奈良市五条町の唐招提寺 ~ 奈良市西ノ京町の薬師寺へお参りしてきました。
奈良県に何十年も住んでいるが、この寺には行った記憶がない、記憶がないから行ってないとは言えないかもしれないが ・・・・
薬師寺の方がやや古いらしいが、どちらも1300年ほどの歴史を誇る寺である。
所在の町名は異なるが、薬師寺は唐招提寺のすぐ南にあり、歩いて10分もかからない。
☆ 唐招提寺にて
唐招提寺と言えば鑑真和上
当時、中国からの航海は極めて困難で、5度の失敗のうえ盲目となったが、6度目の航海でやっと来日
南大門の外より、 向こうに金堂が見えている
世界文化遺産記念碑
金堂
中には1300年の歴史を感じさせる薬師如来立像等
広い境内には講堂等々の建物、そしてりっばな庭園には紅葉の木々や歌碑なども
会津八一の歌碑
“ おほてらの まろきはしらの つきかげを
つちにふみつつ ものこそおもへ ”
☆ 薬師寺にて
天武天皇により発願(680)、持統天皇により本尊開眼(697)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇の完成を見ました。 その後、平城遷都(710)に伴い現在地に移されたものです。 ・・・薬師寺のパンフより
金堂
東塔修理中のため右にクレーンが見える
大講堂
正面41m 奥行20m 高さ17m 伽藍最大の建物
南門にはコワモテの方が見張ってる
西塔
昭和56年4月に453年ぶりに創建当初の白鳳様式をもって再建された
東塔も創建当初はこのように華麗な姿たを見せていたらしい
岩手県からやってきた修学旅行の高校生
全員建物内に入って、寺の坊さんから説明を聞いていた、
私も後ろの方で聞いていたが、この坊さんは話がものすごくうまい、
学生は100人以上だろう、どっと笑いをとったと思えば、巧みにまじめな話に戻す、また笑いをとる! 安物のタレントよりずっとうまい、こんな話を聞けるのなら拝観料を5000円にしてもいいくらいだ!
感心しながらタメになる話を聞いて感心・納得
北側の 玄奘三蔵院伽藍を見て帰路につく