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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

君が何故存在するか? 電気学会で物質から生命が誕生した謎に関して発表予定 at 東京電機大学 

2020年01月01日 21時38分50秒 | 生命

 昨年、7仮説を加え元々専門外ではあるしそろそろネタ切れかな、新しいテーマが無いかと考えていた。が、原稿を考え始めると情報も集まり、何と大きなネタが浮かび上がってきた。

 進化で最も大きな謎は、生命誕生までの物質進化(あるいは化学進化)だ。生命化学の分野で、本来僕の歯が立たないところ。世界中の研究者が解明を求めているテーマ、簡単じゃないが仮説としては筋がいいんだな。

 このエリアでは前も書いたようにRNAワールドがあまりにも有名。この考えは、遺伝子絶対思想に無理やり合わせた感じ。僕は開発者(設備や生産ライン、独自簡易AIなどソフト)としての勘から疑問が湧いた。

 RNAは記号物質で触媒機能を持つから自己複製で大量にうじゃうじゃ生まれてRNAだらけの世界(RNAワールド)を形成し、タンパク質も誕生させるというんだが、記号物質だからそんなわけがない。

 GADV仮説の池原教授にお聞きすると、触媒機能は限定的で自己複製はできないし、実験で成功した報告も無いとのお話。水にも弱いから、偶然誕生しても長持ちしない。専門家がこれだけはっきり仰るんだから、疑う余地がない。

 物質進化での仮説と、何故、高等生物への発展が開始されたかという謎を説明する仮説。ここらは新ダーウィン仮説では全く触れていない。何故なら、ダーウィンは顕微鏡を持っていなくて、見える高等な生物しか対象にしていない。

 時代的にダーウィン(偉大な研究者で努力家で尊敬される人物)としてはもっともだが、遺伝子要素を加えて、新ダーウィン説を作った人たちは罪深い。隙間を埋める努力は最低限必要だった。

 僕の想定している仮説は、誰も踏み入れていないエリアだから、書いている文章にたくさん仮説が埋まっている。証明はできていないんだから ちょっと言い過ぎか。ワイン飲んでいます。

 それにしても、2002年頃ぼーっと考えパッと出した空想みたいで、飛び跳ねた話で、稚拙な原稿だったが(皆さんわらっていたか)大きな否定材料もなく関連の小仮説が次第に証明されつつある。

 

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