「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

     ”閉じこもり老人”からの脱却(3)血糖値が正常

2011-08-08 06:20:20 | Weblog
”閉じこもり老人”からの脱却を図りスポーツセンター行きを始めてから2か月経った。結果はどうかー。一口にいって良好である。スポーツクラブ行きは膝の治療が主な目的だったが、それより大きな収穫は、糖尿病の数値が、膀胱がんとの因果関係があるとして、主治医の指導で服用中の治療薬「アクトス」をストップしたにもかかわらず、正常値なことである。

スポーツクラブへ行くまで91・20㌔とブヨブヨしていた身体は1か月で5㌔やせ、86・70㌔までなった。この分では若い時の体重70㌔代に戻るのも夢ではないと思った。が、やはり運動だけでは、そう簡単にはやせられないものだ。この1か月の体重のダウンは僅か1㌔ちょっとだ。でも医者に言わせれば、急激に体重を落とすのは健康にはよくないとのことだ。

2002年、僕はやはり糖尿病と診断されて、この時は医者の指導で食事療法だけで治療したことがある。カロリー摂取量を一日1400calに抑えた。もちろん晩酌もやめた。効果はてき面であった。当時も84キロあった体重は2か月で10㌔へり、スリムな身体に変身した。毎日、食事内容を記して体重の上下も記帳し続けた。半年はこういった生活は続いたが、海外旅行でもう大丈夫だろうとビールを一杯飲んだのがよくなかった。人間である。またすぐ元の生活に戻ってしまった。

今回は前回の失敗を教訓に極端な食事療法は避け、晩酌も焼酎に水を半分わって楽しむ程度ににしている。食事はよくしたもので、前回の時に比べて身体が不思議とあまり高カロリーなものを要求しなくなってきた。主目的だった膝の治療も水中歩行とマッサージの繰り返しで痛みが取れてきた。体重の大幅なダウンで、それだけでも膝の負担はなくなってきた。外出もそれほど苦痛ではなくなってきた。