22日に放送開始された「コンビニのセッピョル(原題)」の日本初放送を記念して、
「俳優チ・チャンウク2冊目のフォトブックコレクション♯123<チェ・デヒョン、123日間の記憶(サイン入り)>」
のプレゼント企画が発表されました
プレゼント数は、4名
※本編終了後に放送されるキーワードが必要となります。
詳細は、こちらから。
締め切りは、2021年1月17日(日)。
衛星劇場さんから、クリスマスプレゼントです
チョン・へインssi主演、チェ・スビンさん共演の「半分の半分~声で繋がる愛~」の放送が決定しました
放送開始日:2021年2月16日(火)23:00~
本放送開始前に、スペシャル番組も予定されています
題して『半分の半分 使用説明書』。
放送日:2021年2月3日(水)11:45~12:30他
詳細は、こちらから。
レビュー一覧は、こちらから。
ダノの家は、もしかしたら、「ただひとつの愛」のシン・へソンさんのお屋敷かしら?それと、ギョンの家は、「むやみに切なく」でのキム・ウビンssiの家みたいですね。なんだか、見た事のある背景が出ると、嬉しいです。
「よく耐えられたな。」
と、ドファがダノに言いました。
したいこともできないし、会いたい人に会えない、決められたように動くと言う状況に・・・です。
ドファはジュダへの想いが募るばかりなのに、ジュダの守護天使という役割を変えることはできない事が苦しくなっていました。
でも、ダノは変えられると言いました。
ダノはミチェに報告しました。
ハルといたら、ネームが変わると。
ミチェは真剣な表情で言いました。
「君はエキストラだ。主人公のための存在。名も無き者が名前を持ち、動き始めたら壊れるんだ。全てが。」
この時は、まだダノは“壊れる”ことの意味を知りませんでした。単なる変化だととらえたのです。
ハルは夜の教室でダノの絵を描いています。
『秘密』も持っています。1冊しかないわけじゃないの
ミチェが、ハルの絵に気づきました。
図書室の奥に、ダノの絵の他にも、たくさんの絵が貼られているのも、見つけました。
ハルがギョンに話しかけました。
ダノからもらったキーホルダーはどこだ?と。必要だ・・・と。
そして、自分の名前はハルだと言いました。
キーホルダー、ギョンが持っています。ドファが拾って渡しておいたのです。
ダノは、相変わらずハルを見つめています。
ハルに自分の記憶があればいいと思いながら。
当然、ハルもその視線に気づいています。
2人はステージでも、親しくなっていきました。
その様子を、ギョンが見つけていました。気に入りません。
八つ当たりのようにギョンはハルを突き飛ばしました。
ハルは落ちて来た本で額に怪我をしました。
これは・・・どっちの世界
ある朝、ステージの設定が変わりました。
自宅にあった筈の“亡き母の花壇”が無くなっていたのです。最初からそうだったと父は言います。
世界が壊れ始めた・・・とダノは気づきました。
自分がハルと言う名前を付けたせいで・・・。運命を変えようとしたせいで・・・。
「あなたの言うことが正しかった。何かを変えるたびに壊れていくんです。」
と、ダノはミチェに言いました。
「もう関わらない。それがハル・・・いいえ、13番のためだから。」
泣きながら言いました。
ギョンの家で食事会が開かれました。
ダノ父だけが出席しています。
一応、和気あいあいとした雰囲気で会はお開きとなりましたが、ダノ父が帰った後、ダノが出席しなかったことを、ギョンのせいだと父は責めました。
これがねぇ、DVと言って良いほどの暴力をふるうんですよ、ギョンに。
母はどうも継母のようですね。弟は異母弟のようで。
ギョンは寂しい家庭に育ったんですね。だから、ダノに反感を抱いてしまうのでしょう。父親に愛されているダノに。
ギョンは翌日、ダノに怒りをぶつけました。
ダノの心拍計を壊しました。
心臓病を言い訳にしてきたことを責め、言い放ったのです。
「どうせ死なないくせに。」
と。
その時、ハルが。
ギョンを殴りつけました。
「行こう。ダノ。」
そう言って、ダノの手を取って行こうとしました。
「お前は誰だ」
と、ギョンが叫びました。
「言ってもどうせ忘れる。場面が変わるから。」
その瞬間、ダノはハルも自我を持っていると、シャドゥを知っていると悟りました。
レビュー一覧は、こちらから。
ダノは怒りが収まりませんでした。
ギョンの姿を見た時、涙がこぼれてきました。それはギョンに振られたせいではなく、世界を変えられないと改めて分かった辛さのせいでした。
捨て台詞を吐いて背を向けたギョンを追いかけたダノは、背中を力いっぱい叩きました。
ロウンssiが見ていました。
夜間トレッキングが行われました。
くじを引いて、同じ数字が出た相手とペアを組み、夜の山道を歩くと言う趣向。
ダノは、ギョンとペアを組むことに。
気まずい事この上ありません。
ダノは迷った自分をギョンが助けに来ると言う予知をしていました。
シャドゥでいた筈なのに、あのページをめくる音がした途端、ステージに移行してしまったダノ。
急に心臓の調子がおかしくなってきました。
しゃがみこんだダノを見て、ギョンが言いました。だから嫌いなんだ・・・とギョン。
予知した通りのセリフでした。
ギョンはそのままダノを一人山道に残して行ってしまいました。
本当に道に迷ってしまったダノを、見つけてくれたのは、ギョンではなく、ロウンssi。
初めて言葉を交わしました。
ネームが変わったことに、ダノは気づきました。
ロウンssiは、ダノを山の奥深くに連れて行きました。立ち入り禁止の札がかかっています。
案内された場所は、とても美しい所でした。
小さな滝があって、蛍が飛びかい、赤い綺麗な花が咲いていました。
「決められた道を進むのが悲しかった。でも考えが変わった。」
と、ダノ。
「こうやって他の道をあなたが教えてくれたから。あなたのお陰で私の一日(ハル)が変わりそう。」
あなたを“ハル”って呼んでいい
ロウンssiは黙ってダノを見つめました。
ここでまた場面が転換。
いったい今どちらの場面なのか、こんがらがってしまいます。
ダノの前にギョンがやってきて、怒鳴りました。
「どこに行ってたんだ探しただろ
」
ステージでのセリフを、何故シャドゥで・・・とダノは思いました。
ってことは、この時はシャドゥなのね。
おまけに、ギョンはダノの体調を気遣うセリフまで・・・。心配だと。
あれギョンも自我を持ったの
何だか、記憶が混乱してるようですが。
ダノはロウンssiを見つけ、声をかけました。そしていつものように自己紹介も。
「あなたの名前は“ハル”よ。」
と、付け加えたのが、新しいセリフでした。
あなたに名前が出来たのは嬉しいけど、私しかあなたの名前を知らないなんて・・・とダノが呟きました。
少しずつ親しくなっていきました。初めてロウンssiの笑顔も見えました。
風が吹いて、ロウンssiの帽子が飛ばされ、拾おうとしたとき、建物の床下に何かが埋まっているのを見つけた二人。
箱の中に入っていたのは、ノリゲに見える飾り。古そうです。
飾りが昨日渓谷で見た赤い花だと、ダノは気づきました。
その瞬間、ロウンssiがノリゲを落としました。彼の手のひらには、傷が。
ダノが拾おうとした瞬間、また場面が変わりました。
ステージに戻ったようです。
帰りの電車を待つホームにいました。
たくさんの学生の中にロウンssi・・・ハルが立って、ダノを見つめていました。
自分の事を覚えているようだ・・・とダノは思いました。
人混みの中で頭一つ高いロウンssiがダノを見つめる姿が、どう言えばいいのか分からないけど、切なくて・・・。
ハルは、ダノを覚えているのです。
レビュー一覧は、こちらから。
ドファはジュダへの想いをはっきりと認識していました。それが自分の設定だということも。
でも、ステージで自分が口にするジュダへの言葉が、作者によるセリフなのか、本心なのか、判断は出来ません。
ただ、ジュダはドファを自分を守る守護天使のような人だと考えています。
そして、ナムジュはそんなドファをライバル視し始めているようです。
学校では、恒例行事のキャンプが開催されることになりました。
ダノはこれまで心臓の事を考えて、参加したことがなかったようです。
父は学校をやめて一緒に旅行に行こうと言いましたが、ダノは自分の入院中の一番の願いが学校に行くことだったと説得。
許しを貰えました。
通常はお金持ちの子弟が通う学校ということで海外に行くのが恒例でしたが、今回は国内に決定。おまけに、ナムジュが全校生徒の費用をもつ・・・なんてことまで発表されました。
こうまでして主人公を持ち上げるんだ・・・とダノとドファは半分呆れています。
ミチェは運命を変えてやると張り切るダノを温かく見守っています。
ドファへのフォローも忘れません。
でもね、何かありますね。ダノが、自分のキーマンだと言った学生がロウンssiだと知って、表情が固まっていましたから。
ダノはロウンssiの姿を追い求めました。でも、なかなか会えません。
やっと会えた時、ロウンssiが手の傷の手当をしようとしていたので、自分が手当てしてあげました。
すると、ダノの膝の傷を見つけたロウンssiも、手当てをしてくれました。
あなたが私の運命を変えてくれたらいいのに・・・とダノは呟きました。
「13番、次は私を覚えていて。私の名前は、ウン・ダノよ。」
ダノとロウンssiのシーンは光が柔らかで、とても綺麗です。
大きなロウンssiと、小さなダノのエピソードも素敵です。
ダノはそれ以来、ロウンssiと会うたびに、自己紹介しました。
「私はウン・ダノよ。」
ロウンssiの反応は全くありません。
でも、ダノは何かが少し変わってきているように思えました。気のせいかもしれないけど・・・。
ダノの変化に気づいているのが、意外にもギョン。
ロウンssiを見つめているのにも、気づいています。
ギョンは父からダノへの言動を責められています。
ダノ父からの投資がイマイチうまく得られていないのが、その理由です。
ギョンは昔からずっと父の仕事の犠牲となってきたようで。好きでもないダノとの婚約を一方的に決められていることが嫌で仕方がないのです。
それが、ダノのせいだと考えています。体の弱いのを理由に父親を利用し、挙句の果てに自分の人生までも自由にしようとしていると。
でもね・・・。本当に嫌いなの?と思えるんですよね、このところのギョンの態度を見てると。
キャンプの日になりました。
当然ステージですわな。
ダノは体が勝手にギョンに向かうのを止められません。
あくまでも、作者の設定では、ダノはギョンに絶賛片思い中ですからね。
ところが、このシーンでも、ダノはギョンから酷い目に遭わされてしまいます。
プレゼントしたキーホルダーを、皆の前で捨てられ、踏みにじられてしまうんです。こっぴどく拒絶されたって恰好です。
当然、ダノは泣き出してしまいました。
だけど、胸の内は全く別。呆れても、泣きたい気分じゃありません。あっという間に立ち直りました。
ドファはその様子を面白そうに見ていました。
ダノはロウンssiを探しました。
でも、見つかりません。
その時、また予知が起こりました。確かにその中にロウンssiの姿がありました。
予知した辛いシーンを変えようとダノは考えました。
“ご縁の石”を買ってギョンを呼び出しました。
それは、好きな相手と一緒に割って、大きさが大きいほど相手への想いが大きいと言われている縁起物。
予知では、ギョンと割るのですが、ギョンが怒ってその石を海に投げ込んでしまうんです。それを、健気にもダノが拾いに海に入るというもの。
ロウンssiを探し出したダノは、自分が海に入るのを絶対に止めてと言いました。
これが運命を変えることだと。
で、実際にそういう状況になったのですが、ロウンssiは一歩も動かなかったのです。
海に入りながら、ロウンssiを縋るような目で見るダノですが、予知した出来事は全く変わりませんでした。
ネームの通りは嫌・・・と心で叫びましたが、ダメでした。
やっぱり何も変わらない・・・絶望的な気分になりました。
ロウンssiは確かに自分を見つめています。でも、動きませんでした。
ギョンが投げ捨てた片方を見つけたダノ。
願いが叶うよう、積み上げようとしました。
でも、何度やっても崩れてしまいます。
その石には、ギョンが自分を好きになってくれるように・・・と本来は書かれていました。
でも、ダノは書き換えました。
“生きたい”と。
でも、石は崩れてしまいます。
この世界は絶対に変わらないと言うミチェの言葉が脳裏に浮かびました。
ロウンssiが来ました。
一緒に積み上げようとしました。
無駄よ・・・とダノ。
「あなたなら変えられると思った。私が間違ってた。」
そう言ってダノは泣きました。
でもね、ダノが背を向けて行ったあと、石は崩れなかったのです。
ロウンssiも、あの『秘密』と言う漫画を持っています・・・。
「ウン・ダノ・・・。」
ロウンssiが呟きました。初めて口にした言葉が、これでした。
レビュー一覧は、こちらから。
最初の理解困難なストーリーを過ぎると、一気に面白さが分かって来ました。
切なさや共感がじわじわ来ます。
それにしてもロウンssi(・・・まだ名前が無いので)のカッコ良いこと
呼び止めたダノが思わず笑顔になったのも当たり前ですね。
ところが、ダノが挨拶をしようとした瞬間、また、“ステージ”・・・本筋に戻ってしまったのです。ダノは病院のベッドで目を覚ましました。
「やっと見つけたのに」
と、悔しがるダノでした。
ここでもう一人自我を持った人が現れました。
ドファです。
本人は、勿論気づいていませんが、ダノが気づきました。
ドファはシャドゥでのダノの言動を覚えていたのです。つまり、シャドゥを知っているということになります。・・・ややこしいですが
ダノはドファが最近自分と同じように記憶が消えたり飛んだりすることがあると確認し、説明しました。
当然、ドファは混乱します。
でも、ダノより受け入れるのが早かったように見えます。
ダノにとってはお互いを理解しあえる良い仲間ができた感じです。
一方、ロウンssiが同じクラスだと言う事に気づいたダノ。
ところが、名簿で見ても名前がありません。単に出席番号が13番だということだけ。ダノのことも覚えていないようです。
とにかく、一言も話さないのですから、暖簾に腕押し状態のダノでした。
それからというもの、ダノはロウンssiから目を離せなくなってしまいました。
見ていると、やはりロウンssiは、自分と同じエキストラで、同じように主人公に花を持たせる役目に過ぎないということが分かりました。
サッカーをしていても、主人公のナムジュに絶妙なパスを出し、それをナムジュがシュートして決めるという感じ。アシスト役なんです。
ステージでは、ダノの心臓の具合が悪くなり続けていました。
主治医のドファ兄は、ダノ父に言いました。
「心の準備をなさってください。」
それをダノも聞いてしまいました。
父が一人、夜中に泣いているのも見てしまいました。
ショックでした。でも、必死に自分を奮い立たせようとするダノでした。
「設定に過ぎないんだから。大丈夫よ。ステージを変えれば、全てが変わる筈。私なら出来る、ダノや」
ダノはロウンssiが自分の運命を変えられる存在かもしれないと思いました。
それを確かめてみようと思いました。
で、これから自分が起こすことになっているミスを防いでくれと頼んだのです。勿論、予知した事ですが。
一生懸命自分に説明するダノを、ロウンssiは不思議なモノでも見るように見つめていました。
自分が咄嗟に取った行動・・・ダノの手を掴んだことにも、驚いていました。
その意味はまだ分かりません。
ステージに戻ったダノは、ロウンssiが自分の頼みを覚えていることを心から祈りました。
エピソードが少し変わりました。
ダノが起こす筈だったミスを、ロウンssiが起こしたのです。
ロウンssiは一人図書館で絵を描いています。
そこは、シャドゥのようです。
レビュー一覧は、こちらから。
ヒロインであるジュダを想う人がもう一人出来ました。
A3のドファです。
勿論、ダノはそれに気づいています。
ドファも自分と同じようにエキストラである以上、男性の主人公であるナムジュからジュダを奪うことはできません。
それを知ってるからこそ、ダノはドファに同情しています。
ある日、予知した出来事が起こりました。
ジュダに嫉妬した女子生徒がジュダを階段から突き落とそうとしたのを庇ったダノが足を骨折するというもの。
ダノは、何とか防ごうとするのですが、ストーリーは作者の意図したとおりに進んでいきます。ダノは足を動かすことも出来ません。
とうとうその瞬間が来たと覚悟を決めた時、一人の男子学生がダノの前を通りました。
その瞬間、ダノの鼓動が速まりました。警報が鳴るほどに。
そして、ジュダが階段から落ちかけ、ダノにぶつかりました。
ダノは、階段から転げ落ちました。
先を行く男子学生の背中に、ダノの体がぶつかりました。
男子学生がダノを抱きかかえる格好となって、落ちました。
ダノが気が付いたのは、保健室のベッドの上。
確かに誰かが庇ってくれたと思いました。鼓動が異様に速くなったけど、痛みはなかったと。
骨折はせず、膝小僧を擦りむいただけで済んでいました。
友達に聞いても、その男子学生の事を覚えている人はいません。
こうなったら、自分で捜すしかないとダノは考えました。
背中だ
と、ダノは、学校の全ての男子学生の背中をチェックし始めました。
自分の心拍計と心臓の音も手掛かりだと思いました。
でもね、全く見つけることが出来ません。
自分から探すのに限界を感じたダノは、呼べばいいと考えました。
自分が危機に陥ったら、また現れてくれるかもしれないと。
で、止められている体育の授業に参加。
わざとボールに当たろうとしたとき、その学生が現れて、またダノを庇ってくれたのです
やっと会えたと思った瞬間、また作者の意図した本題に戻ってしまいました。
ダノは思い出しました。
倒れた時、自分を抱きかかえてくれた左手の手のひらに痣のような筋があったことを。
そして、その手に見覚えがあることも。
以前、図書室で本を落とした時、拾ってくれた人も同じ痣があったのです。
図書室に急いだダノ。
窓から外を見た時、その学生らしき姿を見つけました。
すぐに後を追いました。
見覚えのある傘が高いところに刺さっているのを見つけたダノは、それを取ろうとしましたが、届きません。
その時、後ろからその人が現れて、傘を取ってくれたのです。
ダノの心拍計は警報を鳴らし、心臓は激しく動きました。
「やっと見つけた。」
そのまま背を向けた学生を、ダノが呼び止めました。
ロウンssi、登場です
レビュー一覧は、こちらから。
私はヒロインじゃない?・・・そう思ったダノ。
慌ててミチェのところに走りました。
『秘密』のページをめくりました。最初の・・・そう、登場人物の相関図です。
ありました、ダノ。
ページの片隅に、“エキストラ”として。
ヒロインを引きたてたり、守ったりする人物として設定されていたのです。
これですべてが分かりました。
自分が何故、柄にもなくジュダを庇ったり守ったりするのか・・・。
A3のナムジュは、ジュダに近づき始めました。
好きなのに、却って意地悪してしまうタイプのようで、荷物持ちにしてこき使ってますよ。
でも、この事で、ジュダはさらにナムジュファンの女子生徒から虐められてしまうんですね。
ダノはショックで、受け入れられません。自分が主人公じゃなく、エキストラだなんて。
ダノの言動は全て作家が決めるとミチェは言いました。
それが我慢できないダノです。
ダノがヒロインであるジュダの代わりにスポットライトを浴びようとしても、無理。
どうやっても、無理。
全てが、風までもが、ヒロインを引き立たせるために設定されていますから。
こうなったら、やりたいことをしちゃえ・・・と、ダノは感情のままに行動しました。
ところが、ダノがどんな言動をしようと、あのページをめくる音と共に、作家の設定したシーンに戻ってしまうのです。
ミチェは分かりやすくダノの立場を説明しました。
「ここは少女漫画『秘密』の舞台だ。作者が意図しないことは起きない。作者が決めたセリフだけを言い、描かれたように動く。ここを“ステージ”と呼ぶ。」
でも、作者が描いていない場面や空間も存在するそうで。
“シャドゥ”と言い、作者が描いていないから登場人物が自由に動くことが出来ます。
「今の僕たちのように。」
と、ミチェ。
自我を持った人物だけがシャドゥでの記憶を持てるんだそうです。
「自我があってもいつでも自由なわけじゃない。シャドゥでどう振舞おうと作者が描くストーリー通りに進むんだ。この世界は決められたとおりに動いて行く。運命のように。」
説明を聞いて、猶更ダノは思いました。
作者の思い通りには絶対に動かない・・・と。
それからというもの、ダノはいっそう自分勝手な行動をとりまくり。
音楽の時間に派手な曲をヘッドフォンをかけて聞いては踊ったり、授業中に漫画を読んだり。
なのに、ページをめくる音ともに、作者の意図したストーリーに戻ってしまうのです。
そして、彼女の言動は全てヒロインであるジュダのためだと、嫌と言うほど分からされるのです。
認識し、受け入れつつあるダノの呆れ顔や表情が、結構笑えます。
主人公の立場だと当たり前だと思ってたクサいセリフも、一歩引いてエキストラの立場で見ると、なんともシラケるモノだということに、私も気づきました。
そんなある日、図書館の書棚の奥にあった例の穴が消えてしまっていることにダノは気づきました。
ギョンとの関係も、ダノとすると、無かった事としたい気分のようです。
自分の悩みで手一杯なので、ギョンを無視したいと言うのが本音なんですね。
それでも、作者の意図したストーリーによる言動をしなくてはいけません。
ギョンは、父がダノ父との仕事上の関係を壊したくないため、婚約しているだけです。父の命令には従わざるを得ません。
今回も、ダノ父がギョン父の会社への投資を縮小したことで、ダノに上手く取り入るよう父から命じられていました。
ギョンは、自分がダノに対して冷たく当たっていることが理由だと誤解していました。ダノが父親に泣きついたとね。
情けない思いをしながらも、ダノは作者の決めたセリフを言うしか出来ませんでした。自分の本心とはかけ離れているにも関わらず・・・。
傷だらけの設定なんて、クソ食らえと、ダノは思いました。
作者から必ず自分の人生を取り戻してみせると、心に誓いました。
周囲の友達は皆幸せそうでした。
自我が無ければギョンに振られても辛くなかったかな・・・と呟きました。
それ以来、以前にも増して、自分の設定を変えようと奮闘するダノ。
でも、全て作者の設定にあっという間に戻ってしまいます。
そんな時、また、予知能力が発揮され未来の出来事が脳裏に浮かびました。
で、必死に調べようとしましたが、ミチェがあっさりと言いました。それは未来じゃないと。
“ネーム”と言って、作者が漫画を描く前の下書きのようなものだと。
前もって分かるのなら、変えることもできるんじゃと、ダノが聞くと、ミチェは首を振りました。
「いや、この世界は何も変えられない、絶対に。」
レビュー一覧は、こちらから。
ダノが、時々NHKの近江アナウンサーに見えてしまいます、あたくし
目の前に突然現れたトンネルのような穴。
呆然と辺りを見回しましたが、周囲の友だちの誰一人それに気づいてる人はいません。
でも、いました、一人。
チン・ミチェです。
ミチェは、ダノと目が合うと、驚いた表情を浮かべました。
ダノはすぐにミチェの元に走りました。
あのトンネルのような穴を見ただろうと詰め寄りました。
でも、ミチェはしらばっくれました。
その時、そばにあの本が。『秘密』と言うタイトルの図書館で見たあの本です。
ミチェは、慌てて本を隠しました。
で、ダノは図書館に行き、その本が置いてあった棚を探しました。
すると、棚の奥に、さっき見たトンネルのような穴があるのを発見。
恐る恐る手を差し伸べてみました。
すると、手がぐいっと引きずり込まれたのです。
慌てて手を引っ込めたダノ。
あの本も、この穴も何かあるに違いない、ダノは確信しました。
調理室に戻ると、そこには『秘密』と言う本が。
めくってみると、漫画です。それも、自分の周辺でこれまで起こった様々なエピソードが描かれています。
ミチェに疑問をぶつけました。
仕方ない・・・と言った風に、ミチェは話し始めました。
「僕たちは人間じゃない。ここは漫画の中の世界だ。」
真面目に聞いた私がばかだった・・・とダノは呟きました。
その反応が普通でしょうね、こういう場合。
そのまま行こうとしたダノを引き留めて、ミチェが言いました。
「君はこの漫画の登場人物だ。」
つまり、記憶がなくなったのは、場面が変わったせいだと言う事です。
でも、ダノは信じられません。
ミチェは後を追って来て、理解させようとするのですが、まぁ・・・なかなかね。
家にある自分のアルバムを見返してみたダノ。
お金持ちで美人、勉強もできる、でも心臓が悪い自分。10年片思いしてた人が婚約者。
ヒロインの公式に当てはまるじゃないか・・・と思ったダノ。
すっかり気分が良くなりました。
虐められているジュダを庇ったりするのも、ヒロインとしての使命だと思えました。
A3も皆自分を想っているはず・・・なんてね。
ところが、彼らは自分を無視するんですよ。
ちょいと変・・・と思ったダノはミチェに会いに行きました。
「漫画の登場人物だとしても、私の設定が気に入らない。」
と、ダノ。
ミチェ・・・何かを言いかけましたが、ダノの様子を見て、話す勇気を失いました。
その理由はすぐに分かりました。
ヒロインは、ダノじゃなく、虐められっ子のジュダだったんです
ショック・・・です、ダノ。
その様子を、遠くから見つめている男の子がいます。
ダノの絵を描いています。
レビュー一覧は、こちらから。
ウン・ダノ=キム・へユンさんは、高校2年生。
裕福な家な家庭の子弟が通うような学校に通っています。車で送ってもらうくらいだから、彼女自身も裕福な家庭で育ったようです。
そのうえ可愛くて勉強も出来ると来たら、ヒロインと思いこんでも仕方がありませんよね。ある意味、誰もが自分の人生においては主人公なんですから。
この高校が、まるで「花より男子」の舞台となった学校のようです。
それに、F4の向こうを張る“A3”なんてのもいたりして・・・
ダノは心臓に病を抱えていました。
でも、手術を受け、今では普通の生活を送れるようになっています。ま、脈拍等への注意を怠ることはありませんが。
彼女には婚約者がいます。
同じクラスのペク・ギョン=イ・ジェウクssiです。
でも、ギョンはダノのことを嫌っているんですね。ダノは長い間片思いしていると見られていますが。
ギョン父がダノ父との仕事上での繋がりを考えて、無理やり婚約させたような感じです。
このギョンがA3の一人なんです。
A3と言うのは、このペク・ギョン、イ・ドファ、オ・ナムジュの3人のこと。
この中で、オ・ナムジュを演じているキム・ヨンデssi、お初にお目にかかったのですが、一瞬、カン・ドンウォンssiに見えちゃったよ、あたしゃ。
ある日、ダノは不思議な経験をしました。
何かの音が聞こえたら、まるで時間を超えたように置かれてるシーンが変わったり、記憶が飛んだり。
試験を受けていた筈なのに、不思議な音がした瞬間、もう試験は終わっていたり。でも、回答した記憶はない・・・。
でも、そう感じているのはダノだけで。
周囲の人たちは、誰も疑問を持っていません。
第一、ダノはギョンのことを好きだとは思っていないのに、周囲の誰もがダノはもう長い間ギョンに一途な片思いをし続けていると思い込んでいると言う事も不思議です。
主治医でA3の一人ドファの兄のイ先生は、ダノの混乱を聞いても、勉強のし過ぎだとか漫画の読みすぎだとか言って、取り合ってくれません。
そんな理解不能な事象に悩んだダノは、一人で図書館に行き、自分の症状の意味を調べるためにいろんな医学書を読み漁りました。
読み疲れてふと見た棚の本が突然動いたのに気づいたダノ。
『秘密』と言うタイトルの本です。漫画みたい。
パラパラとページをめくった瞬間、またあの音が聞こえて、目の前にギョンの姿が見えました。その他にも、たくさんのエピソードが目の前で展開。
幻かと思ったのですが、ギョンは実際に目の前にいて。
幻覚で見たのと同じ言動をするんです。
混乱したダノは、そのまま図書館を飛び出しました。
もう一人不思議な人物が登場。
給食のシェフチン・ミチェ=イ・テリssi。イ・テリssiは、以前イ・ミノと名乗っていて、「僕が見つけたシンデレラ」等、たくさんの作品に出演している方です。
A3と同じように大人気なんですが、あたくしの好みから言うと、チン・ミチェが一番ですね
そして、もう一人ヨ・ジュダという転校生。
どう見てもダノより可愛い・・・。と、思う、あたくし
ジュダは何故か虐められています。虐めっ子がいるんですよ、同じクラスに。
で、ダノは何度か助けてあげてます。
その日も、給食を食べている時に言いがかりをつけられたので、席を移ろうとしたジュダに足を引っかけて転ばせました。
このシーンを、ダノは図書館で予知夢のように見ていたので、何とか防ごうとしたのですが・・・。
失敗してしまいました。
とにかく、自分は予知能力があるとダノは確信しました。
混乱しまくるダノ。
そしたら、突然、目の前の空間にトンネルのような穴が出現したのです。
あれは何
シーンがころころ変わり、ダノの本当の性格がどうなのか、ここに至ってもはっきりとつかめません。
既にリタイアしようかという気になったのは事実
でも、まだロウンssiがきちんと登場していないので、もう少し見てみることにします。
キム・へユンさん、ロウンssi(SF9)、イ・ジェウクssi等、眩しいほど若くて素敵な俳優さんたちが出演しているファンタジー。
「Wー二つの世界ー」と同じように、漫画の中が舞台と言う設定ですが、ちょっと違う。
たいていは、主人公は、漫画の中でも主人公という設定ですが、この作品では、漫画の中で自分はヒロインなんかじゃなくて、単なるエキストラの一人だったと言う事実。これって結構ショックかも・・・と思って興味が湧きました。
さて、どういうストーリーとなるのでしょう。
レンタルでの視聴です。
レンタル版:
1話まで 2話まで 3話まで 4話まで 5話まで 6話まで 7話まで 8話まで
ここからTV放送版です。
TV放送版:
またまたレンタル版の視聴になります。ごちゃごちゃしてて、済みません
レンタル版:
19話まで 20話まで 21話まで 22話まで 23話まで 24話まで 25話まで
26話まで 27話まで 28話まで 29話まで 30話まで 31話まで 32話(最終話)まで
波乱の2020年もあと2週間弱。
暦をめくるのと同様に、この苦難の状況も一変してほしいと心から祈っていますが・・・。
結局、今月も千葉に戻る事を断念。
家がどうなっているのか、不安に押しつぶされそうな気持ちです。
自粛生活ゆえ、時間の余裕はありますが、心はそうはいかず。
何とも、落ち着かない年の暮れです。
恒例のフリーペーパーは、いつものように棚に置かれていました。
今月のイチオシ!
・「リーガル・ハイ」・・・2021.1/6レンタル開始
俳優“今コレ”!ジュノ(2PM)特集
・「自白」・・・2021.1/6レンタル開始
その他レンタル情報
・「タッチ~恋のメイクアップレッスン!~」・・・2021.1/6レンタル開始
・「偉大なショー~恋も公約も守ります!~」・・・2021.1/8レンタル開始
・「優雅な一族」・・・2021.1/15レンタル開始
・「ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~」・・・2021.1/15レンタル開始
・「黒薔薇の家」・・・2021.1/6レンタル開始
・「優雅な母娘」・・・2021.1/6レンタル開始
・「愛よ、お願い」・・・2021.1/15レンタル開始
・「ディヴァイン・フューリー/使者」・・・2021.1/15レンタル開始
・「真犯人」・・・12/23レンタル開始
・「私のボクサー」・・・2021.1/6レンタル開始
・「ただひとつの愛」・・・2021.2/3レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。
・「ドクター探偵」・・・2021.2/3レンタル開始
衛星劇場さんで12月22日(火)日本初放送開始される「コンビニのセッピョル(原題)」。
チ・チャンウクssi、キム・ユジョンさん主演のラブコメです。
放送を記念して、衛星劇場さんオリジナルのクリアファイルをプレゼントしてくださいます
その数、10名様
応募等詳細は、こちらから。
締め切りは、12月18日(金)。
先週までの温かさから一変、予報通り、昨日から真冬並みの寒さに見舞われている四国瀬戸内側です。
山には一気に雪が積もりました
平野部も、かなりの強風が吹き荒れています。
曇り空の隙間から一瞬お日様が覗く時だけ、部屋の中が明るく温かくなります。
皆さまは、どんな師走をお過ごしでしょうか。
追記 2020.12.18
このプレゼント企画、<Twitterキャンペーン>も始まりました。
詳細は、こちらから。
こちらでは、プレゼント数が、なんと50名です
締め切りは、2021年1月12日(火)。
ジャムです
今回は、せとか、文旦と言う柑橘と、リンゴのフジ。
柑橘類は、知り合いからのお裾分け。
庭で育てた果物たちです。
色の違う皮が入ってるでしょ
先日のコーヒージャム、これまでで一番の上出来だったようです。
最後まで、分離することも、だれる事も無く、美味しく食せました