国立社会保障.人口問題研究所の将来推計によると、2020年、つまり東京五輪の年には全国都道府県の高齢者世帯が30パーセントを越えるという。秋田県に至っては、52.1パーセントと、なんと半分以上の世帯が高齢者世帯だ。国の定義では「高齢者」は65歳以上を言い、高齢者が人口全体の21パーセントを越えると”超高齢者社会”というそうだから、まさに日本全体が”超高齢者社会”に突入する。しかし、何故か僕にはその実感がない。
神奈川県大和市が今年4月「60歳代を高齢者と言わない都市」宣言をした。人生80代の時代を迎えて60歳代を高齢者と呼びお年寄り扱いするのはおかしい。家庭でも地域でも、もっと担い手になって活躍してもらいたい、という意識改革だ。僕もこれにはまったく同感だ。大和市民の一人で、僕の友人のYさんは70歳近いが、現役のフラメンコ.ダンスの先生をされている。彼女の事を高齢者扱いしては失礼である。
人生50年だった昔は”今年60の舟頭さん”はお年寄りだったが今は違う。一昨年スポーツセンター通いをしていた時、驚いたのだが、定年を終えたばかりの60歳の”若年寄り”が,筋肉たくましく、バーベル上げに挑戦していた。自分の60歳代を顧みてもそうだ。僕は65歳まで現役として働いていた。70歳まで働ける職場で、そのつもりなら働けたが”老後”が楽しみたいので、僕は辞めたが。
65歳以上を高齢者とするのは時代に即していない気がする。大和市の宣言は正しい。60歳定年制の会社がまだあるらしいが、まだまだ元気で働けるのに隠居させるのは社会の損失である。65歳以上を高齢者という定義を改め、せめて70歳以上に引き上げるべきである。今でも少子化で、一部の職場では働き手がなく、外国人に頼り始めてきているではないかー。
神奈川県大和市が今年4月「60歳代を高齢者と言わない都市」宣言をした。人生80代の時代を迎えて60歳代を高齢者と呼びお年寄り扱いするのはおかしい。家庭でも地域でも、もっと担い手になって活躍してもらいたい、という意識改革だ。僕もこれにはまったく同感だ。大和市民の一人で、僕の友人のYさんは70歳近いが、現役のフラメンコ.ダンスの先生をされている。彼女の事を高齢者扱いしては失礼である。
人生50年だった昔は”今年60の舟頭さん”はお年寄りだったが今は違う。一昨年スポーツセンター通いをしていた時、驚いたのだが、定年を終えたばかりの60歳の”若年寄り”が,筋肉たくましく、バーベル上げに挑戦していた。自分の60歳代を顧みてもそうだ。僕は65歳まで現役として働いていた。70歳まで働ける職場で、そのつもりなら働けたが”老後”が楽しみたいので、僕は辞めたが。
65歳以上を高齢者とするのは時代に即していない気がする。大和市の宣言は正しい。60歳定年制の会社がまだあるらしいが、まだまだ元気で働けるのに隠居させるのは社会の損失である。65歳以上を高齢者という定義を改め、せめて70歳以上に引き上げるべきである。今でも少子化で、一部の職場では働き手がなく、外国人に頼り始めてきているではないかー。