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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

年間ホームラン王を継続中

2012年06月04日 15時14分58秒 | スポーツ

 どういう訳か、今年5月1日からバッティングセンター(打劇王)で年間ホームラン王を続けている。お前がホームラン王?そこはレベルが低いじゃないか、との声が聞こえそうだが、各地のバッティングセンターを回った中でもハイレベル。小学校から大学までの選手、元選手などが来る。http://www.dagekioh.com/html/index.php

 入口には達川(カープの元捕手、後に監督)のゴールデングラブや広島カープ選手のサイン入りユニホームが飾られている。私がキングなんて、何かの冗談・ユーモアか、あるいは、天使のプレゼントであることは間違いない。

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 以前、屋内バッティングセンターで、1球もバットに当たらず恥をかいた。老眼で屋内は無理。ところが、打劇王は屋内方式。何でか?実は、新しい屋内バッティングセンターでは、バッターの後方上部から強力なライトがピッチングマシン側に照射されている。老眼でも何とか見える。

 緑井の屋外バッティングセンターを利用していたが、冬は太陽光が目に入り何も見えない。そこで、中区のビバーチャに行ったら屋内。帰ろうと思ったが折角だからと打ったら当じゃない。そこで、比較的近くの打劇王を見つけたという訳。

 私は運動神経が無いので、守るのは苦手ながら打つのは大好き。それも、最も速い球を、最も長く、最も重いバット(メーカーから取り寄せ)でフルスイングする。ストレス解消にしている。本当は150キロを打ちたいが、140キロしかない。ご存じのようにホームランは小さな的に当たった時にファンファーレが鳴る。

 あの小さい的に当てるには、球の速度を落とし、短めの軽いバット、きれいなフォームでロボットよろしく正確に打ち続けなくてはならない。この忍耐強い努力で、1か月3から5本ぐらいかな。尊敬に値する。

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 それに比べると私はがちがちにバットを握り(当初)、ただただ力いっぱい振り回すだけ。荒っぽいし、フォームなんていうものではない。チップが多かった。それでも、月に1本は何故か的に当たるがその程度。

 そんな5月1日、いつものように打劇王へ行くと、常にダントツのU氏(昨年は合計35本ぐらいを記録)とタイで年間ホームラン王になっていた。「えらいサービスしてくれるんやな」と店員に言ったら、サービスではありませんとの返答。驚いた。それからが悲劇。

 狙っても絶対に当たらないが、少しでも球を上にあげようと意識し、1回75球を、125球まで増やして頑張ったのに、1.5か月でゼロ。6月は間違いなく落ちていると思い、飲んで休んだ翌日行ってみるとまだホームラン王だった。

 何だこりゃという世界。一つは、球が古くなり、急激にホームランが出なくなった。5月は月間ホームラン王の該当者なし。(1本は数十人出たが、2本以上が出なかった)多くが荒れ球で、私も右手でバットをこねて打ったため、右ひじを痛めてしまった。

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 次に、推測だが私のパワースイングも多少影響したかもしれない。気のせいか、振り回す客も増えた。大リーグでは、ヘラクレスのような選手が大振り・フルスイング。だから、7番や8番打者でも当たれば軽くホームランとなる。これだね。

 私の場合、何と言ってもパワーバッティング。「わしの方が遥かにうまいで」といった昔選手風情の若者が隣に来て、すごいバッティングを披露する。低めの球を鋭く振り抜きライナーを打つ。へーという感じ。ところが鋭い打球は続かない。しかも、みなさん若いのに25球打っては休んでいる。

 私は、125球を連続パワーバッティング。読んでいるあなた、多分、25球フルスイングしたら倒れるよ。

 女性も来る。女性でもバッティング好きな人が結構いる。月間ホームラン王の3位ぐらいに入った人がいるんじゃないの。それにしても空振りするたびに、こっちを見るのは勘弁してほしい。気が散って、集中できない。自分流でゆっくり振ったら当たるよ。私の横に来るのは間違ったね。

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 年齢層は、私の6分の1以下から、半分と言ったところ。小学生は父親が一緒に来て、指導している。将来カープの選手かな。私にテクニックを聞いても、ナンセンスだが、工夫が無いわけではない。

 プロ選手は、足を上げて球の方向に踏み込み、その足を支えと軸足にしているが、直球だけなので、私の場合(右打ち)は、右足(後ろ足)に体重をかけ、軸にしている。変則フォーム。体を回転させないと、ど真ん中の直球が打てない。私も学習した。

 左手に安い手袋(スポーツデポで980円)をし、半分ぐらいの力で握る。手袋しないと常にグリップを拭かなければならないのとグリップの消耗が早い。右手は添える感じ。プロが両手に手袋するのは、バットに松脂をつけるためらしい。グリップを強くした時より、弱くした方が感覚に反して、バットが速くなっているのは分かる。

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 バットは後ろに立てる。これは以前150キロを打っていた時に、球に負けないため思い切り後ろに引いていた時の癖。肩に担いで寝かせても球には当たる。当たる瞬間に力が最高に入っていれば良いが、これは難しい。慣れかな。

 球を上に上げる工夫として、球を胸付近にしている。ところが、高い球はなかなか当てにくい。特に外側高めになると、当たる軌道幅とタイミングが極小になる。

 カードを入れる時のタイミングで、こちらの球が来る直前にセットできるらしく、打つ0.5秒前後に安物のジュラルミンバット(これが一番甲高い音)でカンカンやられると、芯に当たらなくなる。この対策としては、力を抜くのがベスト。

 凄いのが横に来てびゅんびゅん振っても(フルスイングどうしはお互い、打球音が大きいので、離れたほうが良いと思うのだが)、幸い(大変運良く)、これまでで打ち負けた印象は無い。

 

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 6月2~4日で何故か2本当たった。店の女の子から、ハイペースと言われた。球が新しくなったのが主因だが、右手が壊れており、左手で打っているせいもある。右手が戻ったら、今まで通り、壁を壊す(と宣言した)ために打ちまくるので、ペースは落ちる。

 私の感覚ではホームランの的の高さに上がる球はやや芯を外れている。一番スカッとするのは、グリップを強くし、振り切って芯を食いライナーが壁に突き刺さる時。やったという感じはするね。

 技術が高く忍耐強い人が、本気になったら、1か月で10本は出るだろうから、数を争う気はない。ただ、降ってわいた信じられないホームラン王がいつまで続くか、ちょっと気にはなるんだよね。

追記:6月5日、1~2m以内が左右の的で1本づつ、今日も出るほど甘くは無い。近くに打ち込み当たらないのは経験から、運を使うので良くない。帰る時、ボードを見ると今月は2本で今のところトップ、年間でもトップ、ますます有り得ない話。いつまで続くやら。