「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

          麻生総理の”ナイト・ライフ”

2008-10-23 09:53:25 | Weblog
麻生太郎首相が高級ホテルで連夜、会合を開いていると、新聞が批判している。
新聞の中には首相の”ナイト・ライフ”を表にし”はしご”の回数まで紹介している。
麻生首相は24日で就任1か月になるが、難問山積、国のかじ取り役として本当
にご苦労様だ。僕からみれば、この程度の”ナイト・ライフ”は、別に豪遊でもない。
むしろ、身体を気をつけて途中で倒れないよう願いたい。

天下の総理と僕のような市井の徒とを比べては失礼だが、数十年前、現役で仕事
をしていた時は、会社から家へ直行したことなどなかった。ところが、総理はきちん
と5回も帰宅されている。僕からみれば「優等生」である。

政治家の”ナイト・ライフ”は、いつの時代も批判の的である。かっては、永田町から
近い赤坂や新橋などの”粋な黒塀,見越しの松”の前には、黒塗りの高級車が深夜
まで並び”夜の政治”が行われていた。それからみれば、麻生総理のホテルのバー
での会食など問題ではない。庶民感覚からすると、ずれているという批判もあるが僕
らとは違う。総理の言うように安全面からみればホテルが一番だ。

政治の世界は知らないが、総理ともなれば、昼間だけでは時間はたりないのだろう。
どうしても夜にまでずれ込むのはわかる気がする。麻生総理が”飲む人”なのかどう
うかは知らないが、一つだけ”飲兵衛”だった僕の忠告です。飲んだ席での”グッドアイ
デイア”は酔いが覚めるとくだないということです。