ウィルスのサイバー攻撃を受けて個人情報が流出した125万人の年金受給者に対して日本年金機構から謝罪の文書が送付されたらしい。幸い、今のところ僕宛てには来ないところを見ると、僕の個人情報は外部にもれなかったようだが、125万人全員に謝罪文書を送ったのだろうか。かりに、そうだとしたら、その手間とおカネは大変である。5年前、”消えた年金”問題で解体した社会保険局当時も、何かというと”○○年金便”といった類の謝罪文書が僕の所に送られてきたのを想い出す。
日本年金機構が発足しした平成22年4月、立派な封筒に入った「厚生年金加入記録」が送られてきた。しかし、見ると僕がこれまで社会保険庁に対して指摘してきた誤載がそのままタイプアウトされたままだ。同じ年の7月13日の小ブログで、僕は”消えた年金消えたまま”というタイトルで日本年金機構を批判している。僕の「厚生年金加入記録」の誤載について再調査を依頼したところ届いた日本年金機構からの回答文書についてである。回答文書には”お返事が遅れたことをお詫びします”とあるだけで誤載についての回答はない。
僕が指摘している誤載は、昭和56年数か月勤務した出版社(倒産)の年金記録がなく、まったく勤務したことがない金融会社からの1か月の年金が記載である。そんなに古い話ではなく、調査すればすぐわかる話である。しかし、僕の全体の年金支給額からみれば影響はない。もう面倒くさいので、僕はそのまま放置しているが、どうも日本年機構と名前は変わっても社保庁の体質は変わっていないようだ。今回の”てぎわよい”謝罪文書の送付から、なんでも謝ればよいという社保庁時代の体質を見て取った。
日本年金機構が発足しした平成22年4月、立派な封筒に入った「厚生年金加入記録」が送られてきた。しかし、見ると僕がこれまで社会保険庁に対して指摘してきた誤載がそのままタイプアウトされたままだ。同じ年の7月13日の小ブログで、僕は”消えた年金消えたまま”というタイトルで日本年金機構を批判している。僕の「厚生年金加入記録」の誤載について再調査を依頼したところ届いた日本年金機構からの回答文書についてである。回答文書には”お返事が遅れたことをお詫びします”とあるだけで誤載についての回答はない。
僕が指摘している誤載は、昭和56年数か月勤務した出版社(倒産)の年金記録がなく、まったく勤務したことがない金融会社からの1か月の年金が記載である。そんなに古い話ではなく、調査すればすぐわかる話である。しかし、僕の全体の年金支給額からみれば影響はない。もう面倒くさいので、僕はそのまま放置しているが、どうも日本年機構と名前は変わっても社保庁の体質は変わっていないようだ。今回の”てぎわよい”謝罪文書の送付から、なんでも謝ればよいという社保庁時代の体質を見て取った。