まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『哲仁王后(原題)』11話まで

2021-08-22 22:38:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ファジンは怒りのあまり、本来は哲宗に渡すつもりだった帳簿をよりによって大妃に渡しちゃった。

その帳簿、どうもキム氏一族の汚職の記録のようですね。

大妃とすると、願ってもないモノが転がり込んできたわけです。

ファジン、もっと頭の働く人かと思ったけど、嫉妬や偏狭な考えに支配される普通の人でしたね。

大妃はすぐにチョ氏の頭である右議政にそれを見せ、言いました。

「キム氏一族を崩壊させ王妃も引きずり下ろすためにより有効に使いましょう。」

 

哲宗は、奇妙なソヨンの言葉を記録していきながら、心が落ち着き楽しくなっていったようです。

見た事のないソヨンの言動に、最初はムカついたり戸惑ったりしましたが、今ではそれが心地よいモノに変わってきたようですね。

端午の節句を祝う宴の準備に、上機嫌で取り掛かりました。

 

ソヨンも、知らず知らずのうちに哲宗に惹かれていってます。夢に哲宗が現れ、な時間を過ごしたりしました。

ボンファンの魂とすると、とんでもない事なんですが・・・。

まだまだソヨンは混乱のさなかです。

 

大王大妃へのおべっかはまだ継続中です。

料理の次は、パック、白髪染め。そして次は化粧水を考えているようです。

現代の知識が役に立ってます。この時代ではどんな些細な事でも最先端の事になりますからね。

 

哲宗は、井戸から見つかった遺体がオウォルだとファジンが思っていると永平君から聞き、心配しました。

慰めようと優しく手を取りました。

そして大丈夫だと言うと、ファジンは、ソヨンへの想いを抑えることはないと言いました。自分に遠慮することはないと。

哲宗には出来た女性だと思ってもらいたいし、嫉妬を見せたくなかったのでしょうね。

 

ソヨン父は失くした帳簿の行方を密かに追っていました。

誰にも言えないので、ソヨンに会ってそれとなく変化を感じ取ろうとしていますが、勿論、目に見えて何かが変わっているわけじゃありませんから、何も手掛かりは得られません。

ソヨンは記憶が戻ったことで、父親の冷たい一面をも思い出して以来、一線を引いているようですね。

ただ、父はやはり娘のことも心から気にかけているのも事実です。

側室を選ぼうとしているソヨンに、何人側室がいても、王妃の座が揺らぐことはないと励ましました。

ま、ソヨンは、全く違う目的で側室を選ぼうとしているので、その父の思いは伝わらなかったようですが。

ソヨンの目的は、勿論ボンファンの本能・・・ つまり、美しい側室たちに囲まれて楽しい日々を過ごそうってことです

 

永平君はノリゲを売った女官の似顔絵を描かせましたが、どう見てもオウォルとは別人でした。

永平君とすると、ファジンのためにもオウォルが生きている証拠を見つけたいのですが。

 

哲宗は慣習となっている贅沢な宴ではなく、簡素ではあるが地味ではなく、華やかであるが贅沢ではない宴を催したいと考えていました。

マンボクを呼んで、直接相談をしました。

マンボクは初めてのことに恐縮しながらも、哲宗の考えに共感し、感動しました。

全てをかけて頑張る事を約束しました。

 

ソヨンはハン室長の先祖と思われるハン氏一族は除き、美しく自分のお眼鏡に適った女性3人を側室に選びました。

ユン氏、ホン氏、ミン氏です。

永平君とホン別監は多くの側室候補の中から、哲宗の後ろ盾となってキム氏一族に対抗できるだけの力を持っている家門の娘を前もって選んでいました。

3人は選ばれた家門出身なんです。

哲宗によって、端午の節句の宴に招待され、彼女たちの父親は感激しました。

 

ソヨンは昼間は側室たちと遊んで楽しい時間を過ごすことが出来るようになりましたが、そうなると、夜、つまらないわけです。

で、側室たちに“メール”を送ることに。

3人に心を込めた手紙を書いたソヨン。

ところが、どう間違ったのか、それがすべて哲宗の元に届けられちゃった。

これが功を奏したというか

 

3通の手紙が届けられた哲宗は、最初、何のことやら・・・でした。

ソヨンの変わった言動に慣れてきてはいますが、次々と新しい事をやらかしてくれるので、まぁ、新鮮でしょう。

ソヨンとすると、3通のうち、1通だけ返事が来たということで、脈ありなのは一人と、誤解。

熱烈なラブレターを送られた哲宗は、戸惑いながらも、心が浮き立ちました。

結局、一晩中、何通も何通も手紙のやり取りが行われました。

運ぶ家臣が大変ではありますが、何だか彼らも楽しそうです

 

ところが、朝になって会ったソヨンは冷たいまんま。もち、ソヨンは相手が哲宗だとは知りませんからね。

哲宗は、その二面性に驚きました。

で、恥ずかしがり屋なんだなと、嬉しそうに呟いたりしてますよ。

その夜も、2人は手紙のやり取りをしました。

熱烈なソヨンの手紙に、哲宗の想いも募りました。しかし、“想ってはならない人”だと言う事に変わりはありません。だから、夢の中ででも最初から同じ道を一緒に歩みたいと書きました。

 

宴の日になりました。

 

突然大妃がソヨンを訪ねて来ました。

大王大妃には料理を作っているのに、自分には何もしてくれないと言いまして、今すぐに自分にも・・・と茶菓子を要求。

この忙しいのに・・・ですよね。

仕方ないので、ソヨンはポップコーンを作りに行きました。

大妃はその間にソヨンの部屋の中を探りました。何か企んでいるのではないかとね。

でも見つけたのは、哲宗の手紙だけ。

 

その頃、マンボクはパニックになっていました。

料理の材料が届かないのです。

途中で何者かが運んでいた者たちを殺し、奪い去ったのです。キム・ジャグンの命を受けたサルスの仕業でした。

仕方なく乾物を使って・・・と倉庫に行くと、乾物が全て傷んでしまってるじゃありませんか

これじゃぁ、使い物になりません。

担当のト内官も、キム・ジャグンの息がかかっているのかしら善良そうに見えるんですが。

哲宗は、何としても材料を手に入れるからと、マンボクに言いました。

 

ポップコーンを完成させたソヨン。

直々に届けようとしたとき、一人の男が不審な動きをしているのを見つけました。

ハン室長そっくりです

追いかけようとしたのですが、長いチマの裾を踏んずけてしまい、逃げられてしまいました。

おまけに、持っていたポップコーンをぶちまけてしまって・・・。

結局大妃を怒らせるだけで終わってしまいました。

 

端午の節句の宴、男性と女性に分かれて行われるようです。

男性たちの宴では武術の腕前の披露等。女性たちは狩が行われました。狩と言っても、内官や女官を獲物に見立て、傷つかない様な矢を当て、その得点を競うものです。

武術を披露した後、永平君は食材を調達に宮殿を飛び出していきました。

 

ソヨンたちが席を外した時、大王大妃と大妃の間で言い争いが勃発。

大妃はソヨンがキム氏一族を捨てて哲宗に付いたと言いました。後ろ盾となる家門の側室を選んだのもそのせいだと。

「この宴で王様は3人の側室の大監を前に本当の姿を見せるでしょう。強い君主の姿を。」

つまり、ソヨンに騙されているのだとね。

大王大妃の脳裏には、以前ビョンインから聞いた言葉が巡ったでしょうね。哲宗は本当の姿を隠しているという。宴で確かめてほしいという。

大勢に家臣たちの前で、面と向かって大妃は大王大妃に歯向かって見せたのです。

 

大王大妃が男性の宴にやって来ました。

そこで突然本当の対戦が見たいと言い出しました。

それも、哲宗とビョンインとの。

 

扇を奪い合うと言う対戦となりました。

大概の予想に反して、哲宗の腕もなかなかのモノ。

ビョンインと互角どころか、幾分上に見えます。

対戦をして、ビョンインは気づきました。あの夜、ソヨンを襲った賊は、永平君ではなく、哲宗だ・・・と。

 

ソヨンは勿論、狩りなどやる気なし。

林の中をぶらぶらと歩いていたのですが。

気が付いたら、目の前にファジンが。それも、本物の矢を番えて狙っているじゃありませんか


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッド・キャスティング~彼女はエリートスパイ~』完観

2021-08-20 22:42:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

緻密な計画を立てていたように見えましたが、計画は予定であって、計画通りにいかない事も多々あります。

この場合もそれで。

チャンミの行動は監視ドローンで見つかっちゃうし、ミスンとイェウンも一般人ではないと見破られちゃった。

ミスンとイェウンをとっとと殺してしまおうとしたワン・カイ。

でも、ミスンの捨て身の芝居とチャンミの度胸の良さで、あっさり解決。

乗り込んで来たトンチーム長と要員たちにその場で逮捕されてしまいました。

 

ワン・カイと会うために済州島にやって来たマイケル。

その後を、ピョン秘書が追っていました。

逮捕したワン・カイに、マイケルを呼びよせさせようとしたのですが、暗号のような言葉でマイケルに危機を知らせちゃった。

マイケルは危険を察し、そのまま逃走しようとしたのですが、尾行者に気づき罠を仕掛けました。

廃校に尾行者をおびき寄せ、始末しようと考えたのです。

 

ピョン秘書は新技術のデータの入ったチップをマイケルから奪い返そうとしていました。

ピョン秘書自身、特攻隊のような特別な訓練を受けているので、かなり腕が立ちます。

マイケルと互角の闘いとなりました。

で、とうとうマイケルを倒しチップの入った腕時計を奪ったのですが、一瞬背中を見せてしまったんですね。

その時、マイケルがピョン秘書に襲い掛かりました。

腹部を刺されて倒れちゃったよ~っ

 

それでも、逃げるマイケルを縋りついたピョン秘書。

 

ソクホは、検察の取り調べを終えて出て来た時、ピョン秘書の姿が無いのを不審に感じました。

聞くと、済州島に行ったと言うじゃありませんか。

嫌な予感がしました。

で、チャンミに連絡を入れたのです。

 

チャンミは、ピョン秘書の携帯を追跡させました。

で、廃校にやって来たのですが、彼女が到着した時、銃声が

駆け付けると、そこには血まみれのピョン秘書が倒れているじゃありませんか。

ミンソクの最期と被り、パニックになりそうなチャンミ。

ピョン秘書は、苦しい息で、マイケルを追えと言いました。

躊躇するチャンミを、叱咤する様に、ピョン秘書は行けと言いました。

 

チャンミは駆け出しました。

 

マイケルも負傷していました。ピョン秘書に足を刺されていたのです。

車を発車しようとしたとき、気づきました。

チャンミが銃を構えていたのです。

マイケルは車をチャンミ目掛けて発進させました。

チャンミがマイケルを撃ち、到着したトンチーム長がタイヤを撃ち、ようやく車は止まりました。

マイケル、逮捕されました。

 

ピョン秘書は、チャンミの腕の中で、駆け付けたソクホに見守られながら、息を引き取ったのです。

この時もさぁ、早く救急車を呼びなよと言いたかった~っ

ピョン秘書の胃の中からチップが見つかりました。マイケルから腕時計を奪い、チップを確認した後、抜き取っていたんですね。

そして、マイケルに奪われないために、飲み込んだのです。ホイルで包んで胃液に解かされない様にして。

 

ソクホは無実が確定しました。

ミョン専務は重い刑罰が言い渡されました。

ファランは、父親の収賄が明らかになった事もあり、社長の座を降りました。

そして、ソクホが復帰したのです。

 

マイケルは刑務所に収容されていましたが、隙を見て脱獄を図りました。

しかし、途中で殺されてしまうんです。

なんと、タク本部長に。

これまた生きていたんですよびっくりよね~

 

作戦は終了し、チャンミ、ミスン、イェウンの3人は潜入していた会社を撤収、本来の場所に戻りました。

イェウンは、諦めずにアタックしてくるウウォンの想いを受け入れました。

ミスンも、以前の生活に戻りました。

 

ソクホは一人になってしまいました。ピョン秘書は死に、チャンミは国家情報院に戻りましたから。

しかし、チャンミが消えてしまったわけではありません。

もう家庭教師と生徒でもなく、社長と秘書でもないわけで。

積極的にチャンミに近づいています。

 

要員としてのチャンミたちは、また次の作戦に入る事になりました。

 

まぁ、ハッピーエンドですね。皆が幸せになりましたから。

でも、世の悪が消えたわけじゃなく、スパイの任務は続くということです。

 

何度も書きましたが、スパイ物とはちょいと言えない作品ですね。

あまりにもアマチュア的な仕事ぶりですもん。

まぁ、軽い気持ちで見るには良かったと思います。

ただ、エピソードは細かい事でもちゃんと筋が通っています。後付けのようではありますが、ちゃんと言動の理由、結果が描かれていますから。


韓国ドラマランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッド・キャスティング~彼女はエリートスパイ~』15話まで

2021-08-20 16:28:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソ局長の死体が発見されました。

チャンミにトンチーム長が伝えたんだけど。これまた大勢の人がいる空港で、大声で電話するって・・・どー

おまけに、衆人環視の中で、搬出されるソ局長の死体のカバーをめくって顔の確認をするなんて。

なんかねぇ・・・。細かい事を言うようですが、コメディでも一応要員を題材としているのなら、こういうところをちゃんと描いてほしかったと思うんです、あたくし。

 

オク所長・・・いえ、マイケルは、上の者から、3日以内に出国しろと指示されました。

お尻に火がついてるってことです。

あと一人・・・チャンミを始末して行こうと考えました。

何せ自分を撃った相手ですから。

ソクホの秘書として顔を合わせたこともあったのでしょうが、正体に気が付かなかったようですね。

 

ソ局長は、マイケルに首を絞められながらも、必死に通報しようとしていました。

通信センターに繋がったものの、言葉を出すことは出来ません。それでも、必死に何か言おうとしていたのが、録音されていました。

何度も何度も再生し、手掛かりを得ることが出来ました。

ソ局長の執務室に置いてあった観葉植物を呟いていたのです。その鉢の中から、携帯が見つかったのです。マイケルがチャンミに銃撃された時、落として行ったものでした。

この中に、ミョン専務との通話の音声データがあったのです。

これが重要な証拠となり、ミョン専務は正式に逮捕されました。

 

イルグァンハイテックの技術流出の噂が広まりました。株価は一気に暴落。

国家情報院は秘密裡に捜査を進めていた筈なのに、こんな状況になるなんてね。

会社では緊急の役員会が開かれ、ソクホの社長解任の決議が行われました。

ファランが裏で手を回したとソクホは察していました。

ピョン秘書は、今からでもミョン専務の事を公にした方が良いのでは・・・と言いましたが、チャンミにまで影響が及ぶと考えると、そうは出来ないソクホです。

 

と言うのは、トンチーム長から、今回の作戦にチャンミがどれほど懸けて来たかを聞いていたからです。

作戦が公になったり、失敗したりしたら、チャンミは立ち直れないだろうと。

 

ピョン秘書はソクホの気持ちは分かりますが、やっぱり彼とするとソクホを守りたいわけです。

で、つい、腹立ちまぎれにチャンミに言ってしまいました。

以前、ミョン専務の部屋に忍び込んだ時、ミョン専務がチャンミをあっさり解放したのには理由があると。つまり、ソクホが技術開発の権限をミョン専務に渡してしまったからです。

ミョン専務は、全ての責任をソクホに押し付けるつもりです。

 

臨時役員会は紛糾しました。

ミョン専務の責任だ、ソクホの責任だとね。

結局、社長解任案は可決されました。そして、ファランが後任の社長となったのです。

 

ソクホはミョン専務に面会に行きました。

反省して自白を・・・と言うソクホに対し、ミョン専務は反省の色を欠片も見せません。

話しを聞いて、ソクホは確信しました。父を殺したのはミョン専務だと。

しかし、ミョン専務は否定。

消えてほしいとは思っていたけど、実際に手を下したのは別の奴だと。誰かはしらないとね。

 

ずっと父を狙っていたやつがいるとミョン専務から聞いたソクホ。

信じられませんでした。

話しを聞いたピョン秘書は、言いました。

「ホワイト洗濯だ。」

昔、ソクホ父の命を助けたことがあるピョン秘書。なのに、殺人罪で投獄されたらしいんですね。

その時、ホワイト洗濯からは逃れられないと言う言葉を取り調べで聞いたんだとか。

組織だということです。

殺された理由は、彼らが欲しがっていたものを渡さなかったためだと、ピョン秘書は言いました。

「これ以上知ったら社長も危険です。社長まで危険な目に遭わせられません。」

 

その言葉を聞いて、ソクホは決心しました。

検察に出頭すると。

 

ソクホはチャンミに言いました。

「明日検察に出頭する。自分から行くことにした。記者たちだけじゃなく役員やファランもどんな反応示すかな。見られないのが残念だ。」

チャンミはそっとソクホの手をとりました。これくらいしか出来なくてごめん・・・と。

一緒に検察に行くことは出来ないとチャンミが言うと、ここでお別れの挨拶をしようとソクホが言いました。

「一つ約束をして。俺が戻るまで待っててくれるって。」

チャンミは約束しました。

 

翌日、検察の前まで送って行ったピョン秘書。

丁寧に一礼しました。

ソクホを見送りながら、新技術の流出を止めなくてはといっそう強く思いました。

 

検察の取り調べが始まりました。

ソクホは丁寧に正直に答えました。

担当検事は、最初から敵意むき出しでした。

ミョン専務の息がかかっているのではと思いました。

しかし、前もって調べて置いた中ではそういう胡散臭い情報は一切見つかっていません。

ソクホは餌を投げてみました。

証券街のデマじゃなく、確かなビッグデータに基づいた現職国会議員の収賄容疑はどうですか?と。

食いついたようです。

これって、ファランの父親のことかしら。

そうでしたね。

これまでソクホがファランに渡した政治資金の資料を差し出しました。

最後までやるならと言う条件で。

 

オク所長の名前で済州島行きの便が予約されました。

同時期、ワン・カイと言う注視している中国人も行くことが判明。

取引をするつもりだと察せられました。

 

イェウンとミスンがお金持ちの日本人親子に成りすまして、カジノでワン・カイに近づきました。

カードゲームを盛り上げて気を引き、その間にチャンミが部屋に侵入すると言う手筈。

PCにハッキングするためのチップを入れるのが目的です。

ところが、PCがなかなか見つからないんです。

やっとのことで見つけてチップをインストールし始めました。

しかし・・・。敵もやりますわ。

ドローンを使って部屋の外から監視していたんです。

ばれましたよ。

引き上げようとしたミスンとイェウンも取り囲まれちゃった。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ダークホール(原題)」衛星劇場で日本初放送決定

2021-08-20 08:56:36 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

“韓国感染スリラー”と呼ばれる分野の新作品「ダークホール(原題)」の日本初放送が決定しました。

主演はキム・オクビンさんとイ・ジュニョクssi。

私はちょいと苦手な分野ですが・・・

 

放送開始日:10月13日(水)23:00~

 

詳細は、こちらから。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッド・キャスティング~彼女はエリートスパイ~』14話まで

2021-08-19 23:36:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミョン専務に要員の一人が裏切り者よろしくソ局長の生存を明かしたのは、作戦だったんですね。

で、拉致されたソ局長の後を追跡するのですが、これまた温い・・・

特別な手を使われたのでもなく、尾行事態気づかれていてさ。あっという間にまかれちゃった。

でも、チャンミが別行動していたのが幸い。

行先を突き止める事が出来たのです。

しかし、チャンミが到着した時には、既にソ局長の姿はありませんでした。

倒れたミョン専務の手下たちと、ミョン専務が取り残されているだけ。

ミョン専務を逮捕出来ただけでも良しとしましょうって感じ。

 

拉致されたソ局長は、ミョン専務の待つ別荘のようなところに連れて行かれました。

録音ファイルの原本の在りかを問うミョン専務。

言うわけありませんよね。

で、ぼこぼこに殴られるんですが、口を割りません。

反対に録音ファイルのコピーを聞かせました。

これは決定的な証拠となるのは間違いありません。ミョン専務は焦り、更に暴行を加えました。

 

そこに一人の女性が。チャンミかと思いましたが、違いました。中国人のようです。

物凄く腕が立ちます。

あっという間に手下たちをやっつけ、ソ局長を助け出したのです。

 

手下たちの体には『Ⅿ』の入れ墨。マイケルと関係があると思われました。

ここで一つ突っ込んで良いかな?

全員が同じところに入れ墨を入れているわけじゃないのに、どーして一発で入れ墨を確認できるの

例えば手首、ある者は胸、ある者は指・・・と言う風に。

雑だよね、設定が。

 

ソ局長は、女性からパスポート等を準備してもらい、中国に逃走するつもりのようです。

どうも、女性と取引をしたようですね。女性の背後に誰かいるような感じではありませんが・・・。まだ分かりません。

 

ミョン専務を逮捕はしたけど、拘留できるのは48時間。

その間に証拠を揃えないと逮捕状は出ません。なにせ、有力者に賄賂を配りまくってるんでね。

 

ウウォンはイェウンを呼び出し、記憶が戻ったことを話しました。

そして、イェウンに正体を白状しろと迫ったのです。

国家情報院の身分証を見られ、あっさりばれました。これまた温い・・・。こんなに簡単に素性がばれちゃって良いの

タイミング悪く、トンチーム長からの電話が入っちゃったこともあって、誤魔化すことも出来ませんでした。

結局、拉致されたことを訴えられたくなかったら・・・と、約束事を決められてしまいました。

でもねぇ、これってウウォンの告白みたいなもんで。

韓国ドラマ定番のアプローチが次々出て来ます。

なのに、鈍いイェウンは、全く気付きません。

 

ファランはソクホを呼び出し、より戻そうと言いました。でも、ソクホにそんな気はさらさらありません。

チャンミを辞めさせろとも言いました。

勿論、それに従う筈もありません。

今、会社の大株主となっているファランを怒らせることは会社を追われる可能性もあります。

ピョン秘書は心配でした。

でもソクホには会社よりチャンミが大切なんです。

 

ミョン専務はのらりくらりと雑談を交わすだけです。何も重要な事は話しません。

証拠が出なかったら、自分は軽い処罰で済むと高をくくっているのです。

でも録音ファイルの復旧が出来そうだとミスンが言うと、焦り始めたようです。

 

全体にイマイチ締まりが無い展開なので、ハマれないでいましたが。

今回一つだけすっきりしたことが。

ミスンの娘ジュヨンが校内暴力の被害者になってしまいましてね。

仕事の忙しさに追われて娘の苦しみを分かってあげられなかったと、ミスンは自責の念にかられます。

相手生徒の母親たちがこれまたムカつくばかりで、抗議しても全く反省の色を見せませんし、反対に虐められる理由がジュヨンにあるとまで言われてしまうんですね。

悩んだミスンは、その筋の人に頼んで懲らしめてもらおうかなんて過激な事まで考えてしまいます。

そんな時、助けてくれたのが、チャンミ&イェウン。

加害者たちに直接ぶつかって、暴力を受けることがどれほど辛いかを身をもって体験させたってわけ。

意外だったのは、ミスンが一緒になってやっつけなかった事。

やはり母親です。子供に直接手を出すことは出来なかったようです。

とれたボタンを拾ってあげたほどです。

いやいや、すっきりしましたよ。

現実もこういう風に簡単に解決出来たら、もっと苦しむ子が少なくなるのにと思いました。

 

録音ファイルの復旧が進みました。

ミョン専務の声の他に、変声機を通したマイケルの声が入っているのですが。そのマイケルの声が少々鮮明になったのです。

そして、チャンミはピマネージャーが殺される動画に入っていた曲、マイケルが鼻歌を歌ってた曲が何か思い出しました。

以前、オク所長が研究所で聞いてた曲だったのです。

オク所長だと、チャンミは気づきました。

 

ところで、ソ局長は出国しようとしていました。

しかし、その前にマイケルが・・・オク所長が現れたのです。

ソ局長、今度こそ、本当に殺されてしまいました。マイケルの顔、見ちゃったしね。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2021 9月号

2021-08-19 14:28:16 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

愛媛県も他府県と同じように感染者が激増しています。

自粛生活にも慣れて来たように感じる昨今です。寂しいことですが

週に2度ほどの買い物以外は、ほぼ籠りっきり。

韓国ドラマ視聴という楽しみがあって良かったと、心から思っています。

本日は、特別なお出かけ。御用達TSUTAYAさんで、このフリーペーパーをいただきに行くのが目的。

勿論、用を済ませたら、とっとと帰宅しましたよ

 

ところで、何度も書いていますが。

行くたびに、韓国ドラマのスペースが華流作品に押されて減っているのが寂しゅうございます。

それでも私は頑張って視聴していきます

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!ハ・ソクジン特集

「私がいちばん綺麗だった時」・・・9/3レンタル開始 この題名を見るといつもイ・ジョンソクssiの方を思い出してしまう私です

 

その他レンタル情報

「ミッシング~彼らがいた~」・・・9/3レンタル開始

 

「トレイン」・・・9/3レンタル開始

 

「ちょっと味見しませんか」・・・9/3レンタル開始

韓国ドラマ 《ちょっと味見しませんか?》 全話セット DVD版 日本語字幕
韓国ドラマ 《ちょっと味見しませんか?》 全話セット DVD版 日本語字幕です。
 
ノーブランド品

 

「夫婦の世界」・・・9/3レンタル開始

 

「愛はビューティフル、人生はワンダフル」・・・9/3レンタル開始

「ミナリ」・・・9/3レンタル開始

「ミッション:ポッシブル」・・・9/3レンタル開始

「風と雲と雨」・・・10/6レンタル開始

「カイロス~運命を変える1分~」・・・10/6レンタル開始


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お変わり無きように・・・

2021-08-19 09:12:27 | その他

昨晩深夜、住んでる地域で雷と共に豪雨発生。

かなりの降り方で、それも突然でしたので、何の音かと思わず窓の外を覗いて見たほど。

真っ暗な中、物凄い音と共に雨が落ちてきているのが分かりました。

時折光る稲光で、大粒の雨が地面を叩いているのが見えました。

傘なんて、役に立たないだろうな・・・と思いました。

サイトで見ると、線状降水帯の赤い警戒の帯が上空にあるのが分かりました。

こんなに降るんだと、改めて感じました。

 

深夜の豪雨はやっぱり不安になります。

注意報がいつ警報に変わるか分かりませんし、避難指示になるか分かりません。

コロナ感染者数も激増している今、やはり避難先も考えなくてはいけません。

避難するタイミング、結構難しいものだと最近思っています。

どうしても、安心バイアスと言うか、正常性バイアスが働きがちな私は、もうちょっと後でも・・・とか思ってしまうのです。

それがだめだと言う事は、最近の災害事情を見ていると分かってはいるのですが。

 

現在、甲子園の高校野球も雨のために中断しています。

今は、この地域は小降りになっています。

皆さま、どうかどうかお変わり無きように。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『メモリスト(原題)』12話まで

2021-08-18 23:44:29 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

イ次長にようやく焦点が当たって来ました。

 

ピョン隊長は、チョン・ギス刑事の息子が消しゴムによって殺され、ノチーム長の狙われたが、こちらは命を取り留めたとイ次長に報告。

イ次長はトン・べクが関わったと察しました。

それだけでなく、ノチーム長が入院した病院にはノチーム長の妻が医師として勤務していることまで言い当てました。

何故

その時点で、検察は合同捜査を画策しているとイ次長は察していました。しかし、消しゴムを逮捕出来たら自分たちの手柄とし、出来なかったら警察の責任にしようといていると。

だから、検察より先に捕まえろとピョン隊長に言いました。

君のためだ・・・とね。言い方が上手いよね。

ただ、ピョン隊長の考えがイマイチ分かりません。イ次長に心酔しているように見えますが、その反対にも見えますし。立ち位置が謎です。

 

意識を失ったトン・べクは昏睡状態に陥っていました。

主治医のアン博士は、トン・べクの能力を最初は信じられなかったとソンミに言いました。

でも今は弟のように思える・・・と。だから元気でいてほしいと。

気絶が増えているし、良くない兆候があると言うのです。

だから、スキャンを止めてほしいとソンミに言いました。

「前例が無いので不明ですが、死に近づいています。何度も本人に言いました。でも止めません。これ以上の記憶スキャンは自殺行為です。」

そこまでとは思ってなかったソンミ。ショックでした。

 

8年前、トン・べクはチョウォンの勧めでコンビニでアルバイトを始めました。

人の手に触れる練習のためです。

カッコ良いトン・べクはすぐに人気者となり、彼目当てに女子高生のお客が押し寄せる始末。

支払いの時とかに手に触れる機会が多くなり、スキャンをコントロールする術を会得していきました。

しかし、苦痛や心の傷の様な不快な記憶は拒めないようで、真っ先に入ってくるんだそうです。

辛いから辞めようとトン・べクは考えていました。

チョウォンは練習相手にはなれませんでした。冷静でいられないから。

初恋でした。

 

チョウォンと交際を始めたのかな?トン・べクは。

しかし、7年前に突然連絡が取れなくなってしまったのです。

養父母も探しているようでした。

 

意識を取り戻したトン・べクは、すぐにノチーム長の病室に駆けて行きました。

ところが、姿がありません。

夜中に突然消えてしまったとクチーム長が言いました。

トン・べクはノチーム長の鼻の中に消しゴムが何かを入れたことをスキャンしていました。重要な事に違いありません。

そしてもう一つトン・べクが感じたのは、目撃者を消すために襲ったのではなく、殺人そのものを楽しんでいたということ。ノチーム長の記憶にそう残っていたのです。

 

ノチーム長の行方を追ったソンミたち。

しかし、病院から出た形跡がありません。

「まだ病院にいる。」

ソンミが断定しました。トン・べクも同じ意見でした。

病院内を必死に捜索。なかなか見つかりません。

 

オ刑事が見つけました。遺体の安置室です。

発見が早く、命はとりとめました。そして鼻の中からメモが見つかったのです。

“罪のない者が罰せられる、罪人の代わりに”

罪人の代わりに罪のない者を殺すことで復讐をしていると言う事です。

ノチーム長の場合は、妻の医師が罪人でした。

 

ノチーム長の妻は20年前、飛び降り自殺をした青年の検死を担当しました。

死因は転落死に間違いないけど、一つ不審な点がありました。右腕の火傷の傷です。

だから、解剖を主張したのですが、やって来たチョン・ギスが反対。直筆の遺書もあるのに・・・と言って。

それでも医師としての使命を果たそうとしたのですが、チョン・ギスが突然彼女の息子の病気を持ちだしました。

骨髄のドナーを探していたのです。

結局、息子を助けるために嘘の報告書を書いてしまいました。

青年の死から2時間しか経っていないのに、ノチーム長夫婦の全てを把握してきたのです。チョン・ギスの後ろには強力なバックが付いていると察しました。従うしかなかったのです。

死んだ青年の名前はムン・ヨンデだとノチーム長の妻は言いました。

 

その時、院内にコードブルーの連絡が流れました。

てっきり夫だと思った妻は駆け付けました。でも、無事でした。

コードブルーは別の患者でした。

消しゴムに命を狙われているとソンミに聞いたので、妻は慌てたのでしょう。

ノチーム長のベッドの傍にイ次長が立っていました。

やって来たソンミの姿を見て、言いました。何をしている・・・と。辞表を書けと言った後ですからね。

そして、広域捜査隊のミンチーム長に命じました。

今後ソンミを現場に入れたら、そいつは懲戒処分だ・・・と。

 

でもね、特別捜査本部の仲間たちは今でもソンミに協力してくれています。

おかげでムン・ヨンデについての情報が集まりました。

その情報から、ムン・ヨンデが死んで2か月後に消しゴムが7人を殺したとソンミは考えました。

その根拠はチョン・ギス。どちらも彼が担当し隠ぺいしたからです。

その時、チョン・ギスが消えたとクチーム長から連絡が入りました。

 

ソンミとトン・べクはムン・ヨンデの自宅を調べました。今は父親のムン・チョルジュが住んでいることになっています。

部屋は片付き、長く留守にしていたようです。

家の電話が鳴りました。

出てみると相手が呼びかけました。ハン・ソンミ?・・・と。

そして次にトン・べクに言いました。

「殺人が続くのはお前のせいだ。チョウォンに犯した罪。」

チョウォンの名前がここで出て来た事にソンミは驚きました。ジェギュの遺言ですから。

 

トン・べクはこの時初めてジェギュの遺言にチョウォンの事があったのを知ったのかな?

消しゴムとジェギュの双方からチョウォンの名前が出た事に、トン・べクは驚きました。

ソンミは、トン・べクの様子から、チョウォンのことを知っていると察したかも。

 

ムン・チョルジュは10年前に捜索願が出されていました。

出したのはムン・ヨンガンと言う親戚の者。

ムン・ヨンガンは警察特攻隊に勤務していた過去がありました。現在は元国会議員の同行秘書をしていることが判明。

すぐにその元国会議員の元に向かいました。

すると、家の近くに人だかりが。

カン記者が2人を見つけて教えてくれました。

なんと、検察がソンミの携帯を盗聴していて、動きを掴んでいると言うのです。

なるほどね~、それで行く先々に検察が現れるんだ

 

人だかりが出来ているのは、パン元国会議員の妻が拉致されると言う事件が起こったからでした。

妻はマザーテレサと噂されるほどいい人だと言われています。

罪のない者が罪人の代わりに罰せられる・・・と言う言葉がトン・べクとソンミの頭に浮かびました。

誰が罪人か確認しよう・・・とトン・べクが言いました。

 

パク元議員の屋敷に入ろうとしたとき、広域捜査隊が2人を止めました。イ次長の命令がありますからね。

でも、ピョン隊長が2人を入れました。

やっぱりピョン隊長、イ次長の言いなりじゃないのね。

 

ソンミはピョン隊長たちに消しゴムについてのこれまでの捜査状況を説明しました。

以前とは違って、相手の家族を殺すことで報復を始めたと。

妻が拉致された時に一緒に居たソ秘書は、犯人の右腕に傷があったと証言。

そこに、ウ検事が大勢の部下を連れてやってきました。彼らの目的はトン・べク。

またまた検察が偉そうに言ってる所に、パク元議員が帰宅。

ムン・ヨンガンも一緒です。

 

ウ検事がトン・べクをただちに連行すると言いました。

それを聞いてパク元議員が抗議。

「現職議員の妻じゃなければ死んでもいいと?増員するどころか、超能力刑事を外すと?」

ウ検事、これであっさりと引き下がりましたよ。恥ずかしいったらありゃしないよね、毎回毎回。

 

トン・べクがムン・ヨンガンに言いました。右腕を見せてくれないか?と。

傷を確認するためです。

しかし、ありません。

左腕も・・・とソンミ。

傷がありました。でも兵役中の爆発物による怪我だと言いました。確かに火傷のようです。

ソ秘書も、こういう傷ではなく、切り傷のようだったと言いました。

 

トン・べクは、拉致された時間の記憶をスキャンして良いかとムン・ヨンガンに聞きました。

嫌だと言ったムン・ヨンガン。

しかし、パク元議員の命令でOKしました。

ソンミはトン・べクにスキャンさせたくはありませんでした。しかし、他に良い方法はありません。

 

トン・べクがムン・ヨンガンに近づき、肩に手を置こうとした瞬間、ムン・ヨンガンが傍にいたソ秘書を羽交い絞めに資、ナイフを首に突きつけました。

そして、ソ秘書を突き飛ばしておいて、車で逃走。

トン・べクが必死に追いましたが、追いつける筈も無く。

でもね、逃走する車の前に、カン記者が車を停めたのです。行先を塞がれた格好です。

車を捨てて逃走するムン・ヨンガン。

トン・べクが追走。

途中でバイクを盗んで逃げだしたのを見て、トン・べクが諦めた時、ソンミが追いつきました。

凄いです、ソンミ。

妻を拉致した後に行った場所をナビで特定してきていました。

 

廃車置き場に到着したトン・べク&ソンミ。

どこかで携帯の鳴る音がします。

探し出すと、かけて来たのはムン・ヨンガン。

「俺は殺人犯じゃない。消しゴムを追ってるだけだ。」

そして、消しゴムの正体がほぼ分かったと言いました。右腕の傷を見た・・・と。

誰なの?とソンミが聞くと、そこにある赤いボタンを押せと言いました。

 

押すと、目の前に映像が映し出されました。

それは、剣道をしているイ次長の姿。

2人はあまりの衝撃に言葉も出ません。

 

トン・べクは激高してイ次長の所に乗り込みました。

傷を確認しました。

首を掴んでスキャンしようとしました。

ソンミが止めるのを払いのけ、スキャン。

でも、次の瞬間、トン・べクが叫び声をあげました

 

20年前の暴行事件の現場にいたイ次長。縛られて身動きが取れない状況でした。

必死に縛りを解いて見ると、そこは修羅場。

7人の若者が殺し合っているのですから。

逃げようとしたイ次長に、一人の男が襲い掛かって来ました。

シャベルで殴られた傷なんです、右腕の傷は。

もう終わりだと思った時、男が突然倒れました。

朦朧とする意識でイ次長が見たのは、一人の少年の姿。

トン・べクです。

 

えーっ

 

「お前だ。20年前にシムべで7人を殺した殺人鬼の消しゴムはお前だ。」

トン・べクに首を絞められながらイ次長が言いました。

嘘だーっ

トン・べクが叫びました。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『メモリスト(原題)』11話まで

2021-08-18 13:56:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ロープで階下に降りようとしていた消しゴムを背後から一発トン・べクが撃ちました。

でもね、防弾チョッキを着ていたようで、衝撃を受けはしましたが、倒れることはありません。

ゆっくり振り向きました。

「よくやった、お前の勝ちだ。」

声は変えてあるけど、女性のように聞こえます。体型も何だか女性のようだし。

トン・べクの母親が死んだ時、その場にいたようです。トン・べクが母を泣きながら呼んでいたと揶揄うように言いました。

トン・べクの怒りは頂点に達しそう。

一瞬の隙にロープで降りかけた消しゴム。

トン・べクが狙いを定めて撃ちました。

相手は地面に落ち、動きません。

が、トン・べクが駆け付けた時、血痕を残し、消しゴムは消えてしまっていたのです。マンホールに逃げ込んだようです。

 

チン・ジェギュは瀕死の状態でした。

遺言を忘れるな・・・と呟きました。

「捜すんだ。必ず。チョウォンを。」

ジェギュはそれだけ言って、息を引き取りました。

 

マスコミは、一斉に連続殺人事件とチン・ジェギュの件を報道。

警察の失態だと主張するのが殆どですが、チョ社長の放送局ではやはりトン・べクに疑惑が集まるような偏った放送をしました。

 

そして、検察が警察に乗り込んで来ました。例のウ検事です。

家宅捜索令状を持っています。いったいどういう理由で?

全く偉そうなんだから

検察と警察とで睨み合いとなりました。が、警察は分が悪い感じです。検察の方が警察より地位が上と言う意識が強いんですよね。

でも、そこにイ次長が表れたら、一気に形勢逆転。

器が違いますな、イ次長とは。

偉そうな言動をしていたウ検事は、結局、何も手にすることなく引き下がるしかありませんでした。

 

イ次長は、ソンミに責任を問いました。

辞表を出して検察庁に出頭しろと言いました。

ソンミは1週間だけ捜査をさせてほしいと頼みました。

イ次長は単にメンツとかを重要視しているわけではありません。無能な指揮官のせいで部下が迷惑をこうむるんだと言いました。警察を辞めても弁護士になれるソンミとは違って、一介の捜査員は路頭に迷うわけです。

おそらくソンミは事件だけを見ていて、周囲の事まで気を配る事は出来ていなかったのでしょうね。

イ次長の言葉に従うしかありませんでした。

 

帰宅すると、部屋にはトン・べクが。

勝手に入り込んでいましたよ。他に行くよりそこが一番安全だと思ったようです。

 

トン・べクは言いました。奴は有名な悪人だけを殺してるが、一つだけ例外がある・・・と。

20年前の集団暴行事件です。シムべという町で7人が殺し合う暴行事件が起こり、サンア一人が生き残ったと言う事件のことです。チン・ジェギュの記憶に残っていました。

7人は若者で、決して有名人ではありませんでした。

消しゴムが何故7人を殺したのか、その理由が分かれば正体がわかる・・・と。

そして、ソンミの頭脳が必要だと言いました。自分が知らない犯罪学の知識と論理的な推理が。

 

ソンミはチン・ジェギュの遺言を話しました。

“消しゴムは隠れている、トン・べクの過去の中に”

でも、トン・べクは幼い頃の記憶が全くありません。消されたと考えています。

もしかしたら、消されていない過去かもしれない・・・とソンミが言いました。

「ありふれた記憶か、或いは強烈過ぎて他には注意が向かない記憶の中に。」

 

強烈過ぎて他には注意が向かない記憶・・・とトン・べク。

思い当たる事がありました。8年前19歳の時のことです。

トン・べクは死のうとしたのか、あるビルの屋上に立っていました。靴を脱いで手すりの外に立ちました。

手を放そうとした瞬間、声がかかりました。他に行って、ここは私の場所よ・・・と言う。

一瞬ふらついて落ちそうになったトン・べクの手を、声の主が掴みました。

その少女の記憶をスキャンしちゃったようですね。

 

それからトン・べクはその少女チョウォンの事が気になり始めました。

チョウォンもまた何度も死のうとしていたことを知ったのです。親に虐待されていたのを助け出されて別の家庭に養女に入ったようです。いまだに当時の記憶に苦しんでいたのです。

この少女こそが、ジェギュの言ってた“チョウォン”のようですが・・・。

 

ソンミの家にクチーム長とオ刑事もやって来ました。

勝手に彼らの合同捜査のアジトと決めちゃったみたいです。

シムべ事件を調べてみると、7人は同じ塾に通っていた者たちで、家庭はかなり裕福でした。

しかし、どの遺族も口を開こうとはしなかったようですね。

明らかに変です。

もう一つ気になる事がありました。

7人の死亡者の中にソ・ピルリプという者がいました。名前に特徴があったので、オ刑事は覚えていました。

で、ソウル警察庁の資料を調べていて、この事件が未解決事件の中に分類されていたのです。調査はしたと言う事です。が、記録は残っていないと言う事になります。

担当者の名前がありました。チョン・ギスと言う刑事です。

ソンミが父の事件の捜査を何度も持ち掛けた刑事でした。クチーム長の知り合いでもありました。

 

チョン・ギスは入院中でした。事故に遭ったのです。

息子を乗せて帰宅する途中でした。

信号で停まった時、隣にいたバイクの人物が彼の腕を掴みました。

その時から記憶が無いのです。

気が付いたら、事故が起こっていて、車は大破。バイクの人物がチョン・ギスは引っ張り出してくれましたが、息子は置き去り。彼の目の前で息子は死んでしまったのです。

しかし、その人物の顔がギスには思い出せません。

トン・べクに記憶を読んでくれと必死に頼みました。

消しゴムでした。

ギスはパニックになりながら、消しゴムの服からボタンを引きちぎっていました。

必ず息子の仇を取ってやると思ったからです。

ボタンには特徴のあるマークが刻まれていました。それは消防署のマークだと判明しました。

そしてSとBの文字から推察できるのは、やはりシムべです。

 

シムべ消防署に向かいました。

しかし、通常の制服等にはそのボタンはついていません。勤続20年の記念服のモノだったのです。

20年前の事件についてユ署長が記憶していました。

噂では麻薬をやっていた若者たちだと言われていました。麻薬のせいで正気を失って殺し合った挙句、一酸化炭素中毒で死んだという事です。

そして気になったのが、現場には消防署員より先に警察が来ていたということだとユ署長は言いました。おまけに、何もせずに逃げたと。

先に来ていた警官が消しゴム?と言う疑いが浮上しましたが、それなら記念服を着ていたのは何故かと言う疑問が出て来ます。

 

警察を目撃したのは、ノ・グァンギュと言うチーム長でした。

クリーニングに出した記念服を失くされたと言っていたと、応対した署員が言いました。

危険だと、ソンミ。

消しゴムが着ていた記念服、次の殺人の対象を示すヒントだと。

警察官を目撃した人物を消そうとしていると。だから記念服を着ていたんだと。

丁度、ガス漏れ事故の通報があり、出動しようとしていました。

すぐに連絡しましたが、ノチーム長はとどまりません。消防士には危険はつきものだと。

 

現場に向かおうとした一行の前にウ検事の指示でやってきた検察の面々が。

クチーム長たちが引き留めている間に、トン・べクが先に現場に向かいました。

 

消火が完了し、撤収しようとしたとき、逃げ遅れた人がいると言う連絡が入りました。

で、向かったのはノチーム長。

背後から忍び寄った人物が、ノチーム長の酸素ボンベのパイプを切断。倒れたノチーム長の鼻に何かを入れて立ち去りました。

 

救ったのはトン・べク。マスクをつけてノチーム長を救出しました。

何としても20年前の記憶をスキャンしなくてはいけません。ふらふらになりながら、一緒に救急車に乗り込みました。

呼吸と心拍が戻ったと聞いて、スキャン開始。

ところが、トン・べクが苦しみ始めたのです。

 

トン・べクは記憶をスキャンしながら、このところ激しい苦痛を感じています。

それでも、必死にスキャンしました。

 

20年前事件現場に入ったノチーム長は、そこで一人の警察官を見ました。

右腕を負傷していました。マスクで顔は見えません。

しかし、サンアが倒れているのを見て、そっちの救助を優先。その隙に警察官は姿を消していました。

そう呟いて、トン・べクも意識を失ってしまったのです。

 

イ次長の右腕に傷が


韓国ドラマランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「哲仁王后」OSTプレゼント♬

2021-08-17 22:30:10 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場で放送中の「哲仁王后」

シン・へソンさんとキム・ジョンヒョンssiの掛け合い漫才的な会話も楽しいし、表情の豊かさがとにかくウケます

 

今後、シリアスな展開になるようですが、そうなった時のソヨンと哲宗の関係がどうなるのかも、楽しみです。

 

今回、衛星劇場さんから、このドラマのOSTのプレゼント企画が発表されました

その数、1名

 

超狭き門ではありますが、応募しなくちゃ当たりません。

皆さん、振るって応募しましょう。

 

締め切りは9月15日

応募、詳細は、こちらから。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『あなたの運命を書いています』視聴開始

2021-08-16 15:40:04 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

長身でロングコートを着て二人で歩く・・・。まさに「トッケビ」。

違うのは、「トッケビ」がレトロな雰囲気漂う作品だったのに対して、こちらはやはり近現代というところ。

人間一人一人のノートが並ぶとてつもなく大きな建物は、まるで近未来の都市のようです。

 

一人の人間に1冊のノートがあって、それにはその人の全てが書き込まれています。

『運命』と呼ばれるものです。

 

運命の神がそれを書きます。書かれたことは必ず現実となります。

しかし、神の能力によって、特徴も差も出てくるようで。

ノートを作るのは“三神(サムシン)”と呼ばれる神で、子を授ける産神です。演じてるのはカル・ソウォンさん。もしかしたら、「7番房の奇跡」のあの子?・・・と思ったら、やっぱりそうでした

何て素敵な少女になったのでしょう。まだ15歳だそうですが、今後の成長が楽しみなる美しさです

 

シン・ホユン=キ・ドフンssiが今一番力を入れて書いているのは、チョン・バルムという青年の運命。

表の顔は若き資産家で、ビルのオーナー。

そのビルにコ・チェギョン=チョン・ソ二さんの母のカフェが入っています。

資産家でハンサムなホユンに娘のチェギョンと見合いしないかと言ったこともあるそうで、全く正体には気づいていません。

ま、そーでしょうね。

 

チェギョンはドラマ作家。

今、大人気のドラマの作家なんですが、世間には秘密にしています。前作家が突然逃げちゃって、代役に立てられたわけですが、これが案に相違して大ヒットしちゃってるってこと。

契約上、正体を明かすことが出来ないのが残念です。

 

ある日、友人のスラが突然訪ねて来ました。

作家になったとは言っていません。公務員試験の予備校に通っていると嘘をついていました。

マズいです。

居留守を使おうかと思ったら、丁度帰宅したホユンに続いてマンションに入って来ちゃったから、避けようがありませんでした。

ドアのインターホンの電池まで外してスルーしようとしていたのに、神のホユンにかかったらそんなの通用しません。

何故ホユンがそんなことをしたの?・・・と思ったら。

 

ホユン担当のチョン・バルムのノートの書き出しは彼の初恋でした。

“コスプレッソ”と言う作家の小説にハマったのです。ホユンは、仲を取り持ってあげたいと思いました。

サムシンに“コスプレッソ”のノートと担当の神を調べてもらいました。

すると、コ・チェギョンこそがその当人だと判明したのです。担当は親しいミョン=パウ・サンナム。

チェギョンのノートを譲ってもらい、バルムとの恋愛をスタートさせようとしたのです。

それには、スラと会わせなくては始まらないわけです。

 

スラは、合コンをセッティングしていたのです。

その中に、バルムがいました。

しかし、バルムがよりによってチェギョンのドラマを放送してる局に勤務していると聞いたので、チェギョンは思わず顔を隠してしまいました。

知る筈は無いと思うけど、一応念のために・・・ですよね。

でも、スラが以前チェギョンがその放送局に入社希望だった事を思い出しましてね。ドラマの話になっていったのです。

すると、一人の公務員の男性が、彼女のドラマを散々にけなしました。

その主張があまりにも上っ面なものだったので、チェギョンはムカつきました。で、つい、内容も理解出来ない人が公務員なんてと詰っちゃった。

そのまま席を立って出て行ったチェギョンでした。

皆は唖然としていたけど、バルムだけは面白そうな表情でチェギョンの話を聞いていました。

 

バスに乗っていると、雨が降って来ました。

これもホユンの演出です。

傘を持っていなかったチェギョン。

それでもかまわずバス停で降りました。

誰かが後ろから傘をさしかけてくれました。

バルムでした。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あなたの運命を書いています」あらすじ

2021-08-16 11:32:49 |   ★「あ」行

「トッケビ」の脚本家キム・ウンスク作家がクリエイティブPDとして参加した作品。

そのせいか、「トッケビ」を彷彿とさせる演出があちこちに

キ・ドフンssi、チョン・ソ二さん、パク・サンナムssi、キム・ウソクssi出演。

若手俳優さん主演の作品ですね。

今後の活躍のステップとなるでしょう。

 

         1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで

         6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話(最終話)まで


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『哲仁王后(原題)』10話まで

2021-08-16 01:01:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソヨンは井戸の底で倒れている哲宗を発見。人を呼んで来ようとしました。

しかし、哲宗が誰にも言うなと言うので、仕方なく一人で助け上げることに。

これがねぇ、また笑えるんですよ。

哲宗を背中に縛り付けて、梯子を上るんですもん

いくら魂が男でも、肉体は女性ですからね。そりゃぁ、必死です

助け上げたものの、哲宗はまた悪夢を見ているようにうなされ続けます。

誰かを呼ぼうとしたら、哲宗はソヨンを抱きしめました。最初はファジンだと思ったようですが、抱きしめたのは相手がソヨンだと見極めた後。

ソヨンだから抱きしめたのかもしれません。

身動きがとれなくなってしまい、ソヨンも結局そのまま眠り込んでしまいました。

 

ファジンも悪夢を見ていました。これは罪悪感のせいかもしれません。

哲宗が井戸の底で会ったのはソヨンなのに、ファジンだと誤解している事を黙ったままですからね。

その誤解が、哲宗の心を惹くきっかけとなってるのは確かでしょうしね。

でも、もうその自責の念から解かれたい一心で、ファジンは真実を哲宗に打ち明けようと決心しました。

そして、ソヨンの実家に会いに行ったのですが、生憎お出かけ中でした。

で、待たせてもらったのかしら?その間に井戸の中に隠されていたソヨン父の帳簿を発見し、持ち帰っていたのです。

全てがファジンにとってラッキーに働いています。

 

ソヨン本人の記憶が戻っているソヨン・・・ああややこしい

9年前の井戸の一件も思い出していました。

優しそうな娘想いの父親の様に見えるけど、実は娘を道具として扱っていると思いました。そして、自分を殺そうとした相手の娘を妻として迎えた哲宗も哀れに思いました。

 

王宮に戻るなり、ソヨンは側室選びを開始。

と同時に、現代でボンファンを陥れたハン秘書室長の先祖の家系図を調べはじめました。こちらは復讐ですな。

そして、以前のぶっ飛んだ王妃の姿から一変、ソヨンの記憶を持ちボンファンの魂を持った完璧な王妃の姿を見せたのです。もち、大王大妃たちに対してだけですけどね。親しい人たちには、それまでと同じ自由奔放で怖いものなしのソヨンを見せています。

でもま、大王大妃はほっとしました。

で、すぐに自分の食事を作るよう命じました。

 

マンボクはどーにかしてソヨンのレシピを教わろうとしました。

しかし、ソヨンは調理長であるマンボクに下働きをさせるだけで教えてあげようとしません。

だから、ソヨンの動きを見て必死にメモを取るマンボクでした。ああ見えて真面目です。

 

人が違ったように丁寧な言動をするソヨンに、哲宗は驚きました。

でもね、普通とは違うソヨンに慣れてきている哲宗は、却って怖いんですよね、その普通が

今まで通りにしてくれと言いました。

ソヨンは、哲宗にどんな女性が好みか聞きました。側室選びの参考にするためです。

既に、食事でとり込んだ大王大妃からは許可を得ています。

断るかと思った哲宗が、嬉しそうにソヨンの手を取り、賛成しました。

その笑顔についぽ~っとなってしまったソヨンでした。

哲宗が賛成したのは理由がありました。

キム氏一族に対抗できる家門を持つ側室を集めようと考えたのです。

 

この様子をファジンが見ていました。

ファジンは哲宗が王宮に戻ったと聞き、帳簿を持って会いに来たのです。

すぐにでも自分の所に来てくれるかと思っていたのに、ソヨンと一緒で、しかも以前とは違って親しげです。

少なからずショックを受けたようで、そのまま引き返しました。

 

永平君は町でファジンからオウォルが貰ったノリゲを見つけました。

女官の服装をした若い女性が売りに来たと聞きました。

女官の似顔絵を描いてもらうことにしました。

今、オウォルの証言が必要なのです。哲宗がソヨンの実家で出くわした仮面をつけた男の素性を探っているのです。

顔に傷があったと哲宗が言っていましたが、その男がオウォルを拉致した男と同一人物だと思えたからです。

 

ビョンインは禁衛営の兵の名簿を調査していました。

すると、やはり名簿には手が加えられていると分かりました。新しく作ったのではなく、死んだ者や失踪した者の戸籍を利用していると。

かなり精巧に偽造しているとか。

ここまでするには、絶対に何かを企んでいるとビョンインは思いました。

 

ファジンは哲宗を呼び出すことにしました。

で、手紙をお付きのコ尚宮に持たせました。大事なものを渡したいと言う内容です。

しかし、このコ尚宮には大妃の息がかかっています。

手紙は大妃にまず届けられました。

その後、手紙はコ尚宮から哲宗に届けられましたが、タイミングが悪くてすぐにチェックすることが出来ませんでした。

会議が長引いたし、大妃が特に用も無いのにやってきたりして、更に遅くなりました。

ファジンは約束の場所で待ち続けましたが、結局、哲宗とは会えず、帳簿を渡すことも出来ませんでした。

哲宗が行った時には、ファジンの姿はありませんでした。

 

哲宗はすぐにファジンの元を訪ねました。遅くなったことを詫びました。

しかし、ファジンは嫉妬もあって、気分を害していました。

側室選びに賛成したと聞くと、更に機嫌が悪くなりました。

キム氏一族に対抗するための勢力を得ようと言う理由を聞いても冷静には考えられなかったようです。

全てがソヨンの企み、自分と哲宗を裂くための計略だと思えたのです。

「王妃様に好意を?」

と、聞きました。

哲宗は違うとは答えられませんでした。ただ、

「私は王妃を想ってはならない。」

とだけ。と言う事は、想っているということですよね。

結局、ファジンは哲宗に名簿を渡しませんでした。

 

ビョンインがソヨンの所にやって来ました。

倒れる前に何か変わった事や気が付いたことは無いかと尋ねました。

ビョンインは、ソヨンと哲宗のシーンを目撃して以来、辛い時間を過ごしていました。諦めようと何度も思ったけど、更に想いは募るばかりの様です。

ビョンインは、妓楼に行った時に襲ってきたのは哲宗の手の者かもしれないと思い切って話しました。今まで黙っていたのはソヨンを傷つけたくなかったからなのですが・・・。

ソヨンが既に知っていて、哲宗との間で話がついていると聞いて、ビョンインの方が傷ついてしまいました。

驚いて、それを知っても哲宗への想いは変わらないのですかと聞きました。

 

「恋情?」

と、ソヨン。

そんなことある筈無いと必死に言いました。死ぬほど嫌だけど、仕方なく仲良くしてるだけだと。

それならなぜ・・・とビョンイン。

分かるよ~、ビョンイン。仕方なく・・・とは思えないさ加減だったもんね

でもね、ビョンインは純粋です。一族のために耐えていると思い込んじゃったよ。

で、父キム・ジャグンの許しも得ず、動いちゃった。腹に据えかねたってことですね。

大王大妃に、哲宗の隠している本当の姿を報告したのです。

 

帳簿が消えた事に気づいたソヨン父。

慌ててキム・ジャグンの元を訪ねて行きました。

高価な手土産なんぞを持って行きまして、それとなく変化の有無を確認しようとしたのです。

が、敏いジャグンは何かあったなと勘づきましたよ。帳簿を失くしたんだな・・・と。

この二人、手を組んでいるのだとばかり思ってましたが、この時の様子を見るとそうでもないと言う感じです。

 

宮中の井戸から女官の服を着た遺体が見つかりました。

大妃の指示です。

人相は分かりませんでしたが、オウォルだと思われました。勿論別人です。

ファジンは怒りを抑えられません。

 

大王大妃が哲宗に会いに来ました。

「私は王様の幸せを願っています。王様は辛い時期を過ごしました。もうお忘れですか?現実に感謝し大人しくていれば己を含め皆が無事でいられるのに。何故大人しく出来ぬのかしら。大人しくするのです、王様。」

はい、大王大妃様と、哲宗は答えました。

またその夜悪夢を見ました。

がんじがらめに縛られた自分を、大臣たちがあざ笑っている夢です。自分を縛っている綱を握っているのは、大王大妃でした。

自分は大王大妃の操り人形なのです。

 

飛び起きた哲宗。

眠れないまま、書き始めました。王妃の言葉集です。辞典ですね。

ソヨンの使う聞いた事のない言葉を書き、その意味を記して行きました。

心が落ち着き、楽しくなる哲宗。一時でも苦しみを忘れることが出来ました。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『哲仁王后(原題)』9話まで

2021-08-15 16:43:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

そういう状況を見たら誰も近寄ってはこれないだろうし、邪魔するのも野暮ってことになりますよね。

哲宗は咄嗟にそれを狙ったのでしょう。

でもね、ソヨンはどーだったの

ビョンインだけじゃなく、ソヨン父まで物音に気付いて起きて来て、その場面を見ちゃった。

ソヨンもkissを続けちゃった。それが事を収める一番良い方法だと察したのでしょうが・・・。

 

大きなショックを受けたビョンイン。

案外ラブラブなんだと、ほっとしたようなソヨン父。

しかし・・・。哲宗が庶民の格好をしていたことに気づかなかったの?変だと思わなかったの

 

そして、当の二人は・・・と言うと、感情の赴くままに・・・と言う感じだったのですが、ソヨンが突然正気に戻っちゃった。

ソヨンは自分の頬を叩きました。こんなことになったのが、ショックでした。

魂は男のボンファンなのに、ソヨンとしての感情によって行動してしまったのですから。

混乱しまくるソヨンを何とかなだめ、これは全て夢だと、酔ったゆえの悪夢だと哲宗は囁き、首を叩き気を失わせました。

そうしておいて、哲宗は帳簿を探しに行ったのです。

しかし、目星をつけておいた隠し扉の中には、ありませんでした。

既に、ソヨン父が別の場所に移していたのです。それは、井戸の中。井戸の壁に押し込んでありました。

 

哲宗はそれに気づきました。

もう一泊して、必ず手に入れようと思いました。

しかし、ソヨンは大王大妃に取り入るためにも、今日にでも王宮に戻らなくてはと考えています。

 

大王大妃は、ソヨンの手料理の虜となっていました。

だから、以前のような宮廷料理を食べる気がしません。

すぐに王宮に戻るようビョンインに伝言をさせました。

が、哲宗はソヨンの療養を口実に、もう一泊すると撥ねつけました。

ビョンインも、“王命”に逆らうことは出来ませんでした。ソヨン父の前でしたし。

 

ビョンインが義禁府の兵を連れて禁衛営に乗り込んで来ました。

兵の素性を調べると言います。王を守る兵ゆえ、身元の調査も徹底されるべきだと。

実は、兵の中に、身元を偽っている者がいました。永平君たちの手の者です。

ビョンインは、ソヨンを襲った者の覆面が王宮内で使われている布で、永平君が関係あると分かって以来、永平君を怪しんでいますからね。

 

毎日水刺間に入り浸っていたソヨンが実家に行っているということで、マンボクは久々に心安らかな時間を過ごしていました。

チェ尚宮は、毎日ソヨンに小言を言い続けていたのがなくなって、気楽に過ごせる筈なのに却って心配になっていました。自分が小言を言わないと、もっとひどくなるのではないかとね。

 

そのソヨン、哲宗と一緒に街に繰り出していました。

哲宗は民の苦労を知るためだと言い、ソヨンは庶民が食べているクッパの味が知りたいと言いました。

哲宗は口実でしょうが、ソヨンの場合は、大王大妃に取り入るため。宮中に入ってから一歩も外に出ていないと聞いています。だから、庶民の食べ物を出してあげるのも心を掴むのに良い方法だと思ったのです。

 

店にいる客たちの噂話は耳の痛いことも多くありました。政治についてあれこれ正直な意見を言い合うのですが、それはやはり不平不満が大半ですからね。

哲宗の意見も彼らとほぼ同じですから、特にどーということもありません。

しかし、逆賊が王に・・・と言われると口を噤むしかありませんでした。祖父、父、兄が逆賊なのに、キム氏一族に王に成れと言われれば王になって媚びへつらっているんだからと言われるとね。

流石に何も言えなくなってしまいました。

その様子を見たソヨンは、怒りがこみ上げて来ました。

いくらなんでも言い過ぎだろと、客に猛抗議。哲宗の苦労も知っていますからね。

勿論そういう時は男のボンファンの言動になってしまいます。

そう言うお前は誰だと言われ、言葉に詰まったソヨン。

咄嗟に口走ったのが、“王様のファンクラブだ”と言うことば。

もち、皆何のことやら???です。

 

暴れそうになるソヨンを必死に押しとどめ、店から連れ出した哲宗。

でもそれはソヨンの芝居でした。あのままでは哲宗の正体がばれてしまうかもしれないと思ったから、声を荒げただけなんです。

哲宗はそれを聞いて、ソヨンの別の一面を見た気がしました。

知れば知るほど、不可解な女性だと思ったでしょうね。意味の分からない単語も使いますし。

例えば、“ファンクラブ”とか。

意味を聞かれソヨンは答えました。

「その人の幸せと成功を純粋な気持ちで願う尊い存在だ。」

守護神のことですね・・・と哲宗。

そして、ソヨン自身はアンチファンだと言ったので、その意味も問いました。

「ファンクラブより大きな関心を寄せてくれる人。」

と、ソヨンは答えました。このソヨンの言葉、沁みました

さらに強力な守護神か・・・と哲宗は呟きました。ありがたいと。

 

哲宗はずっと気になっていたことをソヨンに聞きました。

男装のソヨンを殺そうとしたときのことを誰に言わず、隠しているのは何故かと言う事です。

そのこと?とソヨンは意外な感じで言いました。

「関わりたくなかったんだ。私はあらゆる波風を避けて通りたい。」

 

ソヨン、現代では植物状態にあるし、この朝鮮時代では女性だし・・・と、まだまだ混乱することも多い毎日。

しかし、確実に女性としての生活に慣れてきていました。それを認めるのも癪に障るってところでしょうか。

ある日、とうとう生理が始まってしまって・・・。

男性のボンファンにとっては、これ以上ないショックでした。女性だと言う事を否応でも認めなくてはいけないからでしょう。

 

サルスは何者かが邪魔して、帳簿を探し出すことが出来なかったとキム・ジャグンに報告しました。

かなり腕利きの者だったと。

サルスは王の顔を知らなかったのね。

 

ところでビョンインと養父であるキム・ジャグンの間にも何かありそうです。

ジャグンは心からビョンインを信頼しているようには見えません。

ビョンインの方は、やはり恩があるということで、従おうとする様子が見えますが。

そして、見た目以上にキム・ジャグンは哲宗たちの動きを掴んでいるようです。

禁衛営の兵の身分詐称に関しても、既に知っていました。見て見ぬふりをしていただけなのです。

攻撃したら、もっと巧妙に隠れてしまうだろうから。

「目に見えるものは脅威ではない。」

と、ジャグンは言いました。

哲宗を王に据えたのも、単に王族が他に居ないからと言う理由だけではありませんでした。

ジャグン自ら恐怖を植え付けた者だからなのです。

「恐怖を知る者は扱いやすい。王が私を恐れるということは、私が王に勝る事を意味する。」

 

ジャグンが植え付けた恐怖。それは、ソヨンとファジンにも関わりがありました。

逆賊の子と言う事で追われていた哲宗は、母によって井戸に隠されました。父や兄までも殺されてしまい、もう哲宗しか生きる意味が無かったのです、母には。

一人で暗い井戸の底に隠れた幼い哲宗。恐怖に怯えても仕方がありません。

その同じ井戸に、哲宗は勇気を振り絞って降りて行きました。

帳簿を探すためです。

 

しかし、死んだ者たちの幻影が彼を襲いました。意識を失ってしまいました。

 

昔、ソヨンとファジンは友人でした。

よく似た背格好をしていたので、間違えられることもありました。母親がいないことも同じでした。

ソヨンは誕生日が母の命日ということもあり、その日になると母が書いてくれた本を読みました。もう何度も読んでいたので、そらんじれるほどでした。

ファジンは母に会いたくなると、泣きました。その時母に会う方法を思いつきました。死ぬことです。死んだら母に会えると思いました。

ソヨンはそうだと、思ったのでしょう。

一人で井戸に降りて行きました。

そこで、哲宗と会ったのです。

 

ソヨンは、哲宗も死ぬためにここにいるのかと思いました。

「皆が死んで自分だけ生き残るのが怖い。」

と、哲宗は言いました。

じゃぁ、一緒に逝こう・・・とソヨンが言いました。

でもね、やっぱり死ねませんでした。2人とも泣き出してしまいました。

その声を聞きつけてやってきたのが、ビョンイン。

哲宗は、ビョンインに見つからないように体をひそめました。

結局、ソヨンだけが井戸から出ました。

また来る、生きたくなったらこれを返しに来て・・・と言って。渡したのは母が書いた本。“キム・ソヨン”と名前が書いてありました。

 

しかし、事態は急変しました。

ソヨンが下働きの者に哲宗のことを話してしまったことで、父の耳に入ってしまったのです。

ソヨン父は井戸に蓋をし、重い石を乗せました。

ソヨンが泣いて許しを乞うても、無駄でした。キム・ジャグンの命令だったようです。

ソヨンはビョンインに縋り、説得しました。

ビョンインは石を取り除いてあげました。蓋も開けました。

 

絶望の底に居た哲宗。必ず迎えに来ると言った母も来ないし、ソヨンも約束を破った。

もう誰も信用しない・・・と。死ぬしかないと。

その時、蓋が開けられたのです。ソヨンが約束を守ってくれたと思いました。

必死に上って行きました。

そこで会ったのが、ファジン。

ソヨンと間違えたのです。本をファジンに返しました。

ファジンは人違いしていると分かった上で、訂正しなかったのです。ここで、彼女の運命が変わったのです。

ソヨンはそれを知っているようですね。

 

井戸の底でパニックになって倒れた哲宗。

井戸の淵から覗き込む人影を見ました。ファジンだと思いました。

でもね・・・ソヨンだったのです。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッド・キャスティング~彼女はエリートスパイ~』13話まで

2021-08-14 15:34:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソ局長に毒入りの食事を届けた怪しい出前がいたと、すぐに分かりました。

しかし、雨だったこともあって雨合羽を深くかぶった男の顔は全く見えず。

かろうじて指の『Ⅿ』の入れ墨だけが確認できました。

 

ピマネージャーを殺している動画を見た時から、チャンミは気にかかっていました。

口ずさんでいた歌も、そしてわずかに見えた横顔にも見覚えが確かにありました。

ソ局長が殺されたとトンチーム長から聞かされたチャンミは、居てもたってもいられなくなり、黙って病室を抜け出し、自宅に戻ろうとしました。

途中でイェウンがチャンミを見かけ、無茶を怒り、無理やりついて行きました。

 

チャンミの部屋に、ミンソクの写真が貼ってあり、ずっと事件を追って来たのが分かりました。

どれほどチャンミが責任を感じていたかが分かりました。そして、ミンソクがチャンミをいかに信頼していたかも。

忘れずに犯人を追ってくれてありがとう・・・と、イェウンは言いました。

 

イェウンを見送った後、ソクホがやって来ました。

病院から消えたチャンミを必死に探していたのです。

っていうか・・・。チャンミ、まだ完治してないよね。退院して良いわけ?ラーメンなんぞ、食べていいわけ?

ソクホは、ずっとトンチーム長の事が気になっていました。

チャンミを必要以上に気にかけているように見えたからです。

「元カレよ。」

と、さらっとチャンミが言いました。

ソクホ、何度も何度も、きちんと別れたんだな?と聞きました。

 

ミョン専務の裏帳簿の分析が始まりました。

それによって、ソ局長の不正が明らかになりました。隠すために必死に帳簿を奪おうとしたってわけです。

気になるのは、帳簿を奪われたにも関わらず、ミョン専務が静かだということ。

 

イェウンは突然の首を言い渡されました。理由は、ウウォンに契約破棄を通達しなかったこと。

ウウォンは事務所の代表からこの経緯を聞き、イェウンの事がさらに気になりました。

先日書類を持ってきたのに、何も言わなかったイェウン。

それは、世間のバッシングを浴びて閉じこもってる自分を余計に苦しませないためだったと、今分かりました。

ウウォンはイェウンへの想いを確信しました。

真っ直ぐに会社に向かいました。

そして、首になって会社を出て行こうとしたイェウンの窮地を救ったのです。

まるで韓国ドラマ。いえ、韓国ドラマですが

 

だからと言って、イェウンがウウォンの想いを受け入れて・・・と言う事にはなりません。

イェウンはまだウウォンの気持ちに気づいていませんし、要員としての任務が優先ですしね。

一人で行ってしまおうとしたイェウンを追いかけたウウォンが、床で滑って転倒。

その瞬間、記憶が蘇ったのです。

イェウンと一緒に拉致されて、そこをチャンミとミスンに救われたという一件です。

 

ミョン専務とファランはソクホを代表の座から引きずり下ろそうと画策しています。

ミョン専務の場合は、お金が目的なのでしょうが、ファランはどちらかと言うとソクホを取り戻したいという欲の方が大きいようです。

取り戻すと言っても、最初からソクホは彼女を愛してはいなかったように思えますけどね。

ミョン専務はソクホを追い出した後、自分が形ばかり社長の座に就くが、実質的な主はファランになると言いました。あまりにも美味しい話過ぎて、却って怪しいです。

 

ミョン専務が誰かと会食すると言う情報をピョン秘書が得ました。

ソクホと共に現場に向かい、隣の個室に入りました。

来たのはオク所長。

この様子を、トンチーム長たちが見ていました。オク所長の動きを監視していましたのでね。

4人で会うのかと誤解しても仕方が無い状況です。

 

ミョン専務はオク所長に時計を渡しました。中に研究中の資料データを入れることが出来るようになっているようです。

何故マイケルと手を組むか分かるか?とミョン専務。

信頼がおける相手だからでは?とオク所長。自分の事ですもんね。

ふっと鼻で笑ったミョン専務。

「あんな犯罪者を信じて毒を盛るわけがない。マイケルは単なる茎だ。茎をたどれば金の卵を産むガチョウが手に入る。今度成功すれば、マイケルの背後に誰がいるかが分かる。」

ソ局長が持っているマイケルとミョン専務の通話の音声ファイルが表にでるのはマズイんじゃ?とオク所長。

そのためにソ局長を始末し、次はファイルの原本を持つ人物を始末すればいいよミョン専務が事も無げに言いました。用の済んだものは、切り捨てればよいと。

それには、マイケルも含まれているということです。

オク所長、心が決まったようです。

 

この話を断片的に聞き取ったソクホ&ピョン秘書。

隣室に誰かいると気付いたミョン専務にばれる前に、とっとと逃げ出しました。

 

逃げ切れないと思った二人は、丁度停まっていた冷凍車の荷台に乗り込みました。

ま、あとはご想像通り。

凍り付く前に、チャンミに助け出され、命拾いしました。

 

これを機に、ソクホ&ピョン秘書の二人はチームに協力することになりました。

耳にしたばかりのミョン専務の情報を提供する代わりに、作戦を教えてくれとソクホが言いました。

チームにとっては作戦ですが、ソクホは父が命がけで作り上げた会社と社員を守りたいと思っているからです。作戦の内容によっては、会社がつぶれてしまうかもしれないと思ったのです。

作戦に参加するわけではありません。

 

それにしても、相談の内容を大声で話しながら会社の中を歩くってどーよ

ありえないよね、こんな事。

それも、大事な内容じゃん。ソ局長がミョン専務の悪事の証拠を持ってたってことは。

社内のどこに敵がいるか分からないのに、あんな大声で話しながら歩くなんて、ホント、緊張感や要員としてのプロ意識に欠けてると言っても過言じゃないよね。

こういうところが、イマイチこの作品にハマれない理由の一つだと思います。コメディ仕立てでも、細かいところはきっちりしてほしいと思うんです、あたくし

 

ソ局長が持ってた悪事の証拠って・・・と言う事になりましたが。

だったら本人に直接聞けばいいってトンチーム長が言いました。

 なんと、ソ局長、生きてましたよ。

国家情報院の秘密基地に軟禁されていました。

 

この情報がミョン専務にももたらされました。

即、動くつもりみたいですね。

そして、ソ局長がまた襲われました。

でも今度は予期していましたからね、ソ局長も。待ち構えていたところに5人の賊がやって来たのです。

録音ファイルの内容を聞かせ、自分が死んだら、国家情報院にこれが送られると言いました。

これを聞いたミョン専務は、殺さずにつれて来いと命令。

ソ局長の乗せられた車の後を、トンチーム長たちの乗った車、チャンミの別動隊が追っていました。


韓国ドラマランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする