トランプ大統領は北朝鮮を挑発・利用して
ミサイル防衛の予算を大幅に増やしていく!
トランプ政権の狙い浮き彫りに!
トランプ政権に追随する安倍政権の狙いも全く同じ!
NHK 米大統領が北朝鮮に警告「誰も見たことないこと起きる」 8月11日 10時23分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170811/k10011096731000.html?utm_int=word_contents_list-items_001&word_result
アメリカのトランプ大統領は北朝鮮が検討しているとするグアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射について、「グアムに何かしたら、誰も見たことのないようなことが起きる」と述べ、弾道ミサイルを発射すれば対抗措置を取る可能性を示唆し、強く警告しました。
北朝鮮は先にアメリカのグアム島周辺に向け、中距離弾道ミサイル「火星12型」を4発同時に発射する計画を検討していると明らかにし、「日本の上空を通過させる」などと具体的な飛行ルートも予告しています。
これについて、アメリカのトランプ大統領は10日、滞在先のニュージャージー州で記者団に対し、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長を念頭に、「彼がグアムに何かしたら、誰も見たことのないようなことが北朝鮮で起きる。これは挑発ではない」と述べ、弾道ミサイルを発射すれば対抗措置を取る可能性を示唆し、強く警告しました。また、トランプ大統領は「グアムやアメリカ、日本や韓国を脅すことはさせない」とも述べ、アメリカだけでなく同盟国の日本や韓国の防衛に全力を挙げる姿勢も強調しました。そのうえで、「ミサイル防衛の予算を大幅に増やしていく」と述べ、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に対して、アメリカ軍の防衛能力を強化する考えを明らかにしました。
米国防長官 外交で事態打開の考え
アメリカのマティス国防長官は10日、記者会見で北朝鮮への対応について、「私の任務と責任は軍事的な選択肢を持つことだが、現在のアメリカの取り組みは外交が主導していて、私はそこにとどまりたい」と述べたうえで、戦争になれば破滅的な結果をもたらすとして、外交による事態の打開を追求すべきだという考えを改めて示しました。一方で、アメリカ軍の態勢について問われたのに対し、マティス長官は「われわれが何をするかを事前に敵に知らせたくないが、われわれの準備はできている」と強調しました。また、これに先立って、マティス長官は記者団に対し、「よりよい未来を望むか、さらに悪い未来を望むかは北朝鮮次第だ」と述べ、北朝鮮に対し、核・ミサイル開発や挑発行動をやめるよう改めて強く迫りました。(引用ここまで)
米国自身は「核軍事抑止力」論を放棄する気はあるのか!
核兵器禁止条約の批准をすべきだろう!
NHK 米議員が国務長官に書簡「大統領の発言に強い懸念」 8月11日 7時04分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170811/k10011096671000.html?utm_int=word_contents_list-items_002&word_result
アメリカのトランプ大統領が北朝鮮に対し、強い表現で挑発行為をやめるよう、警告し続けていることについて、アメリカ議会のおよそ60人の議員が共同でティラーソン国務長官に書簡を送り、強い懸念を示すともに、大統領の言動を自制させるため、国務長官が、あらゆる努力を払うべきだと訴えています。
この書簡は、アメリカ議会下院のグアム選出の議員を含む、およそ60人の民主党議員が、10日、ティラーソン国務長官に宛てて、送りました。書簡はまず、「トランプ大統領の発言は、北朝鮮との間の緊張を著しくあおり、核戦争の不安を高めており、強く懸念している」としたうえで「発言は無責任で危険だ」と非難しています。そして、「トランプ大統領と政権の高官が、敏感なこの問題について、細心の注意と自制をもった言動をとる必要性を理解させるためにすべての方策をとるよう求める」として、大統領の言動を自制させるため、国務長官があらゆる努力を払うべきだと訴えています。そのうえで、「われわれは、ティラーソン長官が、北朝鮮に対話を求め、アメリカの敵ではなく、戦争も体制の転覆も追求しないとした発言を強く支持する」として、アメリカは、最終的に対話を通じて、問題を解決する姿勢を貫くべきだとしています。アメリカ議会では、トランプ大統領の北朝鮮に対する発言について、支持する声も一部にはあるものの、与野党の有力議員の間からは、無責任だとして、批判の声が上がっています。(引用ここまで)
北朝鮮の「脅威」を創り出しているトランプ大統領の「意図」が浮き彫りになった!
われわれは軍や多くの国の指導者、みんなから100%支持されている
トランプ大統領は100%支持されていない!
トランプ政権の脆弱性を回復させるための政治ショーは止めろ!
北朝鮮が非核化に向けた行動を取らないかぎり
米国は非核化のためにはどんな行動をとるか!
NHK トランプ米大統領 北朝鮮を再び強くけん制 8月11日 6時54分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170811/k10011096661000.html?utm_int=word_contents_list-items_003&word_result
アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮に対して「炎と激しい怒りに直面する」と異例の強い口調で警告した先の発言について、「なまぬるい発言だったかもしれない」と述べたうえで「北朝鮮がわれわれへの攻撃を考えているなら不安になるべきだ。想像もしていなかったことが北朝鮮に起きる」と述べて、北朝鮮を再び強くけん制しました。
トランプ大統領は、10日、記者団に対して北朝鮮をめぐって「アメリカを脅すのであれば、炎と激しい怒りに直面する」と異例の強い口調で警告したみずからの発言について「なまぬるい発言だったかもしれない。われわれは軍や多くの国の指導者、みんなから100%支持されている」と述べました。そのうえで「北朝鮮がわれわれや同盟国への攻撃を考えているなら北朝鮮はとても不安になるべきだ。なぜなら、彼らが想像もしていなかったことが北朝鮮に対して起きるからだ」と述べて、北朝鮮を再び強くけん制しました。
またトランプ大統領は、北朝鮮との対話については「常に検討している。しかし北朝鮮と交渉してもう25年になる」と述べる一方、北朝鮮への先制攻撃を検討しているのかという質問については答えを避けました。
さらに中国については「われわれは中国との貿易で巨額の赤字を出している。しかし中国が北朝鮮の問題で支援してくれれば、貿易の問題も非常に違うように感じられる」と述べ、北朝鮮への働きかけを強めるよう中国に求めました。
これまでの立場を強調
アメリカ国務省のナウアート報道官は、10日の記者会見で、北朝鮮との対話の可能性について問われ、「われわれは北朝鮮が非核化に向けた真剣な行動を取っているか知る必要がある」と述べ、北朝鮮が非核化に向けた行動を取らないかぎり、対話には応じないとのこれまでの立場を強調しました。そのうえで、「北朝鮮はアメリカに対して、近いうちに席について対話にのぞむという意思を示していない」と指摘し、北朝鮮が先月、2回にわたってICBM=大陸間弾道ミサイルだとする弾道ミサイルを発射したことを非難するとともに、核・ミサイル開発をやめるよう求めました。(引用ここまで)
米国は主権国家に対する最大の侮辱と脅しをすることはできない!
国際法・国連無視の言動をしている北朝鮮を批判することはできない!
安倍政権も同じだろう!
国際法に則った言動をすべきだろう!
NHK 「北朝鮮は体制の終わりにつながる行動停止を」 米国防長官 8月10日 6時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170810/k10011095371000.html?utm_int=word_contents_list-items_012&word_result
アメリカのマティス国防長官は声明を発表し「北朝鮮は核兵器の追求から身を引き、体制の終わりにつながる行動を停止すべきだ」として核・ミサイル開発とさらなる挑発行動をやめるよう強く迫りました。
アメリカのマティス国防長官は9日、声明を発表しました。この中でマティス長官は「北朝鮮は核兵器の追求から身を引かなければならない。人々を破滅させ体制の終わりにつながるあらゆる行動を停止すべきだ」として、北朝鮮に対して核・ミサイル開発とさらなる挑発行動をやめるよう強く迫りました。そのうえで、アメリカは外交による事態の打開を目指しあらゆる努力を払っているとする一方、アメリカと同盟国は「世界で最も熟練した精密で強力な防衛力と攻撃力を持つことを忘れてはならない」として、北朝鮮をけん制しました。
マティス長官はこれまで「軍事的な解決に向かえば信じられない規模の悲劇になるだろう」と述べ、繰り返し軍事力を行使した場合の結果の深刻さを指摘し、外交による解決に全力を尽くすべきだという考えを強調しています。今回の声明には北朝鮮が行動を変えなければ軍事力を行使する事態を避けられなくなる可能性を示唆して警告を発し、北朝鮮に対応を迫る狙いもあると見られます。(引用ここまで)
北朝鮮は米国に防衛能力のあることを伝えるためのミサイル発射ではないのか!
北朝鮮の核やミサイル開発をやめるようにするためには
英米もやめることを確約しないのか!
NHK トランプ発言 「防衛能力あること伝える意図」 米国務長官 8月10日 4時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170810/k10011095261000.html?utm_int=word_contents_list-items_014&word_result
アメリカのトランプ大統領が「北朝鮮がアメリカを脅すのであれば、炎と激しい怒りに直面する」と発言したことについて、ティラーソン国務長官は、自国と同盟国を防衛する能力があることを伝える意図だったと説明したうえで、武力行使ではなく外交で、問題の解決を目指す姿勢を強調しました。
トランプ大統領は8日、記者団に対して「北朝鮮はこれ以上アメリカを脅すべきではない。さもなくば北朝鮮は世界がかつて見たことのないような炎と激しい怒りに直面することになる」と述べ、強い口調で非難しました。
これについて、ティラーソン国務長官は「キム・ジョンウン(金正恩)が理解できる言葉を使ってトランプ大統領は強いメッセージを送っている。大統領は、アメリカが自国と同盟国を防衛する十分な能力があることを北朝鮮の政権に対して明確に伝えたかっただけだ」と説明しました。そのうえで「世界各国が今、アメリカとともに北朝鮮に対する圧力に乗り出している。われわれが望むのは、この圧力に加えて中国とロシアによる北朝鮮への関与で北朝鮮を説得することだ」と述べ、武力行使ではなく外交で、問題の解決を目指す姿勢を強調しました。
トランプ大統領の発言をめぐってはアメリカ国内で「緊張を高めるだけだ」と批判も出ていて、アメリカのメディアは「広島への原爆投下後にトルーマン大統領が日本に対して降伏を受け入れないなら『世界が目にしたことのないような破滅の雨が空から降り注ぐ』と警告した声明に似ている」などと伝えています。
ただ、トランプ大統領は、9日もツイッターに「われわれの核兵器は、かつてなく強力だ。この力を行使せずにすむよう望んでいる」と書き込み、前日に続いて北朝鮮を強くけん制しています。
各国 冷静な受け止めとともに懸念の声も
アメリカのトランプ大統領の発言について、国際社会からは、冷静な受け止めとともに懸念の声も上がっています。今月6日に、北朝鮮に対する新たな制裁を含む決議が採択された国連の安全保障理事会では9日、ロシアのネベンジャ国連大使が記者団に「好戦的すぎないか」と懸念を示したうえで「アメリカが冷静さを保ち、北朝鮮を挑発して危険な行動に駆り立てるような行動を控えるよう強く望む」と述べました。
一方、イギリスのライクロフト国連大使は「北朝鮮の脅威に立ち向かうためアメリカや国際社会と力を合わせて北朝鮮の核やミサイル開発をやめるよう求めていく。トランプ大統領の発言はアメリカの多くの言動のうちの一つだ」と述べ、冷静な受け止めを見せました。
また日本の川村国連次席大使もNHKの取材に対して、「これ以上北朝鮮の挑発をエスカレートさせないため、アメリカの抑止力を示す狙いではないか。日本はこれまでどおりアメリカと連携して北朝鮮への圧力を強化していくことで対話に戻るよう促していく」と述べて、アメリカの北朝鮮政策に変更はないという認識を示しました。
与野党の議員から批判の声
トランプ大統領の発言をめぐってアメリカ議会の与野党の議員の間からは、批判の声があがっています。このうち与党・共和党の重鎮、マケイン上院議員は8日、地元ラジオ局とのインタビューの中で「大統領の発言に同意できない」と述べたうえで「私がこれまで見てきた偉大なリーダーは、準備が整っていなければ、脅すような発言はしなかった。トランプ大統領にその準備ができているとは思えない」と述べ、無責任な発言だと批判しました。また、野党・民主党の議会下院トップのペロシ院内総務も9日に出した声明で「大統領の発言は、向こう見ずな好戦的なもので、北朝鮮の核開発が深刻な状況にあることを一切理解していない」と批判しました。そのうえで「武力による威嚇と挑発的で軽率な発言は、アメリカの信用をおとしめ、北朝鮮をめぐる危機の平和的な解決を遠ざけるだけで直ちにやめるべきだ」と指摘しています。さらに、民主党の上院トップのシューマー院内総務もツイッターで「われわれは北朝鮮に対しては決然としていると同時に思慮深くあるべきだ。向こう見ずな言葉は、アメリカの安全を保つ方法ではない」としてトランプ大統領の発言を批判しています。(引用ここまで)
トランプ大統領の「威嚇」は金正恩委員長の「威嚇」と全く同じ!
言っている言葉も論理も全く同じだろう!
NHK 米大統領「北朝鮮は炎と激しい怒りに直面も」 8月9日 6時58分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170809/k10011093971000.html?utm_int=word_contents_list-items_011&word_result
アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮について「北朝鮮がこれ以上アメリカを脅すのであれば、炎と激しい怒りに直面することになるだろう」などと述べ、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮を強くけん制しました。
北朝鮮が先月、ICBM=大陸間弾道ミサイルだとする発射実験を2回行ったことをめぐり、国連の安全保障理事会では5日、新たな制裁決議が全会一致で採択されました。この決議について、アメリカは「北朝鮮に対する過去最大の経済制裁だ」として評価していましたが、北朝鮮は7日、政府声明を発表し、「アメリカがあらゆる分野で挑発してきた以上、断固たる報復で対処し、全面的に排撃する」として、強く反発しました。こうした中、トランプ大統領は8日、記者団から北朝鮮の核能力について問われ、「北朝鮮はこれ以上アメリカに対して脅しを見せるべきではない」と警告しました。そのうえで、「さもなくば北朝鮮は世界がかつて見たことのないような炎と激しい怒りに直面することになるだろう」と述べ、強い口調で非難しました。アメリカは、これまで、北朝鮮が非核化に向けて具体的な行動をとれば対話に応じる準備があるという立場ですが、トランプ大統領としては、北朝鮮が強硬な姿勢を続けるのであれば軍事行動も辞さない構えを見せることで、北朝鮮を強くけん制した形です。(引用ここまで)
「核軍事抑止力」論の破たんを米国自身が認めた!
トランプ発言は
北朝鮮の米が攻撃すればソウルを火の海にする!と同じレベルだな!
NHK 米紙「北朝鮮がICBMに搭載できる核弾頭製造に成功か」 8月9日 6時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170809/k10011093901000.html?utm_int=detail_contents_news-related-manual_001
アメリカのメディアは、北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルにも搭載できる小型化した核弾頭の製造に成功し、保有する核兵器の数は最大で60発に上る可能性があるとする新たな分析を国防総省がまとめたと伝えました。
アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは8日の電子版で、複数のアメリカ政府当局者の話として、北朝鮮が小型化した核弾頭の製造に成功しているとする新たな分析を、先月、国防総省の国防情報局がまとめたと伝えました。それによりますと、アメリカの情報機関は、北朝鮮がICBM級の弾道ミサイルにも搭載できる核兵器を製造していると評価していて、保有する核兵器の数は最大で60発に上る可能性があると推定しているということです。核弾頭の小型化をめぐっては、これまでは技術の獲得にはあと数年はかかるという見方が多く、核兵器の保有数の推定もはるかに少なかったということで、ワシントン・ポストは、北朝鮮の核・ミサイル開発が専門家の予測をこえて急速に進展していると指摘しています。国防情報局は、先月、北朝鮮のICBMについて、来年にも実戦配備できるようになるとする分析もまとめたとされていて、アメリカ政府の北朝鮮への警戒感はこれまでになく強まっています。
米大統領「北朝鮮は炎を見る」
トランプ大統領は8日、記者団に対し、「北朝鮮はこれ以上アメリカに対して脅しを見せるべきではない。さもなくば北朝鮮は世界がかつて見たことのないような炎と激しい怒りに直面することになるだろう」と述べ、核・ミサイル開発を進める北朝鮮を強い口調で非難しました。(引用ここまで)