BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

THE SCOTCH SINGLE MALT CIRCLE/Laphroaig(19th April 2006/26th October 2012) 700ml,55.8%

2013年06月07日 | ラフロイグ

Ssmclaphroaig6y2006「ザ・スコッチ・シングル・モルト・サークル

 /ラフロイグ(2006年4月19日/2012年10月26日)」 

 開栓日:2013年5月28日 ワンショット価格:1,400円

 

 ドイツのシングルモルト愛好家が立ちあげた団体からのボトリング。

 カスクタイプはホグスヘッドで、ボトル総数342本。

 飾り気の無い、質実剛健なイメージのラベルが個人的に気に入っています。

 昨年もここがリリースした7年物のラフロイグを導入しています。

 先に紹介した2本よりも複雑さがあり、消毒液など薬品系の香りと干し草の

 ニュアンスがたっています。

 アタックはややバニラ系の甘みがあり、しばらくそれが続きますが、中盤から

 ゆっくりとピーティ、スモーキーなフレーヴァーが広がります。味わいの芯に

 アイラモルトの味わいをしっかりと感じるのですが、終始バニラの層に覆われているような印象を受けました。

 同じ年に蒸留した、同じ熟成年数の、同じ蒸留所のモルトでもしっかりと個性の違いが感じられて非常に興味深

 い水平テイスティングでした。みなさんも是非ハーフショットで3種(1,700円)を並べてお楽しみください!


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The Cooper's Choice / LAPHROAIG 6YEARS(2006/2013) BOTTLED EXCLUSIVELY FOR SHINANOYA 700ml,59%

2013年06月07日 | ラフロイグ

Cooperslaphroaig6yshinanoya「ザ・クーパーズ・チョイス

 ラフロイグ6年(2006/2013) 信濃屋向けボトル

 開栓日:2013年5月21日 ワンショット価格:1,000円

 信濃屋食品向けにボトリングされたクーパーズチョイスのラフロイグで、

 シングルカスクのラフロイグとしては非常にリーズナブルな1本。

 最初はスモーキーというよりはピーティな香りが支配的ですが、だんだんと

 スモーキーさも現れてきます。

 アタックはうっすらとシトラスをまとった甘さを感じ、それが火鉢の中の炭、

 燻し過ぎたにしん等に変化していき、フィニッシュで口から鼻に抜ける香りは

 まさしく薫煙室!

 全体的にやや甘みを帯びているため、過度にとげとげしい感じは受けませんが、

 しっかりとアイラモルトの力強さを感じられます。

 

 

 


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THE COOPERS CHOICE/LAPHROAIG 6YEARS(2006/2013) 700ml,46%

2013年06月07日 | ラフロイグ

Cooperslaphroaig2006「ザ・クーパーズ・チョイス

 ラフロイグ6年(2006/2013)」 700ml,46%

 開栓日:2013年5月15日 ワンショット価格:1,000円

  ここにきて立て続けに2006年蒸留のラフロイグがリリースされ、当店でも

 3本を仕入れましたので一挙にご紹介いたします。

 1本目はクーパーズチョイスより。 

 樽の種類はホグスヘッドでボトル総数312本。加水タイプながらもしっかり

 とメディスン系の香りが強くたち、スモーキー。

 口にするとアタックは芋焼酎のように甘く、中盤からは苦みを感じるほどに

 スモーキー。そしてフィニッシュにかけては硝煙系のピーティさも出てきて、

 しばらくは口の中が煙っぽさに包まれます。

 加水タイプだからと言って侮れないしっかりとピートの効いたラフロイグです。


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