの体力を消耗しています。それでも、あまり効果は上がってないようです。治療回数を増やすとチョ医師は言いました。
「確率を教えてくれ。俺が生きられる確率を。」
チョ医師は言葉に詰まりました。
「確率なんてない。生きるか死ぬか、半々だ。お前は1%の確率で生き残った。今回も同じだ。」
「俺を助けてくれ。」
と、小さくミノは呟きました。
頼む・・・と。助けてくれ・・・と。
「生きる理由ができたんだ。だから、おじさん、俺を助けてくれ。」
縋る様な思いでした。いえ、実際に縋りました。
何度も、頼む・・・と言うミノ。
泣けて泣けて・・・

ヘルミアの倒産は時間の問題だとニュースでも取り上げられました。
社員たちは動揺し、落ち込みました。
その中で、ミノは一人冷静でした。役員を集め、倒産に向けての準備を進め、指示しました。
粛々と待つ・・・って感じ?
自分は会社から退くことになるだろうが、社員は守りたいと思う・・・とミノ。
理事たちも、ミノの事を本当に信頼しているようですね。
明日には不渡りを出す・・・とミノはスンジョンに言いました。自分は一文無しの前科者になってしまう・・・と。
スンジョンは、ミノ自身を愛したわけで、そういう付属的なモノを愛したわけじゃない・・・と言いました。
「どんなに大変で辛くても、愛し合わなきゃ。」
ミノを抱きしめてそう言いました。
翌日、二人は釣り場に行きました。ラーメンを食べようと。
表向きは平気な風を装っていたミノですが、実はすごく怖くて悲しかったのです。
迫りくる不幸に背を向けようとして無理に笑っていたのです。
“だからかな。何でもない日常が君と一緒にいる瞬間が涙が出るほど特別に大切に思えた”
“美しい君、美しい時、過ぎ去ると惜しく思える瞬間たち”
“今もぼんやりして薄れて行く”
ミノ~っ
このまま亡くなってしまうんじゃないよね~っ

泣けましたよ、ラスト。ミノが本当に儚げで・・・。男性俳優で、こういう儚げな雰囲気を出せる人ってあんまりいないんじゃないでしょうか?
ところで、本当にこのラストシーンに水を差すような指摘なんですが

最初っから気になって仕方がなかったのが、ジュニのスーツのズボン丈。
あれが流行りなの
短いように思えてしょうがないんですよ、あたしゃ。
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