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早稲田の大学ラグビー日本一は素晴らしかった 新国立競技場に響いた「都の西北」には胸が熱くなった

2020年01月13日 09時07分55秒 | スポーツ

  大学ラグビーは外人を加えた帝京が圧倒的に強く、華麗なフットワークが持ち味の軽量早稲田は歯が立たなかったね。長い間 帝京王国時代が続き、昨年12月1日の対抗戦で早稲田と明治の 全勝対決は久しぶりに期待感が強まった。しかし残念ながら大敗した。

 正月2日の対天理の準決勝では、何と52対14と圧勝したので、決勝の明治戦では勝てるかもしれないという期待は有った。離脱していた大型の中野復活がパスの基地となり大きかったようだ。相良監督の実直そうな職人気質も伺えひょっとしたらと思えた。

 ピカピカの新国立競技場はチケット完売、観客は6万8千人と満杯。毎回明治の応援客が多い。一般客も増えた。決勝戦が始まると、最初のペナルティーキックを号砲の様に、明治を圧倒し続け、前半戦は予想外の31-0と圧倒した。明治戦の準備が功を奏した。

 モールで押してゴールという、明治の得意技をお返ししたシーンは圧巻だったな。過去には記憶が無い。出来過ぎた展開となった。主将齋藤のゴールキックの正確さ(決勝戦ではパーフェクト)も大きな力になった(天理線では、右からのキックを外している)。早稲田の歴史でも随一だろう。

 後半、明治は立ち直り、怒涛のようなゴールラッシュ。スクラムでは明治が強かったことに加え(明治にはでっかいやつがいるね)、明治はパス展開の左右枠を広げ、早稲田も前半の疲れが出たようだ。圧倒される中でも早稲田は2回トライし、これが勝利につながった。

 大学ラグビーは王者・早稲田が強くないと面白くない。前へ前への明治(強くて憎いが良い相手だ)との戦いがこれからも歴史を作ってゆく。

 僕がラグビーを好きなのは、最初から戦う陣形を見せる事だ。フェイントはあるかも知れないが、インチキもいかさまも無い。魂と魂が肉体を通してぶっつかり合う本質的にフェアーなスポーツだ。イギリス発祥のせいかな。

 

 

 

 

 

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