「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

           家の庭で獲れたゴーヤ

2011-08-20 13:29:21 | Weblog
家の庭で獲れたゴーヤです。セシウムは測っていませんが、ゴーヤ・チャンプールにして夕食に食べます。カメラを変えたための試作写真です。

          津波警報に工夫は出来ないか

2011-08-20 06:01:22 | Weblog
昨日テレビで高校野球の準決勝戦、日大三高と関西高戦を見ていたら東京でも揺れは小さかったが3月の大震災の時のような地震があった。テレビの画面は野球中継から地震津波警報に切り替わったが、今ひとつ情報に物足りなさを感じた。これでは震度5弱と揺れの強かった地域の人たちは、いっそう、そうだっただろう。それは津波警報だ。すでに到達時間のすぎていた警報もあったが、3月のこともあり避難された方もあったに違いない。
 
3月11日の大震災の時も僕はテレビで衆院決算委の国会中継を見ていた。菅総理の在日韓国人からの政治献金問題についての中継だったが、画面は即時大地震と巨大津波に切り替わった。それから深夜まで僕はテレビの前にクギつけにされたが、今でも覚えている。地震直後の津波警報はは、あまりにも正確さにこだわったためか、第一報の津波の高さは低かった。これでは警報を軽視して犠牲になった方もあったと思う。1年前のチリ沖津波のさい、警報によって大勢の人たちが避難したが、何事もなかったばかりだ。


政府が大震災の被災者について直接面接調査した結果が新聞に出ていたが、地震発生直後に津波を警戒して避難した人は57%にすぎず、大津波警報を実際に見聞きしたの人も58㌫だけだった。半分ちかい人たちが津波警報を知らなかったし、避難しなかったわけだ。昨日の地震では、どうだっただろうか。多分、ほとんどの人が避難しなかったに違いない。


余震がこの程度ならよいが、将来震度7-8の強震が起き巨大津波の再襲があるとも限らない。津波警報が”おおかみ少年”にならないよう、工夫が欲しい。