【知床・観光船事故】:社長、運航正当化か 従業員に「波高は許容範囲内」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【知床・観光船事故】:社長、運航正当化か 従業員に「波高は許容範囲内」
【斜里】オホーツク管内斜里町の知床半島沖で小型観光船「カズワン」が23日に遭難した事故で、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が、遭難した船の運航を正当化しているとも読めるメッセージを29日に従業員に送ったことが分かった。また、桂田氏が船体への浸水の原因を、動物との衝突と主張していることも、関係者への取材で分かった。
メッセージはLINEで、経営する宿泊施設の従業員らに送信した。事故が起きたのはウトロ漁港に午後1時に戻るコース。桂田氏は「船が予定通り(午後1時に)戻れれば、(波高は)1メートル前後の許容範囲内だったことがわかります」と記した。続けて、事故があった23日のウトロ漁港の気象データを送信し、正午の波高が0・69メートルだったことを示した。残り:341文字 全文:670文字
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元稿:北海道新聞社 朝刊 北海道のニュース 社会 【事故・災害・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」=19トン=が遭難した事故】 2022年04月30日 07:12:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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