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六本木のベンツコネクションでGLE AMGに試乗 スムーズさと爆発的加速力

2015年12月24日 10時23分40秒 | 
 軽いアクセルワークで、ダイヤモンドホワイトのAMGは鋭く加速、六本木の広い通りを瞬く間に走り抜けモンスターぶりを示した。

 ベンツコネクションは3回目になる。東京ミッドタウンからベンツコネクションへ向かう地下通路は未来都市のようで毎回楽しめる。華やかな案内所のセンターにいる女性は毎回女優並みで美しい。聞く事が無くても色々聞いてみる。

 ヤナセ広島も含めて、かれこれ試乗してきたが、ラージサイズのAMGに乗ってみたいと思っていた。Sクラスが無かったので、空いていたBLEを選択した。問診のような書類に書き込み免許コピーして貰って同乗スタッフを待つ。



 用意されたのはAMG GLE63 S、下ろしたてのピカピカだった。要は僕が乗っているML350のAMG版だ。座席に座って、弁当箱のような大きなモニターが付き、コンソールボックスの所に卵型のタッチパッドがあるのを除けばパッと見た感じは同じ車であることが分かる。

 AMGなのに右ハンドル(AMGは大半が左ハンドル)は一つの重要点。ベンツの日本における販売姿勢が見える。

 大きな差は、まさしくエンジンだ。ブロブロブロと太い排気音が外から響く。軽くアクセルを踏み込むと背中がシートに圧着するような鋭い加速となる。



 4車線ぐらいのところで同情スタッフがここで加速を試して下さいと言い、一寸だけ踏み込んだ。矢張り。加速の鋭さは低速から中速だろう。ロケットスタートできる。中速以上では、僕のML(BlueTEC:ディーゼル)と大きな差は無い。

 信号で停止し前を見るとポルシェ・カレラその左にポルシェに負けず高そうなスポーツカー。流石に六本木という場所柄と思った。

 軽やかで速い。これが強い印象。2.4トンの車体をどの回転域からもフェザータッチで爆発的に加速させる。8気筒、585HPで、77.5kgmですからね。レーシングカー並ですね。欲しいが17百万円で、多分、1リットル5km走るかどうか。僕のようにしょっちゅう走ると月に8万円ぐらい燃費がかかる。うーーん、という感じ。



 AMG GLE63 Sは余程儲けた場合の選択肢として、新しいディーゼルエンジンを積む予定のGLに注目したい。


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