七滝八壺は、台高山脈 「 伊勢辻山 」 を源とし、大又川にそそぐ七つの滝の総称で、水量豊かで美しい景観を造形しています。 吉野杉の人工林に囲まれる一帯は、日本三大人工美林のひとつであり、ニホンカモシカ、ニホンザルなど多くの動物が棲息しています。 平成20年に環境省により、平成の名水百選に選定されており、奈良県の 「 やまとの水 」 にも選ばれています。 ・・・ 奈良県HPより
場所は 奈良県吉野郡東吉野村大又で、奈良県の景観資産にもなっています。
宇陀市菟田野のR166号線・佐倉峠 ~ 鷲家トンネルの手前で県道16号へ入り ~ 東吉野村役場前 で県道220号へ入り山奥へ向かう ~ ふるさと村・やはた温泉前を過ぎて ~ 山の中へ進むと七滝八壺が現れる
七滝八壺への途中、四郷川沿いにポツンと一軒家
作業小屋にしてはリッパだが住まいにしてはやや小さい感じ
かなり長い滝なので全景が撮りづらい
立派な石碑
滝は四郷川の対岸に流れ落ちている、橋を渡って滝前へ
水量がやや少ないが、コケの岩に清流が映える
木の根道をさらに上へ
上部の全景、滝の落ち口はよく見えないが・・・
苔と落ち葉の岩の中に白い流れを造る
滝前の四郷川
滝を堪能して引き返す
県道220号・和佐羅滝への入口にて
和佐羅滝からの流れはここで四郷川に合流する
左上は四郷川、左横から和佐羅滝からの流れ、岩の上には落ち葉の飾り
この合流地点は薊岳への登山口になってる、
薊岳方面への狭いヘアピンカーブの山道を2~300mほど進むと、車進入禁止の鎖がある
石垣の上には立派な家がある、4棟も建っている、それ以外に倉庫らしき建物も
そして、やっぱり人の住む気配はない
苔生した階段を上ってみれば、家の前は草ボウボウではなく、建物も傷んでないように見えたが
裏に廻ってみれば廃墟だ!
立派な蔵も白壁は剥がれ落ちている、その向こうの建物は完全に屋根が落ちている、隙間から中を覗いたら完全に廃墟!
人が住まなくなってからかなりの年数だろう、
豪邸なのに放置されて木々に覆われて朽ちてゆく ・・・ ジーンと来る光景です