「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

            前原誠司代表(総理)では?!

2011-08-24 06:12:47 | Weblog
出る出ると、もったいぶって前原誠司前外相が、やっと民主党代表選への立候補を表明した。選挙は27日告示、29日投票だというから事実上の選挙選は2日間しかない。各候補はこの僅かな間に自分の政策を完全に訴えられるのか。なのに、マスコミは例によって、お先走り、早くも”前原本命”説を流し始めている。

投票権は民主党議員だけしかないので、こんなことを書いても所詮"犬の遠吠え”にすぎないのだが、民主党議員諸君、もう一度投票前に過去の前原氏の政策や行動をふりかえり、果たして、こんな男に日本の国の"舵取り”をまかせて大丈夫なのか考えて見て欲しい。

前原誠司氏は、僕のような老人が見ると、変な思い込みがあり、自信過剰な人物に映る。2006年、前原氏が民主党代表だった時の"堀江メール”問題を思い出す。まったく事実無根のガセメールだったのに、最後までこれを信じ込み、発言していた。結局謝罪して代表を辞めたが、あのときの変に憑かれたような表情がまだ僕の脳裏にある。

2009年の政権交替直後の谷ツ場ダムの時もそうだ。当時はマニフェストの完全実施に党としても自信があったのだろう。いち早く国土交通相として現地に乗り込み、自信に満ち勝ち誇ったように振舞っていた。いま、その谷つ場ダム問題はどうなっているのか。後任の大臣によってダム建設は凍結されたままだ。

外国人地方参政権を党是に掲げている民主党議員にとっては、たいした問題ではないのかもしれないが、僕ら大和おのこやなでしこにとっては、前原氏が在日韓国人から政治献金を受けていた問題は許せない。百歩、千歩も下がって他の大臣なら、不注意ということもあり許すかもしれない。が、所管が国と国との利害にもつながる外務大臣である。絶対に許すわけには行かない。党だけの代表ではない。総理は国の代表である。