「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

僕のPCもサイバー攻撃された?!

2017-05-14 05:13:18 | 2012・1・1
僕の日課は早朝5時過ぎ、パソコンのメールの受信チェックから始まるが、昨日,未開封欄に見なれぬ1通があった。僕のノーPCにはウィルス防止がされているが、何故か数年まえから、英語によるウィルスが、時によっては一日に10通も集中的に入ってくる。いずれも内容は”金儲け”とか”セックス”に関するものだ。そのつど、ざーっと読んだ後、削除しているが、昨日のメールは、添付書類つきのもので初めてだ。外国とのメール交換が普通の人より比較的多いが、添付書類つきのは珍しい。うっかり開封しようとしたが、サイバー攻撃が頭にありやめた。

新聞報道によると、今回のサイバー攻撃は世界100か国に7万8000件に及んでいる。サイバー攻撃とは”特定な企業、団体、個人に対するクラッキング行為で、社会に混乱をもたらし国家の安全保障を脅かす行為”(ことばバンク)とある。今回の攻撃も大企業の工場や病院などが対象であり、僕のような一介の80半ばすぎ老人のメールを破壊しても仕方がない。

しかし、攻撃する相手から見ると、僕のメール名には、東南アジアのある国の「情報」を意味する言葉がついており、日本の諜報機関と誤解されたのかもしれない。今回のサイバー攻撃は,マイクロソフトの基本コンセプト「ウインドウズ」の欠陥を悪用したものらしいが、僕が格安で買ったノートPCも一応「ウインドウズ」のコンセプトを備えている。

今朝も起きあげ早々ににメールの受信欄をクリックしたら、デパートからの「父の日」プレゼントの案内が入っているだけで物騒なサイバー攻撃は受けていなかった。