”加藤の乱”というのがあった。2000年11月第2次森内閣のとき野党か
ら提案のあった内閣不信任案に加藤紘一、山崎拓議員らが賛成に傾き
かけたが、土壇場で50人が欠席、なんとか否決された。あれから7年た
ったが、またまた両議員に古賀誠議員が加わって話し会いを持った。
内容は判らないが、三議員とも安倍総理の拉致問題にからむ北朝鮮政策
に批判的だと伝えられる。
拉致問題については国をあげて、その早期解決を望み、内閣にも専任の
補佐官を置いている。にもかかわらず、山崎拓議員は政府の了解なく一
人で北朝鮮へ出かけ交渉している。それで成功するなら好いが、逆に日
本の足並みの乱れを示すような結果となっている。対中国外交について
も三議員にはスタンドプレイが多すぎるように僕には見える。
二年前の郵政法案の国会では、法案に反対した綿貫民輔,亀井静香両
議員らが自民党を離党し、その旗色をはっきりさせた。それなのに”詫びを
入れて”復党した"陣笠議員”もいる。ところが、加藤、山崎議員らは党の
主流から外れると、反党的な行動が目立ってくる。それも内閣の支持率が
落ちた時をねらってかのようにである。
選挙民は比例代表制で、その党を選んでいる。それなのに内閣の政策が気
にいらないからと”乱”を起こされては迷惑である。中国の文化革命の終末期
に江青らの四人組が国を混乱させた。失礼だが、この四人組のことを想い出
した。
ら提案のあった内閣不信任案に加藤紘一、山崎拓議員らが賛成に傾き
かけたが、土壇場で50人が欠席、なんとか否決された。あれから7年た
ったが、またまた両議員に古賀誠議員が加わって話し会いを持った。
内容は判らないが、三議員とも安倍総理の拉致問題にからむ北朝鮮政策
に批判的だと伝えられる。
拉致問題については国をあげて、その早期解決を望み、内閣にも専任の
補佐官を置いている。にもかかわらず、山崎拓議員は政府の了解なく一
人で北朝鮮へ出かけ交渉している。それで成功するなら好いが、逆に日
本の足並みの乱れを示すような結果となっている。対中国外交について
も三議員にはスタンドプレイが多すぎるように僕には見える。
二年前の郵政法案の国会では、法案に反対した綿貫民輔,亀井静香両
議員らが自民党を離党し、その旗色をはっきりさせた。それなのに”詫びを
入れて”復党した"陣笠議員”もいる。ところが、加藤、山崎議員らは党の
主流から外れると、反党的な行動が目立ってくる。それも内閣の支持率が
落ちた時をねらってかのようにである。
選挙民は比例代表制で、その党を選んでいる。それなのに内閣の政策が気
にいらないからと”乱”を起こされては迷惑である。中国の文化革命の終末期
に江青らの四人組が国を混乱させた。失礼だが、この四人組のことを想い出
した。