自由が丘商店街の秋の「女神まつり」の今年のテーマは”環境への挑戦”であった。
その催しの一つとして地元のレストランで残した料理を持ち帰ってもよいですよ、と
"ドッギー・バッグ”(doggi bag)が配られた。地元とゆかりのある、ホームラン王、王
選手の娘さん、王理恵さん考案のものだそうだ。
アメリカでは、レストランで食べ残した料理を持ち帰るのは、当たり前の習慣で"ドッ
ギー・バッグ”、つまり家の飼い犬に持ち帰る、という発想で始まったということだ。
あまり、よいネーミングではないが、インドネシアでは”ナシ・ブンコス”(nasi bungk
-os)という。主に華僑経営の中華料理店だが、ブンコス(包む)と頼むと店に用意
してある油紙で手際よく包んでくれる。油ものでも、時にはスープものでもOKだ。
日本でも戦前、結婚式の披露宴が自宅や町中の料亭で催されていた頃は、食べ残し
ではないが、経木の箱に入ったご馳走がお土産として出た。御頭つきの鯛、栗キント
ン,紅白のようかん、サトイモの煮物などが定番だった。今でも地方によっては、その
名残なのだろうか、冠婚葬祭の宴に持ち帰り用に経木の折が置いてある。
自由が丘の"ドッギー・バッグ”は地元の商店街加盟レストラン限定で利用できるとの
ことだ。日本の料理は外国に比べて量は少ないが、僕ら年寄りには多すぎる。食べ残
しをただ捨てるよりは、こうしてバッグを用意してくれれば、家に帰って翌日にも食べら
れる。ECOの企画としたは良いアイデイアだ。他でも普及したらどうか。
その催しの一つとして地元のレストランで残した料理を持ち帰ってもよいですよ、と
"ドッギー・バッグ”(doggi bag)が配られた。地元とゆかりのある、ホームラン王、王
選手の娘さん、王理恵さん考案のものだそうだ。
アメリカでは、レストランで食べ残した料理を持ち帰るのは、当たり前の習慣で"ドッ
ギー・バッグ”、つまり家の飼い犬に持ち帰る、という発想で始まったということだ。
あまり、よいネーミングではないが、インドネシアでは”ナシ・ブンコス”(nasi bungk
-os)という。主に華僑経営の中華料理店だが、ブンコス(包む)と頼むと店に用意
してある油紙で手際よく包んでくれる。油ものでも、時にはスープものでもOKだ。
日本でも戦前、結婚式の披露宴が自宅や町中の料亭で催されていた頃は、食べ残し
ではないが、経木の箱に入ったご馳走がお土産として出た。御頭つきの鯛、栗キント
ン,紅白のようかん、サトイモの煮物などが定番だった。今でも地方によっては、その
名残なのだろうか、冠婚葬祭の宴に持ち帰り用に経木の折が置いてある。
自由が丘の"ドッギー・バッグ”は地元の商店街加盟レストラン限定で利用できるとの
ことだ。日本の料理は外国に比べて量は少ないが、僕ら年寄りには多すぎる。食べ残
しをただ捨てるよりは、こうしてバッグを用意してくれれば、家に帰って翌日にも食べら
れる。ECOの企画としたは良いアイデイアだ。他でも普及したらどうか。