Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

賀名生梅林

2010-03-08 | その他
五條市西吉野町にある賀名生(あのう)梅林へ


ここは南北朝時代から梅の名所だったらしい



梅林の入口である


山の麓からず~っと上の方まで梅林である、2万本ほどあるらしい!

吉野の桜のように 見晴らしの良い場所に名前がついてある
観梅コースの順に 口の千本~一目万本~見返り千本~東雲千本~奥の千本~西の千本、ずっと廻ったら5.5Kmと書いてあった。 



さながら雲海のように梅の花がほころび、ほのかな香りが、山々を伝うように漂ってきます。純白や淡い紅色の梅の花は早春の陽光を浴びて
・…と、五條市のHPにあったが、本当に雲海のように山肌に梅の花が漂っていた。








写真の白っぽいところは全~部 梅~梅~梅~梅~で~す


紀伊半島の山々をバックに咲き誇っていた



案内板に書いてあったとおりに、麓から頂上付近までず~っと歩いてきた、ゆっくり周って花を愛で、景色を愛での3時間弱

ほとんど白い梅・淡い紅色の梅!

700年ほど前の昔に、都を追われた公家たちの悲しい歴史にピッタリの清楚な感じの賀名生梅林でした。

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多気町へ

2010-03-05 | ツーリングレポート
多気町の辺りをウロウロ

土日は雨模様みたい

今朝も雨が降っていたが、日が射してきたので
11時過ぎに家を出て、R368号線で道の駅美杉から仁柿峠を越えて三重県多気郡多気町へ行ってきた



香芝から 1時間半ほどで仁柿峠へ着いた
いつ来てもステキな所だ



峠頂上から東方(伊勢方面)を望む、いい景色です
この山々の谷間を縫ってR368号線が走っている


仁柿峠~茶倉道の駅~R368号線を勢和多気IC方面へ、途中で南へ右折し山の中へ入る



2Kmほど走ると集落へ出た
透き通った流の川沿いにリッパな公園があった



油田公園である
広~い敷地にでっかい木が2本、樹齢を重ねた大きな桜がたくさん


造り酒屋だった方が、広大な土地と建物と隣接する山林を多気町へ寄付したとのこと
明治時代の建物をそのまま残しているらしい。


この桜が満開になったら見事なものだろう


近所のオバチャンと話をしていたら
桜の頃にはライトアップされて素晴らしい景色、春夏は山の緑、秋は紅葉がとってもキレイ、またこの川にはホタルもたくさん飛んですばらしいですよ、ここで土地を買って住みなさいよ、とお勧めされました



仁柿峠の道路は濡れていて靴もズボンもバイクもドロドロになった

しかし、多気町の山郷のキレイな空気・景色・川の流れを見て、気分も良好

桜の頃には絶対 見に行こうと思いながら帰路につきました。






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ツヅラト峠

2010-03-02 | その他
車で熊野古道のツヅラト峠へ

三重県の大紀町と紀北町の境界あたりの峠である

香芝インターから西名阪に乗り~R369号~R368号・道の駅美杉~仁柿峠越えで松阪市飯南町へ~県道710号・相津峠を越えて道の駅奥伊勢大台からR42号~紀勢自動車道に乗り終点の紀勢大内山~R42号の梅ケ谷から山の方へ入って行く

梅ケ谷交差点に 「ツヅラト峠 3.4Km」 の表示があった

案内板を見ながら山の中へ進む




やっと峠に着いた、標高357mのツヅラト峠である
写真右の石柱には 「旧熊野街道ツヅラト峠」 と彫ってある

ここで急に視界が開けて、すばらしい眺めが現われる


この峠が伊勢と紀伊の国境であった。熊野街道には江戸時代の初期にいたって荷坂回りの道が開かれたが、それまで宮川の上流にあたる大内山川を、栃古集落までさかのぼり標高357mのツヅラト峠を越えて熊野入りするのが本道とされていた。
伊勢参宮を終えた巡礼たちは、伊勢より約15里ほど宮川沿いの山間の道を歩き続け、この峠にたどり着き、初めて光輝く熊野の普陀落浄土の海を目の前にすることができたのである。感激もひとしおであったろう。・・・・峠の説明板より




熊野の普陀落浄土の海を目の前にすることが出来た、感激
     ホント! 何という素晴らしさでしょう 感激もひとしおだ




写真中央やや左は紀伊長島の港に向かう赤羽川河口あたりです



山々の左遠くには熊野灘=普陀落浄土の海である

天候のせいで写真にはハッキリ写らないが、肉眼では海も曇り空もはっきりわかった




峠から北へは、尾根づたいにこんな木の根道


  離れるほどに恋しさつのる♪ 心はなんてあまのじゃく♪
  列車を何度か乗りついで♪ 熊野古道を一人旅♪
  切れぬ未練に振り向けば♪ 足を取られる木の根道♪
    ⇒水森かおりさん の歌にありましたねえ、この道でしょうか? 



  
  熊野古道を紀伊長島方面へ進めば、急坂で岩と落ち葉の古道だった
           
            古道には、赤いツバキがポロリと3つ


ここから先へ進めば、茂みの中に石畳の古道があるはずだ
しかし、戻りの急な階段や坂を思うと、つらいうえに、一人で寂しいし・・・・

 ・・・・ちょっと歩いて峠へ引き返した



ありがたい 普陀落浄土の海を拝ませていただいた 午後のツヅラト峠でした



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今日も梅

2010-03-01 | ツーリングレポート
晴れたら遠出したかったが、天気予報では午後から下り坂

奈良市菅原東町の 『 菅原天満宮 』 の盆梅展を見て
 ~ 帰りに 大和郡山市矢田町・大和民俗公園内の 『 民博梅林 』 を見てきた
 



菅原天満宮

御祭神は、天穂日命(あめのほひのみこと)・野見宿祢命(のみのすくねのみこと)・菅原道真公(すがはらみちざねこう)の三神である。


菅原道真公は野見宿祢命第十七世の子孫で、この地に生まれたらしい


道真公といえばこの歌が有名ですね
*** 東風ふかば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ ****




このシダレ桜は盆梅ではありません、神社の土地にしっかり根を張って見事なピンクの花を咲かせていました



 

 
境内と室内にいろいろな種類の梅が200鉢程ある



 
これは室内に展示してあるもの
境内の梅に比べて 樹齢も永そうでより一層風格があった





大和郡山市の大和民俗公園内にも梅林があるというので、帰りに寄ってみた

里山の中に26haの広大な敷地を持つ公園で、その一角に 「民博梅林」があった


   

     

盆梅のように手を加えられていない 「普通に手入れされた梅」の林があり
盛りを過ぎて花びらを散らす梅、満開の梅、まだつぼみ梅、それぞれが紅と白の美しさを競っていた。


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