Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

堀江 敏幸「音の糸」

2017-03-13 09:24:40 | 読書
小学館 (2017/1).

【編集担当からのおすすめ情報】Amazon のホームページより
この本には、およそ70曲におよぶ楽曲が綴られています。読み進めると、それらが頭の中に微かに鳴り響き、音源を探してみたくなるかもしれません。そしてまた、自分なりの音楽の記憶の糸をたぐり寄せたくもなるのではないでしょうか。


「クラシックプレミアム」誌連載に加筆したとのこと.この雑誌? は隔月配布する CD の梱包用みたいな印象を持っていた.立ち読みすることもなかったので,この刊行は喜ばしい.

クラシックについてはほとんど無知だが,抵抗なく楽しんで読んでしまった.
エッセイとはいうものの,ここにあるエピソードにはフィクションも紛れているに違いない.隔月で書くというノルマに同情.
そう言えばこの著者の小説はエッセイみたいだ.

高級感ある装丁 : 間村俊一.

図書館で借用.

☆☆☆
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reading

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