75歳以上の後期高齢者のうち、住民税の課税額が145万円以上の高所得者に対しては現在、窓口自己負担は、現役並みみの3割だが、この層をさらに拡大する案が政府与党内で検討されていると新聞に出ていた。具体策については明らかではないが、この8月から自己負担が3割から1割に引き下げれた、わが家にとっは、また引き上げられるのではないかと心配だ。それほど老人家庭にとっては3割と1割とでは差がある。2割があってもよいのではないだろうか。
わが家の場合、二人ともガンの手術の経験があり、現在3か月に一度通院チェックを受けており、さらに月に一回、それぞれ高血圧と高血糖の治療を受けているが、正直言って3割だと、年金生活者だと負担を感じる。先日、1割に引き下げれてから、近くのクリニックで月一の血糖値検査を受けたら、病院の支払い780円、薬局の薬代は610円であった。3割負担だった時には、これがそれぞれ1520円、2330円合計3840円もした。随分と違う。
後期高齢者以前の65歳から74歳までの高齢者の健康保険も高額所得者は3割負担だが、一律2割負担である。現行のままで行けば、74歳の老人が75歳になり、後期高齢者医療に移行すれば、2割負担が1割に逆行することになる。当然、改革されることになるが、その際、後期高齢者の窓口負担も1割からいきなり3割という区分ではなく、収入に応じてもっと細分化して、2割負担も設けてもよいのではないか。超金持ちは3割でも問題ないが、3割と1割のボーダー線上にある層にとっては問題である。
わが家の場合、二人ともガンの手術の経験があり、現在3か月に一度通院チェックを受けており、さらに月に一回、それぞれ高血圧と高血糖の治療を受けているが、正直言って3割だと、年金生活者だと負担を感じる。先日、1割に引き下げれてから、近くのクリニックで月一の血糖値検査を受けたら、病院の支払い780円、薬局の薬代は610円であった。3割負担だった時には、これがそれぞれ1520円、2330円合計3840円もした。随分と違う。
後期高齢者以前の65歳から74歳までの高齢者の健康保険も高額所得者は3割負担だが、一律2割負担である。現行のままで行けば、74歳の老人が75歳になり、後期高齢者医療に移行すれば、2割負担が1割に逆行することになる。当然、改革されることになるが、その際、後期高齢者の窓口負担も1割からいきなり3割という区分ではなく、収入に応じてもっと細分化して、2割負担も設けてもよいのではないか。超金持ちは3割でも問題ないが、3割と1割のボーダー線上にある層にとっては問題である。