宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ガンが増えた原因は運動不足と高脂肪の欧米型食品の増加という事らしい

2014年10月11日 18時20分48秒 | 健康・病気

 石原結寛医師がこの8月「男が老化しない生き方」という本を出版した。私は予てより筋肉が放出している活性化物質が何かに興味が有ったので、内容の関連記事を見て購入した。

 著書によると筋肉が放出するのはテストステロンと呼ばれる男性ホルモンだった。注目すべきは、男性の睾丸が出す男性ホルモンもテストステロンと同一ホルモンというところが味噌。

 この男性ホルモン放出が減り、男が女性化している。運動不足が原因でデータにも表れている。50年前の日本人の体温は36.89℃だったが現在では35℃台に落ちている。運動量と筋肉が減っていることを示している。

 実はガンは36.9℃になると死滅し、35℃付近で活発に繁殖する。現在の日本人の体温はガンの好きな温度帯である。

 男性の筋肉質の比率は45%、女性が36%で、男性が男性であるゆえんは実に筋肉。筋肉を鍛える事で男性的な闘争心、風貌、性格などが正常に保たれている。ところがデスクワークが増え、運動量が減り筋肉も減っているのだ。

 石原医師は筋肉の70%が下半身に有るので、下半身の運動を毎日僅かでもやりなさいと言っている。また、腹筋や握力が弱い人の死亡率が高い事が、統計データの現れている。テニスなんか最高だね。腹筋運動もお勧め。

 日本人男性の女性化は、セックス回数にも表れ、最高がギリシャ人の年間164回に対して、日本人は48回で断トツの最下位、因みに底から2番目の香港は82回。日本人の顕著なセックスレス傾向が分かる。

 昔の人が考えた適正なセックス回数は数式が有り、40才代だと4×9=36で30日に6回、30歳代では3×9=27で20日に7回という事になる。どうでしょうか?

 一方で、欧米の高脂肪型食品は、長い間野菜中心に摂取してきた日本人の体質には合っていない。体が受け付けないから、細胞がガン化しやすいのだろうね。我が意を得たりで嬉しいね。

 石原医師は書いていないが、ガン防止にはズバリ、味噌汁をベースにした食事を取りなさいということになる。自然に野菜、魚、豆腐などの日本食になる。味噌汁の塩分が血圧を上げない事も証明されている。

 女性のペニスに対する要望も書いていた。1位がカチカチに固い事、2位が太い事のようで、長い、長持ちする等が続く、安心した?

 因みに日本の若者(男性)は精子が少なく、いても動かない率が高く、これは世界最低で、日本民族の滅亡が心配される。40歳以上の50%は勃起不能で悩んでいるらしい。

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中村修二教授のノーベル賞受賞が遅れに遅れた理由

2014年10月09日 22時02分07秒 | 学問

 中村教授、ノーベル賞受賞おめでとうございました。心配していましたが良かったです。

 徳島大学では名誉なことに中村修二氏とは共に客員教授だった。ただし、中村修二氏は既にカリフォルニア大学の教授でノーベル賞有力候補、私は大学発ベンチャー企業立ち上げのコーディネーターだった。

 中村教授は年2回ぐらいだったかな、日本に来る機会があり、そんな時、講演を聞く事が出来た。そこでアメリカの大学事情を知る事となった。

 アメリカの教授は夏休みに鞄を下げ、軍隊や企業へプレゼンに行く。そこで、1億円以上集めないと、実験をする学生を雇えず、大学を去ることになる(アメリカでは実験学生に給料を払う)。教授に年齢は関係ない。

 特に、軍隊は予算が大きく重要なプレゼン先だが、軍隊から研究費を貰うにはアメリカ市民が条件のため、中村教授は2005年以降(不明)、アメリカ市民権を取得した。

 当時から中村教授は文部科学省の事をけちょんけちょんに言っていた。大学入試はウルトラスーパークイズで意味が無い。ところてん方式で卒業するので入学後に勉強しないし世の中の役に立たないとの趣旨。

 アメリカでは大学入試は日本ほど難しく無いものの、授業についてゆくのは大変なようだ。必死で勉強して、卒業できるのが約半分。彼らの目的は金持ちになる事で、目的が明確だ。

 私も中村教授と同意見だったが、彼は歯に衣を着せず厳しく語る。文部科学省は相当カチンと来ていた事だろう。私は講演を聞きながら、文部科学省がブレーキをかけるからノーベル賞は暫く無理と思っていた。

 そもそも文部省が国内のノーベル賞候補を推薦する。だから、東大関係者を推薦するケースが多いものの、実際には東大関係者の受賞は少ない。中村教授は真っ先に候補から落とされていただろう。これまでの文部科学省の情報を分析して疑いの余地が無い。

 これは私の推定だが、中村教授がアメリカ市民権を得て数年経過した事でアメリカ側からの推薦が出来る事となり、今回の受賞となったと見る。日本は官僚が支配する村社会だから、文部科学省に睨まれたらまず不可能。

 文部科学省が反対しても、中村教授はアメリカ市民だから関係無いじゃないかと反論できる。だから、残りお二人の受賞者は穏便な方々(文部科学省から見ると優等生)と思う。

 他の理由として、日本のノーベル賞受賞候補者が今後減って行くことがあげられる。中村教授は最後の泥んこ世代だ。戦後の焼け野原から雑草のように育ち、泥んこになりながら、本能を呼び戻し、36億年間の大自然の知恵を授かった。

 現在の子供は幼い頃から塾だの習い事など、手をかけすぎて、自分から冒険したり課題を解決したりという自発性が失われている。意味の無い情報を詰め込まれ、偏り過ぎた頭脳を持つロボットのようだ。パワーが無い。

 中村教授の過激な発言に怒り狂った文部科学省の担当者もいなくなり(私が中村教授の講演を聞いたのが9年前)、何としてもノーベル賞受賞者を増やしたい文部科学省も柔軟化せざるを得なかったとは思われる。

 中村教授は日亜化学に勤めながら、こつこつと試験装置を改造しメンテしながら実験をされていた。予算が無いから全部自分でやらざるを得なかったが、逆にそれがヒントにもつながり開発に至ったらしい。

 当時、日亜化学から徳島大学に社員が来ていた。特許紛争の最中で、日亜化学の社員は中村教授を非難していた。私は、その社員には言わなかったが、日亜化学が500億円ぐらい中村教授に払ってしかるべきと考えていた。

 中村教授は裁判には勝ったが何故か最後は尻切れトンボの8億円で幕引きしてしまった。日本の技術者はやくざな事務屋から踏み台にされ、利用され、無能な事務屋がトップに立つ。技術屋が晴れ舞台に出ることはまずない。

 中村教授の発言をテレビで拝見して、当時とお変わりなく、はっきりと仰る。それでいいと思う。日本はあまりにも権力に遠慮しすぎて、何も言えない。国民は事実を知らない。文部科学省を強烈に批判して初のノーベル賞受賞は立派!

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錦織圭のジャパンオープンテニス優勝おめでとう!!凄かった!泣いていたけどほんとに日本で勝ちたかったん

2014年10月05日 17時40分39秒 | スポーツ

 決勝戦でのカナダのミロシェ・ラオニッチ選手は強烈なサーブが連続でセンターに突き刺さり簡単にゲームをとる。片や錦織は左右に打ち分け、セカンドではボディーアタック、レシーブされると何とかストロークで稼ぐ感じで押され気味のスタート。

 心配されたのは、昨日の疲労。ベンジャミン・ベッカーとの戦いの中、2セット目に限界のような表情を見せ、ブレークされた。相当きつかったはずだが厳しい表情のままで耐えて、辛うじて何とか勝った印象だった。

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 昨日の疲れは絶対残っているが、その様子は見せず気力に溢れていた。1セット目はタイブレークにもつれ込んだ。ただ、タイブレークは勝つんではないかとの期待が有った。昨日のベッカー戦で見せたタイブレークの余韻が有る。

 パワーと体力でベッカーやラオニッチより劣るが、錦織にはテニスのうまさが有る。タイブレークに関して、チャンコーチから十分な作戦が指示されている感じで一段と集中し一段とギアを上げている。

 タイブレークでは、レシーブできなかったセンターの厳しい球も上手に返し、ワイドの強いサーブにも飛びついて打ち返した。ラオニッチの動揺を誘っただろう。気力と瞬発力を増してタイブレークをものにした。

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 2セット目は疲れでブレークされてしまい、このセットは体力温存に切り替えたと思う。私自身もちょっと休憩した。再びテレビに戻ると、2セット目はとられ、3セット目で2-2になっていた。

 ブレークバックされそうになったものの、デュースに2回耐え(2セット目とは異なり)、何とかキープした。あれは非常に大きかった。

 ラオニッチのサーブは破壊力が衰えず、珍しく錦織がラブゲームでとる場面も有った。再びタイブレークが予想された。5-4となったところで、ラオニッチのサーブ。

 何故かラオニッチは緩めのファーストサーブ二つが続き、錦織に責められ、0-30になってしまう。ラオニッチは慎重になったのか?しかし、ラオニッチの強烈なサーブが入り15-30。追いつきかけたが、15-40からラオニッチのストロークが外れた。

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 この瞬間、6-4で錦織がこのセットをとり、錦織の優勝が決まった。多くの人がタイブレークを予想していたに違いないが、最後はあっけなかった。家内は何が起きたか分からなかった。

 錦織は崩れるようにコートに倒れ、あおむけになり、ラケットを投げ出し、そして起き上がる時、顔を赤くして泣いていた。こらえきれない様に涙が流れた。

 そして、泣き顔のまま客席に上がり、数段登ってチャンコーチと抱き合った。やはり、日本のコートでの優勝を日本のファンに見せようとプレッシャーは有っただろう。何とか勝てたことで感極まったか。

 杉山愛のインタビューに対して、「3セット目は何をしているのが分からない状態で兎に角、球を追いかけ相手コートにいれようと必死だった」、「泣いてしまいました」というような発言が有った。多分、余裕が全く無かった。

 昨日に続き、今日も尻マッサージを受けていたし、ブレークバックされた時は、根気が薄れている状況が見て取れた。意識が薄れる中、何とか勝とうとの気力で持ちこたえ頑張ったのだろう。

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 ラオニッチは196cmと長身で太目だが、足も速いし、回り込んで錦織の届かない場所に打ち込むうまさもある。錦織側の作戦勝ちは、ラオニッチが前に詰めてきた時、高いボレーで後方に落とした事だろうね。

 前に駆け寄られ、一見、苦し紛れにボレーを上げるんだけど、見事に長身のラオニッチのラケットの上を超え、コートの白線の前にポトリと落ちる。プロでも難しいが毎回成功した。あれで、ラオニッチの得意技を封じた。芸術的なボレー。

 個人的なことながら、私も中級テニスの練習に通っている。サーブやレシーブ、ストロークの打ち方を参考に見ていた。とてもじゃないが、レベルがあまりにも違い過ぎる。

 サーブでは二人とも足を揃え、かなり上にジャンプしている。やや前かがみで球を打ち振り下ろす。落ちる位置は白線の中に入っていない。バシッという音は振りのスピードも有るが、スナップの強さのようだ。

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 私から見ると殆どが奇跡の連続だ。予想できるのは、コートに立つとラオニッチのサーブ(230km/h)はまず、速過ぎて見えない。私のレベルでは強くドライブのかかった低い球を打ち込まれると、中級クラスの球でも打てない。

 錦織はコートから追い出されながらも、瞬間的なラケットとの接触でドライブやスライスで返すんだけど、その瞬間に面を作って相手のいない場所に低く打つ。

 また錦織は、ストロークで打つタイミングが非常に早い。バウンドして上がりかけた球を強烈に叩く感じで打ち返している。間違いなく厳しい球が来るから、プロでも困るだろうね。

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 ラオニッチに前にドロップされた球を打つ時など、両足が180度近く開き、一直線のように伸びている。私の場合、遠いドロップには全く届かないし、あんなアクロバットみたいなことは出来ない。

 兎に角よかった。兎に角すごかった。いかつい顔のラオニッチだが、スピーチは紳士的で錦織や開催者、コーチなどを上手に持ち上げた。「3回連続で準優勝はうんざり」とも言った。

 錦織は最後、流暢な英語と、同じことを日本語で喋った。楽天の三木谷から看板の様な大きな小切手約3千万円を受け取った。ライオニッチの金額は半分。

 観客の声援に応える場面では、中央が球形(直径35cmぐらい)のトロフィー(プラチナカラー)に長い間キスしていた。一旦、唇を離し、またキスしようとしたが、思い直したか、恥ずかしがって止めた。

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 今日一日休み、今後の上海、パリに備える。全米準優勝、マレーシア優勝に続き休みなくジャパンオープンにのぞみ優勝。11月にはロンドンのATP最終戦(世界8位までが出場)に出るというから過酷だ。ランクは5位、ポイントは6位に上がったようだ。

 まさか、日本男子で、世界の一流プレイヤーを相手に互角以上に戦えることが起きるなんて、以前はとても考えられなかった。別世界だったね。それが日本で実現されている。とても信じがたいし、全てが奇跡なんだね。

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ヤナセで500円手洗い洗車を待ちながらアイスコーヒーを飲みつつ本を読む土曜日の午後

2014年10月03日 18時11分21秒 | 

 ヤナセで500円洗車してくれたのには驚いた。勿論手洗いなので、相当安い。いつも、頼んでいるガソリンスタンドが値上げして、2,600円ぐらいかな。毎週ではないが数週間前には、1,500円で車内も合わせて清掃してくれた。

 私はヤナセのお邪魔虫。毎週、午後には訪れ、目立たないところで1時間以上本を読んでいる。美人が出迎え、珈琲付き、明るい清潔な雰囲気、トイレは綺麗で、申し分ない。時々、新車が発表されると試乗もさせてもらう。ま、天国の一つでしょうね。

 そう言えば、ヤナセは珈琲を変更した。強めの深い味、ちょっと高級になったのかな。私のような味音痴でもブラックでは差が分かる。

 ヤナセを真似したのがレクサスかな。帝国ホテルの教育係り?を呼んで、帝国ホテル並みのサービスを提供しているらしい。またレクサスのナビは女性が目的地をセットしてくれるので、魅力を感じるが、レクサスには買いたい車が無い。

 毎週となると用も無いのにと言う感じも有るんだけど、不明なスイッチ質問とか、スマホの住所入れ替えとか、行けば行ったで、お願いする事が結構ある。特にベンツ購入時は分からないことだらけだった。ヤナセのサービスは親切で助かる。

 そうかといって、全部ヤナセだけに頼るわけではない。タイヤなんてヤナセはコンチネンタルを推奨するが、コンチネンタルは消耗が早すぎる上に高い。タイヤはタイヤ館でブリジストンにした。

 以前ヤナセにプレゼントした造花は今も飾ってくれているが(6千円ぐらいの胡蝶蘭の鉢をプレゼントした女性もいたが花が枯れると撤去:当然か)、そろそろ、何か別のものを持って行った方がよさそうだ。

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遂に有機物質から生命が作られたメカニズムが明かされつつある

2014年10月02日 21時58分08秒 | 生命

 物質が進化して生命を創造し、更に人間に至ったとする統一進化論は世界で私だけが唱えてきたのだが、具体的メカニズムが私の頭の中で明らかにされつつある。9月26日進化論の大きな空白を埋める仮説を得て、10月2日更にバージョンアップできた。

 私の得た論理(仮説)では、生命進化の重要なメカニズムが有機物質から生命誕生に至るまでに得られたことになる。そのメカニズムはこの新たな論理以外には有り得ない。内容は来年3月の電気学会全国大会で発表する。

 従来の定説では生命体に必要な物質を集めてガラガラポンすれば偶然に生命が誕生するとされてきた。

 ところが、ところが、電子顕微鏡などで細胞の内部の機能や働きが解明されるにつけて、最も原始的な単細胞生物でさえ、人間がまだ遠く及ばないような高度な組織を形成し、驚異の実態を見せつけるに及んできた。

 実験室のビーカーの中へアミノ酸などの有機物質を入れ、かき混ぜ、あるいはショックを与えるなんていう単純な方法では到底及びもつかないのだ。

 小さなミクロンオーダーの細胞の中には、核、ゴルジ体、小胞体、小胞、ミトコンドリアなど無数の小器官が存在し、複雑乍ら整然とした動きで・協調し、たんぱく質を作り、輸送し、分解し、エネルギーを作り、廃棄物を廃棄している。

 核に有るDNAは対がほどかれ、片方からRNAが複製され、RNA信号が読み取られ、スタート信号を合図に必要なアミノ酸が呼び出され、合成されてタンパク質となる。そのタンパク質はゴルジ体で完成され、その後品質検査も有る。(真核細胞)

 細胞膜の出入り、中心部の核膜の出入りは、出入りする対象の大きさ、質、電界の傾斜の順逆によって複数の方法が用意され、きちんと管理されている。

 このような細胞の構造・機能・働きは決して偶然にできたわけではない。有機物質に進化のメカニズムが形成され、そのメカニズムが駆動力になり、長いプロセスを経て生命体(原始細胞)に至ったのである。

 21世紀の現代科学でもってしても、十分解明できず、従って製造は遠く及ばないような高度な機能&構造が、材料を集めてガラガラポンでできるはずがない。

 これまで、私は従来の進化説を厳しく否定してきた。しかし、新たに得た仮説により、粗いが全域をネットでカバーし、自ら納得できる内容になった事で、余裕が出来た。従来説に対して鷹揚になってきた。

 進化論で有力視されている中立説+自然選択説については、これで説明できる進化の範囲は多めに見ても30%かな。自然選択説(Nature Selection)は言わば、「強いものが勝つんだ」みたいな表現で説と言えるかどうかは分からない。

 中立説とは実は、何度も書くが「遺伝子ランダム変化説」だ。もし、遺伝子が本当にランダムに変化したら、生物は死に絶えてしまう。

 また、具体的に遺伝子がランダムに変化し進化してきたプロセスを示さなければならないが、現実には難しいと見る。一つの遺伝子がランダムに変化して進化する事は殆ど無いのではないか。

 例えば、キリンの首が長くなる。これに従って、血圧が上昇するが、キリン体内の全ての細胞組織はこれに対応できなければならない。全細胞組織の遺伝子が協調して対応(変化)できていなければならないのである。

 例えば心臓や脳の構造、機能、位置が劇的に変化したらどうなるか?例えば、目の数が増え、あるいは手の先や背中に目が付いたらどうなるか?明らかに、遺伝子の変化にはルールやコントロールが有る。

 有機物質が進化し、生命組織になったとする仮説は、誰も認めていないのであるが、これ以外に生命体が生まれるプロセスは存在しない。間違いなく、その正しさが証明される日が来る。

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江田憲司(維新の党・共同代表)の代表質問の内容は良かった

2014年10月01日 17時33分27秒 | 国際・政治

 安倍首相は軍事、外交、経済、国内問題でよく頑張っている。ここ10年で多くの政権が移り変わった中でも際立って良い。アメリカとの関係改善は特に良かった。しかし、水面下に沈みつつある日本が立て直せるかと問われれば、ま、無理でしょうね。

 国の債務が1,000兆円を超える中で、更に赤字が増える財政計画が立てられており、未来の日本を確実に、立て直し不可能なほどに崩壊させている。選挙目当てのバラマキも増えるばかりで、医療福祉、農業の改革はまるで進んでいない。

 年金も目減りする一方で、今の若者たちには安心も希望も夢も無い。安倍首相は仲間や官僚を大切にし優しいんだが、本当に日本の深刻な状況を正面からとらえて解決しようとしているかについては疑問だ。綺麗ごと社会の住人だろう。

 維新の会は、橋下が慰安婦問題ひっぱり過ぎ、今でもテレビで自分は正しかったと言っている状態では、とても首相はおろか、政党のリーダーとしても支持は受けない。そこに来て分裂騒ぎで、消滅するかと思っていた。

 昨日、運転しながら代表質問を聞いていて、維新の党の江田憲司共同代表の演説には心動かされるものが有った。この深刻な状況にありながら、政治家はだれもそれをまともに語らない。

 江田は日本の深刻な状況を把握でき、真面目に取り組み、発言しているように感じた。兎に角日本はきれいごと、嘘事ばかりで、何が何だか分からなくなっているが、江田の取り組みは救いだ。維新の会はどん底まで落ちたが、今後は少しづつ回復する予感がする。

 江田憲司代表は特に官僚がのさばり、日本を支配し、日本の発展を阻害している状況について、率直に問題を投げかけ、改革を呼びかけている。国会議員で官僚の問題を正面から捉えず、解決に向けて働かないのは国賊ものだ。

 江田は付け焼刃ではなく、節税のために、議員の身を切る議員定数削減についてもうやむやにせず実施を求めている。基本的な所で私の主張と一致しており、日本の未来を回復させるために、応援したいと思う。

 若者たちは未来を壊す政治家たちに、もっと怒り、改革改善を要求すべきだが、全く声が聞こえない。若い政治家たちは、当選ばかりをめざし、人気取りと迎合に終始し、当選後、実質的に何もやっていない。

 若者たちは江田のような骨のある政治家を後押しして、自分達の権利を取り戻すべきだろう。

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