宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

日本を沈没させた官僚や日銀幹部を全員刑務所へ送り込め

2011年12月01日 12時26分18秒 | 国際・政治

 第二次世界大戦で、日本が無謀な戦争に突入した原因として、当時の軍事官僚の存在が色濃く見えてくる。戦後、焼け跡からの復興では官僚も役割を果たしたが、バブル崩壊以降は経済を回復させるどころか、無能集団化し、日本を沈没・崩壊させる方向に導いた。

 例えば、バブルを崩壊させた最も大きなトリガー(スイッチ)は、大蔵省の一部局(銀行局:土田 正顕局長)が独断でなした総量規制だが、何の目標も、何の勝算も、何の準備・手当も、何の戦略も無かった。ただただ、何もわからず蛇口を絞めあげた。

 総量規制に伴い、日経平均株価は、1989年12月29日に38,915円(最高値)を付けたのをピークに暴落に転じた。わずか9ヶ月で2万円にまで急降下、バブルが崩壊した。この間失われた日本の株の損失はドマクロ計算で500兆円である。

 因みに先月、8100円台とピーク時の約5分の1になり、これもドマクロで1000兆円近い日本の資産が失われた。儲けたのは当然、空売りをかけたアメリカのヘッジファンドなどで、しゃぶりつくした。

 中国が経済をバブル化させ、当時の日本を上回る経済成長を維持している。中国は現在やや減速しながらも、8%以上の高い成長を続けている。日本の経済プロセスを十分研究した結果だ。大蔵省・財務省との差は歴然である。

 現在、最も問題なのは日銀だ。日銀は自らの利益とメンツのためデフレを死守する。民主党の歴代首相が弱インフレに導くと言っても、首相には日銀を指導する権限が無く、また、日銀はデフレを絶体に止めない。

 日銀が金融緩和を実施すれば、円高や株安は容易に解決するのにである。これがアメリカであれば、そもそも、こんなバカげたことは起こりえないが(アメリカは大量のドルを印刷しては、ドルが暴落すると中東で戦争を起こさせ引き上げてきた)、密かに暗殺団が結成されて、金融緩和しない幹部は暗殺されているだろう。

 能無し官僚はバブル崩壊後、経済対策と称して、ひたすら国債を発行し、税金をばらまき続けた。クリントン政権がそれを誘導させた一面もあるが。かくして、1000兆円を超える赤字となりつつある。

 日本の権力構造が腐敗し崩壊する最も根本的な原因は、最上層に位置する官僚や日銀幹部が責任をとらされないことだ。歴史的に見れば官僚制度は江戸時代からのフレームを引き継いでいる。しかし、責任が無いことの一点で、似て非なる、悪や脆弱性の根源となっている。

 官僚の実績は、より重要度の高いテーマほど、間違いだらけという深刻な状態であるが、官僚は自らの間違いを絶対に認めない。根本的に間違っていることも永久に改めない。反省しない。責任が無いのだから、何とでも言ってシラを切る。

 江戸時代、幕府に仕えた武士は官僚の原型であり、武士は不合理にも理由のいかんを問わず切腹させられた。ものすごい、責任と重圧を背負って任務を遂行していた。だから、明治時代の官僚(武士)は有能だった。殆どのリーダーが武士だったのでロシアなどにも勝てた。

 今や武士や侍の言葉は残っていても、実際には存在しない。武士とは何か?一言で言えば、見事切腹できることだ。その勇気と精神力は無限大である。知りえる範囲で最後の武士は三島由紀夫だった。

 私は日本を崩壊に導いている官僚や日銀幹部(馬鹿ども)をその悪質さに応じてどんどん刑務所に送り込むべきだと考えている。過去50年にわたって、徹底的に調べる。汚職賄賂の類は山ほど出てくる。何しろ、汚職・賄賂は日本の立派な文化だ。

 更に、悪意で国や国民に損害を負わせた馬鹿どもを1億円あたり、1年の実刑にする。そのための法律を作る。やるべきことをやらなかった不作為も同様に罰する。悪意でなした場合の10分の1程度の刑とする。刑務所が足りない。公務員がいなくなる。

 懲役年数が1000年を超えた場合には、そんな懲役は無いので、死刑にする。事の重大性を考えれば、行き過ぎとは言えない。

 実現には多分、憲法も変えんといかんし、ハードルが非常に高く、妨害を受けるだろうが、息長く、この法律(公務員50年履歴調査法というのはどうですか?)を作りたい。案外分からんですよ。少なくとも、いつか具体的に運動を起こしたい。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿