安全保障関連法案審議が参議院入りした初日の27日、テレビ中継でその模様を見たが、正直いって質疑はもう出しつくされた形。冷房の中のお茶の間”観戦”と言いながら長時間これを見るのは、かなり苦行である。たまたま首都圏は、高校野球の決勝戦を放送をやっており、総理には申し訳ないが、総理の答弁になると、チャンネルを回したりした。僕にはもう政府の提案理由は理解出来ているからだ。
マスコミの最近の世論調査によると、政府の安保関連法案については反対が過半数を占め、安倍内閣の不支持率も支持率を上回っているという、しかし、国民は本当に理解しているのだろうか。どうも僕の目には、真意が判らずに民主党の「戦争法案」「独裁の道」といった感情的なレッテル張りに惑わされている気がしてならない。徴兵制度が復活して若者が戦場へ行く時代が来るといった類の妄言だ。
安倍総理は法案説明に当たって”丁寧に”丁寧に”を繰り返ししているが、初めから「反対」で聞く耳を持たない勢力には効き目がない。これから会期一杯、猛暑の中、議員先生にはご苦労さんだが、結局今のままでは、「60日ルール」が適用され、法案は衆院の戻されて可決されることになろう。どうも結論が見えていると審議を見る目が覚めてしまう。
安保関連法案は最重要だが、今のように野党が反対のための反対では政治は前進しない。申し訳ないが、3年3か月の民主党政権の失政が僕には頭にこびりついている。安保関連法案だけが政治ではない。重要法案だけに会期一杯の審議は必要だが、その他の法案審議がおろそかにされては、国民はたまらない。TPP交渉も最終段階に来ている。拉致問題はどうなっているのか。この法案審議で政治が混乱、停滞するのを国民は一番恐れている。
マスコミの最近の世論調査によると、政府の安保関連法案については反対が過半数を占め、安倍内閣の不支持率も支持率を上回っているという、しかし、国民は本当に理解しているのだろうか。どうも僕の目には、真意が判らずに民主党の「戦争法案」「独裁の道」といった感情的なレッテル張りに惑わされている気がしてならない。徴兵制度が復活して若者が戦場へ行く時代が来るといった類の妄言だ。
安倍総理は法案説明に当たって”丁寧に”丁寧に”を繰り返ししているが、初めから「反対」で聞く耳を持たない勢力には効き目がない。これから会期一杯、猛暑の中、議員先生にはご苦労さんだが、結局今のままでは、「60日ルール」が適用され、法案は衆院の戻されて可決されることになろう。どうも結論が見えていると審議を見る目が覚めてしまう。
安保関連法案は最重要だが、今のように野党が反対のための反対では政治は前進しない。申し訳ないが、3年3か月の民主党政権の失政が僕には頭にこびりついている。安保関連法案だけが政治ではない。重要法案だけに会期一杯の審議は必要だが、その他の法案審議がおろそかにされては、国民はたまらない。TPP交渉も最終段階に来ている。拉致問題はどうなっているのか。この法案審議で政治が混乱、停滞するのを国民は一番恐れている。