平成18年に故郷広島に戻った頃のフタバ図書メガ中筋店 は規模の大きさなどからよく理工系の本を買いに行った。理工系の本がたくさん揃っている店は少ない。やはり天満屋のビルに丸善ジュンク堂が出来たのが転機かな。
丸善ジュンク堂は東京の大型書店ほどの規模でもないが、まあ満足するだけの理工系書籍が有る。以前は2千円以上購入すると2時間の駐車場券がもらえたから、土曜日に行くケースが多かった。
フタバ図書は元々駐車無料だったから、丸善ジュンク堂へ行って、フタバ図書に行ってみたいな感じだった。丸善ジュンク堂の方が規模が大きいが両店で微妙に本の種類が異なり、並べ方も異なり、フタバ図書で購入するケースも多かった。
ところがここ半年ぐらいかな、進化を含めた生物関係の棚が暗い場所に移動し、タイトルも見えにくくなり一度電話で注意したら改善はされたが、本の数が激減し、丸善ジュンク堂に無い本など見当たらない。行くほどの魅力が薄れた。
あとは五月雨というか悪循環で、更に場所が移動し、担当者は生物関係は無くすという。生物関係の本を購入してくれたら残すというが、買いたい本はまるで無い。
フタバ図書の本通り店撤退が新聞に掲載され、広島の本屋は、特に理工系書籍販売は崩壊に向かっている感覚だ。時代も変わった。