核兵器禁止条約を不問に付す安倍政権を忖度する世論調査は
国民をミスリードするものだ!
野党4党は民進党に対する国民的不信の奥深いところに何があるか!
真摯に向き合え!
NHK世論調査 安倍内閣 「支持する」39% 「支持しない」43% 8月7日 19時02分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170807/k10011091221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
NHK世論調査 各党の支持率 8月7日 19時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170807/k10011091291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_039
NHK世論調査 「稲田氏 閉会中審査出席すべき」53% 8月8日 4時06分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170808/k10011091991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_032
NHKは、今月4日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは2233人で、59%にあたる1309人から回答を得ました。
愛国者の邪論の検証 安倍内閣を評価するものさし!
内閣支持 39.0%
内閣積極的支持 11.3%
内閣消極的支持 27.7%
内閣支持政党支持 38.5%
内閣派政党支持 39.2%
内閣を支持する無党派層 -0.2%
内閣不支持 43.0%
内閣打倒派政党支持 9.5%
内閣不支持の無党派層 33.5%
「人柄が信頼できないから不支持」 19.8%
「政策に期待が持てないから不支持」 12.9%
内閣支持不支持不表明の無党派層 18.0%
無党派層 51.3%
安倍総理大臣が今月3日に行った内閣改造と自民党の役員人事を評価するか
「大いに評価する」 6% 「ある程度評価する」 44% 50%
「あまり評価しない」 30% 「まったく評価しない」 11% 41%
「不明」 9%
内閣改造で、自民党の野田聖子氏を総務大臣に起用したことを評価するか
「大いに評価する」 12% 「ある程度評価する」 46% 58%
「あまり評価しない」 26% 「まったく評価しない」 7% 33%
「不明」 9%
自民党の河野太郎氏を外務大臣に起用したことを評価するか
「大いに評価する」 12% 「ある程度評価する」 47% 59%
「あまり評価しない」 26% 「まったく評価しない」 6% 32%
「不明」 9%
愛国者の邪論 安倍晋三政権に対する批判をかわす手口が成功したかのような結果です。
しかし、この結果は、自らの言動と政策の破たん、閣僚の不祥事によって内閣不支持が支持と逆転してしまったことを、安倍晋三首相と対立しているかのようにして情報を垂れ流しているテレビ・新聞の野田・河野『美化』論の結果が浮き彫りになったと言えます。
しかし、この二人が、安倍晋三首相の違憲の政治の数々の暴走をストップさせることができる閣僚となるか!それはあり得ないと言わなければなりません。
安倍総理大臣は、秋の臨時国会に自民党の改正案を提出したいなどとしていた憲法改正のスケジュールについて、日程ありきではないとして、党や国会での議論に委ねる考えを示しました。これについて評価するか
「大いに評価する」 8% 「ある程度評価する」 33% 41%
「あまり評価しない」 35% 「まったく評価しない」 14% 49%
愛国者の邪論 この設問は、消費税増税をやってほしくない国民の気分。感情を逆手にとって延期し、消費税増税をしたかったのに、経済破たんでできなくなってしまったときのパターンと同じです。自らの政治の失政を隠蔽し、国民の要求を尊重しているかのように振る舞って経済政策破たんをごます手口です。
これでは憲法『改悪』を狙う安倍首相を「評価」させることになってしまいます。そもそも、内閣総理大臣と自民党総裁を使いわけていることのものが憲法違反であることを、何故問わないのか!全くデタラメ・姑息な質問であり、世論誘導を言わなければなりません。
学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題で、安倍総理大臣は先月の閉会中審査で、ことし1月20日に学部新設の申請を初めて知ったなどと説明しました。安倍総理大臣のこれまでの説明に納得できるか
「大いに納得できる」 3% 「ある程度納得できる」 12% 15%
「あまり納得できない」 33% 「まったく納得できない」 45% 78%
「不明」 7%
愛国者の邪論 安倍首相の言行不一致ぶりと安倍首相に対する不信の根強さが浮き彫りになりました。野田・河野両氏を閣僚に起用しても、安倍首相自身の言行不一致ぶりを、国民は見透かしているのです。安倍首相の語録を徹底的に検証すべきです!これが国民の前に明らかにされれば、あっと言う間に政権を投げ出すでしょう!
PKO部隊の日報問題をめぐる閉会中審査について、民進党は、稲田元防衛大臣の出席を求めているのに対し、自民党は、稲田元大臣の出席には応じられないとしています。閉会中審査に稲田元大臣が出席すべきだと思うか
「出席すべきだ」 53%
「出席する必要はない」 18%
「どちらともいえない」 22%
愛国者の邪論 「辞任をして責任を取ったから」ということが「理由」になるのであれば、歴史の事件の責任は、辞めてしまえば、責任を取る必要はない!ということになります。また事実を語る必要はないということになります。これほど主権者国民を愚弄することはありません。稲田大臣をはじめ国会議員は国民の税金を使っているのです。
しかも、そもそも「日報」を隠蔽したのは何故か!全く解明されていません!
上記の森友・加計問題についても、関係者が責任をとって辞職したら、辞任したら、それで説明責任は果たしてと言えるでしょうか!全くのデタラメといわなければなりません。「自由民主」「公明」を名乗る政党の、その存在意義を自ら否定していると言われても仕方ありません。改めて、協調しておきます!もはや賞味期限は完全に切れた!と言えます。
民進党の蓮舫代表は、党の体制一新を図りたいとして代表辞任を表明し、来月1日に代表選挙が行われます。代表が代わることになった民進党に期待するか
「大いに期待する」 3% 「ある程度期待する」 20% 23%
「あまり期待しない」 41% 「全く期待しない」 29% 70%
「不明」 7%
愛国者の邪論 「期待する」23%、民進党支持5.7%、安倍内閣不支持43%を見ると、「期待しない」70%は、安倍自公政権と対決できない、野党共闘推進の立場をとれない民進党の曖昧さの結果です。無党派層51.3%を結集できていないのです。このことを、他の野党も自覚すべきです。民進党が野党共闘から安倍政権に代わる政権構想・政権公約を打ち出せない事実が、無党派層にどのような影響を与えているか!無党派層の安倍内閣不支持は33.5%もいるのです。民進党内のゴタゴタとだらしない論が振りまかれています。民主党政権のトラウマ的感情が国民の中に沈殿しています。相当の努力を傾注していかなければ、国民を見棄てることになります。
北朝鮮は先月28日の深夜に、ICBM=大陸間弾道ミサイルの2回目の発射実験を行いました。日本やアメリカは、北朝鮮に挑発行為を止めさせるため、圧力を強化していく方針ですが、中国やロシアは、制裁よりも対話の重視を主張しています。どちらが問題の解決につながると思うか
「圧力の強化」 30%
「対話の重視」 22%
「どちらともいえない」 41%
「不明」 7%
愛国者の邪論 「どちらともいえない」が多いのは、憲法と非核三原則を使った外交努力を怠っている安倍政権の対応を反映しています。「圧力の強化」論は破たんしています。野党・国民は憲法9条平和主義に基づく安全保障論と平和。対話外交について、大いに議論し具体化する時です。国民の中に平和外交論を浸透させていくべきです。「圧力の強化」は、そのことを教えています。
しかも、そもそも、「核兵器禁止条約」にっいての質問項目がないことを告発しなければなりません!「核軍事抑止力」論の完全否定ということの意味を国民の中に伝達すべきです!日本国の最高法規である憲法平和主義・国是である非核三原則を形骸化させる戦後自民党政治を終焉させなければなりません!