事故だらけのオスプレイの飛行を容認し
県内上空を飛行し、危険性は増すばかりなのに
国民を危険にさらす安倍政権は退場だ!
国ともあろうものが法令をすり抜けることに心血を注ぐ姿勢は
法治国家とはほど遠い
日本の独立は神話であると言わざるを得ない。
今こそ日本国民は民族主権=自決権を高く掲げて主張すべし!
国家の最高法規=憲法を活かし!
国是―非核三原則を活かし!
核兵器禁止条約を批准する政権を構築し!
国民の命と安全安心・幸福追求権を完全保障する政権を!
普天間飛行場 増える深夜の騒音 基地負担軽減に逆行 2017年8月13日 12:05
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/127002
沖縄国際大学での米軍ヘリ墜落事故(2004年)以降も、オスプレイや米軍ヘリが県内を飛び交う。頭上を米軍機が飛ぶ危険性に加え、米軍普天間飛行場周辺では、騒音規制措置(騒音防止協定)で制限される午後10時から午前6時までの深夜騒音回数が増加傾向にあるなど、市民の基地負担は軽減とは真逆に進む。(略)(引用ここまで)
普天間飛行場の即時閉鎖を要求 米軍ヘリ墜落から13年、沖国大で集会 2017年8月14日 05:00
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/127122
2004年8月に米軍普天間飛行場所属の大型輸送ヘリCH53Dが宜野湾市の沖縄国際大学に墜落・炎上した事故から13年となる13日、同大は墜落のモニュメント前で集会を開いた。前津榮健学長は声明で、普天間所属のオスプレイの事故が相次いでいることに言及。「県内上空を飛行し、危険性は増すばかりだ」と批判し、同大が04年の事故以来求め続けている同飛行場の即時閉鎖・撤去を改めて日米両政府に要求した。
前津学長は普天間所属のオスプレイについて、昨年12月に名護市安部、今月5日にはオーストラリア沖で起きた墜落をはじめ、伊江島補助飛行場や奄美空港での緊急着陸など事故が頻発していることを挙げ「米軍基地があるが故の危険性は周知の事実。普天間基地の撤去は日米両政府で合意されており、県民誰もが強く期待している」と訴えた。
普天間の状況は改善どころか、欠陥性が指摘されるオスプレイの配備で危険性が増していると指摘。県民の強い反発の中、名護市辺野古の新基地建設を進めようとする政府に対し「県民の不信は増幅するばかりだ」と批判した。続いて在学生の立場から、社会文化学科4年の大城穂さん、人間福祉学科2年の具志美沙さんが意見発表した。同大は声明を6言語に訳してホームページに掲載し、世界に向けて発信している。
また、宜野湾市役所の前では、市民団体が集会を開いた。約320人(主催者発表)が「米軍はヘリを飛ばすな」などとシュプレヒコールを上げた。
事故は04年8月13日に発生。普天間を離陸した大型輸送ヘリが、大学本館に激突、炎上した。乗員の米兵3人が負傷。奇跡的に学生ら民間人への被害はなかった。(引用ここまで)
米軍、事故歴を開示せず 普天間飛行場の所属機 「海兵隊員の安全脅かす」 2017年8月14日 05:30
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/127120
【ジョン・ミッチェル特約通信員】米軍はオスプレイがオーストラリア沖で墜落した事故の3日前に当たる2日、本紙が情報開示請求した普天間飛行場所属機の事故歴などを全面非開示と決定していた。当初請求を無視し、最終決定まで9カ月を要するなど、情報公開に後ろ向きな姿勢が表れた。
識者「沖縄での訓練こそ危険」
非開示の理由は「外交上の利益」「市民の関心が不十分」「プライバシー」など7項目に上った。請求したのは沖縄の記録だけだったにもかかわらず、「海外の紛争地域にいる海兵隊員の安全を脅かす可能性」という理由も挙げた。
「国防長官は(非開示条項の適用を)決定していないが、もし決定すれば請求された記録の一部は公開から除外されることになるだろう。私は決定を請求しようかと考えている」と、個人の推測や意向を交えた公文書らしくない記述もあった。
本紙は昨年10月30日、オスプレイの沖縄配備後、飛行中の異変や緊急着陸を巡る全ての記録を開示請求した。在沖海兵隊は当初請求を無視したり、手続きを遅らせようとしたりしたが、5月12日に監察官が情報公開法の規定に従うよう命じた。
その後、海兵隊は6月7日に全面非開示を決定。不服申し立てに対して、海軍省の法務責任者が8月2日付で海兵隊の決定を支持した。
琉球大の我部政明教授(国際政治学)は、情報公開で通常、非開示の理由として挙げられるのは「安全保障上の理由」など抽象的なものが多く、今回、米軍があげた7つの理由は「通常では出てこない」と指摘する。
また、沖縄での記録の公開請求に対し、米軍が海外の事例を挙げて海兵隊員の安全を脅かすとしたことには「住宅が密集し、万一の事故のときに民間地域を避けなければならない沖縄での訓練こそ、海兵隊員を危険にさらすことになる」と疑問視した。(引用ここまで)
日本の独立は神話だ 翁長知事、オスプレイ飛行再開を批判 2017年8月13日 10:59
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/127003
名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」が主催した12日の県民大会には、翁長雄志知事や稲嶺進名護市長をはじめ、現地で抗議運動を続ける市民や県内各地で新基地に反対する県民が登壇した。結集した県民は、国を相手に辺野古の工事差し止めを提訴した翁長知事を後押しする決意を宣言。また、県内だけでなく県外での訓練が計画されるオスプレイがオーストラリアで墜落したことは全国的な問題であることも強調した。
翁長雄志知事は主催者発表で4万5千人が集まった県民大会に関し、「いささかも熱気は衰えていない」と述べ、辺野古新基地建設に反対する県民の民意は変わらず根強いとの認識を示した。一方、事件・事故のたびに日本政府へ抗議をしても何も変わらない現状に「何を言っても一顧だにされない県民はどうすればいいのか」と訴えた。大会後、記者団に語った。
翁長氏は、知事就任後、毎年大規模な県民大会が開催されていることについて「集会で私たちの思いを伝えていく以外に(手段が)ない中でやってきたが、70年間前に進まない」と戦後、一貫して基地問題など不条理を押しつけられている現状を指摘。その上で、「民主主義国家とは一体何か。ほかの都道府県でもこういうことが起きるのか」と日本政府への不信感を示した。
また、知事は新基地建設工事を阻止するため、埋め立て承認の撤回を「必ずやる」と改めて明言した。撤回時期は示さなかった。
オーストラリア沖に墜落したオスプレイの飛行再開を日本政府が認めたことには、「日本には米国から『独立は神話である』と言われているのではと思うくらい、自己決定権がない」と容認した日本政府を批判。日本の国土面積の0・6%の沖縄に全国の米軍専用施設の約70%が集中する現状を「耐えられない」と語り、14日に来県して会談する予定の小野寺五典防衛相へ抗議する考えを示した。
県民の主張は揺るがない
オスプレイは昨年12月に名護市安部で、1週間前にはオーストラリアで墜落して3人が亡くなった。県民が危惧した通りの状況になっており、憤慨に堪えない。米軍が運用上必要と言えばすぐに引き下がる。日本の独立は神話であると言わざるを得ない。
オスプレイ配備撤回、辺野古新基地反対、普天間飛行場の閉鎖撤去という県民の民意は一連の選挙で示され続けており、県民の主張はいささかの揺るぎもない。政府は辺野古移設にかかわりなく、普天間飛行場の閉鎖と撤去をすべきだ。
県は国を相手に岩礁破砕行為の差し止め訴訟を起こした。国ともあろうものが法令をすり抜けることに心血を注ぐ姿勢は法治国家とはほど遠い。工事を強行に進める状況は必ず埋め立て承認の撤回につながる。私の責任で決断する。
国際情勢が刻々と変化し、沖縄に基地を集中させるリスクを軍事面から指摘する声も出てきた。辺野古が唯一の解決策とする合理的な理由が問われてきている。民間飛行場の使用改善などの条件が整わなければ普天間飛行場は返還されないという。5年以内運用停止はまさしく空手形だ。
米軍統治下時代、米軍との自治権獲得闘争を粘り強く戦ってきた県民は、日米両政府が新基地を断念するまで戦い抜くと固く信じている。今後も県民に対する差別的な扱い、基地負担の押し付けに反対する、不退転の決意だ。マキティーナイビラン、ナマカラルヤイビンドー。クヮウマガヌタミニ、ウヤファーフジヌウムイ、チムニスミティ、チバラナヤーサイ。(負けてはいけない、今からだ。子や孫のために先祖の思いを心に染めて頑張ろう)(引用ここまで)
翁長知事の覚悟に喝采 辺野古新基地反対県民大会 2017年8月13日 12:10
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/127014
名称に翁長雄志知事の名が冠された今回の県民大会。炎天下、開始1時間後に登壇すると、この日一番の歓声と指笛が鳴り響いた。「マキティーナイビランドー(負けてはならないぞ)」。恒例となったしまくとぅばで鼓舞すると、歓声はさらに高まった。訴えたのは県の正当性と国の不当性。(略)
12日の沖縄県民大会 全国紙など扱いにばらつき 2017年8月14日 07:45
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/127142
【東京】全国紙やブロック紙は13日朝刊で、12日に開かれた辺野古に新基地建設を造らせず新型輸送機オスプレイの飛行に抗議する県民大会について報じた。1面に掲載したのは東京新聞のみ。紙面の扱いも各紙にばらつきがみられた。(略)