車で熊野古道のツヅラト峠へ
三重県の大紀町と紀北町の境界あたりの峠である
香芝インターから西名阪に乗り~R369号~R368号・道の駅美杉~仁柿峠越えで松阪市飯南町へ~県道710号・相津峠を越えて道の駅奥伊勢大台からR42号~紀勢自動車道に乗り終点の紀勢大内山~R42号の梅ケ谷から山の方へ入って行く
梅ケ谷交差点に 「ツヅラト峠 3.4Km」 の表示があった
案内板を見ながら山の中へ進む
やっと峠に着いた、標高357mのツヅラト峠である
写真右の石柱には 「旧熊野街道ツヅラト峠」 と彫ってある
ここで急に視界が開けて、すばらしい眺めが現われる
この峠が伊勢と紀伊の国境であった。熊野街道には江戸時代の初期にいたって荷坂回りの道が開かれたが、それまで宮川の上流にあたる大内山川を、栃古集落までさかのぼり標高357mのツヅラト峠を越えて熊野入りするのが本道とされていた。
伊勢参宮を終えた巡礼たちは、伊勢より約15里ほど宮川沿いの山間の道を歩き続け、この峠にたどり着き、初めて光輝く熊野の普陀落浄土の海を目の前にすることができたのである。感激もひとしおであったろう。・・・・峠の説明板より
熊野の普陀落浄土の海を目の前にすることが出来た、感激
ホント! 何という素晴らしさでしょう 感激もひとしおだ
写真中央やや左は紀伊長島の港に向かう赤羽川河口あたりです
山々の左遠くには熊野灘=普陀落浄土の海である
天候のせいで写真にはハッキリ写らないが、肉眼では海も曇り空もはっきりわかった
峠から北へは、尾根づたいにこんな木の根道
離れるほどに恋しさつのる♪ 心はなんてあまのじゃく♪
列車を何度か乗りついで♪ 熊野古道を一人旅♪
切れぬ未練に振り向けば♪ 足を取られる木の根道♪
⇒水森かおりさん の歌にありましたねえ、この道でしょうか?
熊野古道を紀伊長島方面へ進めば、急坂で岩と落ち葉の古道だった
古道には、赤いツバキがポロリと3つ
ここから先へ進めば、茂みの中に石畳の古道があるはずだ
しかし、戻りの急な階段や坂を思うと、つらいうえに、一人で寂しいし・・・・
・・・・ちょっと歩いて峠へ引き返した
ありがたい 普陀落浄土の海を拝ませていただいた 午後のツヅラト峠でした
三重県の大紀町と紀北町の境界あたりの峠である
香芝インターから西名阪に乗り~R369号~R368号・道の駅美杉~仁柿峠越えで松阪市飯南町へ~県道710号・相津峠を越えて道の駅奥伊勢大台からR42号~紀勢自動車道に乗り終点の紀勢大内山~R42号の梅ケ谷から山の方へ入って行く
梅ケ谷交差点に 「ツヅラト峠 3.4Km」 の表示があった
案内板を見ながら山の中へ進む
やっと峠に着いた、標高357mのツヅラト峠である
写真右の石柱には 「旧熊野街道ツヅラト峠」 と彫ってある
ここで急に視界が開けて、すばらしい眺めが現われる
この峠が伊勢と紀伊の国境であった。熊野街道には江戸時代の初期にいたって荷坂回りの道が開かれたが、それまで宮川の上流にあたる大内山川を、栃古集落までさかのぼり標高357mのツヅラト峠を越えて熊野入りするのが本道とされていた。
伊勢参宮を終えた巡礼たちは、伊勢より約15里ほど宮川沿いの山間の道を歩き続け、この峠にたどり着き、初めて光輝く熊野の普陀落浄土の海を目の前にすることができたのである。感激もひとしおであったろう。・・・・峠の説明板より
熊野の普陀落浄土の海を目の前にすることが出来た、感激
ホント! 何という素晴らしさでしょう 感激もひとしおだ
写真中央やや左は紀伊長島の港に向かう赤羽川河口あたりです
山々の左遠くには熊野灘=普陀落浄土の海である
天候のせいで写真にはハッキリ写らないが、肉眼では海も曇り空もはっきりわかった
峠から北へは、尾根づたいにこんな木の根道
離れるほどに恋しさつのる♪ 心はなんてあまのじゃく♪
列車を何度か乗りついで♪ 熊野古道を一人旅♪
切れぬ未練に振り向けば♪ 足を取られる木の根道♪
⇒水森かおりさん の歌にありましたねえ、この道でしょうか?
熊野古道を紀伊長島方面へ進めば、急坂で岩と落ち葉の古道だった
古道には、赤いツバキがポロリと3つ
ここから先へ進めば、茂みの中に石畳の古道があるはずだ
しかし、戻りの急な階段や坂を思うと、つらいうえに、一人で寂しいし・・・・
・・・・ちょっと歩いて峠へ引き返した
ありがたい 普陀落浄土の海を拝ませていただいた 午後のツヅラト峠でした