「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

小池都知事とのツウ.ショットの写真

2017-05-05 06:04:46 | 2012・1・1
7月2日投開票の東京都議会議員選挙に向けて2か月を切り、事実上始まっている。小池百合子知事の地域政党「都民ファーストの会」は大型連休中にもかかわらず3日、”悪しき慣習を一掃しよう”と、議員の政務活動での飲食禁止など、都民の視線に立った公約を発表、39人の公認候補を発表した。

昨日「みどりの日」の休日、わが家に公明党の関係者が創価学会のネットワークを通じて党の広報紙の号外を持って挨拶にきた。号外には、わが選挙区からの候補予定者が、小池知事とニコニコ顔で握手して降り、党の公約として、議員報酬の20パーセント削減、政務活動費の減額、ネット公開など三つを載せていた。

既成政党もそれぞれ選挙活動を始めているのだろうが、まだ、僕の目には入ってこない。わが選挙区の自民党都議は、前回初当選の際、大学が同学ということで、小池知事の支援を前面に出し、二人のツウ.ショットの写真をパンフに載せていたが、今回はそうはゆかない。民進党候補は、昨年、知事が当選時は、自分の広報誌に二人の握手の写真を載せていたが、民進党から離脱したという話をきていないから、ツウ.ショットを利用するわけにも行くまい。

”都民ファースト”の視点にたてば、豊洲市場への移転問題は都議選の争点の一つと思うのだが、マスコミの報道では選挙前には解決のメドがつかないようである。5月中には市場地下水の汚染調査が発表になり、これによって知事が決断を下すものと期待しているが、ウヤムヤのままならば、豊洲移転を主張している自民党が勝利するかもしれない。小池知事の正念場である。