かって勤務していた大学から書面.叙勲を受けたければデータ (学術奨励金応募用のようなもの) を,嫌なら辞退届を提出せよとのこと.
たいした一生ではないし,それが早晩終わるのもわかっているが,それを勲章で定量化 (勲位としてデジタル化) されるのはまっぴらだ.そんな制度もいらないと思うが,大学の事務に文句を言っても失笑されるだけだろう.
おとなしく現学長あてに辞退届を提出しておしまい.
かって義理の父が叙勲したそうだ.「法事のとき退屈そうに欄間にかかった賞状みたいなのを見ていたじゃない」と J 子は言うが,見ただけで読まなかったらしい.写真は叙勲に際し拝領したものだそうで,菊の紋章付きである.
感想 : 今まで興味を持ったことがなかったが,叙勲ってこんな形で末端まで制度化されているんだな.