「追い詰められた進化論」の中で西原克成博士は、ダーウィン説はサイエンスではないってなことを書いておられる。面白いと思ったのは「自然選択」の自然は神なんだとの指摘だ。僕も同感だが、西原博士は、ダーウィン説について具体的に踏み込んだ指摘はなさっていない。
進化論も宇宙論も多分にイエスキリストの天地創造が色濃く影響している。これらを一つの仮説と位置付けるなら納得できるが、定説とされてしまうと、あまりにも矛盾が多いですねと言わざるを得ない。事実ではないものは受け入れられない。
僕はこの度の電気学会の原稿では、途中まで、新ダーウィン説を具体的に論理的に否定する文章を書き始めていた。全体の20%程度の割合だが。しかし、前にも書いたように、素晴らしい仮説がたくさんできたので、ダーウィン否定論はバッサリカットした。
今回の僕の進化仮説は、タンパク質が誕生するメカニズムとプロセス、および多細胞が生まれた理由に関する。これらを考えるにつけて、実は、ダーウィン説の矛盾がたくさん噴出する。詰まり、僕の新たな仮説の進捗を裏返すとダーウィン説否定になってしまう。
ダーウィンは立派な科学者だったが、ダーウィン説を現代の遺伝子と組み合わせて、進化全体を表すのは相当無理が有る。心臓、腎臓、脳などの最近の医学情報を眺めるだけでも、矛盾点がそこ ここと出てくるし、免疫に関してはとても遺伝子コピーミスとか自然選択の範疇ではない。
君は矛盾を感じない?教科書が正しいと思う?もっと、深く考えてみたら?
建設中!!