Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

小雨降る龍門の滝へ

2023-04-19 | 奈良県南部
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奈良県吉野郡吉野町山口、龍門の滝 へ行ってきました。


龍門岳の登山道脇に流れ落ちる、2段になっており、最上部からの高さは20メートル以上あると思われる。
江戸時代に 松尾芭蕉がここを訪れて 「龍門の花や上戸の土産にせん」 と詠んだらしい。



県道から少し入っただけで杉林が鬱蒼と繁って “ 深山幽谷 ” の感がある





何だろう? 苔むして上々の雰囲気




龍門の滝から流れる渓流を見ながら登山道を歩く




途中の小滝


登山道から ~ 滝見学用の歩道に入り渓流沿いを進む





「龍門の滝」のすぐ下の滝








こんな滝見用の歩道を上がって行く


このすぐ上が龍門の滝である




前掲の滝の落ち口を上から撮ったものです
ちょっと雰囲気が伝わらないけど、高さは3m余ありそうで写真を撮るにも緊張する



以降は 龍門の滝、
 撮る位置を少しづつ変えていろんな滝の表情を撮って見ました

濡れてる岩に足を滑らせて転んだら大変だ! 3m余り下の滝に落ちてしまう
























滝見用の歩道から撮ったもの

上の滝の滝壺はそんなに深くない感じ ~ 滝壺から 急傾斜の岩肌へ向かう、白い流れを造り下流へ向かう ~ 濃い緑の中に白い美しい流れを見せてくれる




滝の落ち口の上
この上へ登って覗き込んだら落ち口が見えるだろうが、そんな恐ろしいことはできない



この滝へは何回か訪れているが、小雨降る中に流れ落ちる滝はより一層美しさが増すような感じで、今回も充分納得できる光景でした。




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生駒縦走歩道を鐘の鳴る展望台へ歩く

2023-04-18 | 奈良県北部
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今日も信貴生駒山系

相変わらずの十三峠駐車場へ車を停めて ~ 鐘の鳴る展望台へ向かう



家に籠ってじっとしていたら足腰が弱って寝たきり老人になりそう、そんなことにならないように涙ぐましい努力の日々なのです。
生きてゆくうえで健康は非常に重要です、 “ 健康のためなら 命も惜しくない ” と言う人も居るほど?、健康は大事なことなのです。

・・・ というワケで、今日も信貴生駒山系を歩くのです。





生駒縦走歩道は信貴生駒スカイライン沿いに南北に延びている
写真の左下にスカイラインが走ってる









生駒縦走歩道に桜やツバキが落ちている
美しさを誇った桜も逝き、真っ赤なツバキも落ちてゆく、人の世も植物の世界も諸行無常ですネ





北へ = 鳴川峠方面へ進む




池の水面に映り込む木々




この先を登って ~ 下って ~ 階段を登れば 信貴生駒スカイラインの駐車場が現れる





鐘の鳴る展望台が見えた、信貴生駒スカイラインの展望台である
標高460m + 12mの展望台だ




展望台の2階には “ 誓いのリング ”

立派な大きなカギには 『 絶対 !!! 一緒になろうね! 』
めでたく ゴールイン するのだろうか???




以降 6枚は 展望台頂上より 撮影



眼下の駐車場を見れば 車が2台停まってる



右端に生駒山頂上、春色の景色に抱かれる生駒山




遠く左後方にあべのハルカス、右後方には大阪市港区のビル?がボンヤリ霞んでる




木々の向こう、中ほどに花園ラグビー場(赤っぽい建物)




春色の生駒山の中を走る 信貴生駒スカイライン




展望台鉄柱の左ずっと後方に 金剛山らしいのが霞んでる





これは 十三峠駐車場からの写真です
右端の赤いのは花園ラグビー場、眼下近くでもかなり霞んでる




休んだり ~ 写真を撮ったり ~ 休憩したり ~ 誰かと話をしたり ~ 2時間余の 信貴生駒縦走歩道 健康山歩き でした。





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吉野の奥千本から大峯奥駆道を歩く

2023-04-17 | 奈良県南部
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  “ み吉野の 高嶺の桜散りにけり
        嵐も白き 春のあけぼの ”  新古今和歌集より


後鳥羽上皇も今頃の季節に、この吉野を訪れたのだろうか? “ 嵐も白き” と言うほど桜の花びらが散ってる時期だから、もう少し早い時期に来たのだろう。
今日は、ほとんどの桜はすでに花を散らせて、葉サクラ模様になっている。


吉野山の桜もすでに終盤に入り訪ねる人も少なくなってるようだ。


本日は奥千本の奥、金峯神社近くから大峯奥駆道を少し歩いてきました。




奥千本へ向かう途中、花矢倉展望台そばより


吉野山定番の写真です、最奥の一番大きな建物が蔵王堂



そばには鮮やかなシャクナゲが咲いている





金峯神社前の石畳坂道を登って行く



右へ進めば西行庵・黒滝村の鳳閣寺、大峯奥駆道は左へ





やや急坂を登れば 宝塔院跡


現地の説明板





左が大峯奥駆道、右は急斜面が谷底まで続く
この辺りは大きく育った杉を伐採してサクラを植えてある




山また山の重なる景色





「 弘法大師高野への道 」 石碑
弘法大師が若い頃に、この吉野山金峯山寺から高野山金剛峯寺まで歩いたらしい




そばには木製のベンチ
ベンチに座って眺める景色は幾重にも重なる山々



大峯奥駆道の道標
金峯神社から500m  蔵王堂から 4.8Km  近鉄吉野駅から 7.1Km と書いてある





廻りは山また山、遠くに霞んで見えるのは 金剛山と葛城山だろう




女人結界の碑








小ぶりのお地蔵様
 右大みね山の文字、左は涎掛けで見えない





手前は山の木を伐採して桜の木を植えてある

廻りは山また山~山また山、こんな中で修業をしたら俗世間のツマラナイ事などスッキリ忘れて美しい立派な心になるのでしょうネ



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落花に飾られる業平道と大阪平野の眺め

2023-04-16 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府
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花曇りか? 花モヤ? か知らないけれど、最近の空はボヤーとしてスッキリしない。
 
今日も空を見上げたら、少しはスッキリしてるような感じだ、相変わらずの十三峠へ向かう。









十三峠頂上へ着いたら、業平道が赤い花色に染まってる、真っ赤な落花にビンクが所どころ、業平さんの情熱だろうか?









現地の説明板





大阪平野の眺め
既に何回も撮ってる風景ですが、私のお気に入りなので、これからも執拗に撮って行くつもりです・・・



左から 大阪市住之江区の大阪府舞洲庁舎
真ん中に 赤い港大橋、右にはあべのハルカス



もう少し大きく 大阪府舞洲庁舎と港大橋



もう少し大きく 港大橋とあべのハルカス




南の方には大和川、羽曳野市あたりか?



堺市方面だろう? 後方は大阪湾・堺泉北臨海工業地帯らしい





大阪市の大きなビル街に 大阪城が小さく鎮座しておられます





奈良県生駒郡平群町より
中ほどの小高い所は矢田丘陵の南端



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雨霧が流れる金剛山へ

2023-04-15 | 奈良県北部
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今日は金剛山です

でも山頂まで登るワケじゃない、そんな体力脚力は無い
雨が降ってるが 小降りの春雨である、金剛山は春雨の霧に抱かれて幻想的な眺めになっていないだろうか?


そんなことを期待して、山麓線=奈良県道30号線を南へ向かう ~ 途中で 国道309号から旧の309号へ入り水越峠へ向かう、旧国道の水越峠が金剛山・葛城山の登山口である。




旧国道309号線沿いの祈りの滝前にて




この谷が水越川の源流のようだ、山は霧に抱かれて上々の雰囲気
桜はほとんど終わってるが、所どころに残ってる






祈りの滝前におられるお不動様






山にかかる霧は刻々と流れる



もう少し登って行けば 水越峠 である


相変わらずシトシトの雨、峠には車が3台停まってるのみ、こんな雨の日に山へ登るのはよほど山好きか?




車を停めて登山道=ダイヤモンドトレイル へ入って行く





この黄色いのはヤマブキでしょうか? 
アチコチにたくさん黄色い花を付けている、花には水滴がキラキラ




  

谷の向こうにはサクラや華やかな木々が少し残って美しい光景を造ってる





ここにも霧が流れる
 丸っぽいのはレンズに着いた水滴のようです











常緑樹の濃い緑と淡い緑の木々の上にも霧が流れる






この淡い色の木々の下は深い谷






山の斜面に霧が流れて






この向こうには奈良県側のどこかが見えるはずですが、全く見えない







水場 「金剛の水」





水場に サクラは満開、花に水滴が付いて重そうな感じ



水場からさらに100mほど歩いたが、山頂まではまだまだ3キロm以上ありそう、適当なところで引き返す





以降は、前掲の写真と同じようなものですが、霧のかかり具合が少しは良くなってるような気がします。












春雨はずっと降っていたが 小降りのまま、
雨霧がもう少し下がってくれたらもっと良い雰囲気になっただろうが、そんなに都合よく流れてくれないのはシカタがない。


ダイトレを往復で 3.2Km余の山歩き&写真撮影、山頂まではまだまだ遠かったが、適度な距離に適度の山歩き、小雨に煙る金剛山のひと時でした。




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ピンクに染まる葛城山麓

2023-04-14 | 奈良県北部
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昨日 = 13日 五條市からの帰り道




奈良県葛城市、葛城山麓の斜面一面に芝桜が咲き誇る


所は山麓線=奈良県路30号線沿いの “ 道の駅かつらぎ ” の奥

山際斜面の “ しあわせの森公園 ” に咲き誇る芝桜、色は華やかな紫がかったピンクか? 濃い緑の中に鮮やかに咲き誇る


鮮やかな芝桜を見ながら、頂上まで184段の階段を登ったら広~い展望広場が現れる












『 頂上まで184段 往復で約30分かかります 』 と書いてある
いつも二上山で鍛えた足だ、184段なら楽々だ!






T MAX の男性がいてた、昔懐かし大形バイク、カシャッと一枚いただいた









こんな斜面を見ながら頂上へ向かう






眼下に高架道路=高田バイパスが見える、南阪奈道路の奈良県側だ
高架道路の手前に、道の駅駐車場が見えている










頂上の展望広場へ到着、184段程度なら楽勝だッ!
西は葛城山系、東には大和平野が広がる




東の遠くに 大和三山のひとつ 畝傍山 が霞んで見える
ピンク系の右には黄色い菜の花、かなり霞んでるが、霞んでる景色もナカナカ味わい深いものである












西側は葛城山系の山々



穏やかな日和で、小さな子供連れの家族や・介護施設の車でお年寄りの人たち等が来て、華やかな色の斜面を楽しんでいました。




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鯉のぼり・五新線跡・新町商店街

2023-04-13 | 奈良県南部
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春になったら “ こいのぼり ”

毎年、春になったら 奈良県五條市の吉野川(紀ノの川)河川敷公園にたくさんの鯉のぼりが泳ぐ、国道168号線の大川橋近辺にて。

今年も、元気よく泳いでる時期だろうと思ってスーパーカブで出かけてきました。




 
      

   

   いらかの波と 雲の波 ♪
       重なる波の 中空を ♪
    たちばなかおる 朝風に ♪
        高く泳ぐや 鯉のぼり ♪













鯉のぼりの歌のように、元気で空高く泳いでるのを期待して五條市まで行ったら、ずらっ~と並んだ 「 こいのぼり」 さん達は 黄砂の空のもとで ダラ~ンと元気なく ぶら下がっていた。


しばらく待ってみたが風は吹かず、あいかわらず ダラ~ン である

すぐ近くに 国鉄五新線跡と昔の面影を残す新町通りがあるので、先にそちらを見に行く

戻ってきてもまだ ダラ~ン としてたが、もう少し待ったら少し風が吹いて、鯉さんも動き出した









ちょっと動き出した ~ この後に 1枚目と2枚目の写真のように元気に泳ぎだした




この鯉さんは河川敷の草原に溺れかけている



河川敷にはフワーとした白と黄色の競演





幻の夢となった 国鉄五新線跡 はすぐ近くにあり、昔の面影を残す新町通りを高架で横切っている



手前の石は新町通りに架かる橋の欄干です



吉野川右岸から撮影
吉野川に橋を架ける前に、国鉄五新線計画は終わってしまったようだ




手前へ流れて吉野川にそそぐ寿命川、その川に架かるのは神田橋=新町商店街の通りです




国鉄五新線の高架は、吉野川堤防直前で終わってる、直下より撮影




五條新町通は、江戸時代の景観を残す町並みが残っており、宿場、商業の町として発展した往時の栄華をしのばせている・・・ 現地の説明板より






新築の建物も周りの景観を壊さないようにしてる



昔ながらの立派な建物




 
  

ふなつきば跡 や札場跡も



鯉さんがなかなか泳いでくれなかったので、我慢強く 1時間以上も待った
待ったカイがあって、やっと少しの間だけ泳いでくれた、鯉さんありがとうございました。






帰り道、京奈和自動車道五條北IC近くより
金剛山系も黄砂のせいか?  霞んでボッ~としてる


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小雨降る二上山へ

2023-04-12 | 二上山
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今日は鬱陶しい空模様
今にも降りそうな春の空、ポツリぽつりとしてるようなしてないような空である


“ 春雨じゃ、濡れて行こう ” と言った人がいたが、
私も、少々の雨なら濡れてもいいか! と二上山へ向かう


二上山への登山コースは何通りもあるが、今日は「上の池横登山口 」 から登ってきました。
近鉄南大阪線の二上山駅からのコースで、香芝市水道部の大きなタンクの前から山へ入って行くコースです。




登山口から少し歩いたら


池の水面に新緑が映り込む




本日は銀峰方面へ




前回来た時になかった路ができている
二上山の愛好家が造ってくれたのだろう、狭いが歩きやすい



相変わらず 4月の雨はポツリポツリ、傘は差さなくてもよい程度


もう少し進めば岩場





ちょっと急な上りの岩場である、転げ落ちないように慎重に進む




ややキツイ上りだが雰囲気は上々




銀峰へは行かないで直進する、二上山雄岳の中腹を北から西方面へ回り込むコースだ




落ち葉の絨毯が湿って山の緑と良い雰囲気を造ってる


相変わらず4月の小雨はポツリぽつりと降る、
多少濡れるが “ 春雨じゃ濡れて行こう” という程度の雨




所どころにはベンチ、二上山愛好家の方々が造ってくれたのだろう





やや長い階段が現れた



次は下り坂



ここまで登山口から75分経過、元気な山好きの人ならそんなに要しないが、軟弱なワタクシには充分な運動量である。
いつもどおり立ち食いの昼食で引き返す







新緑の山はむせ返るような緑でいっぱい






相変わらず ポツリポツリの春雨で少し霧がかかったような感じになってきた
もう少し降ったら “ 雨霧に抱かれた ” 良い雰囲気になるのだろうが・・・




今日も、体力の劣化防止・認知症の進行予防でむなしい努力の二上山山歩きのひと時でした。



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奈良県と大阪府境界付近の山歩き

2023-04-11 | 奈良県北部
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奈良県香芝市関屋北の最奥に “ 祇園荘 ” という地区がある、香芝市の北西に位置し隣は大阪府柏原市である。


境界付近の西側には国道25号線が走り、大和川が流れて、JR関西本線が走る。
そんな境界付近の低山稜線あたりにハイキングコースがある、昔からの何とか古道?かもしれないが名前は付いてないようだ。

その北には奈良県王寺町の明神山がある。



今日はそんな道を往復2時間余り歩いてきました。


祇園荘の最奥から山道に入る ~ 廻りはまぶしいほどの新緑 ~ 山道を20分ほど歩いて ~ 踏み跡程度のハイキングコースへ入り西南方面へ緩い坂道を登って行く






途中で木々の間から視界が開けて二上山が見える



二上山の右後方にうっすらと 葛城山・金剛山が重なって見えている




廻りはまぶしいほどの新緑です




途中で北へ行けば 王寺町の明神山、南方面へ行けば柏原市の国分方面



国分方面へ行くと 「関屋地蔵尊」
関屋は奈良県香芝市だが、境界付近を歩いてるのでどちらも同じ方向なのだ





所々につつじが咲いて山を飾る




木々の間から信貴山・生駒山が見える
真ん中遠くに信貴山、その右にうっすらと生駒山




この赤いのは関西電力の電柱管理用の物らしい、№ が記入してある




これは消防組合の物
ハイカーが案内などを適当に書き加えてる





ハイキングコース沿いに 十三重の塔 が現れる
囲いの石柱は倒れたまま、本体は立派なもので3mほどの高さ、何だろう



そばには石板が建っている、
よ~く見たら 「 先祖崇拝会 ・・・ 」 と 個人の名前が数十名 書いてある

何とか古道とか歴史的なものではないようだ




さらに進むと、道はかなりキツイ下り坂になってくる



向こうに大阪府柏原市のビル街が見えてきた


このまま 下って行けば 戻るのが大変なことになる、わたしの脚力は軟弱なのである、もう引き返そう、ここまで1時間余り歩いたのだ




引き返す途中にて






向こうの斜面は大阪府柏原市雁多尾畑(かりんどおばた)
木々に隠れて見えないが、手前には国道25号線・大和川・JR関西本線が走る






こんな路をヨロヨロと帰る





山桜でしょうか? 清楚な白い花に新芽の色が新鮮です



穏やかな春の日、そんなに山奥ではないが “ 山の雰囲気 ” を味わいながらの健康ハイキングのひと時でした。



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牡丹桜に飾られる幻の五新線跡

2023-04-10 | 奈良県南部
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一昨日 = 4月8日、大塔町中原の長寿桜を見ての帰り道


国道168号線の五條市西吉野町大日川あたりまで帰ってきたら、旧国鉄の “ 幻の五新線跡 ” 近辺が華やかな艶やかな牡丹桜に飾られているのが目に入った。
場所は賀名生梅林の少し南で、丹生川と国道168号線を跨いで高架の線路跡が見える。









五條市西吉野町大日川あたりにて
丹生川と国道168号線を渡る五新線跡の高架、高架の下を丹生川沿いに国道168号線が走る




緑とピンクが素晴らしい眺めを造る









柿畑の上、緑の中にピンクの1本




上の写真と同じサクラですが、少し撮る位置を変えて





















サクラの下に見えてるのが “ 幻の五新線跡 ”  すぐ向こうはトンネルです













“ 幻の五新線跡 ” そばの畑




国道168号線沿いの店は、閉鎖後かなりの年月を経過してる模様、シャッターの上には草木が生える




  “ 幻の夢と消えゆく五新線
     八重のサクラに見果てぬ夢を ”




≪ 参考 ≫
五新線は、奈良県五條市と和歌山県新宮市を結ぶ 旧日本国有鉄道の計画路線で、大正時代にはすでに構想されていたそうだ。
1939年( 昭和14年)に工事が始まり、奈良県五條市の五條駅から五條市西吉野町阪本まで工事が進められた。しかし、1982年(昭和57年)に工事が凍結され、完成済みの一部分はバス専用道路として利用されてきたが、それも2002年には廃止された。当時のコンクリ製高架や橋梁等の路線跡は現在も各所に見られ、その姿を残している。









本日=4月10日の鹿谷寺(ろくたんじ)跡から見る二上山雌岳
五新線とは何の関係もないが、 “ 山萌える春 ” という感じ、濃い緑を覆うように木々の淡い緑が増えて春の息吹を感じさせる山になっていました。



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