マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

マイナス15%でした

2011年08月21日 | 福島潟







「寒い」と言う言葉がピッタリの空模様でした。
朝から雨模様で、気温が全然上がらなかったので、肌寒さを通り越して、寒さを感じました。
薄手の半袖姿だと、クシャミが連発する状態でした。


雨模様だったんですが、今日も福島潟オニバス沼へ出かけてきました。
昨日より40分程早く到着したのですが、さすがに寒くて雨が降っていたので、先客は白鷺が一羽だけでした。

水面に雨があたって、それが織りなす波紋を入れてオニバスの花を撮影しようと目論んだのですが、結果はNGでした。
余り雨脚が強くならなかったことと、風が結構あったので、雨が波紋を作ってくれませんでした。
自然相手だと、シナリオどおりに事が運んでくれません。
でも、雨にあたって濡れたオニバスの花は、落ち着いた風情を見せてくれました。
出たとこ勝負の撮影もまた、面白いと思います。

最初の内、沼は一人占め状態だったのですが、午前10時前ころから、チラホラと花見の人たちがやってきて、その内に現地案内所も店開きして、最後は結構な賑わいでした。


マイナス15%は何かと言うと、昨年の電力消費量と今年の電力消費量の比較です。
東北電力から請求書が来て、昨年と今年の7月20日から8月18日間の電力消費量が記載されていました。
昨年が421Kw、今年が359Kwでしたので、計算すると昨年比マイナス15%となるわけです。
今年は電力需給が逼迫したので、こまめに電灯を消したり、エアコンの使用をセーブしたりしました。
ただ、そんな厳格にセーブした感じはありません。
今年も暑いですが、昨年はもっと暑い夏でした、だから夜間はかなりの期間エアコンを入れて眠らざるを得ませんでした。
だから、マイナス分は、半分はセーブ分、半分はエアコン使用期間が短かった分、と感じています。












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ワンパターン

2011年08月20日 | 福島潟







今、外ではセミが鳴いているんですが、それが似合わないような空模様でした。
昨夜は、窓を開けていると、寒いくらいの風が入ってきて、クシャミが連発状態でした。
日中は、雲が広がって、湿気は感じたものの、気温は過ごしやすいレベルで推移してくれました。


午前中、性懲りも無く福島潟オニバス沼へ撮影に出かけてきました。
今日のオニバス沼は、凄く賑わっていました。
賑わっている原因は、子ども達の一団です、多分ビュー福島潟が募集した「雁ばり隊」の皆さんだと思います。
レンジャーに率いられて、オニバス沼へやってきて、オニバスの葉っぱの大きさを測ったり、水中生物を捕獲したりと、福島潟の探検をしながら、残り少ない夏休みを楽しんでいました。


子ども達が発する、楽しそうな声を聞きながら、私も楽しく撮影ができました。
一番上の写真は、ミズアオイです。
まだ花芽が見えませんでしたが、これから淡紫の花を見せてくれると思います。
ミズアオイの花は、大好きな花の一つです。
毎年、同じ場所に発芽するわけではないので、その年その年でたくさん咲いたり、花芽が寂しかったりします。
今年は、ガガブタ沼に多く発芽していたので、花の当たり年かも知れません。

下の最初の写真は、ヒシの花です。
満開状態のところを撮影したかったのですが、訪れた時間が遅くて、しぼみつつある花しか見つかりませんでした。

一番下の写真は、オニバスの葉っぱです。
なぜか、葉っぱがひっくり返って、沼に浮いていました。
オニバスの葉っぱは、裏側がハニカム状になっています、この構造で浮力を得ているんだそうです。


今日の写真は共通項があります、それは「食べられる植物」だと言うことです。

ミズアオイは、ナギ(菜葱)の別名もあって、昔は食用にされていたそうです。
ただし、現在は絶滅危惧II類に指定されているので、食用にするのは気が引けます。

ヒシは、果実が食べられますね。
こちらは、ビールのツマミにはうってつけです。

オニバスは、葉っぱを食べることができます。
9月23日に予定されている「福島潟文化祭」で販売される「オニバス潟鍋」に入っているので、誰でも楽しめます。


ブログの編集画面に入ると、去年とか一昨年とか、同じ時期に撮影した写真が表示されます。
それを見ていると、今の時期は、何年もワンパターンの写真を撮影してきたのだと、自分自身に呆れてしまいました。
撮影した写真を見ると「オニバス」「ガガブタ」「ミズアオイ」「ヒシ」...、本当にワンパターンです。














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境界線

2011年08月19日 | 戯言










今日も、晴れ間の見えない空模様でした。
さすがに、2日連続で日差しが無い上に、雨っぽい天候が続いたので、気温はグーンと下がりました。
湿気が多かったので、爽やかさは感じませんでしたが、気温が下がっただけで、随分としのぎやすくなりました。

この時期になると、夏と秋の端境期となって、両方の勢力が拮抗していますね。
その、境界線はどこかと考えると、昼と夜という単純な答えになると思います。
さすがに、今日は鳴いていませんが、日差しが戻ってくれば、日中はまだセミが泣き続けています。
で、夜になると、秋の虫が鳴いています。
もう少しすれば、日中の草むらでも、秋の虫の音が聞こえてくるはずです。

そう言えば、帰り道で、犬の散歩をしている親子連れに出合いました。
子供さんは、「あっ、トンボだ」と言って、トンボを追いかけていました。
夕方なのに、そんなに飛んでいるトンボは何かと見たら、赤とんぼでした。
山の涼しいところで暑さを避けていた赤とんぼが、平地に姿を表したと言うことは、秋到来なのでしょうね。













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トンボ

2011年08月18日 | 福島潟







昨夜は、窓を開けると涼しい風が入ってきたので、エアコンを入れないで寝ました。
ところが、夜半になって、急に激しい雨が降ってきて、窓を閉めざるを得ませんでした。
そのあとは、部屋の気温と湿度が急激に上昇して、蒸し暑い部屋で睡眠が浅くなってしまいました。
日中は、激しい雨が降ったり、曇天になったりを繰り返したんですが、空気中にはこれでもかと湿気が含まれていて、偉い蒸し暑さでした。
昔、不快指数というやつがありましたが、今日は不快指数100%以上でした。


日曜日に、オニバス沼へ行った時、オニバスの花にトンボが止まっていました。
トンボとオニバスの花は、お似合いのコンビで、福島潟を紹介する写真には、結構登場する組み合わせです。

昨年は、オニバス沼で羽化したギンヤンマを撮影できたのですが、今年は豪雨もあって難しいみたいです。
撮影できたのは、写真のとおりシオカラトンボ程度です。
シオカラトンボ程度と言っちゃいましたが、振り返ってみるとシオカラトンボも、子供の頃に比較すると見かけなくなりました。
卵を産んで、ヤゴが育つ水辺の環境がないと、トンボはどんどん減るばかりです。

小学校の頃、通学路にあった用水路から、オニヤンマのヤゴを捕まえてくる友達がいました。
普段、自分たちが生活している環境に、オニヤンマが繁殖していたのです。
ヤゴは、教室の水槽で羽化して、成虫となって飛び立って行きました。
今思えば、夢のような話です。











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もう一人の主役

2011年08月17日 | 福島潟








今日は、強い日差しがなくなって、概ね薄い雲が空を覆っていました。
でも、気温は勘弁してくれません、今日も最高気温は30度を超えて、厳しい残暑でした。
しかも、湿気が凄く多かったです。夕方に、少し雨がぱらついた感じがしましたので、相当湿気を含んでいるようです。


もう一人の主役と、擬人化してしまったのですが、主役は「花」です。
オニバス沼の主役と言えば、一つは「オニバス」、もう一つは「ガガブタ」の花です。

ガガブタの花は、白い小さな花なので、オニバスと比較すると、可憐さを感じさせてくれます。
ただし、小さい花だけに、ある程度クローズアップしないと、存在感が薄れてしまう花でもあります。
だから、こちらも超望遠レンズを持っていないと、撮影が楽しめません。

ガガブタも、先日の豪雨で随分と被害を受けてしまったようです。
平年であれば、葉っぱが小さい沼を覆い尽くして、そこへ白いと黄色の可憐な花が咲き誇ります。
今年は、葉っぱが沼を覆い尽くすことはなくて、随分と水面が見えていました。
まあ、この花はクローズアップ撮影して楽しむ花なので、花がまばらであっても、問題はないのですけどね。

皆さん、オニバス沼を訪れると、オニバスばかりを見て、意外とガガブタをパスしたりします。
カメラマンの人気も、オニバスに軍配が上がるようです。
オニバス沼の隣なので、ほんの少し足を延ばすだけで、可憐な花畑を見ることができます。
こちらも、開花は午前中なので、どちらにしろ、朝早めに行くことが必須ですね。

一番下のオニバスは、本来の色合いに近い写真をアップしてみました。






















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復活しました

2011年08月16日 | 福島潟





午前中は、久しぶりに曇り空となって、ほんの一瞬ですが、雨が当たりました。
これで、涼しければ良いのですが、気温の方は全然下がってくれなくて、今日も厳しい暑さが続いています。


先日、地元新聞へ、福島潟のオニバスについて記事が掲載されていました。
先日の豪雨で、花は一旦駄目になったのですが、その後復活して咲き誇っているとのことでした。

で、今日の午前中、オニバス沼へ出かけてみました。
午前9時前に現地へ到着したんですが、三脚へカメラをセットした人たちで賑わっていました。

一番上の写真は、沼岸近くに咲いていたオニバスを、望遠ズームで思いっきり拡大して撮影したものです。
狭いオニバス沼なのですが、花を画面一杯に撮影するには、超望遠レンズがどうしても必要です。
花がシッカリ開花していて、沼岸近くに咲いている条件が合致しないと、私の望遠レンズではクローズアップは難しいです。

下の一番上は、沼全体の様子です。
豪雨を乗り越えたのですが、やはり葉っぱの生育が悪いようで、普段だったら沼を覆い尽くす巨大な葉っぱが、結構スカスカ状態でした。
それでも、今年は駄目かと思ったのが、花芽はこれだけ復活したから、喜ばしいことです。

今日は、開いている花が少なかったです。
もっとも、本来はもっと早朝に咲く花ですから、私が遅かったのだと思いますが。

平日の午前中ではありましたが、オニバス目当てに訪れる人達で賑わっていました。


※花をクローズアップした写真は、少し暗め(濃いめ)に撮影してあります。
見た目の紫は、もう少し淡い色合いに感ずるハズです。
私の趣味で、紫は濃い目の方が好きなので、暗めに撮影しました。





















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連想

2011年08月15日 | 散歩写真






今日も猛暑が続いて、朝から気温が上がって、ひどい暑さでした。
こんなに暑くなると、扇風機だけでは無理ですね、エアコンを入れないと間違いなく熱中症になりそうです。


近くの遊歩道で、今日のブログに載せようかと思って、ムクゲの花を撮影していました。
周りでは、今日も超元気にセミたちが、合唱をしています。
直ぐ近くで、ひときわ大きなセミの鳴き声が聞こえたので、目を凝らしたら樹の根元から50cmくらいの所にセミが取り付いていました。

ベテランのセミらしく、羽がちぎれていましたけど、元気な様子です。
で、逃げられるかとは思ったんですが、接近戦を挑んでクローズアップ撮影してみました。
フレンドリーなセミだったようで、間近でクローズアップ撮影することができました。
DMC-GF1のオートフォーカスは、ピンポイントでフォーカスを合焦させるのがNGなので、どうしてもセミの目にフォーカスを合わせることが難しいです。
だから、手ぶれもあるんですが、目のフォーカスがいささか甘く感じます。

セミを見ていると、いつも連想してしまうことがあります。
それは、昔放送していた「ウルトラマン」に登場した「バルタン星人」です。
バルタン星人は、「セミ+ザリガニ」のような姿形をしていますが、顔は間違いなくセミをモデルにしていますよね。
セミをじっと見ていると「フォッフォッフォッフォッフォッ」とバルタン星人の声が聞こえてきそうに感じちゃいます。

今日もセミネタになってしまいました。












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透明

2011年08月14日 | 散歩写真







日中は、相変わらず蒸し暑い日々が続いています。
でも、ここ数日は、夜遅くなると涼しい風が吹き込んできて、天然の扇風機のようです。
窓を開けて眠れば、エアコンをいれなくても大丈夫です。
実家に帰省した時は、明け方は肌寒くて目が冷めましたから、夜は秋が支配を強めつつあるんでしょうね。


実家へ帰省する時、パーキングエリアで昼食と休憩を取りました。
パーキングエリアの建物に隣接して、ちょっとしたミニ森林公園が設置されています。
公園は、高い木が育っているので、強い日差しを遮ってくれて、心地良い木陰を作っていました。
今日の写真は、そこで撮影したものです。

木に、セミの抜け殻があるのを見つけました。
何時も見慣れている、アブラゼミとは違って、少し小さめで、殻が硬そうな抜け殻でした。
帰宅して調べたら、ニイニイゼミの抜け殻だと分かりました、泥をかぶっているのが特徴だそうです。
ニイニイゼミ自体は、子供の頃セミ取りをして、捕まえたことがありますので、分かるのですが、抜け殻は初めて見たと思います。

セミ取りをしていると、大量に捕獲できるは多数派を占めるアブラゼミです。
時々、ニイニイゼミ、チッチゼミ、ヒグラシなどを捕まえると、それは宝物のように感じたものです。
特に、羽が透明なセミは、珍重されていました。この手のセミは、余り見かけませんでしたからね。
今でも、羽が透明なセミをみると、そんな昔の事を思い出します。

子供が小さい頃、山形県の米沢市を訪れたことがあります。暑いさかりに、米沢城を見学したのですが、セミがうるさいほど鳴いていました。
木に止まっているセミを見たら、羽が透明なセミでした。しかも、どの木を見ても、そのセミが張り付いているんです。
子供の頃、珍重した羽が透明なセミを、そんな大量に見たのは、生まれて初めての経験でした。
鳴き声からすると、ミンミンゼミのようでした。古里でも、時々鳴き声は聞いたと記憶していますが、姿はは殆ど見たことがありません。
しかし、所変われば品変わると言いますが、場所によっては透明な羽を持ったセミが、普通になところもあるんですね。













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まだ夏休み中です

2011年08月13日 | 散歩写真













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夏休み中です

2011年08月12日 | 散歩写真












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