ジェジュン主演の「マンホール~不思議な国のピル」が来週11月14日から放送開始です。
その日まで、“マンホールウィーク”と称して、衛星劇場さんでは作品にまつわる情報が発表されています。
で、本日は、ジェジュンとバロ(B1A4)のサイン入り韓国版ポスターのプレゼントが発表されました
2名という確率の低さですが、皆さま、ふるって応募しましょう。
締め切りは、11月30日。
詳細、申し込みは、こちらから。
ジェジュン主演の「マンホール~不思議な国のピル」が来週11月14日から放送開始です。
その日まで、“マンホールウィーク”と称して、衛星劇場さんでは作品にまつわる情報が発表されています。
で、本日は、ジェジュンとバロ(B1A4)のサイン入り韓国版ポスターのプレゼントが発表されました
2名という確率の低さですが、皆さま、ふるって応募しましょう。
締め切りは、11月30日。
詳細、申し込みは、こちらから。
レビュー一覧は、こちらから。
ヤン・セジョンssi・・・ウォンビンとCNBLUEのカン・ミンヒョク、パク・ヨンハを混ぜた様な顔に見えます。その時々でパク・ヨンハに見えたり、ウォンビン、またはカン・ミンヒョクに見えたり。ま、私個人的な印象ですが。
この作品、70分超あります。ダビング泣かせですな
瓜二つの男に逃げられたドゥクチョン。
駆け付けた部下たちにも、逃げた男を追わせましたが、結局見つかりませんでした。
ソンジュンはその場で捕まり、連行。
ソンジュンは全く記憶が無いと主張。
2日前に気付いた時、自分は釜山にいた。スヨンが誘拐されたその時、自分は釜山にいたのだから、犯人ではない・・・とね。
名前も住所も、自分が釜山にいた理由も分からないソンジュン。
浮浪者にバスチケットとドゥクチョンの名前をメモした紙を渡され、意味も分からずソウルにやってきたと言いました。
でも、救急車に残った犯人の指紋、血液等の全ては、ソンジュンと一致。
おまけに、誘拐される直前にドゥクチョンがスヨンに買ってあげた髪飾りも、ソンジュンは持っていたのです。
これ以上無いくらいの証拠が揃いました。
しかし、ドゥクチョンはイマイチ納得できません。
自分が瓜二つの男を見たことは夢幻じゃない。なのに、監視カメラの映像をチェックしてもそれらしき男は写っていません。
存在を確認できるモノは、何一つ見つかりませんでした。
だから、いくら共犯者の存在を主張しても、ジョヘは勿論、そのうち、部下たちもその証言を疑わしく思い始めてしまいました。
ソンジュンは、混乱していました。
断片的に、自分と同じ顔をした男が、自分を覗きこんでいる光景が頭に浮かびました。たくさんの医療器具もありました。
どこか、倉庫の様な病院の様な場所に、自分が寝かされていました。
だけど、それ以外の記憶は無いのです。意味も分かりません。
いくら自分は無罪だと、記憶が無いと言っても信じては貰えません。信じられない話しだということを、主張する彼自身もよく分かっていました。
だから、絶望的な気分でした。
そんな時、女児の遺体発見のニュースが飛び込んで来ました。
ドゥクチョンの同僚たちは色めき立ちました。どーにか、ドゥクチョンを誤魔化して現場に急ぎました。
でも、TVニュースで事件を知ったドゥクチョンは、おろおろしながら現場に向かいました。
まぁ、その遺体は別人でしたけどね。
スヨンは生きています。
ソンフンが治療しながら・・・いえ、何か実験をしてるようです。
彼には共犯者がいます。共犯者と言うより、何かの組織のようです。
その一人は、ドゥクチョンが身代金を持って振り回されていた時、空港で関わった一人の男です。
ジョヘはソンジュンに拘束令状を出し、拘置所に入れようとしました。
でも、ドゥクチョンとすると、そんな事をしたら、スヨンの行方を捜査しにくくなってしまいます。一刻も早く見つけ出さなくては命にかかわりますからね。遺体を発見・・・なんてことは絶対に避けたいですよ。
ジョヘは一旦ドゥクチョンの意向を聞き入れたように見えました。
ジョヘは、脳波検査と嘘発見器にソンジュンをかけました。
スヨンの顔や拉致現場となった救急車の車内等の映像には殆ど反応を示しませんでした。
でも、唯一、自分の写真には、強い恐怖やパニックの反応を示したのです。
双子の存在があるという証拠だとドゥクチョンは言いましたが、ソンジュンが犯人と言う可能性も否定できないと聞いたジョヘは、ソンジュンを拘束したのです。
ドゥクチョンは、このままではスヨンの行方は分からないまま、迷宮入りとなってしまうと言う恐怖に襲われました。
ソンジュンの話を聞くうち、彼が犯人ではないという印象を持つようになったドゥクチョン。
もう一人の犯人に違いない男の存在を見ていますしね。
ソンジュンの手の怪我は、格闘中に負ったとは思えないモノでした。メスでキレイに切られた傷だったのです。それも、疑う一つの理由となりました。
ドゥクチョンは決心しました。
移送されるソンジュンを脱走させ、捜査を続けようと。このままでは、うやむやに終結させられてしまうから・・・と思ったのでしょう。
丁度、知り合いのヤクザの脱走に手を貸してほしいと頼まれていました。
渡りに船・・・です。
護送車を事故に遭わせ、混乱のさなか、ソンジュンを脱出させたのです。
ところがヤクザは、逃げ遅れちゃって・・・。
この恨みが後々関わって来そうです。
必死に逃走するドゥクチョンとソンジュン。
でもね、とうとう橋の上に追い詰められちゃった・・・。
両手を高く上げて、車から降りた二人。
次の瞬間、二人して川にダイブ
相当な高さあるよ、あの橋
それにしても、私が見るチョン・ジェヨンssiって、いつも叫んでいるような印象があります。
今作でも、喉を痛めないかしらと思うくらいに叫んでいます
レビュー一覧は、こちらから。
クローン人間を演じるヤン・セジョンssi。私はお初にお目にかかるのですが、一目見て、誰かに似てる・・・と思いましてね。ちょっと思い出せないのですが、なんだか親しみを覚えました。
チョン・ジェヨンssiは、本当にお久しぶり。キム・ジョンウンさんも、私はお久しぶりです。
チャン・ドゥクチョン=チョン・ジェヨンssiは刑事。熱血漢で正義感。でも、人情に篤いところもあって部下に慕われています。
彼には娘が一人。白血病です。
その治療費に多額の費用がかかるのですが、ドゥクチョンは娘を助ける為なら・・・と必死に頑張っています。
妻は、事件に巻き込まれ、犯人の人質になってしまい、その騒動のさなか、死んでしまいました。この一件の詳細はまだ分かりませんが、チェ・ジョヘ検事=キム・ジョンウンさんも関わっていて、ドゥクチョンは妻の死はジョヘの所為だと思っているところがあります。
それ以来、ドゥクチョンはジョヘと関わりを持つのを嫌がり、一緒に捜査するのを拒否し続けて来ました。
ある時、幼女誘拐事件が起りました。ジョヘが担当検事となったと知ると、ドゥクチョンは手を引こうとしましたが、やはり思いなおしました。
なにせ、自分も娘を持つ父親ですから。身につまされますわな。
犯人はすぐに目星がつきました。
被害者の父親の浮気相手でした。
結局、事件は最悪の状態で終わりました。
犯人と被害者の幼女の遺体が発見されたのです。
事件はそのまま、うやむやに終息しようとしていました。ジョヘが意図的に終息を図ったのです。父親が世間に事情を知られる事を拒んだのでしょう。
ドゥクチョンは、反発しました。
しかしその時、ドゥクチョンは大金を必要としていました。
娘のスヨンが新しい治療方法を受けられることになったのです。まだ一般的じゃないその治療方法には、高額な費用の負担が必要でした。
娘の命を救うなら・・・と信念を曲げて、ドゥクチョンはジョヘの片棒を担いでしまったと言うわけです。
ところが、治療が開始され、別の病院に移送中、何者かが、スヨンを誘拐してしまったのです。
救急車に同乗していたドゥクチョンは、突然襲われ、防戦しましたが、犯人に薬物を注射され、結局倒れてしまいました。
気がついた時には、スヨンの姿は無かったというわけです。
犯人からは10億という身代金の要求が入りました。
ドゥクチョンは、直前の誘拐事件の一件でもらった5億と、警察の方で準備してくれた5億を持って、犯人の指示通りに動きました。
ところが、結局、そのお金はバスターミナルに放り出されて発見されました。
犯人から電話が入りました。
偽札だから返すと。
そして、信用できないから、スヨンは帰さない・・・と。
ジョヘのやり方にドゥクチョンは激怒。
あれほど手を出すなと言ったのに、尾行はつけるわ、偽札だわ・・・ですな
パニックになりながらも、ドゥクチョンはバスターミナルでスヨンの姿を捜しました。
似た子を見かけたとの情報を得て飛び乗ったバスには、服装は似てるけど、全く別の子が乗っていました。
がっくりしてバスを降りようとした時、一人の男が目に留まりました。
救急車で格闘した時、ドゥクチョンは、犯人の顔を見ていたのです。
その男が座席に座っていました。
格闘で怪我した右手に包帯も巻いています。
犯人だ
ドゥクチョンは、声をかけました。
そしたら、相手の男も、チャン・ドゥクチョンssi?・・・と聞いたのです。
間違いない・・・とドゥクチョンは男を殴りつけました。
バスから引きずり降ろし、殴る蹴るの暴行を加えました。スヨンの居場所を白状させようとしました。
ところが、その男は反撃せず、必死に何も知らないと叫ぶのです。
そんな言葉、信じられません。だって、犯人の顔を見たんですもんね、ドゥクチョンは。その犯人と同じ顔なんですもん。
その男がイ・ソンジュン=ヤン・セジョンssiでした。余談ですが、イ・ソンジュンと聞いて、「トキメキ成功館スキャンダル」を思い出すのは私だけでしょうか
逃げ出したソンジュンに銃を構えたドゥクチョン。
ソンジュンは両手を上げて立ち上がりました。
その時、バスターミナルの中に一人の男の姿が見えました。
なんと、ソンジュンと全く同じ顔を持つ男です。
気付いたドゥクチョンとソンジュン。
男は逃げ出しました。
ドゥクチョンは、手錠でソンジュンを拘束し、男の後を追いました。
その男がイ・ソンフン=ヤン・セジョンssi(二役)でした。
面白そ~っ
レビュー一覧は、こちらから。
花郎の中に王がいる・・・と指摘されたことで、周囲は騒然としました。
花郎たちは、本当に王がいるのか、そしているならば、誰なのか・・・と噂しきり。
ジディは、自分の存在に気付かれたことがショックでしたが、昔からこの日が来る事を想像しては来たようです。
刺客に殺されるか、王座につくかのどちらかだろうと考えて来たけど、いざ、その時が近いと思うと、殺されることより、王座に就く方が怖いと感じるジディでした。
アロも、ジディが心配でした。
長い間隠れて生きて来た王の悲しみや苦しみを少しは理解しているからです。そして顔も知らない王ではなく、目の前のジディがそうだと知っているからこそ、心配でした。
そして、ソヌは、マンムンを殺したのは、あのブレスレットをしていた王だと確信していますからね。王が誰か分かったら、殺す・・・とジディに言いました。
それを聞いた時、ジディは、唯一の友からの言葉に、やはりショックを受けてしまいました。その理由を知りませんよね、まだ。
花郎のメンバーは、それぞれに素性がはっきりしてる者が殆ど。
ジディとソヌだけがイマイチはっきりしないわけで。
そうなると、ソヌが王では?・・・という噂が独り歩きしました。
周囲は、ソヌを“王”として一線を引き始めました。
スンミョンは、ソヌに真っ直ぐに聞きました。
噂では、あなたが私の兄だとか?・・・と。
信じてるわけではあなさそうです。
ソヌは、スンミョンの腕を掴み、アロに矢を放ったのか?・・・と反対に問い詰めました。
勿論、しらばっくれましたよ、スンミョン。
「あんたが俺を誰だと思おうが関心はない。だが、今度アロを狙ったら俺が誰か思い知らせてやる。」
ジディと同じ台詞です。
この場面を、アロが見ていました。
スンミョンが、アロに対して二人の男性が同じような台詞を吐いた事に嫉妬しそうです。
パンリュは養父のパク・ヨンシルから、ソヌが王だと思うか?・・・と聞かれました。
そして、王かどうかを調べろと。
何故だと聞いたパンリュに、ヨンシルは言いました。
「私はお前を王にする。今の王がいる限り王にはなれぬ。」
この言葉、パンリュには思いがけないモノだったのでしょうか。養父の意図をこれまで知らなかったのでしょうか。
ハンソンは、悩んでいました。
剣術が苦手で、花郎としてやっていくには能力が不足している事を充分分かっていたからです。
兄のタンセは、自分と違ってとてもできがよく、比較される事も悲しく思っていました。
なのに、唯一の家門の跡継ぎということで、周囲からの期待も大きくてね。本当は星を見る事が好きな自分なのに・・・と。
で、剣術を指導してくれようとするタンセに反抗してしまいました。
でも、タンセからすると、全く反対です。能力に恵まれているのに、血筋が半分王族じゃないからというだけで差別されて生きて来た自分にとっては、ハンソンの悩みは贅沢に写るでしょう。
「恵まれている分、相応の役目を果たし、認めてもらうのだ。」
そう言って、逃げるハンソンを練習の場に引きずって行きました。
ソヌは、アンジ公にマンムンを殺したのは王だと打ち明けました。
王の顔を見たために、殺されたのだ・・・と。
ソヌは王を殺すと言いました。
アンジ公は、ショックを受けました。
そんな時、突然ジソ大后が家を訪ねて来ました。
ジソ大后は、ソヌをジディの身代わりにしようと考えていました。ソヌが王だと言う噂を聞き、ならば偽の王を立て、ジディの命を守ろうと思ったのです。
アロは、死に値する大罪を犯したが、ソヌが頼みを聞き入れたら、見逃そうと言ったのです。
受けたの?アンジ公。
怒りに震えていました。
妻も息子も殺した上に、娘まで殺そうとするジソ大后とその息子チヌン王・・・。
殺さなければとフィギョン公に言いました。
ウィファは、ジディが王だと察しました。
これまでのジディの言動を思い起こすと、合点が行きました。
ジディに名前の意味を聞きました。
『時代(ジディ)の申し子』だ・・・とジディは答えました。
ウィファは、ジディに最敬礼しました。
ジディは、突然の事に戸惑っていました。こういう礼を受けた事が無かったのですから・・・。
ジソ大后は、スホを呼びました。
ジソ大后に片思いしてるスホは、緊張して行きました。が、思わぬハプニングが起き、ジソ大后と距離が縮まりました。
ジソ大后は、スホにソヌを守るよう命じたようです。ソヌを王だと思わせるためですね。
そのソヌは、ジディを疑い始めていました。
ジディの言葉、そして、ブレスレットを拾った時の戦った相手・・・。
ジディが王だと思われました。
でも、自分を唯一の友だと言ってくれる友でもありました。王のことは、殺してやる・・・と思うけど、ジディは・・・ですよね。葛藤してしまうでしょう。
練習だけじゃなく、真剣勝負が必要だとスンミョンは言いました。
で、相手が死んでもかまわないという前提で、花郎同志で戦わせたのです。
ジソ大后、パク・ヨンシルたち大臣も出席しての行事となりました。
まず、スホとパンリュが戦いました。
スホの剣がパンリュのわき腹を斬りました。
流石に、スホも怯みます。気に食わない相手だけど、やはり同じ花郎としてやってきた仲間ですからね。殺そうとまで思ってるわけじゃありません。
その様子を見て、パク・ヨンシルが提案しました。
花郎同士では意味が無い。自分の護衛と花郎の代表と戦わせてみては?・・・と。
そして、代表に選んだのはソヌ。
ソヌが本当に王なのか、ジソ大后の反応が見たかったのでしょう。
ジソ大后も、そんな事、お見通しです。
腕利きの護衛相手に、ソヌは苦戦しました。
で、危機一髪・・・と言う時、ジソ大后が叫んだのです、止めよ・・・と。
パク・ヨンシルはこれが聞きたかったのです。
だけど、ソヌは止めませんでした。
そして、相手の髻を斬り落としたのです。
花郎たちは一斉に歓声を挙げました。
ジソ大后も満足げでした。
一瞬、不満そうな表情を浮かべたパク・ヨンシルですが、本来の目的である王の正体をつかめたことだけで満足だったようです。
「大丈夫か。」
と、ジディがソヌに声をかけました。
怪我をしたもんね。
その瞬間、ソヌは剣をジディの首筋に当てました。
なんの真似だ?・・・とジディ。
「お前か?お前が王か」
ジディ・・・白状しちゃう
レビュー一覧は、こちらから。
自分の想いを告げられないまま、ソヌが死んでしまったと号泣するアロ。
でも、突然意識の戻ったソヌがkiss
驚き戸惑ったアロですが、その直後に、またもソヌは意識を失ってしまったのです。
そしてそのまま3日の間、眠り続けました。
スホやジディ、同部屋の面々が集まり、見守りました。仲間意識が芽生えてきています。
パンリュでさえ、嫌々・・・という態度を取りますが、強くは言わなかったということは、彼も徐々に感化されて来つつあるということですね。
回復したソヌは、突然アロに冷たくなりました。
アロは、気持ちを確認しあったとうきうきルンルンなんですが、ソヌの態度を見ると不安になりました。
もしかしたら、kissしたことを忘れているんじゃ?・・・なんてね。
スヨンに相談したら、責任をとりたくないか、正気になったら冷めてしまったとか?・・・と言われてしまって、余計に不安になりました。
でもね、ソヌは自分の気持ちを必死に押さえていたんです。
アロを見ると抱きしめたくなるし、誰の目の前だろうと手を掴んで逃げ出したくなるから・・・とアロに言いました。
アロは一気に機嫌が直りました。
そんなソヌの態度は、ジディは勿論、スホたちもすぐに気付きました。妹に対して酷くないか?・・・と思ってます。
ジディは、特に気分を害してます。
兄の為に一生懸命看護したアロに対して、その態度は無いだろ・・・って感じ。誰であろうと、アロを泣かせるような事をする輩は許せないってことです。
で、ソヌとちょいと争った時、ソヌが手頸につけてた飾りを落としちゃったよ。
本当はジディのモノで、王の証である、例のブレスレットです。
それを拾ったのが、カンソンなので、事は一気に厄介になってしまいましたよ。
後に、ジディとソヌが必死になって探しているのを見たので、余計にその価値が気になりました。
何やら、曰くありげなブレスレットだと感じたカンソンが、それをパク・ヨンシルに渡したのです。
それを見た瞬間、ヨンシルにはそれが王の証だとすぐに分かりました。
以前、王が押した印と同じ飾りが付いていたからです。
花郎の中に、チヌン王がいる・・・と察したパク・ヨンシル。
どうにかして、あぶり出し、始末してしまおうと考えてるようです。
カンソンは、持っていたのはソヌだと報告していましたが、ソヌをチヌン王だと信じているのかな?
ソヌとジディは、お互いを親友だと思えるようになっていました。
ジディにとっては初めての友でしたからね。そういう信頼関係を同世代で築くことは彼には不可能な事でした。
だから、アロを泣かせたりしてムカつくこともあるけど、兄妹の仲に嫉妬することもあるけど、ソヌは大切で信頼できる唯一の友と思えたのは嬉しかったでしょう。本当の素の自分として付き合う事が出来る相手ができたのですから。
ソヌを友として好きだと思い、アロを女性として好きだとジディは思いました。その気持ちを持つ事だけでもジディには幸せでしょうね。
そして、ソヌの郎徒となったタンセも、ソヌの見方が変わって来ています。
努力を惜しまず、着実に、そして人よりずっと早く腕前を上げて行く姿を見ると、尊敬の気持ちも少しは芽生えたように見えます。
スンミョンは、花郎を戦いの為の道具だと考えています。王室の為なら、いつでも死んでもらうと考えているのです。
その為には、やはり武芸を鍛えなくては・・・とウィファに言いました。
で、練習だけではなく、実戦モードで訓練しなくてはいけないと言ったのです。誰かが死ぬくらいまで・・・などと言いましたよ。
ジソ大后は、新羅の王位を継いでいくのは聖骨の血筋だと固く信じています。
だから、ジディが無事に王座につき、強固な王権を維持していくためには、アロは邪魔な存在としか思えないのです。ジディがアロを心から愛していると知りましたしね。半分だけしか王族の血を持たないアロを、王妃とするわけにはいかないのです。
ま~、この時代は、血筋が何よりも重要だったのね。
血筋を守るためには、近親婚もやむを得ないって感じです。
一旦は、アロを見逃したジソ大后ですが、やはり、このままにはしておけないと思いました。
で、なんとスンミョンにアロを殺すよう命じたのです。
人知れず、そしてアロ自身にも何も悟られないように始末せよと命じました。
スンミョンは、アロを自分の主治医にすると言いました。
自分の傍にいても怪しまれないための措置でしょう。
そうしておいて、スンミョンは狩りの時に、仮病を使ってアロを現場に呼び寄せたのです。
一方で、スンミョンはソヌへの想いも芽生えているようで。それに気づいたのはヨウル。目ざといですからね、彼は。
ヨウルの言葉で、ジディも気づきました。
狩りは、花郎たちの実戦の場ということで、スンミョンが提案したことです。
狩り場に呼ばれたアロは、スンミョンを探しました。
でもね、そんなアロを、スンミョンは密かに矢で狙っていたのです。
そして
スンミョンはアロ目がけて矢を射かけたーっ
でも、一瞬先にソヌがアロの前に飛び出し、矢はソヌの胸に刺さりました
アロの叫び声を聞きつけたジディが急ぐと、ソヌが倒れ、スンミョンの逃げる姿が見えた
後を追いかけたジディは、スンミョンにきっぱりと言いました。
「何の真似だ。」
無礼な・・・とスンミョンが言うのを無視し、ジディはなおも言いました。
「何故だ二度とこんな真似はするな。私が許さぬ。あの娘に手を出せば次は断じて許さぬぞ。よいな?」
王女に対する言葉じゃありません。
地位が上の者の台詞です。
スンミョンは、無礼者・・・と思うより、ジディの言葉に引っ掛かるモノを感じたようです。
ソヌの怪我は、決して軽いモノじゃありませんでした。
アロが一生懸命手当てをし、どーにか動けるようにはなりましたが。
実はソヌは、アンジ公から頼まれていました。アロを守れと。
アンジ公はフィギョン公から、ジソ大后がアロを狙っていると聞かされ、不安なのです。何と言っても最高権力者のジソ大后ですから。
まぁ、アンジ公の頼みが無くても、ソヌは命がけで守ったでしょうけどね。
「すまない。」
ジディは、ソヌの姿を見て、言いました。つい、言葉に出てしまったのでしょう。
「何故お前が謝る?」
ソヌが言いました。ソヌも、スンミョンが現場から逃げる後ろ姿を目撃していたのです。
その時、何者かが仙門に垂れ幕を掲げました。
『花中在王』・・・花郎の中に王がいると言う意味です。
ざわつく面々。
凍りつくジディとアロ。
そして、ソヌ。
マンムンの敵である王がよりによって自分の近くに潜んでいる・・・とソヌは思ったのでしょうね。
2週続けて、台風が、このあたりを直撃
四国でいても、心配で不安で落ち着きませんでした。
1回目の台風の後、組長エリザベスから、
“庭が大変”
と言うメールを貰っていまして。今朝雨戸を開けるのが怖かった~っ
で、こーなっていましたよ・・・
一瞬、シートが飛ばされたかと焦りましたが、一応シートは全部確認。
くっちゃくちゃになってますが、大きな破損も無く、広げる事は出来ましたが・・・。
それにしても、多数の杭とレンガで、これでもかってくらいに押さえてあったのに
杭は、返しがついてて、人の力で引き抜くのは、殆ど不可能だと思っていました。なのに、自然の暴風は、あっさりと根っこから引き抜いていました。
折れたりしてないんですよ、杭は。
すっぽりと抜かれていましたよ。
呆然としてしまった私。
明日、杭を買って来て、またまたしっかりと打ちこまなくちゃ・・・
レビュー一覧は、こちらから。
オ検事は、ユン検事長に言いました。
自分を切り捨てるつもりかもしれないが、自分一人では死ねない・・・と。検事総長への就任を邪魔する事もできる・・・とね。
充分な脅しです。
だけど、ユン検事長はオ検事より数倍上だったのです。
強い口調でも、キツイ言葉を使うでもなく、オ検事長をねじ伏せました。
これでユン検事長は、オ検事のことを内心切り捨てたでしょうね。結局、オ検事は辞職しました。
逮捕されたキム・ウソンですが。
殺人の一件は認めましたが、1年前に釈放された件については認めませんでした。
スジに嘘をついたと言い張ったのです。
証拠が他にないため、捜査も行き詰まってます。
ドハンは、オ検事の失脚と同時に、ユン検事長に直接取り入りはじめました。
スジを必ず捕まえて見せると言い切りましたよ。
そして、スジを逮捕するため、合同捜査本部が設置されたのです。勿論、ドハンはその一員です。キム検事と、以前キム検事を不正疑惑で追及したパク検事も一緒です。
責任者はパク検事で、キム検事はパク検事に呼ばれて支庁から合流した形です。
捜査本部は、突然スジには共犯者がいるという発表をしました。
スジ、ボミ、ギョンスは動揺しました。何かミスしたのではないかと焦りました。
ボスから指令が入りました。
『最初で最後の警告だ。指示どおりにしろ』
という一文と一人の男の写真が送られてきました。15年前の性的暴行事件で逮捕された男イ・ジャンスでした。
その頃、シワンは、何も無かったかのような生活を送っていました。
彼と同級生に、イチーム長の娘がいます。
シワンを好きなのかと思いましたが・・・。どーでしょ。
ただ、同級生がスジのことを悪く言うのは我慢が出来ないようです。正義感は強いみたいで、母親が刑事だということで友達の中で孤立しがちですね。
で、シワンですが。
いまだに彼の母親は息子の身が心配でして。車での送迎をしています。今度はボディガードを雇いました。
スジがまた現れたと知って、不安になったのです。
でもね、シワン母は息子には自分たちに見せているのとは違った顔を持っている事に気が付いていて、それも不安の原因になっているようです。
スジが息子の供述に激怒した時、うつむいて笑顔を浮かべていたのを見てしまったのです。
そして、シワンも、母が自分を心配している理由が、身を案じてというだけじゃないと気付いているようです。
元々、シワンと両親の間には、なにか壁の様なモノが感じられます。
ユン検事長は、息子を信じ、愛していると言いますが、イマイチシワンには伝わっていないようです。シワンは父親を畏れ、父が言うとおりの人間になろうとしています。
だけど、そのストレスも大きいみたいです。
表向きは、とても良好な親子関係ですが・・・。いつ壊れるか危うい感じもします。」
ところで、ドハンは、味方を裏切る様な行動に出ました。
スジの共犯者を突き止めようと提案したのです。ボミとギョンスのことですな。
で、罠を仕掛けました。
性的暴行事件で逮捕されたイ・ジャンスは、暴行事件は時効で、その他の容疑も証拠不十分で、結局釈放されてしまいました。
スジたちは、ボスからの指令もあるし、被害者の父親が15年かけて必死に逮捕にこぎつけた事を思うと、どうあっても有罪に持ち込みたいと考えました。
いつものように、情報を集めて策を練ろうとしたのですが、これが罠だったのです。
機密情報をハッキングで盗もうと試みた者をスジの共犯者とみなしたのです。
スジは、司法へ挑戦しようとしているのだから、こういう裁判を逃す筈は無いとドハンは主張しました。
その一方で、グァンウに連絡も入れていました。
会議の内容を録音し、捜査の流れがマズイ方向に行ってることを知らせました。後は頼む・・・なんて言いましたが、こんなマズイ状況になったのは全てドハンの所為なのに・・・ねぇ。
検察内部での自分の権威を高めようとしたのか、ユン検事長に自分の能力を認めさせようとしたのか・・・。その両方かしらね。
結局、スジは、グァンウからの警告のお陰で、危機一髪のところを脱する事が出来ましたよ。
ギョンスも、自分のアジトを特定される前に何とか防ぐ事が出来ました。
この一件で、ボスと言う存在がどういう立場なのか、スジたちはいっそう気になりはじめました。
ボミやギョンスたちの事を知ってるのはボスだけだし、それがばれそうになったと言う事は、ボスは自分たちを切り捨てようと考えたのか?・・・と思ったり。
でも、危険を知らせてくれたのもボスだし・・・と。
そして、こんなに詳細な捜査の方向性を知る事が出来るのは、検察の内部の人間では?・・・という考えも浮かびました。
ボスを調べると言うスジに対して、ボミは反対しました。正体を探らないというのが、約束だったのです。
ボミにとっては、ボスから得られる情報が、自分を外に出してくれる唯一の方法なのだと言いました。彼女の関係してる事件はいったい何なんでしょう。
だけど、スジは待っていられないと言いました。
自分は指名手配されていて、いつ逮捕されるかわからないのに、ユン検事長は毎回罪を逃れ、シワンは幸せそうに暮らしているから・・・と。
ボスに連絡を取る方法は?・・・とスジは聞きました。
ボミは、メールは見せられないと撥ねつけました。
でもね、ギョンスは、つい、言っちゃった、ボスに聞けば?って。
スジは、こっそりとギョンスの行動を見張りました。
で、彼がある教会に行くのを知ったのです。当然、後を付けました。
ギョンスが直接連絡しているのは、グァンウなんです。
教会に来たとメールを入れ、懺悔室にメモを残します。ろうそくを灯すことがメモがある事の合図なのかもしれません。
ところがですよ。
ギョンスが懺悔室を出た後、スジが入ってみると、神父の席に座っていたのは、ドハン
焦ったのはドハンの方です。
スジから姿を見られないように隠れました。ま、懺悔を聞いてくれる神父の席は元々暗いので、スジの方からは、良く見えないのですが。
スジが懺悔室を出た時、礼拝堂に入って来たのがグァンウ。
以前、一度だけスジはグァンウに会っていました。キム・ウソンの事件で濡れ衣を着せられた男性の祖母の病室でです。
スジはグァンウがボスにつながると察しました。
で、問い詰めたのですが、話す筈はありません。
その時、ボミから連絡が入りました。
イ・ジャンスが営業停止の筈のタクシーを使って客を乗せた・・・と。客は若い女性でした。
危ない
すぐさま、行き先を調べ、向かおうとしたスジ。
その時気付いたのです。
グァンウが出て来たのは、懺悔室で自分が入った部屋だったことを。
では、神父の側に入っていたのは誰・・・ですわな。
迷いはありませんでした。
スジ、その部屋のドアを開けました。
ドハン・・・まだいたの
偶然知った“吉原食糧”さん主催の『さぬきうどんタイムカプセル第11回』というイベントに、参加してきました
10時からという事で、アルフィーは直前に行けば良いんじゃ?・・・なーんて言いましたが、絶対に早く行かなきゃ、物凄く並ぶことになるよ・・・と私が主張。
30分前に到着した時、既に第1駐車場は満車。第2駐車場に回されました。
そして、列は50人超。
やっぱりね
今回の食べ比べは、大正時代と近未来
右が大正時代の臼で挽かれた粉を使ったもの。左が新しく開発中の粉。
見た目では全く違いは分かりません。
食べてみても、差は素人には殆ど感じられません。
ただ、大正時代の麺は、最後に粉の香りが少し残り、近未来の麺は、クセがありませんでした。
近未来の麺の方が、つるっとした感触でしたね。
これも、1本ずつ食べ比べて初めて少々分かる・・・程度のもので、普通に食べたら、全く分からなかったと思います。
完食です
そして、私たちが帰る頃には、も~っと長い列ができていました
約180名です。
実は、このイベントに参加する前に、1軒うどん遍路してきていたんです、私たち
『山下うどん店』さんです。
同じ名前のお店が別にあるのですが、今日行ったのは、こちら
そして、食べたのが、こちら
温かいかけうどんに、アルフィーは揚げたてゲソ天。私は牛蒡天をプラス。
麺は、さほどコシは強くなく、食べやすい麺でした。冷たい麺にしたら、もっとコシが感じられたかもしれません。
アルフィーは、出汁が美味しかったと言いますが、私は少々煮詰まった感じが気になりました。
天ぷらが揚げたてだったのと、牛蒡天がとっても美味しかったので、及第点というところです。
〆て二人で550円。
吉原食糧さんの食べ比べイベントでは、1杯100円のうどんを、それぞれ食べ比べたので400円。
本日、なんと、3杯ずつ食したのに、二人で950円しかかかりませんでした
恐るべし、讃岐うどんです。
勿論、お腹は炭水化物でぱんぱんになりました
でも、晩御飯時には、充分空腹になっていた私たち
恐るべし、アルフィー&まぎぃです。
トップの写真は、腹ごなしに立ち寄った“瀬戸大橋記念公園”からの、瀬戸中央道。
お天気がとても良くて、遠くまで見渡せました。
等間隔に釣り人がいたのが、オブジェのようで面白かったです。
レビュー一覧は、こちらから。
この作品で印象的なのが、キム・ヨングァンssi演じるドハンが上司に対して見せる丁寧なお辞儀。
背の高い彼が90度身体を折り曲げて最敬礼するシーンが時々あります。相手からは彼の表情が見えないくらいに深いお辞儀なんです。低姿勢に見せかけているけど、実はわずかに顔を挙げて、相手の表情を上目遣いに凝視しています。
この時の目が鋭い。態度とは正反対の思いを抱いている証拠とも言えます。
キム・ヨングァンssiの瞬間瞬間で変わる表情と演技が、素晴らしいです。
一旦は車から突き落とされたスジですが、一味の車をバイクで追跡を継続。
ボミたちが通報したこともあって、一斉に警察が出動しました。
でも、彼らが追うのはキム・ウソンではなく、スジなんです。勿論、ユン検事長の指示です。
ボミとギョンスは、スジに逃げろと言いました。
でも、スジは、ウソンの娘をそのままにする事は出来ませんでした。
ボミは、このままではスジは捕まり、自分たちも危ないと警告しました。だけど、スジは譲りませんでした。
自分たちも大切な人を失った経験があるんだから、分かるでしょ?・・・と。
この言葉にボミもギョンスも何も言えませんでした。結局、二人は協力したのです。
そして、スジは無事娘を救い出す事が出来ました。
ウソンは自分の娘を拉致し、それをネタに元妻をおびき出そうとしたのです。復縁を求めたのではなく、殺そうとしたようですね。
自分の殺人を検事に証言したことを恨んでいるようですが・・・。
何か、無茶な動機ですわ。
ま、とにかく、娘のところに急ぐ元夫婦という図式を作り、途中で事故に遭って元妻は死に、自分は助かるという計画だったのです。
ギョンスたちの協力で警察を振り切り、ウソンの車を止める事にも成功。
ウソンを捕まえたのですが、そこにドハンやキム検事、イチーム長や警察ご一行が到着。スジはウソンと共に取り囲まれてしまいました。
この時、ウソンに銃を突きつけているスジに、警官たちは銃口を向けました。
ドハンは、スジに例のごとく喧嘩を吹っ掛けるような気持ちを逆なでするような事ばかり言いました。
でもね、そうやって少しずつスジに近づき、一方で警官の銃口からスジの身体を隠すような位置を取ったのです。大きいですからね、ヨングァンssi。
スジは、ウソンをドハンに向かって突き飛ばし、転んだ隙に、逃走。
又もスジを逃してしまったことで、オ検事の立場は悪くなりました。
必死に取り繕おうとユン検事長に頭を下げますが、もう見切りをつけられてる感じですね、オ検事は。
キム検事は、1年前にウソンの釈放を命じたのがユン検事長だとイチーム長から聞かされました。
息子の罪を隠避する代わりに釈放したのは、すぐに察しがつきました。
でも、今度はウソンも釈放される事は無いだろうと思いました。ウソンの姉が証言すると申し出たからです。
ところが、逮捕された筈のウソンが逃走したのです。
これまたユン検事長の指示でした。
オ検事以外の命令系統があるってことです。
スジたちはウソンの母親の動きをチェックしました。必ず息子に会いに行くだろうと踏んだのです。
当たりでした。
アジトに踏み込んだスジは、ウソンと格闘の末、取り押さえる事が出来るかと思ったのですが。ウソンの母親が銃を構えてたーっ
スジが格闘中に落としちゃってたんですよ。
母親は息子ウソンを庇いました。元妻と娘を殺そうとしていたと聞いて、一瞬怯みましたが、それでも銃は降ろしませんでした。
そのうち、ウソンも気が付いて、襲いかかろうとしたのですが、ギョンスのお陰で難を逃れる事が出来ました。
そして、今度こそ、ウソンを警察に逮捕させる事ができたのです。
逃げられないように、手を打ちました。
ギョンスが一斉にウソンの言葉をマスコミに流したのです。
“俺が捕まった時、出前の器の下にメモがあった。自首を取り下げれば、事件はもみ消すと書いてあった。バックには検察の偉い方がいる”
スジと格闘してる時、言った台詞でした。
オ検事は、ユン検事長に会いに行きました。
何とかしてミスを許してもらおうと思っての事だったのですが、ドハンが入れ知恵しましたよ。
「最後の切り札を出して下さい。今はそれで急場をしのぐしかありません。部長も剣を握っていることを思い知らせてやるんです。」
オ検事は、俄然強気になったようですが・・・。
きっとそれはオ検事の首を絞める事になるんでしょうね。
90度のお辞儀をしたドハンの目がそう語っていました。
レビュー一覧は、こちらから。
気が付いたら、スジはギョンスの部屋で寝ていました。怪我の手当てもされていました。
さほど重傷じゃ無かったようです。
ボミは、別のところに住んでいます。ギョンスも、まだ顔を知らないのです。ボミは、街中の監視カメラの映像を自由に操って監視できる能力を持っています。ギョンスはハッカー。
事情を説明する前に、ギョンスは現在のシワンの状態を見せました。
警察が被害者として警護している様子を。
つまり、スジが銃を突きつけたため、被害者として、犯人スジから守っていると言うことなのです。
世論は、皆、スジを批判的に見ていました。
子育てもろくにしなかった母親、なのに罪悪感から罪の無い高校生に銃を突きつけた、イカレタ人・・・云々。
誰も死んだユナのことを考えてはいないのです。シワンに疑いを持たないのです。
どうすれば罰せられるのか、スジは悶々とするばかり。
ギョンスが言いました。自分たちの手で捕まえる事が出来る・・・と。
ボスはあらゆる情報を持っていて、ボミとギョンスを助けてくれた人だと言いました。指示に従う代わりに、復讐を手伝ってくれる・・・と。
グァンウはドハンの異母兄で、神父です。
やっぱりドハンが“ボス”なんですね。2人が同志と言うわけじゃなさそうです。ただ、今は協力しているだけのようですね、グァンウは。
ドハンは、スジが、愛する人を殺されて、犯人が目の前にいるのに何もできない悔しさを知ってる人間だからこそ、仲間に引き入れると言いました。
スジは、シワンを捕まえるにはこれしかないと、仲間に入る事を決断したのです。
そして1年が経ちました。
ユン検事長は、次期検事総長に内定したと報じられ、ますます権力が大きくなっています。
スジは、指名手配されていました。
彼らは、闇の仕事・・・殺人を除く仕事を請け負っていました。
表には出せない秘密の調査なんぞですね。
スジは、ボスから何の連絡も来ない事で少々苛立っていました。ユン検事長の力は増大していると言うのに。いつまで手をこまねいているのか・・・ってところです。
キム検事は地方の検察に左遷されていました。
それでも、信念を曲げることはありませんでした。
スジの母がやってる食堂に度々足を運んでいるようです。
ある時、マスコミにスジの居場所を知っているのではと問い詰められている現場に行き合わせました。
スジ母は、彼を頼りにしているようです。
スジ母の店には、イチーム長も顔を見せています。やっぱり気になりますよね。
ある日、キム検事の元に、ハン・ドンウォンという人物から手紙が届きました。
キム・ウソンが自首した事件で、濡れ衣を着せられ、服役している人物です。
自分は無実だと訴えて来たのです。
1年前、自首して来たと言うのに、上からの指示で釈放せざるを得なかったとイチーム長は言いました。
その事件を調べ始めたキム検事。
そしたらすぐにユン検事長からの指示が出ましたよ。どーにかするように・・・と。
で、オ検事からドハンに、いつもの流れで指示が下ったのです。
スジたちにもボスからの指令が下りました。
キム・ウソンの写真と共に、“いるべき場所に送れ”という指示が。
キム・ウソンは、自首したものの、釈放された後は、妻子とも別れ、ゴルフ関係の仕事をしながら、新しい恋人も作ってのうのうと暮らしていました。
不審な動きがみられました。
誰かを拉致して保険金を受け取ろうとしているのかな?
周囲を探って、被害者はウソンの姉だと考えたスジたちは、ウソンの仲間の動きを追いました。
でもね、ターゲットはなんとウソンの娘だったのです。
実の娘を拉致するのか・・・とスジは激怒。
バイクで後を追ったスジは、車の中で泣く娘とユナとがかぶって見えました。
窓ガラスをたたき割って、車を止めようとしましたが、結局、逃げられてしまいました。
この騒動が、監視カメラに撮られてしまっていましてね。
指名手配中のスジが写っていたことで、警察は大騒ぎになったのです。
レビュー一覧は、こちらから。
この作品の放送終了後、主演のイ・シヨンさんは結婚と妊娠を公表しました。
激しいアクションがあったこの作品なんですが、共演者にも一切打ち明けていなかったそうです。キム・ヨングァンssiも、驚いた一人です。
凄いです、役者魂が。
1話でかなり激しいアクションシーンがあったので、まさかこの時は違うよね・・・と思ってしまいました。
オ検事が担当した12年前の事件の真犯人キム・ウソンを自首させたのはチャン・ドハンでした。
そして、それをマスコミにそれとなく漏らしたのも、ドハンでした。その所為で、マスコミからオ検事はマイクを突きつけられたわけです。
そうしておいて、オ検事に協力し、またその上のユン検事長にも恩を売ろうとしています。
ちゃらちゃらした出世しか頭にない、俗人と見せかけてるドハン。
彼はどうもユン検事長に恨みがあるようですね。
監視カメラの映像を元に、高校生たちに情報提供を呼び掛けていたスジは、とうとう容疑者を発見。
なんと、ユン検事長の息子シワンでした。
シワン母は、必死になって息子を庇いました。
当然、表だって派手に動きはしませんが、ユン検事長も何とかして不起訴に持ち込もうと考えているのは確かです。
シワンは、以前、福祉センターで開催された幼児を対象とした行事に参加していましてね。ユナとは顔見知りなんです。スジの事も知っていました。
そこに何か動機がありそうです。
ドハンはオ検事を上手く誘導し、ユン検事長に交渉させました。
シワンのことを上手く収めるから、キム・ウソンを釈放する方向で対処してほしい・・・とね。
ユン検事長は、表情が乏しい人です。だから、何を考えているのか、イマイチ読めません。
口では検事は清廉潔白でなければならない・・・なんて事を言いますが、自分の利益になる事なら、権力をフルに使いそうですね。それも、表沙汰にならないように上手く。一番悪な人物の可能性大です。
現場となった屋上に行ったスジは、そこでユナが描いた絵を見つけました。それは、破られていました。でもわずかに“パパ”と言う文字が見えました。
それで思い出しました。
スジはユナの父を死んだと話してきました。本当は生きていて、どうも彼女は捨てられたようです。
だから、ユナは天国にいる父親に見せたいと、高所恐怖症にもかかわらず屋上に来たんだと分かったのです。以前、一緒に付いて来てくれとスジに頼んだ事がありました。子供の日に、一緒に行こうというのが、約束だったのです。
泣き崩れるスジでした。
キム検事は、その絵が破られている事に注目。
シワンが破ったに違いありません。と言う事は、何かそれに原因があるのでは?・・・とね。
福祉センターで会った時、シワンの目つきが気になっていたスジ。睨んでいたのです。何かあると確信しました。
そして、監視カメラの映像に写っているのがシワンだと特定されました。
キム検事は、一刻も早く送検してくれれば、後は自分が・・・とスジに言いました。
ところがですよ。担当が勝手にドハンに変更されてしまったのです。
理由は見え見えですよね。
一応、表向きの理由は、キム検事がスジに対して個人的に好意抱いていると言う事が挙げられました。感情が入って公私混同してしまうから・・・なんてね。
出頭したシワンは、ユナと会って、屋上に連れて行ってくれと頼まれた事を話しました。
かなり細かい事情もユナから聞いてはいたようです。
でも、殺したことは否定しました。あくまでも、事故だと主張したのです。
ただ、神妙な顔つきを見せた後、うつむいた時、口元に笑みが浮かんでいたのを、スジは見逃さなかったのです。
その姿にスジは激高し、瀕死のユナが、シワンが犯人だと認めたと掴みかかろうとしました。勿論、止められましたが。
その時、スジの携帯に病院から連絡が入りました。
ユナが息を引き取ったと・・・。
ユナは、一瞬意識が戻りましたが、その後は昏睡状態が続いていたのです。
悲しみにくれるスジとスジ母。そしてキム検事。
彼らの後ろ姿をドハンも涙ぐんで見ていました。
でもね、次の瞬間、その涙をこらえながらもいつものお調子者の様な口調で、オ検事に事態が上手く回り始めたと、唯一の証人が消えたと報告したのです。
ドハンは、シワンを不起訴処分にしてしまいましたよ。
怒りに震えるスジは、ユナの遺影を持って検察庁に乗り込みました。
マスコミに囲まれるユン検事長と、それを庇って不起訴処分を公表するドハンに向かって、シワンが殺人者だと叫んだのです。
でも、撥ねつけられてしまいました。
ドハンに抗議したキム検事は、オ検事によって不正の言いがかりを付けられ、監察課が調査に入るようにされました。
ユン検事長は、オ検事の行動の裏にドハンがいることをちゃんと見とおしていました。
スジは、大きな権力の下では、刑事としての自分がいかに無力か、法は味方ではないと初めて思い知らされました。
絶望的な気持ちでした。
ユナという希望が失われた今、もう生きる気力もありませんでした。
ただただシワンに復讐したい、罰を与えたいと言う気持ちだけでした。
そして、拳銃を手に高校に乗り込み、シワンに銃口を突きつけたのです。
そう言う状況になっても、シワンは最初善人ぶっていました。
でも、これが冗談でも何でもないと、そのうちに分かりました。
「手ごわいな、騙されなかった。」
そう呟いたかと思うと、ペンでスジの手を傷つけ、逃げ出そうとしたのです。
その瞬間、スジが引き金を引きました。
こめかみに銃口を当て、首を絞めあげて窓からシワンを押し出したスジ。
この時になって初めてシワンは恐怖が湧きおこったようです。
だけど、警官や母親が駆け付けると、必死に助けを求めましたよ、芝居がかった弱々しさを見せながら。
スジは引き金を引けませんでした。
いくら悪人でも母親の前で殺すなんてこと、母親のスジには出来なかったのです。
助け出されたシワンは、立ち去る時、スジに向かってにやりと笑って見せました。勝ったね・・・という嫌みが感じられます。
そして、声を出さずに言ったのです。
“僕が殺した”
それを見たスジは、堪忍袋の緒が切れました。
押さえ付けられていた腕を払いのけ、警察官の銃を奪い、一発発砲したのです。
弾はシワンの頬をかすめただけでした。
ボミにボスから指令が届きました。
『彼女を救え。我々の仲間になる』
スジの写真が入っていました。
スジは、イチーム長と共に警察署に向かっていました。
逮捕されたんですよね、多分。
車が道路に巻かれた釘を踏み抜きました。
衝撃でコンとロールを失った車は、事故を引き起こしてしまいましたが・・・。
どーなった