「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

"表現の自由“という名のNHKの偏向編成

2019-11-09 04:26:36 | 2012・1・1
NHK総合テレビが先日、川崎市のNPO法人「kawasakiしんゆり映画祭」で、現在訴訟中の慰安婦映画「主戦場」を上映したことについて、小ブログは"偏向放送”、公共放送が扱うべき問題ではないと批判した。(11月6日更新)ところが、昨日(8日)朝の報道番組「おはよう日本」の中で”萎縮する表現の自由””という名で繰り返しこの問題を放送していたのに驚いた。

古い話で虚縮だが、2000年12月,東京の九段会館で天皇陛下に”性奴隷”の被告として有罪求刑した女性国際戦犯法廷(模擬裁判)が開催されたが、この馬鹿げた裁判を終始取り上げたのはNHKと朝日新聞だった。 さらにNHKは追い打ちをかけるようにして翌01年、当時のFTV放送「戦争をどう裁く」で、特番まで組んでいた。これを。事前に察知した僕は仲間とと共にNHKに押しかけ抗議した。大雪の日であった。

”萎縮する表現の自由”というが、わが国は法治国家である。何でもかんでも”表現“して構わないのか。それと問題なのは、NHKの番組編成の時間帯である。早朝とか深夜の時間帯を狙って放送しているようにみえる。朝7時、通勤前の時間帯に放送する内容の番組ではない。”表現”は悪いが、泥棒ネコ的な編成である。”表現の自由”を言う前に真実をつきとめる目を持ってほしい。”従軍慰安婦”とか”性奴隷”などは存在しない。