【知床・観光船事故】:水深、潮流、費用… 船体引き揚げ時期見通せず
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【知床・観光船事故】:水深、潮流、費用… 船体引き揚げ時期見通せず
【斜里】オホーツク管内斜里町の知床半島沖で遭難した小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」は水深約120メートルの海底に沈んでいた。海上保安庁は乗客乗員が残されていないか捜索を急ぐ構えだが、海保の特殊救難隊の潜水士でも水深60メートルが限度といい、民間業者の支援が必要となりそうだ。事故原因究明に不可欠な船体引き揚げは技術的な問題に加え、巨額の費用負担もネックになるとみられ、開始時期は見通せない。
第1管区海上保安本部(小樽)によると、カズワンは知床岬灯台から南西約14キロ付近、通報があった地点から200メートル離れた水深約120メートルの海底に船底を付けた状態で見つかった。残り:715文字 全文:1005文字
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元稿:北海道新聞社 北海道のニュース 社会 【事故・災害・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」=19トン=が遭難した事故】 2022年04月30日 07:31:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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