宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

僕の進化仮説は遂に分子間通信の世界に入ってきた 分子同士がお話ししているんだ

2021年10月22日 20時16分21秒 | 生命
 実は、2002年に立てた仮説が様々な新情報で否定されることなく、残っていて、それが進化の駆動力が評価システムであるとするものだ。確信は有ったものの、長い間、具体的に何か特定できなかった。

 ここのところ、どうもそれが分子間の通信などにより形成されるのではないかとの考えが固まってきた。通信の主役はタンパク質であり、タンパク質は、当初予想していたより、機能が凄いというか凄すぎる。

 タンパク質の通信にはまた、糖鎖が関係するらしい。糖鎖は当然糖類だが、甘いだけじゃない。タンパク質と組んで、高度な通信を行える。糖鎖無しにはタンパク質も通信できない。一方、糖鎖はゲノムで作られるものではない。ここらの謎がまた面白い。

 生物って、極論すればタンパク質なんだ。生物の始原点でRNAがどうとか仮説が立てられたが、到底、タンパク質におよぶものではない。高校生物でも出てくる、酵素なんか、自分が分解する基質を認識でき、その基質を選んで凄い速度で分解してしまう。

 今、滅茶苦茶忙しいが、来年の電気学会に向けて原稿を用意したい。

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