路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

《記者の目・12.12》:トランプ氏のプロパガンダ戦略 グッバイ、私の知るアメリカ=國枝すみれ(デジタル報道グループ)

2024-12-12 02:01:20 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・サミット(G20、G7)】

《記者の目・12.12》:トランプ氏のプロパガンダ戦略 グッバイ、私の知るアメリカ=國枝すみれ(デジタル報道グループ)

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《記者の目・12.12》:トランプ氏のプロパガンダ戦略 グッバイ、私の知るアメリカ=國枝すみれ(デジタル報道グループ)

 私が知っているアメリカはなくなった。米大統領選でドナルド・トランプ前大統領が大勝した時、そう思った。米国は、腕っぷしが強く正義感にあふれ、日本など同盟国にとっては頼れる「親」のような存在だった。しかし、もはやそんな米国は存在しない。

 私は特派員などとして10年以上、米国で暮らしてきた。大統領選の取材は今回で5回目だ。今回の結果は、トランプ氏が大統領選で初勝利した2016年から続けてきたプロパガンダ(情報操作)戦略が奏功し、米国人が変化した結果だと考えている。

 その変化は、トランプ氏の熱心な支持者を見ていると分かりやすい。彼らは、トランプ氏が20年の選挙結果を覆そうとしたなどとして起訴されても、「政敵にはめられた」と信じる。21年1月の連邦議会議事堂襲撃事件で逮捕された人々は「愛国者」。トランプ氏暗殺未遂事件は「連邦政府の捜査機関が関与している」と信じる人もいる。

 ■この記事は有料記事です。残り1488文字(全文1875文字)

 ■続きは、会員登録後、お読み下さい。

 元稿:毎日新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【記者の目】  2024年12月12日  02:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 《木語・12.12》:そして誰も... | トップ | 《余録・12.12》:「正直な人... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・サミット(G20、G7)】」カテゴリの最新記事