「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

万世一系 歴史の重みと誇り

2019-11-11 08:09:23 | 2012・1・1
天皇陛下のご即位を祝う「国民祝典」と昨日の「祝賀御列の儀」をテレビを見ながら、改めて僕は万世一系、2679年、綿々と続く天皇家の弥栄を祝い、世界に類のない天皇制の歴史の重みと誇りを感じた。

関西在住の友人のS氏からご即位に関連して”世界一古い国、世界で唯一の君主国”(国際派日本人養成講座)を送って頂いた。要旨は、西欧のマスコミが天皇陛下の一連の儀式に関心を持ち、中継するテレビ局さえあるという。世界には王国や宗主国はあるが、King ではなくて一般にEmperor,kaisarと呼ばれる国は日本しかない。

西欧的感覚でいうと、君主は国王より"格上”だそうだが、天皇を単に”格上”として喜んでよいのだろうか。日本国民が誇りにしているのは、神話にしても2679年の万世一系の天皇家が続き、歴史と伝統が引き継がれていることだ。それに戦後の新憲法によって”国の象徴、国民統合の象徴”と定められていることだ。

「祝賀御列の儀}のパレードの沿道には2万人もの観衆が、日の丸の旗をもって両陛下を出迎えた。隣国の中には数百年続いた王家が滅亡し。王宮跡が刑務所と共に観光スポットになっている国もある。