自由、民主主義、人権、法の支配の価値観は無法の代名詞!
「日米同盟」は
「オトモダチ・仲良し同盟」ではないのだ!
「軍事同盟」であり「従属同盟」なのだ!
「他国と他国民・多民族を脅す軍事同盟」なのだ!
被爆地ヒロシマの新聞がこれだからな!
米軍機と広島/言うべきことは言おう
中國新聞/2016/5/30 10:00
http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=251788&comment_sub_id=0&category_id=142
これも日米同盟の現実なのだろう。
広島県の集計によると、2015年度に県内の市町に寄せられた米軍機とみられる飛行の目撃情報が、前年度より1割多い1226件に及んだ。
増加は4年ぶりだ。西中国山地の訓練空域「エリア567」と重なる北広島町が6割近くを占めたのをはじめ、高止まりしたまま固定化の様相を示す。休日や夜間・早朝の目撃件数も少しは減ったものの依然として続く。その中で広島市内では88件と10倍に急増し、上半期は市街地の上空で機影が目立った。
これらが何を意味するのか。
米海兵隊岩国基地を離着陸して訓練するルートの多様化などが容易に想像できよう。かつてなら被爆地の上はできるだけ飛ばない空気が米軍側にもあった印象を受けたが、最近は平気で姿を見せるようだ。
県が20年近く続ける集計は目撃情報が頼りであり、米軍機の動向を正確に把握したとは言い切れない部分がある。内容もばらつきがあり、住民に切迫した危険をもたらす狭い意味での低空飛行ばかりでもない。
とはいえ日米地位協定を盾に自由に飛び回る米軍機の情報は事前も事後も、地域には一切示されない。
だからこそ日米両政府に突き付けられる貴重なデータにほかならない。
オバマ大統領の広島訪問の余韻が残る中、県は近く両政府にあらためて危険な低空飛行訓練を中止するよう要請する。住民の暮らしを守る自治体の責務としてこれまで通り、言うべきことを言うのは当然だ。
歴史的な被爆地訪問で日米友好のムードが盛り上がっているとしても、それとこれとは話が別である。何ら遠慮する必要はない。
平和記念公園におけるオバマ氏と安倍晋三首相との行動には日米同盟の強化をアピールする意図もあったのは間違いない。
その側面は、むしろ大統領が立ち寄った岩国基地での激励スピーチの方に色濃かった。
自らの広島訪問で日米が「最強の同盟国になれる」と述べ、その象徴がイワクニだと位置付けた。
その岩国基地の状況をどこまで自覚していたか。滑走路沖合移設で騒音が一定に軽減されたものの、裁判所から日本政府に賠償命令が出るほどの「違法状態」になお置かれていること。そして飛行訓練が隣の広島県や島根県側にも騒音や事故の懸念を与えていることである。
昨年度、広島県側でも目撃された海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの動きも気になる。1年前のハワイでの着陸失敗で改修を迫られるなど安全性に不安が拭えない。
そうした中でオバマ氏の移動に合わせ、オスプレイは岩国から広島市内へ降りた。大統領が来るのだから仕方ないという受け止めは市民にあろうが、今後とも被爆地に自由に飛来していいのか。
沖縄と同様、米軍基地が地域にもたらす影響を日米とも直視すべきだ。
岩国には来年にも神奈川県の厚木基地から空母艦載機部隊の移転が予定される。その際、基地周辺はもちろん遠く離れた訓練ルートの飛び方や騒音がどうなるかは見通せない。
広島県はどう向き合うのか。島根県側とも連携し、廿日市市内などに既にある騒音測定器の広範囲の設置も含めて監視態勢を強め、しっかり物申していく姿勢は貫いてもらいたい。(引用ここまで)
ヒロシマ訪問の前にわざわざ
岩国米軍基地で演説するセレモニーの本質は
非軍事を強調することで
「日米同盟」は「軍事同盟」であることを隠ぺい!
共通の人間の尊厳を追い求め、この地域で繁栄を追い求めて
核兵器と軍事力を使って脅し屈服を強制し
アメリカの世界戦略を貫徹する姑息浮き彫り!
米軍の肩代わりに自衛隊を使う!
アメリカの「手下」として日本を使う!
美辞麗句のウラにある本質を検証すべし!
美辞麗句を具体化させるべし!
オバマ大統領広島訪問 岩国基地演説
https://www.youtube.com/watch?v=6_2X2iQd4Og
【オバマ大統領広島訪問】
岩国基地で米軍人らにスピーチ
「大戦の犠牲者たちを忘れない」
2016.5.27 17:06更新
http://www.sankei.com/world/news/160527/wor1605270031-n1.html
オバマ米大統領は27日午後、山口県の米軍岩国基地に到着後、米軍人らを前にスピーチし、広島市の平和記念公園訪問について「広島を訪問する。この機会にすべての戦争で、第二次世界大戦で犠牲になった人たちを忘れない」と述べた。また日米同盟についても「かつての敵はパートナーだけでなく、最も強固な同盟国になった。この同盟がまさしくここで示されている」とも強調した。スピーチの詳細は以下の通り。
◇
制服の皆さま、皆さまの家族、私たちの生活の背骨になっています。ありがとうございます。日本の友人の皆さんにも今日来てくれたことに感謝したいと思います。日本の自衛隊の方々、また本当にすばらしい人たち、岩国の方々に感謝したいと思います。
皆さまのおもてなし、遠くに奉仕している人たちにとりましてこうしたことは本当にすばらしいことであります。
ここで非常に短いコメントをしたいと思います。私がここで毎日いられればいいと思いますが、米国の大統領、最高司令官として軍の皆さんに非常に感謝しています。皆さんは米国の国民を守るために尽くしてくれています。世界中の安全保障を守ってくれています。
今日はメモリアルデーの週末ということで、いろいろなリスクや犠牲を払って任務を払っていることを思い起こしています。このメモリアルデーの戦没将兵記念日において皆さまのことを深く覚えたいと思います。
そして米国大統領として、米国はアジア太平洋地域をリードしていかなければなりません。この地域は私たちの安全保障にとって重要です。このような安全保障には人々の間の貿易の協定も必要です。また、地域の米国の軍隊の人たちが、すばらしい兵士たちが日本の自衛隊とも協力しています。
今日はこの後、広島を訪問します。この機会にすべての戦争で、第二次世界大戦で犠牲になった人たちを忘れない。あらためて私たちが平和と安全を追い求め核兵器が必要ない世界をつくっていきたいと思います。それは非常に痛みを伴う溝であっても、それは埋めることができるのです。
かつての敵はパートナーだけでなく最も強固な同盟国になったのです。この同盟がまさしくここで示されています。本当にこれは良い例です。信頼、協力、そして日本と米国の間の友情であります。
米国の海兵隊が日本の自衛隊とともに平和を守ろうとしています。
してこの地域の中でさまざまなものを推進しています。人道支援もやっています。フィリピンやタイでの洪水でも支援を行いました。バングラデシュでのサイクロンでも。
重要な役割を2011年の地震、津波でも果たしました。多くの数え切れないほどの命を一緒にこの地域全体で守ったのです。そのことを誇りに思います。みなさまの奉仕は共有された価値観に根付いています。今日の日本、米国が持っているものであります。自由、民主主義、人権、また法の支配、そういったものであります。
そのために両国にとってこの同盟が非常に重要であります。この地域、また世界に向けて繁栄を推し進めています。皆さまこそがその土台、基盤なのです。そして私たちの同盟のことを示すのが、スノーさん、いらっしゃいますか、いらっしゃいますよね。スノーさんはパイロットです。そして熊本地震の後に彼女、彼女の中隊は人道支援物資が必要な人たちに運ぶことになりました。ある日本人の家族が非常に、家が瓦解されたことを心配されていまして、外で過ごしていました。皆さまのおかげで多くの家族が食料や水、支援物資を受け取ることができました。
これこそが私たちの基本的な価値観です。多くの兵士たちが追い求めている価値観です。
この価値観は私たち2カ国にとって重要なものです。
私たちは共通の人間の尊厳を追い求め、この地域で繁栄を追い求めています。
これからも私たちは希望を広げていきます。どこへ行っても希望を広げていきます。皆さんを誇りに思っています。日本が受け入れてくださっていることを、米国の軍隊にしてくださっていることを心から感謝しています。
神の祝福が皆さんと皆さんの家族、アメリカ合衆国にありますように。(引用ここまで)
アメリカ独立宣言に違反する日米軍事同盟!
http://cryptiana.web.fc2.com/docs/declaration.htm