昨日は暦の上で大暑、今日は「土用」である。と、いっても僕ら都会居住者にとっては文字通り”暦の上”だけであって、生活と結びついていないし、知識もない。僕もつい最近まで、「土用」とは”ウナギを食べる日”ぐらいで深く考えていなかった。しかし、調べると暦の四立(立夏、立秋、、立冬、立春)の一つで、その直前約18日間をいうのだという。だから「土用」は年に4回あるのだが、立秋まで18日間、それも最初の1日だけが、日本では「土用の日」と呼ばれており、僕もそうだと思っていた。
戦中戦後の食糧難時代に子供だった僕らの世代はウナギに対してあまり郷愁がない。昨日、老妻が大手スーパーへ出かけたら売り場に一匹1000円もする蒲焼きがうず高く積まれていて”果たして売れるのかしら”と心配していた。駅前のウナギ屋さんからも店の中から美味しそうな匂いがただよっていたが、二人とも食べに出かけようとはいわない。
子供の時、海水浴に行くと”土用波が立っているから気をつけろ”と言われたものだ。多分、この時期になると台風が接近し、その影響だったのだろう。しかし、今のように「土用」が暑くて耐えられなかったという記憶がない。たまたま昭和16年(1941年)の亡父の日記帳に、この年だけ毎日の最高温度が記述してあった。この年の「土用」は7月20日から8月7日までであったが、30℃を超す真夏日は4日、35℃以上の猛暑日は一日もない。この年が冷夏だったのかどうか判らないが、昔は今のように暑くて耐えられない日はなかった気がする。
毎日、テレビで今日は熱中症が何人出たと伝えている。わが家でもこのところ夜中、冷房をつけ水を欠かさないことにしている。しかし「土用」にウナギを食べなかったからといって、栄養失調になることはあるまい。やせ我慢して、じっとこの暑さに耐えることにしよう。
戦中戦後の食糧難時代に子供だった僕らの世代はウナギに対してあまり郷愁がない。昨日、老妻が大手スーパーへ出かけたら売り場に一匹1000円もする蒲焼きがうず高く積まれていて”果たして売れるのかしら”と心配していた。駅前のウナギ屋さんからも店の中から美味しそうな匂いがただよっていたが、二人とも食べに出かけようとはいわない。
子供の時、海水浴に行くと”土用波が立っているから気をつけろ”と言われたものだ。多分、この時期になると台風が接近し、その影響だったのだろう。しかし、今のように「土用」が暑くて耐えられなかったという記憶がない。たまたま昭和16年(1941年)の亡父の日記帳に、この年だけ毎日の最高温度が記述してあった。この年の「土用」は7月20日から8月7日までであったが、30℃を超す真夏日は4日、35℃以上の猛暑日は一日もない。この年が冷夏だったのかどうか判らないが、昔は今のように暑くて耐えられない日はなかった気がする。
毎日、テレビで今日は熱中症が何人出たと伝えている。わが家でもこのところ夜中、冷房をつけ水を欠かさないことにしている。しかし「土用」にウナギを食べなかったからといって、栄養失調になることはあるまい。やせ我慢して、じっとこの暑さに耐えることにしよう。