Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

田植の時期

2024-06-08 | その他
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今日は田植えの用意








田植の用意と言っても、この長方形の容器に入った苗を農協から買ってきて
各田んぼに必要枚数をに配って、明日の田植に備えるのです。




  そろた 出そろた さなえが そろた ♪
   植えよう 植えましょ み国のために ♪
  米はたからだ たからの草を ♪
   植えりゃ こがねの花が咲く ♪

  そろた 出そろた 植え手も そろた ♪
   植えよう 植えましょ み国のために ♪
  ことしゃほう年 穂に穂が咲いて ♪
   みちの小草も 米がなる ♪


この歌は、1942年(昭和17年)に発表された文部省唱歌です

今と違ってすべて手作業で植えてた時代
赤いタスキに菅笠(すげがさ)を着て早乙女が田植えをしていた時代だったのでしょうね。



時代が進んで、今はほとんど機械化です

この稲の苗を田植機にセットして、人間が運転して植えてゆく、時代は進んだもんです。



けど、いろんな農機を買って機械化しようとしたら、すごいカネが要ります。それに農機を格納する大きな
倉庫も必要です。

だから、小規模農家は、農機を持ってる農家に田植え機で植えてもらいます。

今の時代、昔ながらの手作業で植えてるのは 「観光農業」か 「趣味の農業」だけでしょうね。



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2 コメント

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Unknown (よっちん)
2024-06-09 07:17:24
昨日は千早赤阪村の棚田へ
撮影に行ってきました。
ちょうど田植えの作業中でした。

地元の方はもちろんですが
「棚田オーナー」の方が
地元の方から指導されながら
田植えをされているのが印象的でした。
返信する
よっちんさん (naka)
2024-06-09 13:44:27
もう10年以上前だったか? 千早赤阪の棚田で 若い女性が 「アカネタスキに菅の笠」で田植えをしているのを見ましたが、今は「棚田オーナー」なんですネ。
今は棚田の耕作も趣味の世界になってしまったのですね~。
時代は変わったのですね
返信する

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