川土手の決壊などで車が水没したり、あるいは窓の辺まで水につかった場合、エンジンのフィルターに水が溜まっている可能性があります。水が引いた後、大丈夫かなと安易にエンジンをスタートさせると、水がエンジンルームに入り込み、一瞬にしてエンジンが壊れるというケースが起きています。
このような情報を流さない車メーカーはずるいのですが、何故なら水災害の後 車がたくさん売れるから。ボンネット迄浸かった可能性の有る場合には、必ず車屋やディーラーに連絡して、点検や対策を実施してもらうべきです。水に浸かっただけの場合、エンジンさえ無事なら、被害は最小限度です。
JAFに事情を話し車屋まで運んでもらい(会員なら無料かな。有料でも安い)、点検と対策を依頼して普通なら1万円を超えることは無いと思いますが。仮に2万円かかっても、車が鉄くずになり買い替えるよりははるかに安い。台風19号で、水被害にあわれた地域の皆様への呼びかけです。