宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

民主党日本が進むべき道

2009年09月05日 17時25分04秒 | 学問

 オバマ大統領は世界一の諜報機関であるCIAを駆使して、日本の重要機密(政府、大企業)を容易に入手し、日本を丸裸にできるし、官僚を遠隔操作し、株価をコントロールしている。官僚は魂を売ってアメリカに利益誘導する代わりに既得権を手にしている。戦後のGHQの支配時とは形が異なるものの、日本がアメリカの支配下にあることに変わりない。プチ植民地だから、日本の将来、発展を考える時に、アメリカの協力は絶対条件になる。

 ただし、自民党のように忠犬ポチになることはない。アメリカは意味不明な忠犬が理解できず興味を示さない。むしろ、民主党は国民の支持をバックに、あるべき姿を模索し、アメリカにも遠慮なく主張すればよい。アメリカとの軍事同盟を維持し、国民の支持を得ていることを基本とし、特に国民の支持が重要で、これらの条件さえ満たせば、理想の実現のために多少のことは許される。日本が独自の道を進み始めることにより、アメリカの日本に対する関心が高まる。これまで、アメリカにとって日本は視界にありながら見えておらず、単に自国の利益のために利用する国だった。

 日本にとって重要な課題は近隣諸国だ。とりわけ韓国との関係は重要である。竹島の問題は棚上げし、積極的な協力関係を作らなければならない。北朝鮮の拉致問題の解決には、小泉元首相を拝み倒して3回ぐらい訪朝するのがベスト。ロシアとの北方領土に関しては焦らないほうが良い。前にも書いたように、ロシアとはお互いが尊敬しあう関係にならない限り、円満な解決はない。

 中国は、共産党が一党独裁し、ひたすら経済成長と経済力による軍事大国化を目指す国だ。日本は中国に虎の子の技術ノウハウを工場というおまけつきでプレゼントしてきた。日本の製造技術のほとんどは中国にシフトされた。そのことが、中国をして世界の工場となっていることに疑いの余地が無い。小沢幹事長が中国寄りとし、アメリカ疎遠策をとるのは誠にピント外れな外交センスであり、鳩山次期首相はアメリカとの関係をより強化しつつ、中国とは友好を保つべきだ。

 民主党は官僚組織改革を実現するだけで、政権をとる価値は十分ある。官僚支配から、政治主導へ!新しい日本の歴史を刻むのだ。その上で、経済発展を目指したい。 私の知る範囲では、民主党に経済戦略らしきものは見当たらない。今からでも遅くないから、現状を分析し、戦略を立て、3%程度の成長を目指すべきだ。

 何をすべきか?一つは本格的なベンチャー育成。巨大企業への補助金ばらまきをやめ、中小企業の育成のために、インフラ整備、情報提供、人的・資金的支援を進めるべきだ。沖縄をはじめとした超経済特区を作るのも良い。また、プライドを捨てて、中国や韓国の手法をキャッチアップすればよい。少子化対策としては、世界から広く優秀な人材を、集めるべきだ。本気で済成長を図らなければ、発展はないし、取り残されることになる。

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