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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ベンツオーナーになったら知っておくべき情報 トラブル対策やメンテナンス

2018年10月01日 16時54分52秒 | 
 ベンツはご存知のようにドイツ車で、日本人とは異なるドイツ人気質が反映されている。ベンツを購入する場合にはここらの事情をご理解しておいたほうが良いと思う。昔、石原裕次郎ほか欧米の俳優が共演した「素晴らしき飛行機野郎」という映画で、ドイツ人パイロットは飛行機が逆さまに飛びながらもトラブルを解決しようとマニュアルを読み続けた。

 何事もマニュアルというドイツ人をユーモアたっぷりで皮肉ったものだ。ベンツも分厚いマニュアルはあるものの、ディーラーとて親切には教えてくれない。オーナーは自分でマニュアルを読みなさいという理念かもしれない。恥ずかしながら、僕は3年以上経って、分かった操作方法もあるし、未だに全部を理解しているわけではない。

 しかし、ディーラーでも知らない場合もある。例えば、ベンツはハンドルの左右内側(前側)に耳のようなレバーがあり、指で楽にシフトできるが、この操作をすると(触る人は殆どいない)オートマティックが外れる。どう戻すか?半分以上のディーラー担当者は知らなかった。正解は「ハンドル右側にある電子ミッションレバーを引き下げドライブモードにする」だ。

 ベンツに限らず、外車で最初に直面するのはホイールの汚れである。ブレーキを踏むと真綿のような感覚のブレーキングで気持ち良いが、その見返りとしてパッドなどの消耗が早い。そのくずがタイヤホイールに付着し、遅くとも2週間ぐらいで洗浄を迫られる。この解決は、高圧洗浄機を使うことだ。安いのは数千円でもある。

 こんなことを書き始めると大変なことになるので、ずばりベンツの非常に高価なメンテナンスをどうするかに触れる。購入から3年間は、点検とオイル交換(ディーゼルの場合は尿酸も必要)は無料である。正常な使用方法で故障した場合、5年間は保険もある。事故の場合は任意保険の会社に電話するのがどう考えてもベスト。

 問題はこれらの救済システムから漏れる場合と3年を過ぎて以降の問題だ。3年ごとにAMGを買い替えるなんていう金持ちは関係ないが。兎に角、ベンツの修理費は国産車に比べて2~3倍と考えたほうが良い。例えば、ドアミラーが電信柱にちょっと当たっただけで吹っ飛ぶ。国産車はドアミラーに傷が入るだけ。この一(ひと)こすりで5万円以上だ。

 3年を過ぎると、メンテフリーから外れる。ガソリン車は、1.5万キロもしくは1年ごと、ディーゼル車は1万キロもしくは1年ごとに、点検を受けることになっている。その費用が何と6万円。この負担は大きい。特に僕の場合は、1か月に2千キロ走るから、年がら年中点検となり、その都度6万円を払ってきた。これらの解決に良い方法はないか?

 僕は点検を1年に1回とし、オイルは業者に頼むことにした。これらの問題を解決するためには、信頼できて親切なベンツ修理業者(外車を扱っているところは大抵OK)を探すことだ。情報が無い場合は、電話帳などから探し、自分で見つけるしかないが、苦労しても十分報われる価値がある。

 僕がお世話になっている業者は本当に助かっている。本当は絶対に教えたくないのだが、今回は頼まれたのと、僕も車全般でお世話になっており、喜んでもらう必要がある。残念ながら広島の業者で、他地域については知っている範囲で教えて貰えるかもしれない。

 それは、
●アウトルモーレ、田中社長、広島市西区、082-942-6640
交渉など、その後のことは自己責任でお願いしたい。満足な結果が得られたらこのブログに感謝して欲しい。

 オイル交換だけなら、タイヤ館がお勧め。MB229.52のオイルとか言っても、多くの業者は知らない(MBはベンツのこと、.52は最新のオイルでガソリンとディーゼルの両方に対応)。ついでに言えば、タイヤはコンチネンタルとか、勝手にはいているが、ブリジストンにしたほうが良い。2倍近くもつし、気持ちが良い。
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