宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

アインシュタイン敗れたり!

2013年08月09日 18時07分37秒 | 宇宙

 私が宇宙物理学者だったら、即座に左遷されちゃいますね。宇宙物理学者になれるような頭は無いけど。実際、ビッグバン理論に異議を唱えた研究者は左遷されたり、昇進が無くなったり、宇宙物理学も村社会ですね。宇宙関係は予算が巨大で、名誉、収入、既得権が大きい。

 アインシュタインにしても宇宙物理学者は、何としても、何としても、宇宙に始まりが有ったとしたかった。悲願だった。その気持ちは無理に無理を重ねビッグバンを正当化しようとした過去の経緯を知るとよく分かる。

 巨大な試験設備で粒子を光速付近まで加速させ衝突させると、反粒子が生まれるらしい。同じく、反物質も有ると言う。反物質の寿命が僅かに物質より短いので、合体と離反を繰り返すと、いつか物質が余って誕生するらしい。

 まず、巨大設備の実験で観察できる物質、反物質(これらを観察物質、観察反物質としましょう)と宇宙の卵(物質?)、宇宙卵の反物質(卵物質、卵反物質としましょう)との関係はどうなっていますか?卵物質は無限大の数に分解して天体を形成しますね。観察物質はいくつに分かれますか?観察物質が分解し複数になるのなら教えてください。卵物質は質量無限大ですね、観察物質の質量はいくらですか?

 ビッグバンが正しければ、卵物質と観察物質は同一の筈ですが、何をもってそれを証明できますか?

 ところで、宇宙の母なる空間はどこにあるか分からないのですが、4次元空間のお蔭でこの宇宙ではないどこかに有るらしい。「3次元プラス時間は4次元」と子供でさえ知っている。ところで、時間は空間ですか?時間の存在を証明できますか?

 時間が空間なんてこんな嘘は無いですね。舌を抜かれますよ。私は物理的な時間の存在を否定しており、例えば、物理・化学・生命には非可逆的な現象(時間がマイナスにならない)が山ほどありますね。例えば、絨毯にぶちまけた珈琲が宙を飛んでコップに戻るなんてことは絶対にない。ホーキング博士の言うような虚数の時間って何でしょうね?

 さて、時間は存在しない上に、時間は空間ではない。宇宙物理学者が望むような「時間は空間のようなもの」でもない。どうやって4次元空間が形成されますか?数学の天才たちに聞きたい。3次元空間を時間で積分したら何が出来ますか?

 卵物質は母なる空間からトンネル効果で浸みだしてくる。トンネル効果で移動する距離はミクロンよりさらに小さな距離ですね。数学的には1次元の積分が2次元、2次元の積分が3次元です。

 仮に一万歩譲って時間を空間とします。母なる空間とこの宇宙の距離はミクロンより小さいので、3次元を微小距離で積分したのが、4次元。この3次元空間にへばりついた薄い薄い膜のようなもので、その薄い薄い膜が宇宙の母なる空間になる。

 さて、卵物質と卵反物質との合体離反は永久に繰り返されるので、この宇宙だけでなく別の宇宙もどんどん誕生する。無限数に宇宙は誕生する。ところが、トンネル効果で移動する距離はこの宇宙からミクロンにもならない微小距離。この3次元空間に薄い薄い膜が密着しており、この膜が宇宙の母なる空間。次の宇宙が入る隙間も無い。二つ目、三つめの宇宙はどこに行くんでしょうね。

 ビッグバン理論に従って、宇宙が誕生する瞬間をシミュレーションしたいと考えたことが有るのですが、どうモデル化したらよいかわからない。宇宙卵が膨張しますね。まずは二つに分かれるのか、最初から無限数に分解しようとするのか?単純にしてかなり本質的な問題ですが分からない。

 光速に近い速度で爆発すると隣り合う物質どうしの離反速度も実は光速に近い。その光速に近い速度で離れる粒子どうしが何故結合するのでしょうか?全ての物質が1点から直線的・放射状に拡散しているはずが銀河どうしの衝突も起こりますね。何故ですか?

 宇宙の端に位置する天体の拡散速度が加速されている事は、ビッグバン理論にとってかなり不都合ですね。本当は減速されなければなりませんね。ダークエネルギーに関して、同磁局の磁石の反発(NとN、あるいはSとSは反発)は有りますが、物質間の反発力は発見されていませんね。

 ビッグバン理論は次々、とんでもないものを持って来たり、想定して説明しようとしていますが、その度に矛盾が掛け算的に(従来の矛盾数×新しい矛盾数)増えていませんか?超高度な学問にして、実は子供騙し。自覚はお有りでしょう?こんな事をいつまで続けますか?


ベンツML350で1万kmを走破

2013年08月09日 12時26分08秒 | スポーツ

 広島ヤナセに出向いた。走行距離が1万kmになり、モニターにメンテナンスの表示が出たからである。月2千km走っている計算だ。3年間はオイル、ウインドウウオッシャー、尿素(窒素酸化物用)などを無料で入れ替えてくれるので有り難い。すぐさま、イケメンの営業マンが出迎えてくれた。

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 ML350は、一言では「スムーズでパワフル」。高級感に溢れ十分満足しています。スタートは滑らか。ハンドルは軽いし安定している。アクセルはトルクの大きさを十分感じさせるレスポンスで、踏み込むと圧倒的なパワーを見せる。登坂力では他の追随を許さない。エアコンも強力(夏場うっかり、22℃などにしておくと腹をやられる)。こんないい車に乗っていて申し訳ない。

 信号停止時のロック(停止状態でブレーキを一度踏み込み離すとブレーキがかかった状態になり、アクセルを踏むと解除される)はまだ色々試している状態。A,B,Cではブレーキが軽いので、簡単にロックできるが、Mは重いので最も楽なロックは踏み込みの深さとスピードが掴めていない。この点では、BMWの方が、ロックスイッチ設定だけで自動的にロックがかかるので楽だ。

 省エネ状況をモニター切り替えでチェックしながら走るのは楽しい。急加速すると一気に軽油を消費するのが分かるが、トルクが強い分、ガソリン車ほどでは無い。上り坂をガンガン走って1リットル8.6kmぐらいかな。ランクル100ディーゼルだと5kmぐらいですか。豊かにスムーズに走っていると市街地でも10kmに近づく。高速では10~13km程度。

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 下り坂では、ガソリン車との有意差が無い。ガソリン車は吹き上がりが良いので、下りでは普通の車でも加速が良い。

 乗り心地については個人差が有る。安定性についてはランクルの方が有った。高速を滑るように走るのはランクルではならのもの。サイズ、重さ、サスペンションが効いている。Mは乗り心地が良いと言われる。安定性とは別物か。扁平タイヤで確かにグリップが良く横滑りに強いだろう。カーブは安心して攻められる。

 道路の凹凸は拾いますね。白線を通過したのが分かります。今どきの車はこうなのか。

 気になっていたのはディーゼルなので酷使に耐えられるかだった。1万kmでは音や振動に変化はなかった。兎に角、ベンツディーゼルの振動の小ささは驚きです。加速音は課題ですね。以前乗っていたマーク2の3リットルツインカムに似ているが、好みではない。快適な音が出るエキゾーストパイプを開発した方が良い。

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 操作レバーが反対になっているのは、何とか慣れてきたが、今でも1週間に1回程度間違える。オートクルージングは簡単で便利だが、先日代車でAに乗っていた時、ウィンカーを動かすつもりでオートクルージングに触ってしまい加速できなくなった。とっさに解除が思い浮かばず、近くの駐車場に入れる羽目になった。

 オートライトやオートワイパーは慣れた。時々ライトを上げたいと思うことが有るが我慢する。ベンツは電動でライトを上げ下げしている。ワイパーは窓に当たる雨量でコントロールしているようだ。手動で水を出す時は細かい水粒子が均一に吹き付けられる。面白い。

 ハンドルの裏側にあるマニュアルミッションレバーもうっかり触った場合は混乱する。オートマが効かなくなりシフトアップしない。駐車してヤナセに電話した。触った覚えはないがどうもそうらしい。初めてベンツオーナーになった人はご注意!オートマは7速でショックを感じることが無く極めてスムーズ。

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 ベンツは全モデルで、停車するとエンジンが切れるらしい。ただし、電圧を監視しているので、私のように常時監視カメラを作動させていると、朝方は電圧が下がりエンジンが止まらない。テレビは走行中も見れるようにコンピューターを騙すシステムを入れた。これはいいね。

 ドアの開閉はオープンがドアハンドルの内側を軽くタッチし、ロックが外側をタッチするのだが、車から離れた時、ワイヤレスでロックボタンを押したいと思う時も有る。振り返って、サイドミラーが閉じていればロックされているのだが、ついつい癖だね。キーはベルトにぶら下げている。

 同じベンツでも、A,B,Cの小さいクラスとそれ以上では全く違います。AとかBだとカローラでも乗っている感じですね。機能はほとんど同じなのですが、重厚さとか、フィーリングとか差が有るんですね。Aなどでがっくりくるのは、モニターです。Aではパネルのようなモニターが設置されている。取ってつけたようでしっくりしない。

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 もし、トヨタがランクル200でクリーンディーゼルを発表していたら、広島トヨタ西風新都支店でやくざのような店長がいなかったら、ベンツMが従来どうりの左ハンドルで従来どうりのおとなしいエンジンだったら、BMWが信頼できる営業マンであったら、私がベンツML350ディーゼルを買うことはなかった。今はすっかりベンツファン。

 BMWーX5の可能性も有ったのだが、世の中、何が有るかわからない。何しろ、ランクル100に13年間乗り、ここ数年は世界中のディーゼル四駆を探し回っていた。ガソリン車(セダンを含む)を凌ぐディーゼル四駆に乗ることは叶わぬ夢だったが、それは実現された。トルクが63.5kg-mなんて車 聞いたことが有る?

◆◆追記:ある技術者からドイツの車は国産に比べて劣るとの意見が有った。ベンツに関して果たしてそうだろうか?まず、トヨタは国内の窒素酸化物排気基準を満たせず、ランクルへのディーゼル搭載を諦めた経緯がある。挙句の果てに、BMWからディーゼルエンジンを購入する事になった。

 ベンツML350のディーゼルエンジンは窒素酸化物排気基準をクリアしているだけではない。3リットルであるが258馬力。トルクに関しては63.5kg-mとあらゆる国産車のエンジンを上回る。振動はとてもディーゼルとは思えない。耐久性については、まだ1万キロしか走っていないので比較できないが、特に耐久性だけがトヨタに劣るとは思えない。