愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

NHKが安倍首相の記者会見で使った「言葉から読み解く」を記事にしたが、安倍首相の使う言葉の背後にある思想にまで踏み込んでいない!NHKの垂れ流す安倍語録を徹底検証すべし!

2017-08-05 | マスコミと民主主義

政治家の言葉の土台にあるべきは何か!

国家の最高法規である日本国憲法だろう!

ものさしは憲法だ!憲法を取り戻す!

国民にルールを守れ!

官邸が度々法治国家だというのであれば、憲法を使ってチェックすべし!

安倍語録の検証を徹底してやっていないことが

安倍首相の身勝手を放置し甘やかしてきていることを検証すべし!

「経済、経済、経済」と連呼している裏で何をやってきたか!

因みに

森友学園問題と教育再生会議・憲法改悪路線との関係を検証すべし!

加計学園問題とアベノミクスの関係を徹底検証すべし!

日報隠ぺい問題と戦争法の関係・参議院選挙投票日の関係を検証すべし!

「脅威」「危機」と憲法改悪の関係を検証すべし!

原発再稼働と核兵器保有・アベノミクスの関係を検証すべし!

安倍外交と死の商人=大企業優先の対中包囲網作戦・集団的自衛権の関係を検証すべし!

一つひとつの事象をバラバラに伝達し思考回路を遮断している報道の在り方を検証すべし!

一億総認知症化を謀る伝達思考回路を検証すべし!

テキストマイニング - Wikipedia

ファクトチェックに関するトピックス

http://www.asahi.com/topics/word/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF.html

毎日新聞 偽ニュース ファクトチェック団体 研究者らで設立 2017年6月21日 12時42分

https://mainichi.jp/articles/20170621/k00/00e/040/252000c

NHK   言葉から読み解く内閣改造   8月4日 17時46分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170804/k10011087521000.html?utm_int=news_contents_news-closeup_003

安倍総理大臣の言葉の変遷から読み取れるものは何か。3日の内閣改造に合わせてNHKでは、記者会見の中で安倍総理大臣が述べた言葉ごとの頻度を調べる「テキストマイニング」という手法で探ってみました。調べたのは内閣の発足や内閣改造の際に安倍総理大臣が行った8回の記者会見。質疑応答まで含めて言葉を数えると、その時々の総理の思いや狙いが伺えました。ネットワーク報道部・栗原岳史記者)

第1次安倍内閣発足 「日本」「成長」

記者会見でどんな言葉がどのくらい使われたのか。まず11年前、平成18年の第1次安倍内閣発足時の記者会見です
第1次安倍内閣発足 「日本」「成長」
この時もっとも多く出てきた政治に関係する言葉は「日本」でした。1回の会見でこの言葉が実に27回使われました。当時掲げたキャッチコピーは「美しい国、日本」。会見ではまさに連呼していましたそして「成長」や「発展」という言葉も12回使われています。「日本を成長させる内閣」を印象づけたい思いが伺えます。

最初の内閣改造 「日本」減少「経済」増加

しかし、第1次安倍内閣は、発足直後から閣僚の「政治とカネ」をめぐる問題もあり内閣支持率が急落、翌年の参議院選挙で大敗します。
内閣発足から1年後の内閣改造の記者会見では「日本」という言葉は内閣発足時の27回から3回に減りました。以降、記者会見で「日本」という言葉が極端に多く使われることはありません。一方、この時、最も多かったのが「政治」と並んで「経済」という言葉です。いずれも11回使われています。また「改革」も9回。あいまいさがある「美しい国、日本」という言葉より、経済や改革など具体性がある言葉で、支持を訴えようとしたようです。

第2次安倍内閣以降 「地方」「憲法」「挑戦」

そして民主党政権を経て、第2次安倍内閣が発足します。これ以降、内閣発足や内閣改造ごとに多く使われる言葉が変わっていきます。
第2次安倍内閣以降 「地方」「憲法」「挑戦」
第2次安倍内閣発足時の記者会見で、政治に関連する言葉でもっとも多く使われたのは「政権」で、「連立政権」や「政権運営」など、関連する言葉を合わせると27回使われています。政権を奪回した達成感と、その政権運営への決意を強く語っていました。
次いでよく使われたのはやはり「経済」で、関連する言葉も含め14回。「外交」が9回。経済成長と積極的な外交を政策の柱としようとしていたことがうかがえます。
さらに平成26年の内閣改造で最も多かったのが「女性」で15回、次いで「地方」が14回。同じ年の第3次安倍内閣発足では最も多かったのが「経済」で17回、次いで「憲法」が9回。女性活躍や地方創生は、当時、最重要課題と位置づけたテーマ。また、憲法改正は安倍総理大臣の悲願とも言えます。どんな課題に向き合おうとしているのかが、言葉の数から感じられました。

そして 今回は「国民」

そして、3日の記者会見。会見の冒頭、「森友学園への国有地売却の件、加計学園による獣医学部の新設、防衛省の日報問題など、さまざまな問題が指摘され、“国民“から大きな不信を招く結果となった。改めて深く反省して、“国民”におわび申し上げたい」と述べ、深く頭を下げました。
冒頭の話が象徴するように今回、最も多かった言葉は「国民」で18回。次いで「経済」が13回でした。私が気になったのは「信頼」や「信頼回復」という言葉が繰り返され、合わせて4回使われていたこと。6月の通常国会閉会時の記者会見でも「信頼」、「丁寧」といった言葉を多く使っていました。各種の世論調査で支持率が下がる中、信頼回復に努めていく姿勢を示したと見られます。

「憲法」は2回に

また、記者団からの最初の質問は「憲法改正のスケジュールに変わりはないのか」でしたが、安倍総理大臣は、「スケジュールありきではない。国民や国会での議論が深まることを期待している」と述べるにとどまり「憲法」という言葉が使われた回数は2回だけでした。
憲法改正をめぐって、安倍総理大臣は、自民党としての改正案を秋の臨時国会への提出を目指すことを表明した一方で、連立を組む公明党は、「憲法改正の論議は拙速に進めるべきではない」としています。与党内でも温度差がある中、現在は憲法への言及が慎重になってきています

専門家によると…

安倍総理大臣は、これまで選挙の応援演説で、聴衆からのヤジに対し、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と述べたり、国会の委員会で、野党議員に対してみずから「早く質問しろよ」とヤジを飛ばしたりしたことが話題になりました。
早稲田大学政治経済学術院 ソジエ内田恵美教授
政治家のスピーチ分析の研究が専門の、早稲田大学政治経済学術院のソジエ内田恵美教授は、「安倍総理大臣は、身振り手振りを交え、戦略的によく選ばれた言葉を使う一方で、原稿が用意されていない場面では、時として相手の意見をなかなか聞こうとしない姿勢が言葉からもうかがえる。この二面性のある言葉遣いが特徴ではないか」と話しています。そして3日の記者会見について、「支持率の向上を求めているのか、国論を二分する改憲のような課題についてはなるべく言及せず経済第一、アベノミクスということを強調している。また、言葉からは信頼回復に向けて作られた原稿と感じる」と話していました。

守りを固める言葉

第2次安倍政権では、特定秘密保護法案や、安全保障関連法制、それに「共謀罪」の構成要件を改め、「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法など、野党との全面対決型の難しい法案を強気な姿勢で成立させてきました。しかし、3日の記者会見で出てきた言葉からは、国民の理解を得られるよう言葉を特に慎重に選んでいるようにも見えました。政権への信頼を回復するために失点がないようまず守りをしっかり固めるそうした思いが言葉に表れている印象を私は受けました。(引用ここまで)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする